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人狼物語 三日月国


81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】

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「もし疑われたら、僕に脅されたと言ってください」

手を洗い、用意していた塩や胡椒を取り出す。
調味料を塗して、糸を通して、繋げていく。
干し肉にするらしい。

「……きみ達が生きる為なら、僕は協力を惜しみません」

遊惰 ロク(匿名)は、メモを貼った。
2021/07/02(Fri) 9:30:31

【人】 発熱 ニエカワ

>>9 セナハラ

「そうなんだ……」

いつもならば薬の時間になっても起きなければ優しく起こしてくれる先生も、今は自分を忘れてしまうぐらい忙しいのだなと思うと、可哀想と思いながらも少々寂しい気持ちもあった。

「セナハラさん、こんな時にまで勉強してたの……?
 えらいね……」

食料探しや治療などでも忙しいだろうに、へらへら怠惰な外見イメージとは裏腹に頑張り屋さんだなぁなどと思い、ひそかに尊敬の念を抱いた。

「そうだ、昨日より、少し熱……上がってるかも……」

そういって昨日より少し高めの数値を示す体温計をあなたへ差し出した。
呼吸が昨夜よりも荒い。
(16) 2021/07/02(Fri) 10:42:41
被虐 メイジ(匿名)は、メモを貼った。
2021/07/02(Fri) 11:22:41

温和 セナハラ(匿名)は、メモを貼った。
2021/07/02(Fri) 11:37:25

【人】 温和 セナハラ

>>16 ニエカワ

「……、僕にできることはこれぐらいですから。
 すみません、早めに薬を飲みましょうか」

背中に軽く触れ、部屋へ戻るように促す。
そして一度周囲を見渡してから、声を潜めて呟いた。
(17) 2021/07/02(Fri) 11:45:46

【人】 焦爛 フジノ

>>14 ミロク
慈愛のようなものが浮かんだ貴方を、見た。
そんな目で見られる事に慣れていない。逸らした視線は宙を彷徨う。
腹を擦り、黙って貴方が去る音を聞いていただろう。
(18) 2021/07/02(Fri) 12:37:37

【人】 焦爛 フジノ

廊下を歩き、通りすがった部屋をちらりと覗き見る。
探し人の姿が見えないことを確認すれば再び歩き始める。

結われた髪は所々ほつれている。
滅多に手入れなんてできない、伸びるがままに伸びた髪だ。
自分で直すことはできたけど……そうしてしまうとあの約束がずっと、果たされない気がして。
そう広くはないこの病院の中、アユミを探して歩き回っていた。

雨風は依然、止む気配はない。
(19) 2021/07/02(Fri) 12:56:12

【人】 遊惰 ロク

 空のタライを持って二階をふらつく。
 雨戸を叩く音混じり、滴る雫の音がチラホラと聞こえる。
 大凡覚えてしまった間取りと容器の配置を頭の中で描き、
 次に満杯になるのは何処だったか……と考えた。

(この作業も、あのガキどもには堪えるかねェ)

 ここで言葉を交わした子どもは三人。
 細っこい女子、熱のある患者、腕に包帯を巻いた怪我人。
 誰もかも肉体労働には向かなそうだった。

 ……引き換え大人は割りかし元気なものだが。
 そんな、益体のあって無い様なことをツラツラ考える。

(駐在サンやら男の方の医者は言やァやってくれるか?
 女の医者と看護師はそれどころじゃねェかもなァ。
 商人の兄サンはどうだろ。
 はたらくのもシッカリ売りモンかねェ)

 出会った者たちを順に思い浮かべる。その中には、
 暫く姿を目にしていない、女の医者の姿もあった。

(――どこにいンだか。聞きてェことがあったんだがなァ)
(20) 2021/07/02(Fri) 13:24:50

【人】 発熱 ニエカワ

>>17 セナハラ
「………うん…苦くないのにして。ミルキーみたいな味がいいな」

じゃれるように無茶をいいながらも、背中に触れられると安堵したように表情を緩ませた。

「わかった。ちゃんと秘密にしてる」

大した内容ではないけれど、内緒話のように伝えらえるとなんだか協力者になれたような錯覚を覚えうれしい気持ちになった。

「ねぇ、横で見ててもいい?」

体調的には横になっていた方がいいのかもしれないが、また一人の病室へ戻るのはいやだった。
(21) 2021/07/02(Fri) 16:10:10

【人】 被虐 メイジ

>>13 フジノ

先程もらった箱におはじきをひとつ入れた。

「そうだよー。オレは今一個うばいとった!
 今んとこオレのほうが有利だね」

スーッとはずれていくおはじきを
頬杖をついて眺めながらにへりと笑う。
意外とはじく強さとか、コツがいるのかもしれない。

ぺちんとおはじきをはじいて、当たったり、はずしたり
箱に入れたりひたすら繰り返す。意外と器用に当てていく。

「このおはじき、飴みたいでおいしそうだよね」

ふいに、大きめにお腹が鳴った。
(22) 2021/07/02(Fri) 16:29:09

【人】 被虐 メイジ

>>15 ミロク
「え、……なんか変な人だなあ」

思わず変な人で済ませたが、こちらを見る目が
なんだか優しげだった気がして、目を丸くしながら見送る。
変な人だったね、とフジノに同意を求めるなどしていた。
(23) 2021/07/02(Fri) 16:40:31
タマオは、存外お喋りだ。
(t10) 2021/07/02(Fri) 17:01:55

「オレももう知ってて手伝ってるから、共犯ってやつだ」

メイジは、やはり淡々と言葉を紡ぐ。
感情の出し方がわからない。
感情の矛先がわからなかった。
目の前の大人を責めることはできない。

「セナさんのせいにするのは気が進まないけど
 イイコじゃ生き残れない、そういうことだよね」

もう頭を撫でられて、可愛がられるような子供でもない。
尤も、そんなことされた記憶もあまりないが。
利用できるものなら、してやろうと思った。
それはどこか自棄染みた感情だったかもしれない。

「やっぱり足りないんだ。
 ……じゃあ、やるしかないよね」

いびつな形の肉を、糸につなげるのを手伝う。
これが誰の肉なのかは、聞くことをしなかった。

メイジにはひとつ、決意したことがある。

「オレさ、ここで友達ができたんだ。
 ……素直で純粋で"イイコ" 病気が治ったらさ
 一緒にトーキョーに行きたいなんて言ってくれて──」

そう語る瞳はとても嬉しそうで

「なんにも知らないで。バカだよね」

覆い隠すように、ぴしゃりと言い放つ。

「オレ、ああいうヤツ大ッ嫌いなんだ。
 親に大事にされて、甘ちゃんで」

嘘だ。

「オレのこときっと信用してるし。
 それに病人なんて、足手まといでしょ。
 だから、やるならあいつかなって」

ひたすら、心にもないことを言った。
友達を助けたいではない、殺そうと言うのだ。
けれどその決意はゆるぎない。

クレイシは、ロクの胸ぐらを掴み上げた。
(t11) 2021/07/02(Fri) 18:21:53

クレイシは、血の気の引いた顔をしながら病院内を彷徨う。子供の名前より、呪詛を吐く数が増えていく。
(t12) 2021/07/02(Fri) 18:28:51

タマオは、クレイシを見かけた。見かけただけだ。
(t13) 2021/07/02(Fri) 18:30:31

メイジは、アユミを探している。
(a5) 2021/07/02(Fri) 18:39:40

メイジは、無意味に、机の下や、ゴミ箱の中身を見ている。 そんなところにいるはずもないのに。
(a6) 2021/07/02(Fri) 18:41:18

メイジは、見つからない人を探していても、お腹がすくだけだと思った。
(a7) 2021/07/02(Fri) 18:45:34

【憑】 技師 アユミ

※以下、霊感太郎向けの幽霊アユミさんです。
 霊感ある奴はかかってきなさい
 「誰かいたような…」みたいなロールは自由よ
(24) 2021/07/02(Fri) 19:22:59

【憑】 技師 アユミ

廊下を慌ただしく、小走りで進んでいく。
最初に避難者を出迎えた時と変わらない姿の技師だった。

違いがあるとすれば──、
足音が一切しない
ことだろうか。
(25) 2021/07/02(Fri) 19:24:27

【人】 遊惰 ロク

>>25 アユミ
「お医者サン、ちっと――と、」

 慌ただしく走る医者を呼び止め、不意に言葉を切り。
 少しばかり思案したのちに尋ねかける。▼
(26) 2021/07/02(Fri) 19:39:08

【人】 温和 セナハラ

>>21 ニエカワ

「……、ええ。いいですよ。
 ミルキーはちょっと、難しいですが」

返事をするまでに、僅かな間があった。
何かを悩み、何かを振り切るような、時間だった。

「薬を取りたいので、寄り道をして行きましょう。
 冷えると良くないですから、膝掛けも持って来ます」

数歩歩けば振り返り、貴方を見遣る。
後ろをついて行けば、目的の場所へ辿り着けるだろう。
(27) 2021/07/02(Fri) 19:40:55

【人】 遊惰 ロク

>>25 >>26 アユミ
「――そんなに急いでどうしたってんだい」

 男は医師の姿が見えなかった理由を知らず、
 足音の無いことにも気がつかぬ儘。

 これまでと何一つ違わぬ調子で軽快に笑うのだった。
(28) 2021/07/02(Fri) 19:42:29
ロクは、嗤った。
(a8) 2021/07/02(Fri) 19:58:22

【人】 発熱 ニエカワ

>>27 セナハラ
「やっぱり?もっと頑張っておいしい薬開発してよ〜」

インターン相手に無理難題だ。
そもそもその辺は薬剤師とか研究者とかの仕事だろう。
わかっていてわざと困らせるようなことを言っている。

「どうせならもっと楽しいところに出かけたいな……
 ねぇねぇ、雨やんだら一緒にピクニック行こうよ」

トウキョウへいこうなんて誘っても外出許可が出ないのはわかりきっている。けれど病院の近くの広場ぐらいなら許可してくれるかもしれない。
そんな淡い期待を抱きながら貴方の後ろをついて歩く。
(29) 2021/07/02(Fri) 21:04:50
その様子を、真っ暗な瞳でじっと見つめている。
嘘をついているのか、強がっているのかはわからなかった。
それを判断できる程、付き合いが長い訳ではない。
だから、

「彼が救助まで生き延びるには、
 きっと全員分の食糧を掻き集める必要があるでしょう」

事実だけを述べた。

「医師を目指す立場で、こんなことを言うべきではないと分かってはいるんですが。
 ……いえ、もう辞めるべきですね」

その瞳はどこか遠く、諦念を映している。

糸で繋がった肉を干していく。
人を救う為の知識を使って殺し、作った糧だ。

「……もしもきみが、生きたいと強く願うなら」

「殺し方と食べ方。両方を教えます」

その為の教材として、男は自分を信頼する少年を選んだ。
  

【人】 焦爛 フジノ

>>22 メイジ
「変わった、人だよね。
……まだ、始めたばかりでしょ。次は、とるから」

むぅ、と意地になったような……微かに年相応の反応を見せて。
暫し、おはじきの音だけがその場に響いていただろう。
呟かれた言葉と、お腹の音が聞こえるまでは。

「……でも、食べられないし。口に入れちゃダメ、だからね」

どうして思い出させるのか、と抗議するような視線を送った直後、小さくはないお腹の音が鳴る。
腹に手を当て、黙って顔を背けた。……髪の隙間から見える耳はちょっとだけ、赤い。
(30) 2021/07/03(Sat) 1:17:47

【憑】 技師 アユミ

>>28 ロク

「……え?」

振り返り足を止めれば、拍子抜けした声が返って来る
気がした


「……、どうしてかしら。
 何処かに向かっていた筈なんですけれど。
 嫌ね、物忘れしたみたいです」

首を傾げ、自分の目的を思い出そうとする。
が、上手くいかない。
霞がかかったように、頭がよく働かなかった。

「ええと、ロクさんですよね。何か御用でしたか?」

女は元々商人の名前を知っていた為、貴方と名前が混じることは無いようだ。
(31) 2021/07/03(Sat) 1:48:28
「そっか」

うまく言葉が紡げず、茫然とその事実を受け止める。
メイジは"友達"を殺してまで生きたいと強く願っている。

生きたい? いや──
ぼんやりしていた意識を覚ますように頭を振る。

「死にたくないんだ、オレ……こんなところで……
 やっと、やっと、解放されたのに……」

息苦しくなり、口元につけっぱなしだった布を取った。
俯き、ひそかに拳を握って、呟く。息を吐く。
自分が小さかったら、泣いていたかもしれない。
涙は出ない。顔を上げる。

「教えてよ。もうなんでもいい
 なんだってやってやる……決めたからね」

その瞳は、決意というには濁っていて
自棄というにはまだ意思があった。

人を救うための知識を、人を殺すために教わる。
確実に誰かを生かすために。

【人】 商人 ミロク

>>フジノ

おはじきの一件から数刻、湿気が籠もっている部屋よりも広間の方に男はいた。
鞄の中身を一つ取り出しては、中身を確認して戻す。
一つ取り出して、また戻す。その繰り返しだ。

しばらく。

商品の中に片手に収まるぐらいの大きさのお茶の缶があった。
それが手元から滑ったのか、ころころと転がれば。
今し方やってきたフジノの足にぶつかって停止する。

「……。」

「すみません、取っていただけますか?」

男は女学生の姿を確認すれば席こそ立たないが、比較的穏やかに、丁寧に話しかけた。
(32) 2021/07/03(Sat) 9:13:10

【人】 諦念 セナハラ

>>29 ニエカワ

「まあまあ。
 良薬は口に苦し、と言いますから……」

その笑顔はどこか苦しそうなものだった。
心ここに在らず、といった様子が正しいかもしれない。

「……気が滅入っては治るものも治りませんからね。
 卵焼きを入れたお弁当を作りましょうか」

果たせるかわからない約束をしながら、二人で廊下の奥へ消えていった。
(33) 2021/07/03(Sat) 9:46:38

【人】 発熱 ニエカワ

>>33 セナハラ
「その良薬、全然効かないけどね……」

真に良薬ならば、この病気だってすぐに治ってくれてもいいのに。
そんな思いが込められていた。
現実はそんな簡単に済むものではないのはわかっているけれど。

「ポパイみたいに食べたら一瞬で効いたらいいのに」

小さくため息をついてボヤキながらも、小さな外出許可にパッと顔を上げた。

「ほんと?絶対…!約束だから…!」

思わず白衣を掴んだ。
グレードアップした約束に、楽しみが2倍だ。

「〜♪」

すっかり機嫌をよくした少年は熱で足取りがおぼつかないにもかかわらずご機嫌で彼の後をついていくのだった。
(34) 2021/07/03(Sat) 10:04:56
村の更新日が延長されました。

【人】 焦爛 フジノ

>>32 ミロク
綺麗なタオルをひとつ、受け取って部屋に戻る途中だった。
自分の事を自分でする事には、慣れていた。
仄かな期待を裏切られる事にだって。

なにかが当たった感覚と貴方の声に、足は止まる。
ちらと貴方を見た後、しゃがんで缶を拾い上げ手渡すために近づく。

「はい。
……荷物、乾かしてるの?」

出されたままの商品を見て、そんな言葉が出た。
(35) 2021/07/03(Sat) 11:14:22
その瞳に見覚えがある。
戦場に生きる者は、大凡がこんな瞳をしていた。
室内に吊るされた干し肉を一瞥すれば、手を洗う様に促した。

「……死にたくないと思う事は、何らおかしな事ではありません。
 限りある幸いを、みんなで奪い合って生きていくんです」

自身も血と脂で汚れた手を洗っていく。
口振りから、貴方の父親が既にこの世を発ったことを察していた。
しかし、それを指摘する事はない。

 
「もしきみを否定する人がいたら、
 僕の言葉を思い出してください。

 僕は、たとえ死んでもきみに賛同し続けます」
 

【人】 商人 ミロク

>>35 フジノ
「どちらかといえば、確認をしています。」
 商品の在庫と、状態について。
 みておかないといけませんから」

ありがとうございます、と缶を受け取り。
しばらくの間、筒を眺める。

「欲しいものがあれば。
 目的、理由さえ有れば、金銭は言い値でお受けしております。
 入り用は、ありますか……?」

つまり、何か欲しいものがありますか。
かなりかみ砕いて、あなたに問いかけた。
特に唐突なつもりも無く、商人として、伺うのは癖です。
(36) 2021/07/03(Sat) 11:33:36