【人】 3年生 黒崎 柚樹―― レストランで酒盛り ―― ────うん。 ま、いっかぁ…………。 [歯痒く思って、何かできることはと探してしまうのは、きっと欲張り。 武藤が言う通り >>199 だと思う。 ぽん、てくらいに、軽く触れて来た武藤の手に気付いて頭を起こしたら、彼はキッチンあたりで何やら探し物をしていて、何やら丸っこい洋酒らしき瓶と、グラスと、……牛乳パック?なぜゆえにか牛乳パック??を手に戻ってきた。 開陳された名推理 >>200 は、オムライス作りの一件を振り返るに、仰るとおりとしか言い様がない。 多分、ああもうお酒飲んじゃいたい、と思った気持ちが、地産のビールやワインといった、私の想像範囲内の"売られていてもおかしくない"産物を沸かせたということなんだろう。 ……ということは、極上純米大吟醸も 想像すれば出てくるってこと……? 追って沸いた意地汚い思いには苦笑しかないけれど。] (215) 2022/09/07(Wed) 6:05:31 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹……って、これ、チョコレートのお酒……っ!?!? ブレない、ブレないね。 ほんと、武藤、そういうとこ……、 ふふ、はは、かっこいい、よ……っ。 [で、丸っこい瓶はチョコレートリキュールだった。 蓋を開けた瞬間、甘く周囲に漂った香りで気付いた私は、それはそうだよね牛乳で割るよね、って漸く気付いて、けらけらと笑い出す。 それは日本酒よりワインよりビールより余程に罪悪感を感じずに飲めるお酒だったから、勿論、ご相伴に預かるよ。] (216) 2022/09/07(Wed) 6:06:30 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹宅飲み >>0:303 じゃなくなったけど、 サシ飲み、できたね。 [あま……と思いながら、とろんと甘い白茶色の液体をこくりと飲む。 なんだっけ、武藤と色々話したくて、いつか飲もうって約束してたんだ。] 私が話したかったことは、もう話せちゃったよ。 [性別については、津崎にも告げねばとは思っていた。 あの時、津崎に"嘘つかずに正直に言え"って言われ >>1:397 、それを聞いてなお隠し事を貫き続けるのは誠意の欠片も無いことだと思ってしまったから、踏み出した。後悔はしていない。] 武藤も……その、話したいこと、あるなら。 [今じゃなくても別に良いけど、急かすつもりはないけれど、私たちに残された時間はそう多くないのかもしれないから。 視線の席には、渡葉田さんが居た残骸。 テーブルの上、砕けた食べかけのクッキー >>29 、置かれた飲みかけのペットボトル。 最短なら、明後日にはあの席に居るのは私かもしれない。武藤かもしれない。 そしてそれが永遠の別れになってしまうのかもしれない。 それは嫌だな……と、舌に残るチョコレートが、急に苦くなった気がした。] (217) 2022/09/07(Wed) 6:21:37 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[武藤と何を話していた頃合いだったか、スマホが震え、見れば津崎からの連絡 >>206 だった。] "異常な現象"……? [首を傾げるも、キッチンに欲しいものが沸く現象も充分に異常だし、数多の展示物に溢れている館内なら、何が起きてもおかしくはないとは思う。 ……けど、"工藤さんが、偽"?? どういうこと?と武藤と顔を見合わせて。 でもとりあえず、津崎が無事なこと、小泉さん工藤さんと同行していること、LINEを送って寄越すくらいには余裕がある状況があることが知れて安心はした。] 『レストラン、おにぎりとオムライスあります』 『それ以外、食べ物でも飲み物でも、 望めば何でも出てくる状態』 [呑気すぎる報告かと思いはしたものの、だから落着したなら戻っておいでよという気持ち込みで、送信ボタンに指を滑らせた。**] (218) 2022/09/07(Wed) 6:29:37 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a77) 2022/09/07(Wed) 6:32:40 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a79) 2022/09/07(Wed) 6:55:05 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a80) 2022/09/07(Wed) 6:57:26 |
【秘】 3年生 津崎 徹太 → 3年生 黒崎 柚樹さっき、女子トイレに朝霞が駆け込んだんだけど、 それから、会ったら、 記憶がおかしくなってるみたいなんだ。 俺は、知らずに接したから警戒されてる。 助けてくれ。 (-98) 2022/09/07(Wed) 7:08:36 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 美術館内 廊下 ―― [津崎と朝霞さんの姿は、すぐに見つけられた。 展示室と展示室を繋ぐ廊下、木材と鉄筋とガラスが美しく印影を作る、今ばかりは少し不気味にも思える空間。 津崎は常通りにマスク姿ではあったけれど、困惑しきりといった眉間の皺も、眼の縁に浮かぶ疲労も、いつもどこか飄々とした風情の彼には似つかわしくないもので、一体何がとこちらも眉根を寄せてしまう。] …………大丈夫? [声をかければ、私を朝霞さんに紹介された。 女性云々とか、それは別に少しも構わない。 一番知られるのが怖かった人たちには、もうこちらから話してしまっていたのだし。 でもそれは、まるで、初対面の人を紹介するみたいな。 >>221 ] (225) 2022/09/07(Wed) 7:34:06 |
【秘】 3年生 黒崎 柚樹 → 3年生 津崎 徹太……記憶、が……? 津崎の事が、わかってないってこと? [よくは知らない。知らないけれど、津崎と朝霞さんが話している姿は、何度も見たことがあったのに。] ………………。 わかった。 [小さく頷いた] (-101) 2022/09/07(Wed) 7:35:05 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹……朝霞さん? 私、2級上の黒崎です。 こんな格好でごめんだけど、女だよ。 [既に知っていたことだけど、こう見えて、朝霞さんは背が高い。体感、猫背気味の松本さんの視線の高さと同じくらい? 私と同様、女子の集団にいると頭一つ抜けるくらいなのに、でも、朝霞さんはちゃんと"可愛い女子"だった。 さらさらの黒髪、儚げな表情に、細い手足。 華奢な白い手指は、きっと、どんな男の人と繋いでも、似合いのもの。 心に浮かんだ黒いもやもやは、浮かばせぬうちに蓋をして、私は、"王子様"たらんと笑顔を作る。 こちらを一瞬、見てくれるくらいはしてくれたかな。でも彼女の視線は、ともすると、逃げるように手元の本に落ちていく。>>227 ] (229) 2022/09/07(Wed) 8:04:06 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹ここ、暗いし座れるところもないし、 それに、危ないことがいつ起こるかもわからない。 私や他の人たちが集まっている場所があるから、 一緒に行こう? 朝霞さんの先輩がね。松本さん、って言うんだけど。 朝霞さんが食べられるかなって、おにぎり、作ってくれてる。 お腹、空いてない? [津崎で駄目なんだ、私の名前や姿も彼女の心には響かないだろうけれど、でも、せめて脅えさせないようにと表情も口調も努めて穏やかに言葉を紡ぐ。 料理に不慣れな松本さんがキッチンに立っていた理由のいくらかは、きっと、朝霞さんのため。不器用に握られたあのおにぎり、朝霞さんに食べて貰えれば、と。*] (230) 2022/09/07(Wed) 8:06:58 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a85) 2022/09/07(Wed) 8:13:23 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* …………しかしね。 少なからず好意を抱いて、んで多少なりとも恋情も混ざりかけてたかもしれない私を、「俺の彼女助けろ」とばかりに呼びつける津崎は、なかなかにけっこう鬼畜ですよね……。 いいよ武藤といちゃいちゃしたおすから (-105) 2022/09/07(Wed) 8:27:14 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* 朝霞さんが……こわい、です。 どうすれば……? (中の人的にも黒崎的にも「好きにすれば?」ってぶん投げたくなる案件だけど津崎に頼まれたから頑張ってんだよこれ) (おいわかってんのかそこの津崎) (あとで殴らせろまじで)(口調崩壊) (-107) 2022/09/07(Wed) 9:16:43 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 美術館内 廊下 ―― …………ぅ……。 [朝霞さんから零れた"お芝居" >>240 って言葉は、けっこう、刺さった。ぐさ、って、来た。 津崎に続いて、顔色を失ったのはこっちの番。 仕方ないじゃない。高校3年間、ずっとこの"お芝居"を求められていたんだ。 大学に入ってからも、女子の中では、私はこんな感じしか、通す術を知らなくて。 いつだったかな。 女子の皆で可愛い喫茶店に行く機会があって、パフェを頼もうとしたら"柚樹様らしくない"と言われた。 思わず「ごめん」って謝ってしまったし、それ以後、誰かと行く店でパフェは頼めなくなった。 一人で喫茶店に行くこともなかったから、そのままパフェは「食べてはいけないもの」リストに加わることになった。 今もまた反射で"ごめん"と言いそうになって、"謝る必要なんてない"という朝霞さんの言葉にそれを飲み込む。 学年は違えど、もっと早く会ってみたかったよ、朝霞さん。 貴女が近くに居てくれたら、私は、もう少しは私で在れたのかもしれない。] (243) 2022/09/07(Wed) 9:18:21 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹食べられないってことは、無いと思う。 松本さん、朝霞さんにはアレルギーがあるからって、 手袋して塩にぎり、作ってた。 [米と塩と水が駄目だったらなす術ないけれど、さすがにそこまでのアレルギーだと重篤すぎて、こんな遠出も出来ないだろうと思ったから、そう言葉を紡ぐ。 王子様然とした微笑みは、通用しないならと、営業終了にした。] お腹、空いてるでしょう。 だって朝霞さん、ここ半日くらいはお菓子っぽいもの しか食べてない。 [フルーツサンドを食べている姿 >>99 はちらりと見たけど、あれも他の女子たちと分けて食べてたようで、たいした分量では無かったし。 ……正直、ね。 そこまで此処に居たいのなら居れば?という気持ちも沸かないではなかったのだけど。 あれほどに心配気にしている津崎を思うと、重ねて嫌な事を言われようとも、まあ、ぎりぎりまでは頑張ろうと、思ったかな。*] (244) 2022/09/07(Wed) 9:20:08 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a90) 2022/09/07(Wed) 9:22:01 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― レストランで酒盛り ―― 褒めてるよ。褒めてる。 [萌え萌えきゅんには抵抗あるとか、色々、武藤の中にも葛藤はあるみたいだけど。 堂々と"これが好きだから"と人前でチョコパフェを食べることができて、チョコ酒を飲むことができる武藤 >>236 は、羨ましいし眩しいなと素直に思う。 ────かっこいいよ。本当に。 宅飲みだって、勿論、するつもりしかなくて。] あー……うん。 それは、…………うん。 [武藤が口籠もる真意は、一応、解ってる……つもり。 解ってると言いつつ、こちらも口籠もってしまう。 けど、なんだろう、武藤はきっと、私が嫌だと思うことはしないだろう信頼感はあるわけで。 ああ、でも、これは言っておかないと、かな。] 男の人の家とか……今まで、行ったこと、ないし。 [だから、まあ、警戒感ゼロで今まで来たわけじゃないです、と、手の甲で鼻と口を隠すようにしながら、もごもごと呟いた。 でも、武藤とは、飲みたいと思ったし、家に招かれたなら、行ってみたいと思ってしまったんだ。その感情の根幹が何なのかまではわからないまま。] (246) 2022/09/07(Wed) 9:36:08 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[────そして、武藤に、語られたこと。 武藤の抱える、"怖いもの"。] ────うん、わかるよ。 [知られるのが怖い。だから知るのを躊躇してしまうし、ゆえに踏み込めない。 友人の数こそ私と桁違い(それはもう本当に!え、このグループ全部に参加してるの?いつ見るの?っていうほどに並ぶLINEアイコンを見て心底絶句した)だけれど、ああそういうことか、と、腑に落ちた。 失うのが怖くて、かき集めてしまう武藤。 失うのが怖くて、なら最初から要らないと尻込みしてしまう私。 私たちは、やっぱりどこか、似ているな……と、思った。] 武藤って。 軽く踏み込んでくるのに、足先で固いのに触れた瞬間、 "あ、やべ"って感じに、引っ込むみたいなところ、あって。 ……それは、伝わってきてた。 嫌われたくない人なのかな、って。 でも、それは、それ以上でもそれ以下でもなくて。 "つまらん悩み"でもないし、 武藤も全然、つまらない人じゃない。 (247) 2022/09/07(Wed) 9:38:27 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[武藤は、"全部"が欲しい人なのかな。 "唯一"が欲しい人、なのかな。 私と似ている武藤なら……と、思いを馳せながら言葉を紡ぐ。] 私は、武藤の言葉に救われた。 嫌われたくないと、ほんとに思った。 武藤はそういう性格だから、 あんまり人を嫌いになったりは しないでしょう? そんな武藤に嫌われるとか、 自分、相当ダメじゃん……て、なってた。 津崎が言ってた言葉 >>1:398 だけど。 "ちょっとくらい殴られても嫌いになったりしねー" だよ。 私もだし、きっと津崎も。 それでも────怖い? [大丈夫、ここに居るよ、と、自分の弱さも脆さも全部知った上で、傍らに居てくれる人。 いっぱいじゃなくていい。ほんの少しでいい。1人でもいい。 居てくれれば。 ────武藤にとって、自分がそれに値して良い存在だとは、そこまではまだ全然、思えてないけれど。*] (248) 2022/09/07(Wed) 9:43:46 |
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