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人狼物語 三日月国

28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】


【人】 男装の騎士 イヴ


ーサボり魔騎士と正論道化師ー

[イヴはマッドが自分がいることに対して安心できると言ってくれたことが嬉しかった。

(あんしん。安心か!そりゃ嬉しいな!)

イヴが生まれたのはこの国ではないし、孤児院という場所は同じでも、その国では食べる物もカビの生えたパンを複数人で分け合うような状態だった。
そして、最終的に奴隷にまでされた。

安心などない毎日だった。
だからこそ、安心という言葉の有難みを知っていたし、それを与えられる人間になれたのかと、心が踊った。

イヴは単純な人間だ。過酷な環境で過ごしたし、何回も騙されもした。けれど、生きていければなんでも良いと、あまり深く考えないことを逆に身につけてしまった。

「国税の給金なのに、ぼくの様な卑しい芸人の接待に使われるなんて勿体無いですよ〜。ですが、期待して店を探しますね。」

国税の給金の所でイヴは「ゔ…」となった

「そういえばイヴさんは今休憩ですか?
騎士装束で食べ歩き等、問題は無いのでしょうか。」

またまた休憩、制服について問われて「ゔ、ゔっ」と痛いところをつかれて窮して固まってしまったが]

あ、ああ大丈夫だ!大丈夫!

[と、質問には答えず分かりやすく斜め上を向いて何事も無かったようにマッドの後をついて歩いた]*
(115) 2020/05/16(Sat) 23:18:42