【赤】 店長 ジンほんとは自由に寝てくれてもいいんだけどね。 どこかの誰かさんがふたりで寝たいって言うからねえ。 [冗談言ったところで、ベッドの狭さは変わらない。 シングルベッドに男二人、それも片方は目を引くほどの長身だ。 身体は、見られて面白いような出で立ちをしていない。 ひどく太ったりもしていないが、筋肉質な体つきでもなく、人に見られてもぎりぎり笑われないくらい。] (*0) papr 2021/05/21(Fri) 2:53:39 |
【赤】 店長 ジンそーそー。 なんかさ、巣みたいな感じ。 寝るだけの場所、よくない? [自然に話ができているだろうか。 どこか噛み合いきらない空気に、苦笑い。] そーだよ? あのときは君、小さかったからね。 ほんと今でも信じらんないな、あの子がこうなるの。 [独身貴族の巣穴は、少年には充分であっても、成人には狭い。] (*1) papr 2021/05/21(Fri) 2:53:51 |
【赤】 店長 ジンん……今まで、どうしよっかなって思ってて。 フラウアって呼ぶべきなのか、ちゃんと名前を呼ぶか。 嫌じゃないなら、よかった。 [名前。 ずっと呼べずにいたそれは、麦の方に落ち着いた。 話を聞けば、向こうの国で麦の発音が出にくかった結果なのだと知れたから、呼ばれたくて名乗っている名ではないのだろうと、勝手なあたりをつけて。] (*2) papr 2021/05/21(Fri) 2:54:10 |
【赤】 店長 ジン[こちらに背が向かないなら、好都合。 無意識に布団を引かないように内側を向いて、丸まる子供に布団をかけてやろう。 おやすみと声をかけたら目を閉じてしまうから、麦が眠れたかどうかまでは見守れないが。 神経の太い(ついでに責任感と自覚の薄い)大人は、残念なことに朝までしっかりよく眠る**] (*3) papr 2021/05/21(Fri) 2:54:33 |
店長 ジンは、メモを貼った。 (a1) papr 2021/05/21(Fri) 3:45:45 |
【赤】 店員 イウダ[頭を抱き込まれる。>>1:*215 唇に触れる皮膚が柔らかくて、思わず癖で強く吸いそうになって慌てて自重した。 これから色んな温泉に入るのだからとここ数週間我慢していたのだ。 ここで台無しにする訳にはいかない。] すごい、ぬるぬる、 [こうやって教えてやれば、締め付けが強くなることを知っている。 この「だめ」はだめじゃないやつだ。>>1:*216 指よりも「おく」まで届くものを欲しがって、腰が揺れていることに彼女自身はきっと気づいていない。] っ、 [耳を唇が掠めて息を詰めた。 びく、と伸び上がる刀身が彼女の尻にぬめりを伝える。] (*4) Ellie 2021/05/21(Fri) 7:55:48 |
【赤】 店員 イウダ紫亜。 その……、ゴムが、ない、 [このまま一旦イくか? と、指のストロークを大きくした。 自分の方は洗い場で一度出してから室内に戻ろうかと。 室内に戻ってまた触りあいをしていたら復活するだろう。 彼女が周期をコントロールする薬を飲んでいれば、と期待する気持ちがないではない。 昂ったこのまま彼女の裡を熱源でぐちゃぐちゃに掻き回したい衝動を紙一重で堪えながら、預けられた身体で尖る箇所を自分の胸板で擦った。*] (*5) Ellie 2021/05/21(Fri) 7:56:17 |
店員 イウダは、メモを貼った。 (a2) Ellie 2021/05/21(Fri) 8:10:14 |
【赤】 ランレン[微かに漏れ出でる声が甘くて。 離したくないと、そんな気持ちだけが膨れ上がる。 合わせた瞳は、まだどこか夢現で。 けれど瞳の奥に何処か熱を湛えて。 返って来た返事と、導かれた手に、熱い吐息を零した。] ……嵐。好きだよ。好きだ。 [耳元で囁きながら、耳朶に、耳の後ろに、口付ける。 耳の後ろ、髪で隠れる辺り。 跡をつけてしまいたい衝動にかられ、小さく吸って、ぺろりと舌で舐めた。] (*8) Lao 2021/05/21(Fri) 9:34:44 |
【赤】 ランレン[胸元に導かれた手は、柔らかな膨らみを、包み込むようにして柔く揉むけれど。 下着越しの感触がどこかもどかしい。] 少し。身体浮かせて? [囁きながら、後ろ手に手を回して、ブラのホックを外す。 小さく身体が浮いたなら、下着ごと、ルームウェアを頭から脱がせてしまおう。] (*9) Lao 2021/05/21(Fri) 9:34:59 |
【赤】 ランレン[まだ半覚醒の君が、瞬きする間に、脱がせた服は床に落ちて。 見下ろした裸体に、感嘆の息が漏れる。] ……ああ。綺麗だ。 綺麗だよ。嵐。 [微笑みながら口付けて。指先は肢体を辿る。 柔らかな膨らみに直に触れば、まるで吸い付くような手触りに、浮かべた笑みは深まって、唇をそっと離した。 喉元に、鎖骨に、胸元に、口付けて辿って行く。 掌の中の胸からは、速い鼓動が伝わってくる。 片方の手をそっと離すと、代わりに唇で、胸を食んだ。 胸の突起を弄るように、舌で転がして、唇で吸って。 もう片方の胸は、指の腹で優しく擦るように触れて。 彼女の口から漏れる甘やかな音が耳を犯す。 気付けば夢中で、嵐を愛撫していた。*] (*10) Lao 2021/05/21(Fri) 9:35:07 |
【赤】 試用期間 フラウア[─背はまだじわじわ伸びてるんですよ。 ─名前で読んでもらえるの、凄く嬉しいです。君、じゃなくて。 ぽつぽつと交わした言葉。おやすみをやりとりして。] (*11) tayu 2021/05/21(Fri) 12:35:28 |
【赤】 試用期間 フラウア[子供のままの方がよかっただろうか。 早く大きくなりたくて、急いで成長したけれど。 ぐうたらじゃない彼はいつも料理とお店のことを考えている。早く役に立ちたくて努力して。 だけど 小さいままだったらもっと純粋に、ただ愛されたいって求められたんだろうか。 それなのに撫でてくれる手を思い出して、想い浮かべながら、してしまったり。 自己嫌悪を見透かされたかな。 それにきっと、 ちゃんと温まらなかったから心配させてしまった。] (*12) tayu 2021/05/21(Fri) 12:41:18 |
【赤】 試用期間 フラウア[夜更け。 目を閉じている顔が綺麗だとか、 髪の毛結んでない、長い。触ってみたい。とか。 考えながら眠って起きて、眠って。* 寝たり覚めたり。* 丸めて畳んでしまっておいた手足がぬくくなっていて、背中まで暖かいことに気づいた。 シングルベッドで端っこにいるのに、布団がかかっている。きっと向こう側ははみ出している。 ジンさんが寒くないようにって思って、布団を掴んで内側に寄った。*] (*13) tayu 2021/05/21(Fri) 12:43:10 |
【赤】 試用期間 フラウア[朝にはもう、少し暑いくらいだった。 寝相が良いなんて、そんなのどうやらただの願望だった。 ぬくぬく。 しがみつくみたいに四肢を絡めて、腕の中に頭を抱き込んで、もう完全に抱き枕扱いで寝ていた。頭頂部にほっぺくっつけて寝ていた。**] (*14) tayu 2021/05/21(Fri) 12:45:14 |
【独】 試用期間 フラウア/* 基本的に適当に言ってるけど、セロリのグラニテは実在!するよ!美味しい!れんくんに届け! 柑橘系で作ってるイメージだけどキウイでもいけるやろ、知らんけど。 (-3) tayu 2021/05/21(Fri) 13:14:29 |
【赤】 店長 ジン[眠っている間のことは、知るはずもない。 夢もあまり見ないたちだ。眠る前に思うことを、みんな紙の上に吐いてしまうからかもしれない。 そういえば昨日は日記を書いていない。珍しい日もあるな。 勢いに任せて寝てしまったせい。書きたいことが山ほどあるはずなのに。 そんなことを考えながら、ゆるく意識は浮上して――] (*15) papr 2021/05/21(Fri) 14:13:47 |
【赤】 店長 ジン――……ええと。 [ぼやける視界と頭の中で最初に考えたのは、これをどうやって起こさずに抜け出そうか、ということだった。 いや無理だな。無理か。 寝相がよかったはずのいい感じの棒っこは、しっかりとこちらに枝蔓絡めていた。] (*16) papr 2021/05/21(Fri) 14:13:56 |
【赤】 店長 ジン[人肌があたたかくて、ああ寒くなかったならいいなと思うのがその次。 よく眠れているならいいんだが、このままだと二度寝しそうだ。 もぞ、と身じろいでみる。 長い枝の間から、抜けることは叶うだろうか。 起こしてしまうならそれはそれで仕方ない。 あの状態から抜けて起きないほど疲れ切って眠っているなら、逆に不安だ。] ごめんね。 まだ寝てていーよ。 [ひとり残る麦に布団をかけなおして、寝室を出る。 起きるというならそれはそれで止めないけれど、寝てていいんだよと再度重ねはするだろう。] (*17) papr 2021/05/21(Fri) 14:14:14 |
【赤】 店長 ジン[部屋のカーテンを開けて、日光を取り入れ。 気に入りの食パンを少し厚めにスライスする。 食パンのグレードは一度上げると落とせない、と誰かが言っているのを聞いた記憶があるが、実感がある。 ――切ってから、パン職人の息子の朝食がトーストでいいんだろうかとよぎったが、忘れることにした。 俺がうまいと思ってるんだ、気にするものか。] どうすっかなー。 [鍋に水を沸かしながら、冷凍されている野菜類を物色する。 キャベツとほうれん草、小房に分けたブロッコリー。 前者ふたつを適当に鍋に放り込んで、顆粒のコンソメをひとさじ。 余っていたハムも刻んで入れてしまおう。 店のスタッフの手のかけようとはまるで違う、よく言えば家庭料理。 気楽な朝食づくりは、今日は二人分*] (*18) papr 2021/05/21(Fri) 14:14:45 |
【人】 店長 ジン秋口になったら、パイ包みとかもやりたいねえ。 [などと気楽な独り言。 香りとうまみをたっぷり纏って食材を閉じ込めるパイ包みは、涼しくなってくるころから人気が高くなる。 しっかりしたボディの赤ワインなんか合わせたら、その日の仕事のやる気なんてどこかに吹き飛んでいく――ので、やらないが。] (2) papr 2021/05/21(Fri) 14:30:10 |