六六六 ミケは、メモを貼った。 (a0) 2023/11/20(Mon) 7:05:42 |
機械音声(村建て)は、メモを貼った。 2023/11/20(Mon) 7:09:40 |
朧广灯 リヒトーヴは、メモを貼った。 (a1) 2023/11/20(Mon) 7:41:12 |
言ト霊 羅生は、メモを貼った。 (a2) 2023/11/20(Mon) 7:49:00 |
【人】 巫凪 桜花[言葉に詰まる彼は、珍しく揺らいでいるように感じた>>0:142] …どうかした? [けれど、すぐに続けられた問い。 口数のさほど多くない彼に聞かれた、そのことが、嬉しい。 知らず、色素の薄い唇が綻ぶ] 今日は、栗鼠を見たんだ。 すばしっこくて、身体にワイヤーが入ってるみたいに、 時々動きが可笑しい。 尻尾はふわふわで、…たぶん、触れたら柔らかい。 [そうだろうか?そう言えばまだ、確かめたことがない。 最初に施設長から研究の邪魔はせぬよう釘を刺されたため、 干渉は控えていたが。 ―――触れて、みたい。] 見てるだけ、だけど。 [浮かんだ欲求とは裏腹に、呟く*] (4) 2023/11/20(Mon) 7:49:34 |
【人】 巫凪 桜花[以前のメンテナンスの折、動植物のデータが欲しいとねだれば、外部デバイスを与えられた。 それは、アクセス可能なデータに制限がかけられたもの。 新人類の成長に相応しい情報か否かは、当然管理されている。 植物を自在に成長させる能力を与えられながらも、 外界で多様な動植物を目の当たりにする機会は無いに等しい。 楽園をそぞろ歩きながら、デバイスを通じて網膜に映すその名や生態を知るのは、興味深いものだった] ここに来てから見たのは。 緑と、花と。動物。 …こんなにたくさん、在ったんだな。 生でみると、ちょっと色が違う気がする。 そんなはずないのに。 南国の花は匂いが強くて。緋雁の嗅覚だと、きつすぎるかも。 [問われるまま拙く紡ぐ、目にしたもの、感じたこと>>0:144 今はただ、此処の生態系に圧倒されるばかりだ。 とりとめもない言葉を、自らの創造主である彼に語って聞かせる時間。 深い眠りの水底へと、ゆらゆら揺蕩い、沈みゆくまでのひと時。 シェルターに守られるより安穏とした心地が、意識の深部に刷りこまれていく*] (7) 2023/11/20(Mon) 8:43:09 |
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。 (a3) 2023/11/20(Mon) 8:49:38 |
【人】 三ノ宮 緋雁─ 現在:楽園の一角(リヒトーヴ) ─ [オレの問いに、その機械は“考えた”。>>0:162 機械が考えること自体は不思議だとは思わない。オレだって考えることぐらいするし。 けど、なぜ考え込ませてしまったのかがわからなくて、じっと見つめて答えを待って] ……誰かの命令で動いてるわけじゃない、ってこと? じゃあ……なんのきっかけでここで仕事してるの? [自発的に見つけた仕事、なんだろうか。 それとも元々、使命が刻まれている? オレはそこに興味が湧いてしまった。 もっとも、どうしても答えが引き出せそうにないなら引き下がることになると思うけどね] (8) 2023/11/20(Mon) 8:53:33 |
【人】 三ノ宮 緋雁[守るために外界へ行くのが不思議──>>0:163 その機械がそう思うことには、オレは疑問が無かった。ここを守って維持するには、つきっきりでいるしかなさそうだし。 だからその発想の差は、つまり] それは設計思想の違い、じゃない? オレの“存在意義”を脅かす者が世界中にたくさんいて、 オレはそれらを殺す力を持っている。 壊す なら、やることはひとつだよね。 [これを言ったら警戒されるのかな、と少し思ったけど。結局言ってしまうことにした。 オレの──オレたちの存在意義は、新人類たち。彼らがこの世界で生きていけるように、旧人類は全て滅ぼす。それがオレたち戦闘AIが生み出された理由だ] (9) 2023/11/20(Mon) 8:53:47 |
【人】 三ノ宮 緋雁[個体名があるのなら、人類と何らかの関わりがあったんじゃないだろうか?>>0:167 オレはなんとなくそう思った。AI同士で個体名を授け合うこともあるかもしれないけれど、それはよっぽど人類に近づけて造られたものたち同士だけな気がして] リヒトー……ヴ、リヒトー、ヴ…… ……リヒト! [機体の構造の関係なのか、オレにはいくつか『発音しづらい言葉』がある。この機械の名前はたまたまそれだった。 他にも数人の名前がそうで、例えば桜花ちゃんをちゃん付けで呼ぶのも、『桜花』じゃどうしても言いづらかったから……というのが理由なんだよね] 名付けてくれたのは、あの所長? ウキクサとかいう…… [リヒトの事情をあまり聞き漁る気は無かったんだけど、どうしてもこれだけ尋ねてみたくなったのは──あのひとがずっとメモリーに引っかかっているからなんだと思う] (10) 2023/11/20(Mon) 8:54:04 |
【人】 三ノ宮 緋雁[雷恩がメディウムちゃんと何をしていたのか、どんな会話があったのか、オレは把握していない。けれど雷恩がしたいことをする分には、オレが邪魔する理由なんて何ひとつない。 やりたいことをやってほしいんだよね。 それが新人類の繁栄に繋がるって、オレは信じている。 だから頼まれたら手助けするつもりでいるよ、 邪魔者を殺してでも。 物 壊し それにもし雷恩に危害が及ぶなら、そのときは── 危害を与えた相手をオレが殺すだけだから。 壊す これはもちろん、桜花ちゃんもね? 二人のやりたいことの助けになるなら、 邪魔なものは全部オレが排除してあげる。 そうやって二人を守るのが、オレの存在理由だから]* (12) 2023/11/20(Mon) 8:54:43 |
【人】 三ノ宮 緋雁──その後 [オレは楽園でリヒトと会った後、雷恩とメディウムちゃんの邪魔をしないようにその場を離れることにした。 帰る途中でもし桜花ちゃんを見かけたら、声をかけたいとは思ってた。気になってることがいくつかあったから。 その後は病棟の借りてる部屋に戻って、夜のメンテナンスを待つ予定。 ……けれど。 もし病棟に帰る途中であの所長を見かけたら、気になって追いかけてしまうかもしれない。 そんなことがもしあったら、メンテナンスに間に合うように帰れるかは自信がないな]** (13) 2023/11/20(Mon) 8:55:06 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a4) 2023/11/20(Mon) 8:59:13 |
【人】 苗床環者 メディウム>>0:166 ……ぅ、あ……? [彼の口から言葉が放たれた瞬間、「私」に根差した“これ”が歓喜する、脈動する、求められた事に応えようと強く強く。 少しの痛みと、伴って襲ってくる多幸感のようなものに眩暈がして。それなのに意識もはっきりとしたまま彼に吸い寄せられるように近づいていって……そのまま、すっぽりと腕の中に収まってしまった。 親しい仲でも無い異性へこうも簡単に引き寄せられてしまうなど、羞恥でしかない。「私」はそんな事を、望んでなんか、いないのに。 >>0:98たしかリヒトがこちらを見ていたはず、こんな無様な姿まで見られてしまっただろうか。確認したいのに、男から目が離せない。 ……「私」はまだ知らない。これが、ほんの序の口でしかないという事を。]** (15) 2023/11/20(Mon) 9:38:42 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a5) 2023/11/20(Mon) 9:44:08 |
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。 (a6) 2023/11/20(Mon) 9:49:49 |
機械音声(村建て)は、メモを貼った。 2023/11/20(Mon) 10:14:36 |
巫凪 桜花は、メモを貼った。 (a7) 2023/11/20(Mon) 11:01:50 |
【人】 巫凪 桜花[植生に応じて植物園は数多あるのだから、 此処である必要はない。 そう判断して、足をよそへと向ける。 これまでのところ、積極的にこの施設の住人には近づいていない。話しかけられれば、答えはするが。 そもそもミケが新人類とみなした彼らは、果たして―――? その疑問を己が口にすれば、さてどうなるだろう。 sintoisMécaniqueの理念と存在意義を鑑みれば、『人類』皆友達とはいかない。 彼らが大地を穢すものでさえなければ、それでいい。 当面は、そう結論づけている。 何より彼らが殲滅対象と認定されれば、この場所も無傷で済むかはわからないのだから] (17) 2023/11/20(Mon) 12:11:30 |
巫凪 桜花は、メモを貼った。 (a8) 2023/11/20(Mon) 12:36:31 |
巫凪 桜花は、メモを貼った。 (a9) 2023/11/20(Mon) 15:20:26 |
言ト霊 羅生は、メモを貼った。 (a10) 2023/11/20(Mon) 16:16:17 |
言ト霊 羅生は、メモを貼った。 (a11) 2023/11/20(Mon) 16:19:59 |
【人】 寿ホ儀 直青>>0:151>>0:152>>0:153>>0:154 [認知──納得──連想、ささやかな疑問──安堵、からの怯懦──戸惑い。思索、思索、思索、──再びの怯懦。 目まぐるしいシナプスの煌めきを直青は 視 ていた。]…………。 魂を育てる、とは羅生の"言葉"です。 [総括。下した評価は──「是」である。] 「確かに何か、ある」! 大いに結構! それが何より大事なことです。前提となるものです。 雷恩。言語の持つ力は何だと思いますか? それは定義をするということです。 君が「それ」をどう定義付けるのかを僕は知りたい。 もし言語化に至らなかったとしたならば、 それは君が「定義をしたくなかった」のと同義です。 [そしてそれもまたひとつの"選択"です、と結んで、直青は踵を返した。去り際、伸びた根の埋まる地面をしゃがんで撫でる。 大地に根差す、魂。そのかたちを確かめるように。] ** (19) 2023/11/20(Mon) 17:16:48 |
【人】 寿ホ儀 直青>>6>>7 ──そうですか、動物とは触れ合えましたか? ──違う「気がする」という感覚は、 丁寧に掬っておくと良いかもしれません。 ──ああ、それは三ノ宮に教えてあげると喜ばれますよ。 [ひとつひとつに頷き掛けながら、溢れ落ちる言葉を 記録 していく。桜花もまた、良質な"経験"を得ているようだった。一人は、"人間"への興味。 一人は、"人間以外"への興味。 それぞれに得たものがどのように派生、波及していくものか、直青の演算結果は未だ出力されていない。] 直接触れることで得られる情報量は膨大です。 その処理に焦ることはありませんよ。 感じたままを、今語ってくれたように、 丸ごとで記録──記憶していくことが、 …………ああ。 [返事が途絶えたと思えば、穏やかな寝息がそれに代わっていた。静かに抱え上げ、ソファからベッドまでの短い距離を移動させる。適温を保てるよう整えてから、部屋を辞した。 「特記事項無し」のタグを付与する。 寝顔を一度だけ、視界に収めた。] ** (22) 2023/11/20(Mon) 18:02:40 |
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。 (a12) 2023/11/20(Mon) 18:05:56 |
【人】 三ノ宮 緋雁─ 植物園にて(桜花) ─ [この一帯から去るつもりだったのに、向かう先を間違ってしまったみたいだ。オレは未だに植物園の中にいるし、歩いてるうちに花の香りが濃くなり始めた。 その中には際立った香りを持つ花もある>>7。外では絶対嗅ぐことが無いような、珍しい、それでいて花とは確かにわかる香り。 オレの嗅覚は本来、旧人類の殲滅のためにある。>>0:111 生き物の吐息、流された体液、体温で熱せられた何か。そういったものの匂いが「生き残り」の存在を伝えてくれる。 「それ以外」の匂いは検知できなくてもいい──と、初めのうちは思ってた。 でも、すぐに考えを改めることになったよ。雷恩と桜花ちゃんから、それぞれ独特の匂いがするって気付いてからね] (23) 2023/11/20(Mon) 18:09:10 |
【人】 三ノ宮 緋雁[雷恩も桜花ちゃんも、旧人類とはだいぶ違う匂いがする。 雷恩からは、植物の葉や根みたいな香り。 桜花ちゃんからは、昼間の植物みたいな香り。 どちらも人類らしい匂いと綺麗に混ざって、唯一無二の香りがする。 だから、いつもはすぐにわかるんだ。 匂いが感じ取れるぐらい近づけば、そこに雷恩や桜花ちゃんがいる、って。 けれど今は花の香りに気を取られすぎたらしい。 気付いたのは、オレの名を呼ぶ声がしてから>>18] あ、桜花ちゃん! [大切な存在だからなのか、それとも言わば仕える相手だからなのか、オレが彼の声を聞き逃すことはない。 それはたぶん他のAIたちも同じなんじゃないかと思うけど……尋ねたことはないな。 急ぐ様子もなく歩いてくる彼の元へ、オレからも大股に歩み寄った] (24) 2023/11/20(Mon) 18:09:25 |
【人】 三ノ宮 緋雁桜花ちゃんもここにいたんだねー。気に入った? 夜、部屋に帰ってないことがあるって聞いたけど…… ずっとここにいるの? [桜花ちゃんはきっとここでよく光合成しているんだろう、とはオレの勝手な想像。オレにはそれ以外を思い浮かべにくい、というのもある。 ただ、夜、部屋に帰らないならどこにいるのか、は少し気になっていた。初めは夜もここにいるのかと思っていたけど、どこか他の場所って可能性もある?>>0:140 夜はオレたちAIも思考や動作を抑えて休眠モードに入る。その間にどこかで危険を冒してないか、はどうしても気になるから。尋ねずにいられなかった。 すでに直ちゃんや羅生に訊かれた後かもしれないとも思ったけどね]** (25) 2023/11/20(Mon) 18:09:38 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a13) 2023/11/20(Mon) 18:10:53 |
【人】 機才博士 ウキクサ― 回想:機械とは ― [ 博士は博士だ。 " よりよい研究 "のためにわざわざ研究所を移し、 住処や環境を変えてまでも己の研究に命を燃やしている。 それはまるで奇妙な使命感でもあり、 導でもあり、または自分の存在意義でもあった。 博士は武力を持たない。 フランクルのように怪力を持つ研究員もいるけれど、 そもそもが自分を人間と称する思考回路の持ち主なれば 力で旧人類に該当する存在を排するのは領域の外の話。 初めてその機械と見えた時に、 博士は書面へ同意し、それから機械の姿を見つめ>>0:11 ] リヒトーヴ、と言いましたか。 機械の貴方がなぜ人類を排さないのです? ──話には聞いていましたが 実際にこうして契約を交えると、なんとも不思議です。 [ どこで彼らの話を聞いたのか。 博士は明かさなかったが、機械にはもしかすれば 思い浮かぶ顔があったかもしれない。 ] (26) 2023/11/20(Mon) 18:58:52 |