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【秘】 路地の花 フィオレ → 口に金貨を ルチアーノ夜。 アジトに結局顔を見せなかった部下の女は、あなたに一つのメッセージを送っていた。 『あの日、逃げる場所の話をしていたでしょう』 『何が起きるか、知っていたの?ルチアーノ』 (-271) otomizu 2023/09/19(Tue) 0:47:28 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 路地の花 フィオレメッセージは比較的すぐに返される。 『ある程度はな』 『法の執行があることは聞いてた。 あんな風に身内が引っこ抜かれるとは思ってなかったがなあ』 (-272) toumi_ 2023/09/19(Tue) 1:01:23 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 口に金貨を ルチアーノ「おう、相当重症だな」 以前のそれは、時間が解決してくれたのだろうが。 今は状況が違う。そんな悠長な事は言っていられない。 何もしない事も死ぬ事も、 選ぶにはあなたの手の中にあるものは多すぎる。 「さあ。あの人の所には当然情報も集まるからな。 自分で探し出したのかもしれん。 過ぎた事は本人にでも聞かねえ限りはわからん事だが」 裏の物流を取り仕切る元締めの元には情報も集まる。 至極自然な流れと言えるだろう。 「ただ、イレネオの野郎が槍玉に挙げられたのは…… A.C.Aつったか。どうも連中の目論見通りだったらしい 勧善懲悪が過ぎて身内からも睨まれるとはな」 そこに属しているのが警察ばかりと限った話でもないのだが。 全部は教えてくれないのが夢の不便な所だな、と溜息ひとつ。 (-273) unforg00 2023/09/19(Tue) 1:04:01 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 口に金貨を ルチアーノ「……ダヴィードか」 挙げられた名前には、苦々しい声で。 まだ年若いアソシエーテ。 子どもの頃からこちら側に身を置いているとはいえ、 我が身可愛さに身内を売ってもおかしくはない立ち位置。 「俺ぁ昨日あいつに言ったよ。 『尻尾巻いて足抜けするなら今のうちだ』ってな」 「そしたらあいつ、自分の命は俺とアレさんのものだってよ。 身内の贔屓目が無いとは言わないが…… 素面であんな馬鹿な事言える奴が裏切者だとしたら、 あいつは俺以上の演技派だな」 もう一度、溜息。 「A.C.Aの主導連中は俺にもわからん。ちっともだ。 何せあいつら殆ど名前も声も出しやがらねえ。 ディスプレイでのやり取りだから覗き見はできたが… 文面にも個性がねえ。徹底してんな、まったく…」 (-275) unforg00 2023/09/19(Tue) 1:06:19 |
【秘】 路地の花 フィオレ → 口に金貨を ルチアーノメッセージは、ゆっくり間を置いて返ってくる。 表現が合っているのかわからなかったから。 『選ばれる理由とか』『基準?とか』 『そういうのは』 『わからない、のよね?』 『私の家族が、捕まったの』 (-277) otomizu 2023/09/19(Tue) 1:16:55 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → 口に金貨を ルチアーノ連絡を受ければすぐに向かい、 「あ、なんだ。良かった」 「気になってたんすよ。 なんかヤバイ事だったらどうしようかって」 分かりやすいくらいに安堵の様子を見せた。 わざわざ教えに来てくれたんだな、と貴方の表情を見れば なんだか喜ばしい感じでもなく。 「……結局何だったんすか?」 問う事にした。無論答えなくても良い質問だ。 (-278) susuya 2023/09/19(Tue) 1:20:54 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 路地の花 フィオレ少しの間をおいて、 『一部はわかる、後はわからんかった』 『だが今となれば方向性はわかってきたな』 『フィオレの気に入ってたやつはどいつだったか』 全てを把握していなくとも大体はわかっている、敢えて聞いたのは己のため。 『幻滅したか?言わなかったこと』 (-291) toumi_ 2023/09/19(Tue) 4:16:41 |
【秘】 路地の花 フィオレ → 口に金貨を ルチアーノ『まさか』 『幻滅なんてしないわ』 『ただ、ちょっと拗ねてるだけ』 それほど気にしているわけでもない。あなたが隠していたことについては。 『警察側の…ニーノって子。それから、カポ・レジームも』 (-293) otomizu 2023/09/19(Tue) 4:20:16 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 路地の花 フィオレ「本当に愛されてんなあのガキと老害」 「片方今のうちに好感度下げておいてやろうか」 『なるほどな、概ね予想通りだ』 それぞれと顔見知りであることは知っていたし、仲のいいことも程々に。 それでも男は貴方の身の回りを隅々までは把握していない。 貴方が伝えてくれる分だけ、その知識として持っている。 『これ以上裏で起きてる事を知りたいってんなら部下でも金を貰う。 俺は少しだけ隠れた便利屋でね、関係者と話が出来た』 『だから起こることを知っていた。 こんな言い訳で信用できるかは知らんが、機嫌は直してくれ』 自分は誰かと違って突き放す方法は取れない。 だからできるだけその心が癒されていればいいと思う。 大切な人たちが居なくなってる中で傍に居る事もできない自分ですら、近いうちに慰めに行けなくなるかもしれないのだから。 (-298) toumi_ 2023/09/19(Tue) 5:08:41 |
【念】 口に金貨を ルチアーノ「…………………… 牢に入る前に墓にぶち込まれるぞこれは 」想像通りの結果に本気で命の危機を感じている。 それはとてもとても仲睦まじい女同士の縁故に。 確かに男は貴方の身辺調査もしなければリスクを度外視で手伝いをしていた。 だからこそ知らなかったのだ、この依頼の一番の爆弾が貴方という存在と自分の女癖の悪さであった事を。 「あー……謝らんでいい。 最悪俺の尊厳がなくなるだけだ、安い」 だがそんな制裁はすぐには起こらないことは凡そ分かっている。 何故なら次に連れて行かれる候補に挙がった名前の中には――― 「……好きなだけそうしてればいいさ。 お茶でも飲むか、ご主人様。好きな茶葉を持ち込んでるんだ。 珈琲はなあ……練習中で自信はないんだが……」 貴方が何か無理に話さないように背を向けた。 この後に言わねばいけない事もある、落ち着く時間も与えるべきだろうと。 (!18) toumi_ 2023/09/19(Tue) 6:41:12 |
ルチアーノは、本気で辞世の句をしたためておくことにした。 (a11) toumi_ 2023/09/19(Tue) 6:49:22 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 門を潜り ダヴィード「ダヴィード、ちょっといいか」 「時間は取らせん、ちょっと聞きたいことがあるんだ」 ソルジャーがアソシエ―テの一人の足取りをたどるのは比較的たやすい。 もし貴方が連絡が受け取りにくい状況であれば、周りのアソシエ―テからルチアーノが探していると連絡網が回されるなんとも威圧的な状況が起こったかもしれない。 年齢と所属している年数の割に昇級をしていないソルジャー。 そんな男がやけに仲が良いのはペネロペと黒眼鏡、そして部下を溺愛してるらしい。 そうして顔を合わせたか通話になってしまったか。 忙しなく歩き回っている猫は合間を縫ってあなたに話しかけた。 (-311) toumi_ 2023/09/19(Tue) 7:05:09 |
【秘】 徒花 テオドロ → 口に金貨を ルチアーノ「自ら友達を無くしにいくなんて。 理解はできますが到底無益な行動だと思いますよ」 それは尊重と諦念を交えた言葉。 自分のことを調べつくしたならきっとあなたは失望するだろうという、後ろ向きでありつつ、己の感性に基づいてそれを許容するかのような。 「テオドロ・アストーリは見かけ以上に、 どうしようもなく自分のことしか考えていない、 まともに人付き合いが出来やしないひねくれ者です」 「後ついでに言えば、 自撮りのしようもないくらい写真写りが本当に悪い」 おどけたようにほんの軽く指折り数えて、 それでいて真正面から丸裸にされることを受け止める気でいる。 「それでも安心できるような物好きだとしたら。 癪なことに、俺はその時もあんたと酒を酌み交わしているんでしょうね」 そして、そんな未来は想像もしたくないと。 嫌味以上に挑発でもするかのように暗く笑う。 あんたのことはそれほど好きでもなんでもない。 裏切られる余地も、関係が崩れる憂慮すらも要らない。 建前を並べることしかできない、不器用な姿勢だった。 (-313) backador 2023/09/19(Tue) 7:23:20 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → 口に金貨を ルチアーノ「ひえ」 「……はい、なんでしょうか。 俺に話せることなら、なんでも」 足取りを辿れば、男は特にどこかを彷徨くでもなくアジトの片隅でぼんやりと座っていた。貴方に声をかけられれば慌てて立ち上がり、礼を取る。 幾度か顔を合わせたことはあったかもしれないが、直々に話しかけられるのなんて数えるほど。 何くれと先達に世話を焼かれていることが多い男にとって、緊張する相手であることは間違いなかった。 (-316) NineN 2023/09/19(Tue) 7:44:31 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオマフィアには様々な情報通が存在している。 その中でも一際表の世から隠れた情報屋は、 自らを情報屋とは名乗らず便利屋と呼ばれていた。 全て足のつかないまっとうな金を使い 他の情報屋や人を買収し、様々な真実を手に入れる道楽もの。 それは反社会組織のアジトからITグループの社長の女の住所まで多岐に渡る。 そんな猫の尻尾を掴んだ警察が一人、名をGasparo[ガスパロ]。 ガスパロが普段から隠れ潜む便利屋を見つけられたのは、 彼がよく使う駒が警察署内の人間を調べていたからに他ならない。 ターゲットになっていた警官は、 ヴィンセンツィオ・ベルティ・デ・マリア。 便利屋はヴィンセンツォを調べている最中にガスパロによる妨害に遭いトラブルに見舞われる。 即座に調べるのを取りやめさせたが、もう既に尻尾は掴まれており検挙されるまで秒読みというところまで追い込まれてしまった。 そう、思っていた。 (-317) toumi_ 2023/09/19(Tue) 7:59:37 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ「……動きが無いな」 依頼人には理想の資料を用意した、後はこのまま身の回りを片付けて証拠を消すだけになっている。 「そろそろ何かあってもおかしくないと思っていたんだが……。 己惚れだったか? ん」 Trrrrr……着信音が鳴り響く、何か嫌な予感がしつつ電話に出れば 『ヴィンセンツォを検挙しようとしている動きがある』と予想もしていなかった知らせが駒の一人から告げられた。 「はあ? ……どうして、……」 自分の行動でまた誰かが危険な目に遭わされた。男に過ったのはそんな考えだ。 マフィアに狙われた上級警部など格好の的、別の理由があるかもしれないが今ならまだ間に合うかもしれない。 それに、彼は確か。 『ヴィンセンツォは黒眼鏡と昔から交流が――』 「それはもう知ってる! もう切る、お前達はもう動くんじゃない。 尻尾丸めて引きこもってろ!!」 やるせない怒号を受話器に向けどうしてくれようと深いため息を吐く。 時間は刻一刻と迫り、決して鈍間を待ってくれやしなかった。 (-319) toumi_ 2023/09/19(Tue) 8:14:21 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ『Buongiorno、勝利の君。 ……──突然ですまないが、貴方は【A.C.A】に狙われている』 外部からの傍受のリスクを最大限に抑えた通信で掛けたのはヴィンセンツォの携帯だ。複数台あるのならいずれかの。 それは随分と怪しい連絡になってしまったが、遊び人の放浪息子が直接会いに行くよりはよっぽどマシであったように思えた。 (-321) toumi_ 2023/09/19(Tue) 8:15:35 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 門を潜り ダヴィード「座ってていいぞお。 まあその様子なら、 いいな 」もしかして用が済んだのかもしれない。 といいつつも流石に呼びつけておいて何も言わないのはまずいかと、話題を探すように携帯を取り出した。 「……お前、黒眼鏡の旦那に何か欲しい物言えるか」 視線は携帯に向いたままだ。 (-322) toumi_ 2023/09/19(Tue) 8:21:02 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 渡りに船 ロメオ「あれかあ、あれはなあ。カンターミネかネロだった」 何がとはすぐには言わなかったが、猫の件もある。丁度その分の借りを返そうか。 「法案に関わってる人間を調べていてなあ。 どちらにするか決めあぐねたから、お前に決めさせた。 お陰で大分視界が開けたし、内部犯が居るかの目星もついた」 「どうもありがとう」 殴られてもおかしくないなと思いながら正直に告げた。 (-324) toumi_ 2023/09/19(Tue) 8:34:31 |
【秘】 Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ → 口に金貨を ルチアーノ海外のルートを潜って社会の裏側に潜り込み、通信は調査局の難を逃れる。 ともすれば直接顔を合わせるよりも安全な一般の電話は、平時とは別の意味で男を驚かせた。 電話越しの声はわずかばかりの焦らすような間を持って、『いい警官』が語るよりも些か低い声で返った。 「……そういう親切なお前はどこの誰だかな。 それとも嘲るのが目的だったか? 予見していたよりかは、随分若い声をしているな。 俺のことを知ってるならてっきりもっと年寄り連中かと思ったよ」 電話越しの応答は市民に向ける其れよりもずっと冷たい。或いは、此れが素顔なのかもしれない。 姿の見えぬ連絡主とは、お互いに知らぬ顔だろうから誰と聞いて見知ったわけでもないが、 直接会う必要性を感じるかどうかは貴方の自由だろう。 誰とも知らぬ人間に声ばかりで伝えられることは少ない。 (-325) redhaguki 2023/09/19(Tue) 8:47:38 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「天才に金が渡るととんでもないものを生み出すんだなあ。 ……本当にやらかした時には黙って受け入れるが冤罪はごめんだ」 そこは腐っても色男を自称する男、貴方の逆鱗に触れたのならば逃げ切れると思っていない。 「向こうが見せてくるんだよ……! まったく」 随分と潔いのは本来の性根もあるのか、プライドがあるのは最低限の女性の扱いだけのようだ。 元々粗雑な部分は誰かさんをまねしたものだ、本音は丁寧な暮らしをして眠って暮らしたい。 しかしこんな仲間たちに囲まれてしまっていれば穏やかな暮らしなど夢のまた夢である。 「金はいくらでも欲しいが、あんたとなら食事の方が嬉しいね。 いつになるかわからんが約束をしてくれるか。 今日にでもどちらが連れていかれるってんなら退所祝いだ」 退所祝いに金を払わせる可能性があるがそれはそれ。 無事に帰ってくるつもりでもあり、帰ってこさせるつもりでもある。 (-334) toumi_ 2023/09/19(Tue) 9:18:18 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオさてどこまで、いや、直接会いに行ったほうが伝えられることは多い。 その上通信は短ければ短い程リスクが無いのを知っている。 「……ルチアーノ、黒眼鏡の元部下だ」 少なくともその術で誰かを救いたいと願ったのなら、苦々しくも手の内を明かすしかなかった。 貴方達がどこまで仲がいいかも知らなければ協力体制を敷いているかもわからないが身分としては一番身近だろうと。 「あんたが良ければ直接会えるが、このご時世。 無理にとはいえん、だが」 逃げてくれというには随分年上であることとその声の威圧感だけでも憚られる。 「……無罪の輩が放り込まれるのが見過ごせんのだ」 そういえば。誰かが貴方を“怖いおじさん”と言っていたことを思い出して苦笑いをした。 (-336) toumi_ 2023/09/19(Tue) 9:36:49 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → 口に金貨を ルチアーノ「 うぇ!? え、あ、はい……」 すとん、と素直に座り直す。 その様子?どの様子だったんだろう。 疑問が頭を巡るが口に出すわけにもいかない。 はてなを頭上に増やしているうちに、貴方の口から出た人物の名にきゅっと眉尻を下げた。 「欲しいもの……ですか。 今欲しいものなんて、無事に帰ってきてくださいって…… それくらいで」 この返答であっているんだろうか。 もしかして今連絡がつくのか?という意味だったんだろうか。 または今まで甘え過ぎたことを暗に戒められてたらしたらどうしよう。 はてなの代わりにどんよりとしてきた。 (-337) NineN 2023/09/19(Tue) 10:13:35 |
【魂】 口に金貨を ルチアーノ「……エル」 貴方に観察されていたのには気づいていなかったのだろう、少しだけ意外そうにして、それも一瞬だけ。 「いいんだよ、これぐらいは。俺は金だけはあんだから」 金しかない。それしか残されなかった。 いつかとも違うまた気怠そうな態度は酷く色んな気力を無くしているように見えた。 「なあ、エル。男の恋人を考えたことはあるか?」 「その時抱かれたいか抱きたいか言ってみろ」 突拍子もないそれは、あなたに尋ねているようで何処か宙に浮いている。 (_6) toumi_ 2023/09/19(Tue) 10:23:56 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → 口に金貨を ルチアーノ「え?」 「あぶねー……」 「え?本当に大事な事じゃないすか?それ。怖……」 いい方向に動いて本当に良かった……と、 改めて胸を撫で降ろした。 殴りはしないが顔をくしゃ……とさせていた。 「どういたしまして……?」 「てか内部犯とか居るんすか。やっぱいなかったんすか」 それからハッとして、 聞き捨てならないことについても質問する。 (-340) susuya 2023/09/19(Tue) 10:26:55 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 門を潜り ダヴィード「だよなあ……。それぐらいしか言えんよな」 「もう少しあいつに関わる人間が我儘な方がからかえて面白いんだが、そうさせないんだよな旦那は。 金や物ばっか何でも寄越してくる」 連絡は出来ないから直接会いに行け、と言いたかったが。 流石に警察の知り合いは少なかったかと顔を上げる。 「会いに行きたいんなら向こうのサツと融通利かせてやるぞ。 俺は顔も見たくねえからな」 「それとついさっきまでお前が内通者じゃないかと疑ってたんだ。 もうよくなった、だからビビらなくていいぞ」 (-341) toumi_ 2023/09/19(Tue) 10:38:52 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 渡りに船 ロメオ「んーいるなら……一人、 だった なあ」「……お前は違うだろ?」 その瞳は信用もしていないが疑ってもいない顔だ。 何も調べていないのに分かり切っているというように。 「そいつ以外は警察の人間が動いてるよ、俺の推測通りならな。 後黒眼鏡の旦那は絶対自分から勝手に捕まりやがったし、 この先も俺たちと警察の奴らが一人か二人ずつ連れていかれるだろうよ」 「まあ、ロメオはもう少し平気だろうがなあ」 (-342) toumi_ 2023/09/19(Tue) 10:44:29 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → 口に金貨を ルチアーノ「だった……はあ。なるほど」 「まさか。自分で縄張り潰す様な面倒しません」 ぱ、と両の手のひらを上げて貴方に見せた。 ホールドアップ、手の内明かし。 そこには何も握られていない。当たり前だ。 「……旦那も無茶しますね。 トロイの木馬の真似事でもしようってつもりなんすか?」 「本当になんの為の法案なんだか……、 あんたも自分から行く気はしてないでしょうね」 ジト、とその瞳を見つめて。 「道具は一人で動けませんよ」 「使い手がいなきゃあオレぁ独活の大木なんで……」 だーれも減らないでほしいなあ、と億劫な顔をした。 (-345) susuya 2023/09/19(Tue) 11:04:26 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → 口に金貨を ルチアーノ「よく分からないものとか……珈琲淹れてくれたりとか? この前は車渡されそうになりましたよ」 まだ免許も取れない年齢なのにと苦笑する。 ねだれば際限がなさそうだから周囲の人間が自制を効かせてしまう、不思議なものだ。 「本当、ですか。 …‥お願いします。あの人に会わせてください」 男には頭を下げることしかできない。 事情も詳しくは知らない。拳を振るうことはできても、本質的には狭い世界で生きる子どもであるからだ。 続く言葉には何も言わなかった。 近しい場所にいたのは本当で、疑われるのは当然だと心のどこかで思っていたから。それは痛みを感じないことにはならないが、それでも。 直接伝えてくれる分、貴方は優しい人なのだと思った。 (-348) NineN 2023/09/19(Tue) 11:22:04 |
【秘】 路地の花 フィオレ → 口に金貨を ルチアーノ『ニーノは可愛い弟みたいな存在で、アレは私たちのお兄さんだったから』 『逮捕される謂れなんて、アレはともかくニーノには』 『ないはずなのに』 ずいぶん長い付き合いがあるようだ。強い思い入れがあるように感じるだろう。 『いくら?』 『これ以上、大事な人を奪われたくないの』 『ルチアーノのことも、そうよ』 『知ってることがあるなら、知りたい』 ちゃんと教えてくれるなら、機嫌を直してあげる。というのはちょっとずるいかな。 (-355) otomizu 2023/09/19(Tue) 12:11:48 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 渡りに船 ロメオ「俺はヘマをやらかしたんで、連れてかれそうなのと……。 まあ次の候補らしいぞ」 だから部屋は片付けてると笑ってやる。 そうだ白猫もまだ貰い手が見つかってないとも。 「勝手にどっかに行くつもりはないが、どっか行ったらそういうことだ。 あと俺が死んだら犯人はカンターミネだ。よろしく頼めるか」 何かをよろしく頼もうとしている、何もそこに明確なものはない。 あなたの言葉と態度に満足いったのかへらりと笑う姿は何処となく力が抜けて安心しているように見えた。 (-359) toumi_ 2023/09/19(Tue) 12:19:01 |
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