【赤】 宝石人 リリス−現在1日目・泉のそばの木陰で− 「う、ぅん、…たぶん?」 胸は触られると瑞々しい弾力をスノウの手に返します。 子供の頃ならまだしも、胸が膨らんできた前後には誰かに肌を晒すとはありませんでしたし、ましてや触れられる事はありませんでした。 あったとしても、診察の上で必要な範囲と方法だけです。 両側から寄せたならやっと谷間が作れるくらいの細やかな胸は、胸だから気持ち良いと言うよりもスノウが触っているから気持ち良い気がします。 肌が触れ合った部分からじんわりと、くすぐったい様な、胸に蜜が貯まるような、淡い何かを感じていたからです。 「んぅっ…。」 胸の先に触れられると、ぴくんと体が跳ねました。胸の先がじんわりと甘く痺れて、おなかの奥の方までそれが伝わってくるような気がします。 胸の先を擦られるとなだらかだったそこが段々と硬くなり、ツンと尖ってきます。 元の肌の色が濃い色なのでそこの色もあまり変わりません。 ただ、明るい中でははっきりとその形を変え、光を受けるとそれが顕になりました。 (*14) 2023/06/25(Sun) 13:30:14 |