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人狼物語 三日月国


73 【誰歓突発RP】私設圖書館 うつぎ 其漆【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


ルナリア店主 うつぎ

【独】 絵描き ルナリア

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お話して大丈夫でしょうか。
お疲れ様です、参加が本当に村の空気を吸いに来たになっていて申しわけなく……。
うつぎに行きたいけれど、行けるかはわからない流れ。
書ける時に書きに来ます。

参加者さん皆誰かはわかっていました。
(-0) どあ 2021/05/25(Tue) 8:23:31

【独】 絵描き ルナリア

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圧政ありがとうございます!(と言うと変だけど……)

そう言っていただけるとありがたいです。
ゆっくりのんびりしました。空気を吸えた。
最近はなかなか時間が取れないので、ゆるり村を建てていただいて助かりました。村には入りたくなる病気持ちなので
方方かわいかったー
(-3) どあ 2021/05/25(Tue) 10:11:28

【人】 絵描き ルナリア

 
 
  画商の彼は少しの間、
  黙って私のことを見つめていた。
  けれどすい、と目線を窓に移すと、
  あーとかうーとか不明瞭な音を吐き出す。
  
  首を傾げてその様子を見つめていれば、
  ちらりとこちらを見た彼。

  そうして、内緒話をするように
  低音の声をそっと部屋に響かせる。


   『 そいつは、恋煩いだな? 』
 
(0) どあ 2021/05/25(Tue) 21:47:12

【人】 絵描き ルナリア



  ……私は、その言葉を聞いても
  すぐには理解出来なかった。
  余りにも、自分と縁の遠い言葉だったから。

  オウム返しに繰り返して、繰り返して。
  少しづつ頭の中にその言葉を浸透させようとして。


   「 恋煩い? 」


  今度の繰り返しは、私が? という意味。
  彼は理解したのか、そうだと言うように頷いた。
 
(1) どあ 2021/05/25(Tue) 21:47:34

【人】 絵描き ルナリア


  
  ───

     私はあの人に、恋をしているのだろうか。

  内容を理解したからか、
  その後はなにも言及しないまま
  画商の彼は帰って行った。

  私はひとり、珍しく絵に向き合わないまま
  ぼんやりと座って虚空を見つめている。
 
(2) どあ 2021/05/25(Tue) 21:47:56

【人】 絵描き ルナリア

  

  恋、なんてしたことがないから。
  正しく恋なのかもわからなければ
  どうしたらいいのかもわからない。

  肝心な時に彼はいないし、
  絵を描く気にもなれやしなくて。



  ……コップを握って、水を飲む。
  ぱちり、と琥珀の目を瞬く。

  私は椅子から立ち上がれば
  鞄を持って、外に出ることにした。**
 
(3) どあ 2021/05/25(Tue) 21:51:32

【独】 絵描き ルナリア

/*
今日明日は気圧で死んでるので明後日頑張ります……!
皆様可愛いのは見ている**
(-13) どあ 2021/05/26(Wed) 18:44:42

【人】 絵描き ルナリア

 

  街に出て何をしたかと言えば
  闇雲に彼のことを探しただけ。

  彼の名前は知っていても、
  住所なんて知ろうともしなかったもの。

  でも、そんな探し方じゃ
  当たり前に見つかる訳もなく。

  歩き慣れない街中を歩いて
  疲れた体をベッドに横たえる。
 
(47) どあ 2021/05/28(Fri) 18:06:04

【人】 絵描き ルナリア



  答えが見つからないことが
  こんなにも自分を惑わせる。

  一体彼は、私のなんだというのか。
  

   「 ……なんで居ないの。 」


  零したのは、前にも言った言葉。
  どうしてそばに居てくれたのか
  どうしてそばに居ないのか。
  沈んでいく意識に、身を委ねて。**
 
(48) どあ 2021/05/28(Fri) 18:06:26

【人】 絵描き ルナリア

 

  ぱちりと目を開ければ、目の前になにかがあった。
  驚いて目を瞬く私と同じように、相手も驚いたのか
  『 おぉ 』 なんて間抜けな声を出している。


   「   、? 」


  離れて顔が見えれば、
  思わずというように彼の名前を呼んだ。
  そうして、確かめるように
  手を伸ばしてその頬に触れる。
 
(75) どあ 2021/05/29(Sat) 19:09:44

【人】 絵描き ルナリア



  久方ぶりに見た彼の顔は、
  どこか前に見たより痩けているように見えた。
  でもそんな様子を感じさせないかのように
  柔らかい笑みを彼は浮かべる。

  ぽつん、と心の中に雫が落ち、波紋が広がる感覚。
  
  私は、彼の頬を抓れば
  そのまま横に引っ張り


   「 ……ばか、急に居なくならないで。 」
  

  そう、言葉を零したのだ。
 
(76) どあ 2021/05/29(Sat) 19:10:07

【人】 絵描き ルナリア



  恋というものが私にはわからない。
  今まで無縁であったもの、
  きっとすぐにわかることはないのだろう。

  これが恋なのか、恋ではないのか。

  少なくとも。
  私には、彼が必要なのだと思う。
 
(77) どあ 2021/05/29(Sat) 19:10:25

【人】 絵描き ルナリア



  真っ白なキャンバスに、
  流れる星々を感じさせるような
  イロトリドリの絵の具を塗って。
  
  真ん中にモチーフを入れたなら。
  描くのは、2匹の動物の姿。**
 
(78) どあ 2021/05/29(Sat) 19:10:34

【独】 絵描き ルナリア

/*
明日朝で終わり……ですよね!
お疲れ様でした、この度は村建て誠にありがとうございました。

方方可愛くて、可愛い!と言いながら読んだり読めなかったり。
楽しい日々を過ごしました。

またどこかで出会うことがありましたら、よろしくお願いします。
(-27) どあ 2021/05/29(Sat) 19:15:17