94 【身内】青き果実の毒房【R18G】
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
少年A 迷彩 リョウ 注目
| 【その後のAについて】
三人分の報酬で彼が願ったのは、肉体の成長だった。 自身の報酬だけでは、決して叶わなかった夢だ。 そうして窮屈だった身体は背丈を伸ばし、一日で成長期を終える。
肉体の親は、その後も数年程彼を糾弾し続けた。 その度に少年は謝罪を繰り返し、しかし感謝を伝えた。 一生続くと思っていたそんな日々は、ある日突然終わりを迎える。 二度と罪を犯さないこと、自殺をしないこと、死後遺骨のみを自分たち遺族に引き渡すこと。 この三つを条件に、彼を許す内容の手紙が届いた。
産みの親と、かつての身体の親たち。 多くの親を持つ少年は、贖罪と感謝を繰り返しながら生きていく。
現在は少年院時代の友人たちと共に、小さな暮らしを楽しんでいるらしい。
────毎月、拘置所には写真の入った手紙が届く。
|
トップページに戻る