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【赤】 無敵の リヴィオ"渡し忘れ"た一通を受け取った時、予感を感じた。 あれを嫌な予感とでもいうのか、 端末を片手にさてどうするべきか……。 話通りであれば名の上がった二人のどちらか、 それを決めるために動かなくてはならない。 想定内と言えばそうだが、 落ち合う場所を考える必要性に 少し乱暴な手付きで端末を机上へ。 /* 本当にふたりになってしまいましたわね… 対象を決める必要が出てきますが 予定通りカンターミネさんでよろしいでしょうか? もしくはもう一人のルチアーノさんですが もしも他に希望があれば遠慮なくお伺い出来ればと あと落ち合う場所は何も考えていませんが 先にPL同士で運営ちゃん報告のために 襲撃先のみ決めておくのはいかがでしょう? RPはいくらでも後付け出来ますため… 以上N.N.PLよりの相談でした。 (*0) sinorit 2023/09/17(Sun) 21:50:11 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 月桂樹の下で ニコロまるで怖がる子猫へ語りかけるような君に、 小さな笑い声を零し、握りしめた指先を少し解く。 この先何が起こるか分からないのは、 君の幼馴染にとってもそうだ。 例え自棄にならないとしても一人欠ければ? 今の状況下では何も言えない。 例え自分達が彼らを対象とせずとも、あるいは。 「………………もしも、もしもの話をしよう。 もしも君以外の二人、どちらかが先に 誰かの手によって検挙されてしまった時」 ──君は、どうする? ここで己が手を掴んで、本当に良いのだろうか。 臆病すぎる男は、この先を考えてしまう。 怖がらなくていいと口にされて尚、それを恐れてしまう。 確認せざるを得なかった事象について言葉にした時、 伸ばした手の甲がワイングラスへと触れた。 (-30) sinorit 2023/09/17(Sun) 23:08:35 |
【赤】 無敵の リヴィオ/* お返事ありがとうございます! それでは一先ず相談等々失礼します そして襲撃先の件かしこまりました それでは予定通りカンターミネさんに、その上でふたりで襲撃するか もしくは前回同様片方はパスにするか希望はございますか? 最悪叢魔陣営が生きていればゲームは続きますが ニーノさんについては本当に分かりませんね 何かが発動したのかキル職からなのか 謎ではあり気になりはしますが答えが出ない… 探り探りのRPにつきましては了解です! 疑われていなかったらいいなという希望を抱いておきます… (*2) sinorit 2023/09/17(Sun) 23:24:45 |
【赤】 無敵の リヴィオ/* ゲームを続ける上で必要な陣営がまとめて落ちかねない場合 運営ちゃんからストップは入るそうなので そこらへんの処理はお任せするとしまして パスも指定も希望はございませんがパスで特に希望がなければ ダイスを振って出目が高い方(あるいは低い方)というのも1つの案ですね カンターミネさんとはご縁がないのもあり A.C.Aとして強制検挙以外の案が思いつかないため…… (*4) sinorit 2023/09/18(Mon) 0:33:12 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 月桂樹の下で ニコロそう、本当に有り得ない話だとは言えなかった。 立場も可能性も、この状況下では何もかもが有り得てしまう。 だと言うのに、君と来たら。 そう返されてしまったら、やっぱり何も言えなくなる。 そういえば歳上だったかと今更に思い返して。 「…………思っていた反応とは違ったけどね」 握りしめる手を更に緩め、 差し出された手のひらの──指先だけを恐る恐ると掴んだ。 「……ずっと、掴み返す必要はない。 この終わりまで、少しの希望であってくれよ」 最後に選ぶのはお互いに違う道でも構わない。 ただ、運命共同体と言えるうちだけは。 自分さえも食い殺してしまいたくなる俺を留めるように、 縛っていて欲しいと小さく願った。 (-92) sinorit 2023/09/18(Mon) 0:48:37 |
【赤】 無敵の リヴィオ/* 了解しました ではではそのように致しましょう 運営ちゃんへのお伝え助かります こちらもパスにセットした点に関しては連絡しておきます 無事に生きていた場合は次回襲撃でこちらがセットにしますね 御手数ですがよろしくお願いします! (*6) sinorit 2023/09/18(Mon) 0:52:37 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 情報屋 エリカ/* 運営ちゃんへ 先に方針を決めたので能力セットの連絡しに来ました 今回の襲撃もお留守番(パス)になりました 置いてかれないように祈りながら待ちます 置いてかれたらマスターに泣きに行きます よろしくお願いします N.N.と名乗る狂犬より (-97) sinorit 2023/09/18(Mon) 0:55:43 |
【秘】 無敵の リヴィオ → うたかたの ダニエラいつものように自身のデスクで鏡を眺めていた男は、 君が訪れたことに気付いて視線をそちらに。 次に置かれたヘアピンを見て礼を言おうと思う頃には、 君は背を向け、デスクに突っ伏してしまった。 それを見て少し考えるように首を傾けた後、 くまを髪に飾って、暫しどこかへ。 もちろん、この一連の動作は君の目には映らない。 戻ってきて何をするかと思えば、君のデスクに近付いて 「見回りお疲れ様」 缶のあたたかいコンポタを君の机の上に。 出すには早い気もするが、そろそろ寒さも近づいてくるはず。 自販機に並んでいてもおかしくないのかもしれない。 何も食べないままじゃあ頭は回らないからね。 要らないと思うならそれでもいい。 ついでとばかりに水とお茶も横に置いて。 それから、自分の席へと戻ろうとするだろう。 本当はジュースも考えたけど、 君の好みが分からなかったものだから。 (-107) sinorit 2023/09/18(Mon) 1:15:45 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 花浅葱 エルヴィーノそれがいつだったか、見回り中か。 あるいは休憩中かは分からないが、 君が一人でいるその時に、男は君を探して 「…あぁ、いたいた」 姿を見つければ直ぐに駆け寄っていく。 その手には袋が握られていて、揺れるとガサガサと音が鳴る。 ピザのように匂いのするものではないことは きっと気づけるだろうが……。 確認させる間もなく、その袋を君へと差し出した。 「パスタを食べた日の後から君の食事事情が分からなくてね、 良ければ……いや、とにかく貰ってくれ」 袋の中には水と紙袋に入ったフォカッチャ2つとティラミス。 食べれなかったらそれはそれでと考えているらしい。 好き嫌いを把握していない癖に押し付けようとしている。 (-114) sinorit 2023/09/18(Mon) 2:13:18 |
【秘】 無敵の リヴィオ → うたかたの ダニエラ名を呼ぶ君に笑顔を見せるだけで、 きっとそれ以上に足を止めるだとか、 言葉を返すだとかはなかった。 席に着いた男は手元の資料を確認したり、 細々とした仕事の一部を終わらせていく。 「おや、ダニエラ君」 その途中に君がまたこちらへと訪れて、 男は再び君へと翠眼を向け微笑みかける。 「…ふむ、リクエストか。 そうだね……この前は猫をいただいたから犬はどうだろう。 犬のヘアピンは売っているんだろうか」 自分で買わない分、そこら辺を知らない。 せいぜいあるのはヘアクリップだろうか? それについては君の方がよく知っているだろうと問いかけた。 (-143) sinorit 2023/09/18(Mon) 10:06:17 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 花浅葱 エルヴィーノ受け取ってくれれば満足そうに頷いて、 問われた内容に答えようと口を開く。 因みにフォカッチャは小さめのものだ。 それなら君でも食べられるかもしれない。 「いや、何。顔を見るための口実ってやつさ。 皆随分と参っているようだからね」 君もとでも言うように、人差し指を立て君を指す。 穴が空いたように空席になった机を見ては、 何とも言えない表情で少し眺めて立ち去る者。 人目が怖いのかそこを通る時だけ足早な者。 席へと何かを置いて立ち去る者。 皆疲れたような顔で、心配にもなる。 君がそれに当てはまるかは別として、 朝礼の様子から気になっていたというだけ。 (-148) sinorit 2023/09/18(Mon) 10:29:42 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 月桂樹の下で ニコロ指先への感触に男は目を丸くして、暫く動きを止める。 持ち上げられるまでは想定出来たんだが、 ただその先までは想定出来なくてこの通り。 視線が首ごと右を向いて、左を向いて。 今度は上に、下に……考えるようにあちこちを眺めて、 君に向いた時、長いため息が吐き出された。 「……………………あー、君ってやつは本当に……。 やっぱりモテるだろ…………」 空いた片手で顔を覆い、小さな声で何とか言葉を絞り出す。 "リヴィオ・アリオスト"がする分には何の動揺も抱かないというのに。 君のその行動は想定外が過ぎる。 「……"俺"として掴めるやつは君くらいだ。 そんでそっちのはあんまり覚悟したくないな」 許せないと口にされても破滅を望んだ男だ。 運命共同体であるうちはともかくとは口に出さなかったが、 君なら何となく察してそうで 片手で顔を覆うまま思わず視線を逸らした。 (-162) sinorit 2023/09/18(Mon) 11:48:38 |
【秘】 無敵の リヴィオ → うたかたの ダニエラ君が記憶を辿る様子を眺め、 笑みが浮かべばどこか安堵したように表情が和らいだ。 「…あぁ、楽しみにしているよ」 礼を送るべきはこちら側で、 本来あの程度で返される必要もないのだが、 君が多少なりとも笑顔になれるのならその方がいい。 離れていく様子を少しだけ眺めて、 男はまた、己の仕事へ向き合うのだった。 (-169) sinorit 2023/09/18(Mon) 12:59:50 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 月桂樹の下で ニコロ「…俺は別に狡くない」 これを動揺せずにいろという方が難しい。 悔しいのか恥ずかしいのか、嬉しいのか。 あるいはその全てか。他にも存在するのか。 綯い交ぜになったような感情が心の中で渦巻いている。 握り返され感じた熱にまたも息を吐いて、 こんなはずじゃあなかったと覆っていた手を外す。 「……精々、頑張るとするよ」 少し照れるように眉を下げ笑みを浮かべた男は、 お互いにこの手を解いた後に そのまま注がれたワインへと手を伸ばしたのだろう。 何だか熱い気がするのは酒のせい。 熱くなるまでに手をつけていなかったというのは知らないフリだ。 (-174) sinorit 2023/09/18(Mon) 13:38:26 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 花浅葱 エルヴィーノ君の思うように何故、と疑問が浮かぶのは最もだ。 男は頷いて同意を示し、少しだけ辺りに視線を向けて。 「……きっとそう単純な法とは言えないんだろう。 強制的に施行出来る法の前では誰であっても無力だ」 囁くように告げるのは、 聞き耳を立てるものがいないとは言い切れないから。 誰が敵で誰が味方か、疑心が広がっていく。 「何かを、出来るならいいんだけどね。 困ったことに思いつきそうにもない」 しかしこんな無茶苦茶な法だ。 これが本当に長く続くのかと言えば……。 有り得なくもないが、同時に有り得るとも言い切れない。 いや、これは願いなのかもしれない。 そうあって欲しいという、願い。 (-209) sinorit 2023/09/18(Mon) 19:53:40 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 月桂樹の下で ニコロこの歳になって可愛げを感じられるのは不本意だが、 それを止める術はないので満足そうな君を少し睨む。 こういう顔も他に見せることはないんだから、 それはそれで楽しまれそうなのが悔しいところ。 愛称で呼べと言われれば少し悩むように眉根を寄せ、 一先ずは乾杯の構えをする君にこちらもグラスを掲げる。 「…salute」 そのまま乾杯の合図を取り グラス内の注がれたワインを一気に飲み干して、 空のグラスをテーブルに置いた後、翠眼は君に。 「…………………ニコ」 満足か?その視線はそう問いかけているようにも見える。 しかしやはり恥ずかしさというものが浮かぶのか、 すぐに逸らされ、ドライトマトへと手が伸ばされた。 (-257) sinorit 2023/09/18(Mon) 23:24:31 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 月桂樹の下で ニコロ「慣れてないんだ、仕方がないだろ…」 笑うなよと付け足して、 手にしたドライトマトを口の中へと放り込む。 咀嚼し甘味や酸味を感じながら君の言葉を黙って聞いて。 「………あぁ、リヴィでいい」 「そういう縁起でもない話はあまり聞きたくないが、 ……分かっているよ、その時は必ず。 俺は案外、疑われにくいらしいからね」 その中で出来る限りのことをしよう。 勿論人が減る程対象として浮き上がる事もあるだろうが、 それを考えるのは選ばれてしまった時でいい。 しかしこうして摘発チーム同士で争って何になると言うのだろう。 そう思う心は、胸の奥に沈めこんだ。 「……君が明日も傍にいることを願うよ、ニコ」 (-312) sinorit 2023/09/19(Tue) 7:07:51 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 花浅葱 エルヴィーノ「…そうだね、俺も調べては見たが。 ……どうなっていくんだろうね、この国は」 巧妙に偽っているとして暴く術がなければ何も出来ない。 自分のことだけなら無敵になれるが、 他者の状況を思うと笑ってばかりではいられなかった。 警察の立場でもどうしようもないと言うなら、 この国は何が守ってくれると言うのだろう。 「会う方法としては素直に面会を申し出るくらいしか。 それが通るかどうかはまた別だけどね」 その行為によって生まれかねない疑念を思うと、 決断するに迷いを抱いてしまうのだが。 (-314) sinorit 2023/09/19(Tue) 7:28:29 |
【人】 無敵の リヴィオ>>12 ルチアーノ:2日目 「はは、だろう?」 ここで食事をするのは初めてで、 寧ろ君の方がここの味をよく知っている。 だと言うのにこの男はまるで昔馴染みのような反応を見せて、 君の言葉ににやつくように笑っていた。 やがてカップが空になり、君が立ち上がる頃、 男は食べる前と同じように両手を合わせ感謝を示す。 そうして立ち上がった君へと振り向いて、 「おや、心配ありがとう。 君の心配が呆れに変わらない内に行くとするよ」 君の一言に頷きながら手を振り、その背を見送るのだろう。 帰り道は君の言う通り、車の音を頼りにして。 #路地裏 (23) sinorit 2023/09/19(Tue) 11:48:56 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 花浅葱 エルヴィーノ君の思いは最もだ。 牢の中というのはきっと計り知れない不安を得るもので。 誰か知り合いが会いに来てくれるというのは、 きっとその者の心の支えとなるだろう。 「……あぁ、気をつけて。 縁起の悪い言葉はあまり聞きたくはないが、 そうだね……その時は任せてくれ」 こんな自分でも先輩と呼んでくれる君に、 少しでも安心を渡せるよう笑みを浮かべて頷いた。 「俺も、出来る範囲で動くとするよ。 誰もが動けなくなるってのはそれこそ良くない状況だからね」 左手を君の背に伸ばし、いつかのように軽く叩こうとする。 それが叶う叶わないどちらにしても、 男は君から一歩離れ、「それじゃあまた」と口にすることだろう。 (-356) sinorit 2023/09/19(Tue) 12:13:02 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 月桂樹の下で ニコロ「この歳になって可愛げがあると言われても、 あまり嬉しくはないな…」 そう言いながらも、伸ばされた手を避けることはない。 好きにすればいいと言うように撫でられていたことだろう。 その際少しだけ瞳を細め、その心地を感じていたかもしれない。 「嫌な予感か……そういうのもあまり聞きたくないものだ。 そういう予感ってのは当たりやすい。 君みたいなタイプが感じるものなら尚更ね」 ため息を吐き出すのは何度目だろう。 幸せが逃げていくというが、それは今更。 この先を思うと不安な点がいくつかあるが、 戻れないし後悔をする気もない道の途中だ。 改めて最後までやり切ろうと心に唱え、 同時に、出来ればその予感ってやつが外れることも祈った。 (-363) sinorit 2023/09/19(Tue) 12:39:55 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 月桂樹の下で ニコロ「………俺には、難しい感情だ」 弟はいるが、彼へ何かを感じたことはなく。 今までにも誰かへ感じたことはない。 仲が良ければ違ったのかもしれないが、生憎そうはならなかった。 彼が偽物の存在に思うことがあると気付いたのは、 こちらを見る視線が酷く冷たいものだったことからだ。 昔を思い返して零れかけた笑みを飲み込む。 今は撫でてくるその心地だけを感じていたい気分だった。 「…そうかい、それじゃあその時は俺が成そう。 君と……アリソン女史のために、ね」 どこまで成せるかは分からない……それでも。 (-412) sinorit 2023/09/19(Tue) 17:29:57 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 月桂樹の下で ニコロ「………あぁ、難しいよ」 好きや嫌い、愛や恋。 そういうものを理解するには、足りないものが多かった。 大事なものもまた、男には存在せず。 それは誰かのせいではなく、 得ようとしなかった男自身のせいだけど。 「好きや大事ってのは多分、得て初めて理解するんだ。 ……与えられてってのもそうかな」 虚しい音を並べるだけなら、 "リヴィオ・アリオスト"には出来たと言うのに。 君の前では本物でいるために、本音を語り瞳を伏せる。 先程顔を覆った──黒手袋を嵌めた右手の甲を、 君がキスした左手でそっと撫でて、ほんの少し目を閉じた。 「………はは、俺が無茶をするタイプに見えるかい? 大丈夫だよ、程々にしておくからね」 再び顔を上げる頃には冗談混じりの声色で、 けれど確かに"リヴィオ"のままではあるのだった。 (-489) sinorit 2023/09/19(Tue) 22:52:48 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 月桂樹の花 ニコロ「いや、知り合いの受け売りだよ」 貰ったことがあるかと問われれば、どちらとも言えない。 でも、与えようと考えてくれたことはあったのかもしれない。 今となっては分からないし、問いようもないが。 もう一度だけ手の甲を撫でてから、 左手へと伸ばされた君の手を受け入れる。 「…はは、そうだね。今得たいとは思えない。 今更だからとも言えるし、返せるかが分からないからね。 俺は臆病だから、逃げてしまいたくなる」 ずっと得られなかったものを受け入れることは恐ろしい。 手を伸ばすのもそうだ。もしもを考えて踏み出せなくなる。 ただのリヴィオには、とても難しいものだった。 その結果が今だ。何かが起こる前に自らで手放そうとしている。 嘘の自分が得たもの全てを、壊そうと考えている。 (-582) sinorit 2023/09/20(Wed) 13:27:25 |
【独】 無敵の リヴィオ/*肩書き変わってる人達イイネ! エピローグまで変えるつもりないので 人が変えてるのを楽しむ人になる 簡易メモもそう 書き逃したので永遠に何もない人 とりあえず後輩達に合わせる顔はありません 面会にどの面で?と言い続けて会いに行けねぇよ… あと2日目の時空ごちゃってるけどなんかいい感じになった そういうことにしておいて下さい (-583) sinorit 2023/09/20(Wed) 13:37:03 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 月桂樹の花 ニコロ「…気にならないと言えば嘘になる。 俺には勿体ないくらいの素敵な人だったからね」 だけどだからこそ、他の誰かと幸せにと願う。 それにきっともう幸せになっていることだろう。 彼女は自らでそれを掴める人だった。 手を掴まれながら翠眼は緩く細まっていく。 「……おや、君の評価に物好きを付け足すべきかい? それに狡いのは俺じゃなくて君だよ、ニコ」 言っただろ?口説いたって何も渡せないって。 だと言うのに、君ってやつは。 「…………大丈夫だ、まだ何処にもいかないよ」 (-626) sinorit 2023/09/20(Wed) 18:44:51 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 月桂樹の花 ニコロ「物好きだろう?…破滅願望の人間を求めるなんて」 必要だとは言っても、やはり物好きだと考えてしまう。 普段見ない振る舞いからも、嘘ではないのだろうと感じるが。 握り返さないまま、しかし振りほどかないまま。 細まる翠眼は暫し繋がれた手を眺めて。 「…はは、そうだね。まだ行かない、だ」 小さく笑う。隠すことは簡単だが、 きっと今の君なら気付いてしまうだろう。 それならやはり最初から本音のままでいい。 落ちていく君の視線を追いかけて、 薬指のみに施されたネイビーを少し眺める。 男のネイルとは違う、微細に彩られた素敵な色だ。 「……君が違う立場なら、色々なことが言えたんだが。 生憎、同じ立場にいるせいでいい言葉が思い付かない。 突き放す言葉が思い付かないんだ、困ったね」 「こんな風に自分の破滅に他者を巻き込む人間を君は……。 …いつ来るかは分からないが、終わりが来た時。 俺は罵詈雑言や石を投げられる覚悟をしてたんだけどな」 こんな法は続かないんじゃないか。 そう思うのは、今までの歴史が物語っているからだ。 そして終わりが来たその時、 こちら側に向けられる視線はきっと単純なものじゃない。 (-641) sinorit 2023/09/20(Wed) 20:08:16 |
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