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【人】 宝石人 リリス「っひゃあああああああ!?」 最後、二人は泉の真ん中に投げ出されて。 何もなければそのままザブンと落水した事でしょう。* (334) nasca 2023/06/24(Sat) 21:51:30 |
【人】 宝石人 リリス−現在・キャメロット上空より泉へ− 万が一が起きないようにとは思っていましたが、万が一には助けてくれるという安心感がありました。>>340 それでも、足場だった魔法陣が砕け散った後の浮遊感、後の落下の感覚には悲鳴が上がってしまいます。 リリスはギュッと目を閉じてしまいましたが、自分のものではない風が下から噴き上がりました。>>341 それが一瞬、二人を浮遊させてくれたからこそ落水しても衝撃は大した事がありませんでした。 結果は、魔法陣がもたずに落水ですから、下が地面だったら危なかったですね。 それでもどこかで気持ちが楽だったのは、ずっと捕まえていてくれるスノウの腕があったからでしょう。 「ぷはあっ!あはっ、あははははっ!」 最後はちょっと衝撃的でしたが、またリリスは笑います。 ちょっと怖かった。けれど、スリルがあってやっぱり面白かったのです。 (345) nasca 2023/06/24(Sat) 22:34:52 |
【秘】 宝石人 リリス → 3回生 スノウふんわりと、唇同士を触れ合わせられたでしょうか。 だってとても楽しくて、楽しくて。 触れ合わせられたとしても一瞬だけ。 クスクス笑いながら、またギュッと抱きつきました。* (-158) nasca 2023/06/24(Sat) 22:35:33 |
【秘】 3回生 スノウ → 宝石人 リリス……ぁ。 [いつもは身長差があるから並ばない高さで 今は同じ目線にいる彼女が、唇を寄せてくれた。 柔らかな唇の感触だった。] ……ふ。ふ。 楽しかったね、リリス。 [彼女の笑顔に釣られて、僕も笑う。 それから抱きつかられたら、こちらからも抱きついて。 ぎゅぅ、っと。愛しさを込めて。] (-160) Oz 2023/06/24(Sat) 22:58:19 |
【人】 宝石人 リリス−現在・泉− ウンディーネを敵に回したくありません。 宝石人と違って、彼女たちは本当の精霊ですから。 けれど二人でいる事が楽し過ぎて、クスクス笑いながら水の中で抱きしめあってしまいます。 顔を寄せて、大好きの気持ちを込めて。 「うん、ウンディーネごめんなさい。 もう、泉から上がるし、今度良いもの持ってくる。」 ウンディーネに一応のお詫びを告げて、二人して泉から上がっていきます。 途中までは抱きしめられながら。>>354 リリスの足が付く高さになったら、リリスも自分の足で歩きます。 昨日も全身ぐっしょりでしたが、今日もまたびっちょびちょです。 風邪予防の薬草を食べておいてよかったですが、スノウはそんなことしてないでしょう。 (355) nasca 2023/06/24(Sat) 23:18:52 |
【人】 宝石人 リリス「スノウ、大丈夫?風邪引かない? 一応、洗浄魔法で水を払える、けど…。」 昨日、ステラの前で使った魔法です。 水魔法の応用の洗浄魔法。 本来なら水で汚れを取り払うものを、無理やり水を"汚れ"と認識させて魔法に飲み込ませてしまうやり方を取ったのでした。 ですが、泉の水を汚れと判断するなんて。 「多分それすると、ウンディーネに怒られる…。」 ただでさえまだ泉に近く、泉を騒がせた直後です。 少なくともここから離れなければ、その魔法は使う事ができないでしょう。 もし理由を聞かれたなら、その詳細もスノウに説明するつもりです。* (356) nasca 2023/06/24(Sat) 23:19:20 |
【人】 宝石人 リリス−現在・泉− 「だ、大丈夫?私は大丈夫だけど…。」 水の属性があるからか、このくらいなら結構へっちゃらなリリスです。 けれど小さなくしゃみを見て>>360少し慌ててしまいます。 リリスには火の属性も風の属性も無く、服を乾かすような魔法は使えないのです。 洗浄魔法の亜種ならできますが、今回の場合はウンディーネの怒りを買う事必至。 申し出てこないところを見るとスノウもその類の魔法は得意ではないのでしょう。 確かにさっきまでは暑かったのに、今は風が吹くとむしろ、寒いと感じるかもしれません。 泉から離れるべく移動しながら、リリスは少し考え込みました。 この太陽です。風もよく吹いています。洗濯物がよく乾く事でしょう。 今着ている服も同じです。干しておけば比較的短時間で今よりはマシなくらいに乾いてくれるでしょう。 でもその為には脱がなくてはなりません。 幸い、泉の周りは木々に囲まれていて、人の気配は近くありません。 でもその為には脱がなくてはなりません。 早く、スノウが風邪をひく前に何とかしてあげないといけないとも思いました。 でも、その為には脱がなくてはなりません。 (364) nasca 2023/06/24(Sat) 23:53:13 |
【人】 宝石人 リリス「…ん〜、えっと、…んん〜。」 口を開いては唸り、唸ってはまた何かを言いたげに口を開いて唸ってしまいます。 スノウの手を繋ぎながら、上見て、下見て、左見て、右を見ました。 「…脱いで、乾かしていく?」 そして漸く、そんな提案をしてみたのです。 悩んだ末ですし、辺りに人の気配が途切れた頃合いではありました。 そんな提案をしてみたリリスですが、スノウの顔を見れないくらいには恥ずかしがりながらの提案でもありました。 ただ、スノウに風邪をひいてほしくなかったのです。* (365) nasca 2023/06/24(Sat) 23:53:36 |
【人】 宝石人 リリス−現在・泉から− 見ないでね、とスノウに言われてしまいました。>>368 確かに、裸を見られるのは男性でも恥ずかしいのでしょう。 リリスだって見られたら流石に恥ずかしいと感じます。 好き同士でも。好き同士だからこそ? それはそれできっと恥ずかしいのです。 「うん、見ない。 …だから、スノウも見ちゃダメ。」 大きめの木>>368を挟んでお互いに服を脱ぐことにしました。 ところで、賢明な皆様はお気づきでしょうか。 リリスは"小柄で華奢。フード付きの大きめのローブのみを身に付けている"という見た目です。 そう。身につけているのはローブのみなのです。 流石に、裸足で歩くのはやめた方が良いと指摘されてサンダルのような簡易な履き物は履いていましたが、それくらいです。 ローブを脱ぐと軽く絞り、それからパンッと音を立てて広げます。ローブは脱ぐと、リリスの光の影響を受けなくなりました。 それを近くの枝に引っ掛けると、先ほどの大きめの木に身を隠すようにして膝を抱えてしゃがみ込みます。 (371) nasca 2023/06/25(Sun) 0:32:57 |
【人】 宝石人 リリス「…直ぐに乾くよね?」 流石に裸なのは落ち着きません。 けれど、リリスだって服を乾かさなければなりませんでした。だって、びしょ濡れのまま隣にいたら、自分のせいでまたスノウが濡れてしまうでしょう。 でも、このままでは落ち着きません。 直ぐ近くにいるとはいえ離れているのも少し寂しいです。 遭難したときには人肌で温めると何かの本にありましたが、今はそこまで緊急事態でもありません。 「…スノウ。ほんとに、みちゃダメー?」 見て良いなら、背後からくっついていれば暖かくなりそうです。 勿論、スノウには前を向いてみないでおいてもらうつもりでしたがダメでしょうか。 木を挟んでの会話はどこまで続くでしょう。* (372) nasca 2023/06/25(Sun) 0:33:41 |
【人】 宝石人 リリス−現在・泉から− リリスを見て良いなら>>377なんて言われて、一瞬言葉に詰まりました。 けれど、すぐに訂正されたので顔が熱くなっただけで済みました。 そろそろと木の向こう側を見ると、スノウの背中が見えます。スノウは下着を履くヒトなんだ、と思いましたが、おそらくそれが一般的です。 声だけだと寂しかったのと、寒いなら人肌で温めるのが良いはずと、リリスは先ほどまでのようにスノウの背後からギュッと抱きつきました。 リリスの肌はさっきまでびしょ濡れのローブに包まれていましたから、ほんのりひんやりしています。 「スノウ、寒くない?大丈夫? …暑い?」 でも、くっついてみて分かりました。 顔が赤くて汗までかいています。>>378 暑いなら離れた方が良いのでしょう。 それとも、すでに発熱してしまったのでしょうか。 オロオロしながらスノウの様子を伺います。 スノウが前屈みになったのを良いことに、少し背伸びして背中にのし掛かりました。 一生懸命後ろからおでこに手を伸ばそうとしますが届くでしょうか。 (379) nasca 2023/06/25(Sun) 1:10:24 |
【人】 宝石人 リリス「熱無いよね?大丈夫? どうしよ、私に何か出来ることある?」 リリスは心配で声をかけます。 離れて、と言われれば勿論離れるつもりですが、言われるまでは心配でくっついたままです。 リリスには、今のスノウに何が起こっているのか把握できなかったのでした。** (380) nasca 2023/06/25(Sun) 1:10:47 |
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