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【墓】 高野 景斗 俺がやらしいこと言うと、 恥ずかしそうにするでしょ それに、ぎゅって締まって……… [ しまった、と思ったときには少し遅かった。 今日は、入れないとそれは固く決めている。 けど、ぎゅっとナカで抱きしめられる感覚が 瞬時に思い出されて、ずくん、と腰が疼いた。 ] もう何度も聞いてるのに 恥ずかしいの? [ それをごまかすように、問いかけたと同時 くらいに、ぐっと肩を掴まれて、甘えるように 頬がすり寄ってくる ] (+1) はたけ 2023/12/29(Fri) 0:07:38 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐――ン、 [ 囁くように渡された言葉、 裾を抑えていた手が、自分のほうへ 伸びてきて、スウェットのゴムを弾く。 ] 一緒に、しようか [ 余裕ぶった顔をしているだけで、 自分も大いに興奮しているのだと、 服を押し上げるように主張する熱で、知れて しまうだろう。 ] (-0) はたけ 2023/12/29(Fri) 0:08:06 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 丹念にかわいがっていた、胸元から 唇と手を離して、自身の熱を、 ずるりと引き出して、 ] もう少し、腰落として? [ 鼠径部をとん、と押して腰を近づける。 ふる、と陰茎が触れ合った所で まとめて握るように、熱を押し付けて。 ふ、と息を吐くと、唇を突き出し、 キスをねだる。 ] 一緒に、気持ち良くなろう [ 手も熱も重ねて、上下に擦りながら、 漏れる吐息にも、食らいついて。** ] (-1) はたけ 2023/12/29(Fri) 0:08:43 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗 景斗さん、だから。 触られると、きもち、い [他でもない、好きな貴方だからと伝われば良いのに。 ──ふるり、と再び瞬けば 露が玉になって目尻を濡らす。] (-6) milkxxxx 2023/12/29(Fri) 1:55:47 |
【墓】 高野 景斗[ それを伝えようとしてくれたことも、 体現するように、熱を上げていく体も、 伝わってほしい切なさが瞬きと共に こぼれ落ちるのも、分かっているよと 伝わっていると、教えたい。 俺が好きだから、こうしているこうなっている だけじゃなく、君が俺を好きでいてくれるから 指先で触れられるだけで、呼吸が乱れて 相手を感じてしまうから気持ち良くなれる、と。 ] 好きだよ、那岐くん [ とくとくと、脈打つの心臓の音。 肌を通して聞こえるそれを、宝物を抱えるように 大事に、抱き寄せる。 音が跳ね、乱れる。 羞恥と欲と、その奥には どうしようもなく、他の誰でもなく、 たった一人、俺だけを愛してるからだと、 主張するように、生きてる音で忙しい。 ] (+8) はたけ 2023/12/29(Fri) 12:22:13 |
【墓】 高野 景斗 意識してるなら、俺は嬉しい。 [ 何度口にしても意識はしてしまう>>+3し 恥ずかしいものは恥ずかしい>>+4らしい。 その慣れなさがまた、愛おしいから ] 嫌いじゃないでしょ [ また少し、意地悪を言うみたいに 口にしてしまう。 ] 恥ずかしそうにしてるの、みると こうなっちゃうんだよね。 めちゃくちゃ、クる。ここに。 [ 誤魔化そうとしたのは、触れられてる訳でも ないのに、もうそんなにしたの、と思われるのが 癪だったから。なんだか悔しくて。 けれど、その動きに何かを思い出して。 甘い声を上げてくれるなら、話は別になってくる。 ――今日はしない、のに擬似行為をして しまうあたり、会えない時間が相当堪えて いるらしいと一人、胸の内で笑いながら。 ] (+9) はたけ 2023/12/29(Fri) 12:22:38 |
【墓】 高野 景斗 うん、そう 上手、 [ やがて、こう?と脚を広げ、 身を寄せ合うようにすれば、熱が触れ合う。 ] ん、俺もだめだな 気持ち良い、 [ 逆上せる声が耳に近く、よりぞくぞくと 快感が競り上がってくる。 ] (+10) はたけ 2023/12/29(Fri) 12:22:53 |
【墓】 高野 景斗 ――ン、 [ ねだるとすぐにそれを受け入れて 開かれた唇に噛み付いて、じゅる、と 口内で舌を絡ませる。 その音だけでまたくらくらしてくるから 困りものだ、口の端から垂れた唾液を 獣のように舐め取って、飲み下し、 露出した舌を吸い上げると、 熱を孕んだ視線が、絡み合う。 ] 気持ち、良いね [ 問いかけのようで、独り言のような それは今にも蕩けてしまいそうなほど、 あまく。* ] (+11) はたけ 2023/12/29(Fri) 12:23:06 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗けぃ、とさ……ン、ッ…… も、……ィ、くッ、…… こたつ、よご、しちゃうッ…… [限界を訴えるように、涙声で零した。*] (-8) milkxxxx 2023/12/29(Fri) 14:06:18 |
【墓】 高野 景斗[ 先走りが潤滑剤の役割を果たすおかげで 手を早めても摩擦は少なく、滑りが良い 自ずと、高めるように手の動きは早まっていく。 どちらの、とも付かないそれを塗りつけるように すると、にちにちと水音は尚、響くように大きくなる ] ふ、……… んん、 [ 膨張率が上がり、張り詰めていく自身のそれと 彼のそれ、触れるだけで、限界が近い事を 悟れば、なおのこと。 気持ち良いね、それに頷いたのも 視界の端に捉えているのに、 ] (+15) はたけ 2023/12/29(Fri) 14:31:27 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 ――……おいで、 [ どこか、もっと、足りないと訴えられているような 気になって、腰をぐ、と押し付ける。 ] (-9) はたけ 2023/12/29(Fri) 14:31:47 |
【墓】 高野 景斗[ 太腿に、弾力の良い尻の肉感が伝われば それは間違った認識ではないことを、知る。 本音を言えば、今すぐにでも指を突き入れて かき回して、ぐちゃぐちゃにほどいたその狭い場所に 押し入りたい。けれど、そうはしないと決めたから ここは、お預けにしてもらう他無い。自分も、そして彼も。 膝を揺らせばその振動が彼にも伝わっただろう それ以上、は後日に取っておくとしても、 反応が返れば、ゆるくまた膝を揺らして ] (+16) はたけ 2023/12/29(Fri) 14:32:56 |
【墓】 高野 景斗 ン、いいよ、イって 大丈夫、 [ 限界を訴える涙に彩られた言葉を聞けば 己も急速に、限界へ到達するのを感じる。 炬燵布団を汚してしまっても、一向に 構いはしないのだが、炬燵を見る度思い出して 心地よさよりも、気まずさは遠慮が勝つと、 寂しいから。 濡れた髪の水分を僅かに吸ったタオルを 二人の性器を覆うように、隠すように 被せてやる。 ] これで、汚れない いつでもいいよ ……ん、ぁ 俺も、イきそう [ ぎゅ、と眉間に皺が寄る。 もういつ奔流してもおかしくないほど、 ぱんぱんに張り詰めたそこが、触れ合う度に 熱のこもった吐息が、唇をくすぐって。* ] (+17) はたけ 2023/12/29(Fri) 14:33:33 |
【墓】 高野 景斗[ 気持ち良くて蕩けた声が、顔が、 連鎖するように、こちらの理性を溶かすから 求められるままに、擦り上げて、 弱い箇所をぐり、と握り込んだ。 ] ン、いいよ 俺も、………、は、 [ ぎゅうと強く肩を掴まれたと同時、 目を失せて、敏感な体がひくんと跳ねる その衝撃を受け止めて、 ついでにぴゅく、と手の中で、 性器が跳ね、熱い迸りを感じた後、 自身の精を受け止めたその手を借り受けて ] 出る 、――…… く、 ッ [ 少し遅れて、びゅる、と数度に分け、 彼の手を汚していく。浅い呼吸を数回繰り返して ] (+22) はたけ 2023/12/29(Fri) 18:03:55 |
【墓】 高野 景斗 ふーーー………、 [ 大きく息を吸い、吐いて。 くたりとした体の間にある、タオルで ざっくりと、体を拭き取ってから 快楽を与えるためではなく、 ただ抱きしめるために腰に腕を回して ] 気持ち良かった、 疲れちゃった? [ まだ熱っぽい唇で、やさしいキスを贈る。* ] (+23) はたけ 2023/12/29(Fri) 18:04:11 |
【墓】 高野 景斗[ まだ情事の色が濃い空気の中、 寝たくない、と言いながらも、疲労している であろうことは、明白で。 ] ベッドで続き、する? ふふ、ごめん。さすがに冗談。 体、綺麗にしたら ベッドでもう少し、充電させて。 [ 気持ちよさそうにキスを受け止めて、 蕩けかける瞼につい、そんな冗談を口にして しまったけれど、しばらく互いのぬくもりを 堪能した後、完全に寝落ちしてしまう前に、 ホットタオルで、体を拭って、 眠気に負けつつある彼の体をベッドに 横たえる。自分も歯磨きをし終えると 寝具に横たわった。 ] (+27) はたけ 2023/12/29(Fri) 21:56:32 |
【人】 高野 景斗 年末さ、うちで待っててほしいな 日を跨ぐ前には、帰ってくるから。 大丈夫、アフタートークもなし、だから 出番が終わったらすぐ、帰れる手筈に なっているから。 [ 上瞼と下瞼が離れるのを嫌がっても 少しだけ、そのような会話をしただろう。 ] 年が明けたらすぐ、鍋にしよう 実はコンロはもう買ってある、 土鍋は、昨日注文して――……… ふぁ、 ん、 もう無理かな おやすみ、 ――………* (0) はたけ 2023/12/29(Fri) 21:56:45 |
【人】 高野 景斗―― 年末大型特番・舞台袖 ―― おめでとう、そして 俺を起用してくれて、 夢を追いかけ続けてくれて、ありがとう [ 感極まって舞台袖で、うさぎもかくや というくらい泣きまくった、目が真っ赤な某アーティストには この後、アフタートークが待っているというのに。 いつまで経っても感動が引かないらしく スタッフに、かなり控えめに、 "トークにも着いてきてもらえませんか" などと言われたが、 ] 俺って、 子守 で呼ばれたんですかね[ そう笑いかければ、スタッフの間で笑いが起こる。 子守、という言葉選びが余程恥ずかしかったのか 彼は、大丈夫だと豪語してステージへ向かっていく ] (1) はたけ 2023/12/29(Fri) 21:57:41 |
【人】 高野 景斗 立派ですねぇ 少年のときから、彼のような人に 憧れを抱かれていたのはとても光栄です [ だがその十五秒後、彼は多くのテレビカメラに 捉えられたステージで、再び大号泣をする羽目に なったのだから撮れ高は上々と言えるだろう。 ] (2) はたけ 2023/12/29(Fri) 21:57:51 |
【人】 高野 景斗『大昔子役の頃に共演したから少しだけ』 『お前大晦日だってのに、怒り狂ってるなよ』 『悪いね、皆の紺色うさぎは今夜俺のものです』 [ そんな内容を送りあっていれば、 タクシーの運転手から、到着しました、と 声がかかったか ] お忙しい中ありがとうございました。 またお世話になりますから、取っておいてください [ ぱたり、タクシーのドアが閉じる。 足早にエントランスを抜け、オートロックを解除し、 エレベーターに乗り込んで。 ………階段駆け上がった方が早かったんじゃ? と、思ってしまうくらいにはきっと、ハイになっている。 ] (4) はたけ 2023/12/29(Fri) 21:58:26 |
【人】 高野 景斗 ――……ただいま!! 画面越しに、惚れてくれた? [ バイクに乗っているときと、仕事がうまくいった後、 それから君に会いに行くとき、 俺の心は少し、少年に還る。 ] あの場でなんにも言わなかったけど 心臓ぶち破れるかと思った………、 [ コートも脱がないまま、恋人を抱きしめて ようやく、全てが終わった、というように 深く長い、ため息をついた。* ] (5) はたけ 2023/12/29(Fri) 21:58:39 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[自身の身の回りのことはできるだけ 自分自身でしないと落ち着かなかったのに 睡魔と疲労が重なったとはいえ あれほどに無防備に身体を預けたのは初めてだった。 それほどに彼に安心しきっていることを 翌日彼が出ていった後に自覚して 一人、赤面したのはつい先日のこと。] (-11) milkxxxx 2023/12/30(Sat) 4:05:16 |
【人】 高野 景斗[ 生放送での出演、とは。一回限り。 失敗が許されないという緊張感が尋常ではない。 舞台の仕事も、少しだけは経験があるが 基本的に現役時代はドラマや映画が仕事の中心だった 新米だった己は言われるがままに ではあったが、監督の納得がいくまで、 撮り直すのが当たり前で、その中で研鑽していく。 勿論予算や天候の都合上、一発撮りの事もあったが 概ねは一度くらいの失敗は誰にもあること。 ――だがそれを、生放送されては堪らない。 なにせこちらはほぼほぼ隠居の身だという 自覚がありながら、"お願い"されて、 重い腰を上げた という有様だ。 その身で失敗、など許されやしないし 興醒めさせては、了承した意味がない。 ] (16) はたけ 2023/12/30(Sat) 15:48:57 |
【人】 高野 景斗[ クリスマスの日の朝、眠たげな恋人に 見送られてから大晦日まで会うことは なかった。それは意図的にでもあるし、 多忙を極めたこともある。 それは仕事だから、だけではなく。 この出演をなんなら自分より、喜び 楽しみにしてくれている存在が居たからこそ 頑張れた、のは間違いない。 綿密な打ち合わせ、稽古 完璧な位置取り、体に染み付くまで 夢に見てしまうまで、繰り返し続けたお陰で 本番の反響はすごかった。 曲が終われば、出番が終わる。 最後の一音が終わった後、 一瞬静寂に包まれたと思ったら 割れんばかりの歓声が響き渡った アナウンサーから、注意が入るほど。 ] (17) はたけ 2023/12/30(Sat) 15:49:09 |
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