113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
「はあ、面倒にゃ」
微かな呟きが聞こえたのかいないのか、
嘆息を一つ会話の合間に挟んで。
「にゃあは異論ない。新入りの腕を疑ってるわけでもないけど、もししくじったとしてもホドなら大丈夫だろうからにゃ。
本音を言うなら誰でもいいにゃ、この程度のこと」
| 「やはりこの程度の騒ぎはよくある事なんじゃないか? 私ももう少し羽目を外しても…… ああ冗談、冗談だともレディ。 そんな目で見ないでおくれ。よそ者は大人しくしているさ」
慌ただしく舞台へと上がり、そしてまた舞台袖へ消えていく。 そんな哀れなごろつきの辿った顛末を涼しげに見送って、 口を滑らせればもう一度肩を竦めて見せた。
「何分手酷く振られたばっかりでね。 傷心中というわけだ。だから今は飲んで忘れたい気分」
グリューワインを一杯、香辛料はキツいくらいがいい。 少し額を上乗せした代金と共に、そんな景気付けの注文を一つ。 (74) 2021/12/08(Wed) 20:18:43 |
「その通り、"鼠捕り"程度、誰がやろうと同じ事だ。
であれば尚の事、
下っ端の仕事に相応しいというものだろうな。」
「故に"鼠"の相手は"蝙蝠"が引き受けよう。
実力を測るにせよ、信頼に足るものかを見定めるにせよ。
あんた達の好きなようにすればいい。その分…」
「同じように、俺も好きにさせてもらうとしよう。
文句は無いな、先輩方?」
言葉の詰まった貴方を、じっと見つめる。
「そうでしたか。
しかし、私は番犬の名を貴方へ渡しました。
私、名付けたものにはきちんと責任を持ちますよ。少なくとも自分から離れようとするまではね。
故に、私は貴方の味方となりましょう。
そう努力しましょう。
それが私の義務でもあります」
納得しづらかったらこれも命令だと認識して構いませんと、添えた。
「誰が我々を縛れるものか。
そうさせない為に、我々はいるのだから…にゃ」
返事は無い。それが答えだろう。
最も、普段のこの人間なら、
『それすら出来ない人がいるから──』
そう何らかの返答なり口煩い心配や警告なりしたものだ。
少なくとも、無言を肯定とする気質ではなかった。
──なかった、はずだ。
[1] [2] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る