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人狼物語 三日月国

37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】


【人】 悪の科学者 清平 一華

― ロビー ―

[衣服のあと必要なものを買い揃え、袋を提げながらフードエリアを経てホテルに戻ってきたところで、フロント前にいる人物が目に止まった。>>396
 その色素の薄い髪と横顔を認めれば――つい声をかけた。]


 …――もしかして、4.5代目?


[学生時代、よく世話になっていた古書店。
 師の研究が、まだ倫理と学会の範囲内だった頃の話だ。
 当時は昆虫に秘められたパワーの源を探っていた時期だったろうか。

 その古書店にいた、青い瞳の若旦那……今も印象は変わらないようだ。
 将来正式にこの店を継いで五代目になるだろうからと、同世代で親しみやすかったのもあって、その頃は4.5代目と呼んでいた――と勝手に思ってただけで既に五代目だったかもしれないがさておき。
 本人で正しければこんな特殊な名称で呼びかけられればピンと来るだろうし、こちらは当時と変わらぬ白衣姿だ…憶えられていなかったら、それはそれで時間の流れを感じたことだろう。*]
(407) 2020/07/25(Sat) 8:43:39