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人狼物語 三日月国


83 【R18】ラブリーナイト・りたーんず!【ペアRP】

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──────


   …んん………もっと、お風呂楽しみましょ?


[ 彼に、髪を撫でられながら
  よくできました、と褒められると
  もっと褒めて?とねだったかもしれない。
  お風呂の中はすごく声が響いて
  途中からもう我慢できない、なんてことも。
  だけれど、とっても楽しかった。
  彼に生を許そうか悩んだけれど
  ある種の罰ゲームだからやっぱりダメ、と
  求められてもふふっと笑って制したはず。  ]






[ 大きな窓に体を寄せたときは、
  流石の彼女でも会社の人が見ていないかと
  ヒヤヒヤしたけれど、
  気持ちよくなってしまえば、
  そんなことは徐々に頭から消えて
  彼だけを求めてやまなかったことだろう。

  幸せすぎて、途中から記憶が薄い。
  持ってきていたゴムが足りたかどうかも。 ]





[押さえつけられた腰に眉尻が下がる。
 どうして?と聞こうとしたのに、
 それよりもはやく唇を塞がれて仕舞えば
 何も問うことはできなくて。
 
 尖りを強めに摘まれてしまえば、
 びくびく、とまた背がしなる。
 その大きな手のひらが肌を滑ったところが
 熱を持って、あつくなる。
 そのいく先に予測がついて、逃げるように
 腰を浮かそうとして、できなくて。
 捏ねられた瞬間、びくんっとまた体が跳ね
 目の前が明滅するのがわかった。

 そのまま止めることなく引き抜かれ、
 中を擦られてぱつん、と軽い音が立つ。
 肌と肌がぶつかる音。そんな軽い音なのに
 起こす刺激はとんでもなく大きくて]

 




   ん゛、ッぁ゛は、 っぅ


[喉が逃げるように反る。
 押し広げられ、破られる痛みと、圧迫感。
 恐怖にも似た快楽が体全体を包み込む。
 だけれど、かかる体重にそこから逃げることは
 叶わなくて、それがどうしようもなく───]



   は ぃ゛ぃ、ッ ぁ、きもちぃ、
   なか、きもちぃ、 ですっ んゔ、


[───興奮して、やまない。
 だらしなく緩んだ口元が理性を溶かしていく。
 押し付けたまま奥を抉るように動かされれば
 己の中が痛いほど締め付けるのがわかった。]

 




    そこ、ッぐりぐりって、ぇっ
    ら ぁ、め、 だめな、とこ、
    はいっちゃい、そッぁ゛、


[こんな奥の奥まで、感じてしまうなんて、
 なんだか恥ずかしくて───だけど、嬉しくて
 どうしよう、わたし、変じゃないかな、
 まだ、可愛いって、思ってくれるかな、

 痛いのに、くるしいのに、こんなにも、
 こんなにも、気持ちいいなんて。

 ぬちぬちといやらしい音が響く。
 その音が大きくなるにつれて、
 中が彼のものを受け入れ始めていることが
 自分でもわかって。濁った音から、
 段々と甘さを帯びたものに変わっていく。

 瞬間、その圧迫感が引き抜かれていって、
 ぞくぞくと腰から迫り上がるものが───
 一抹の寂しさをもたらして。]
 





   な、っで、 ッ抜、ッ


[抗議しようとしたそのとき、
 強く打ち付けられたそれに背が一層しなる。]



   ぁ゛ッ───!っっ ぁ、 はっ



[愛し合おう、と聞こえて、明滅する目の前。
 こくこくと、不乱に数度頷けば]

 




   ひッぐ ッぁっあっ ゃ、
   すご、 いの、っおく、っ
   おくっいっぱい、 ッとんとんってぇッ
   して、ゃ、ッんんんっ


[大きくなっていく音と、揺さぶられる
 そのリズムに脳髄ごとぐらぐらする。
 気持ちよくて、おかしくなりそうで。
 上背を丸めるように起こしながら、
 シーツをぎゅ、と強く握った。]*
 

───303号室

  のぼせないように気を付けてね?
  
[もっと褒めて、という彼女は少し幼く感じる。
彼女が歳上というのは確かにそうだけど、彼女であっても甘えたいと思う気持ちがあるんだろうなぁ、と。ずっと憧れのような存在だった彼女の内面をまたひとつ知る。]

[誰かに見られる、見られない。
あまりそうした事に配慮する余裕も無かっただろう。
見えていたのは彼女だけ、その声や身体、彼女の全部に溺れていたから。

持って来たゴムは全部使い切った事だろう。
そのあとどうしたのか、朝起きた後のオレには記憶が無かった。
やたらとゴミ箱に入った残骸を見て、よく乾涸びなかったなと笑いが込み上げて来たほどだ。]

[キスしたら「幸せだなぁ」なんて
 可愛いこと言うもんだからさ。
 俺はついついくすくす笑って
 何度も甘く口付けるんだ。

 また熱く湿った肉の間に杭を埋め、
 ぬちぬちと奥を突く。
 スキンを纏わない素肌に、千由里の膣襞が
 ねっとりとまとわりついてきて、
 俺は口付けの合間に
 感極まったような息を漏らす。]


  ちゆり……もっと、
  もっと、きみをあいしていたい。
だから、あいして。



[一部の隙間も許さないように
 ぴったり肌をつけて、それでも足りなくて
 また千由里の中に全部埋めようと腰を穿つ。]

[奥にカチッと嵌るような感覚を伴い
 張り出した傘の手前までが奥へと埋まる。

 此処に吐いた胤が万一芽吹いて
 千由里か俺にそっくりな子どもが出来て……
 そうしたらこんどこそ、俺は幸せになれるのか。
 そんな莫迦な考えが頭の中をよぎって、消える。

 もしそうなら、もうとっくに俺は幸せだよ。
 だから、そうじゃないんだ、多分。]

[その後も体位を変えて、
 口付けを送りながら千由里の体を貪った。
 夜が白むのを否定するように
 獣みたいに千由里を喰らう。]


  あいしてる。 ……あいしてる。


[乾いた喉で何度も囁き、子種を吐いて
 ─────そうしてやがて
 体力が尽きたら、まるで泥濘に沈むように
 ずぶずぶと眠りの底へと落ちていった。]

[珠莉の手がシーツを強く握るのを見て男はより快楽を感じてしまう場所を求めて腰を打ち付けた。
 奥を小突かれるのが好きそうならば一定の周期で雄の先端は奥口の扉を叩き、鍵穴を探るように動くとまた離れて。
 背骨を内から押し上げるように膣壁の背筋側を擦りながら奥にまた一つ衝撃を齎した]



   奥の方が好き、なのか。
   珠莉は、、えっちな子だな。


[幾度か動けば男は一度動きを止めた。
 荒い吐息を立てては耳元で囁き、項から背骨が描く美しい線に舌を這わせ唇で咥える。
 身体をく、と曲げれるだけそうすると身体を起こした。

 お尻だけあげさせ身を委ねさせている姿勢は上から見ても素晴らしいもので、細身の体躯がくねと動く様も好いものであるし、白い肌が汗ばみ紅と色を変えていくのも素晴らしい]


   えっち、で勉強熱心で、とても可愛いとも。
   愛し合うのは気持ち良いだろ。
   俺はとても気持ち良いぞ。
   沢山締め付けてくれるし、
   後ろからだとお尻の孔まで丸見えでな。


[そこもまた物欲しそうに呼吸と共に動いているのが見て取れる。

 男は起こした身体を倒し、身体を重ね合わせると腰の律動を再開した]



   っ、ふッ、俺を愛してくれてるのがよくわかるよ。


[男はそう宣うと快楽の波を掻き立てていく。
 一度止めたのは潮を引かすようなもので。
 焦らす、止めることで落ち着き始めた感覚に大きな波をぶつけてやればどうなろうか]

   なぁ、イったことはあるのか?
   俺はそろそろ出そうだから――合わせられるか試そうか。


[男の手が珠莉の身体に纏わりついていく。
 身体全体で捕らえてしまい、その指先は敏感な色づきや花芯へと向かった。
 花芯に向かった指先はその皮を捲りあげる。
 その刺激はこれまでとは比較にはならないほどに過敏なものであろうが、蜜に塗れたそこをとつ、とつと指先で軽く触れてやりながら男は熱杭を一定の速さで奥口へと小突きつけていた。

 早ければ良いというものではないし禁欲をしていたのだから自分だけ気持ち良さを求める行為はある種自傷とも言えよう。
 珠莉が快楽に溺れてしまえる速さを探りつつ、前後不覚となっていく様を確認しながら交わりを続け――]



   そろそろ、か?
   俺も出そうだ――良いか、イくぞッ。


[男は聞こえているかは兎も角として最後まで声をかけながら、熱杭を奥へと押し込んだ。
 その先端を奥口の鍵穴へと触れさせ押し付けると鈴口から噴出した白濁液が叩きつけられていく。
 熱が暴走する。
 激しく奮えるそれが精を吐き出し珠莉を自分の色へと染めていく。

 久方ぶりの吐精は長く勢いがあり、その粘質の強い液は奥口にじわりと絡みついていることだろう。
 男は満足そうに吐息を吐き出しながら珠莉の身体を少し強めに抱きしめた*]

────303号室


   ふふ、……だぁりん次第、かな?


[ といいつつ、彼が優しかったから
  のぼせる前にベッドには戻れた。
  お水を飲んで、夜を楽しんで。

  彼が、夢中で責めてくれたおかげで
  何度も果て狂った。
  窓際だけではなく、様々な場所で
  彼を求めて周りの部屋に迷惑を
  かけてしまったかもしれない。

  清掃をする人には大変苦行かもしれないと
  彼女は部屋を出る前にこっそりゴミをまとめて
  二重に袋の中に入れまとめておいた。
  なんといってもゴミ箱に、沢山あったから。 ]





[耳にかかる吐息の熱に、ぞくぞくとまた
 肌が粟立つのがわかった。
 どこもかしこも敏感になって、
 どんなふうに触れられても、感じてしまう。
 
 ぐ、とその体重が背中にかかるのがわかる。
 押さえつけられて、逃げられなくて、
 抽送を繰り返されるたびにあられもない
 声が口からこぼれ落ちていく。
 一瞬引いた波が、無理やり高められていく。
 そのスピードに思考がついていかなくて、
 ぼんやりしていたら奥を突かれるから、
 何も考えられないでいた。

 だから、言われた言葉の理解も遅れて、
 気づいたのは、その指が芯に触れた時。
 一層びくびくっと跳ねた身体が。
 強張って、だけど力が入らなくて、
 シーツを握る手だけが強まっていく。]

 




   ぁ゛ッあっあっだめ、っだめっ
   そこだめ、 ゃっへん、なる、っ
   やだやだ、やだぁ゛っこわ、ぃ、


[駄々をこねる子供みたいにいやいやと
 首を横に振るけれど、その手と腰は止まらない。
 イったことはある。ひとりでするとき、
 軽い絶頂に達して、満足するのが常だった。
 だけれど───こんなのは、]


   こ、なの っ知らなッぁ゛、ッひ

   こわいなんかくる、からッ
   しらな、 ぃいっぁ゛ひぅ


[打ち付けられる腰に高められていく。
 目の前がちかちかする。その先にある快楽に
 身を委ねたら死んでしまうんじゃないかって
 そんな不安が襲って、恐ろしくなる。]

 




   ゃ、はじめさ、 はじめさッ、
   手握って、 手、ッこわ、ぃ
   わたしッわた、しっひぅ、


[首をぶんぶん横に振りながら、
 高まっていく感覚に、口から漏れ出る願望。]


    だめだめ、 だめ、っだめ、っ
    ゃ、っぁっぁっあっあっ!も、ッだッ


[最後まで、言葉にならなくて。
 ガクガクととまらなくなった痙攣の後、
 一番大きく体がしなれば、そのまま
 力が抜けて、腹奥に熱いものを感じる。
 じわぁ、と広がっていく感覚に、
 口元が緩むのが自分でもわかった。]

 





   ぁ、 は、 ッあつ、ぃ、


[それを落とすと、目の前が白む。
 そのまま白い光の向こうに
 意識が飛んでいってしまうような心地。]


  はじめ、 さ、っ



[そのままがくん、と意識を手放した。]**
 
 

[最後の瞬間、未知への恐怖を齎さんと組み敷いていた男は珠莉の手を握っていた。
 身体を震わせ達したことを示すようにきつく締め付けてくる蜜孔は意識を手放した後も蠢ていていた。
 それを感じながら、その小さな手を覆うように指を絡めて繋ぐ。

 男は繋がったままに珠莉の身体を横向きにして後ろからその体を離さぬようにと抱きしめた。
 目覚めた時に最初に感じるのは男の肉体であろうか]



   珠莉――本当に可愛い子だ。
   よく頑張ったね。


[意識を失った肉体は重たいものだ。
 その重さを味わいながら男は耳朶にキスをする。

 時間の余裕はある。
 届かぬものではあろうが男は耳元で褒め言葉を囁きながら、
 男は首筋や肩口にキスを重ねて珠莉が目覚めるのを待った]

  

  この一夜が終わってしまえば、
  私たちの人生は終わって、
  次に始まるのは何なんだろう。


  「被害者」と「加害者」


  ううん、どちらも被害者でしょう?
  どちらが不幸でどちらが幸福かなんて、
  それは住む世界の話なんかじゃなかった。
  
  

      

  出会うべきではなかった ────


 
          そんな悲しそうに微笑まないでよ 

 

  

  トト。

  偽名を使って良かった。
  彼の前では、私でいたくなかった。

  
  気付けば真白のシーツに背中を預けて、
  両の手で彼を抱きしめて温もりを確かめる。

  彼がトト≠必要としてくれることが、
  この上なく嬉しかった。

  

   


  必要とし、必要とされ、
  求めていたものが得られたのなら
  私たちはこの先を景色を見つけられるのかしら。

  

   



  そんな私たちを、薄ら色付いた空が笑った。 **

  
 



 じゃあ
 お風呂入ろうか


[温めてくるね、と瀬名原くんを離してベッドを抜け出る。
先程までの温もりが離れて、空調に肌が晒されて寒い。
風呂場に行き、追い炊きのボタンを押してまたベッドへ戻る。]


 今追い炊きしてるから
 ちょっと待ってね


[布団を捲ってその中に入り、
中にいた瀬名原くんを抱きしめなおす。
やはり温かくて心地よい。

こうして抱きしめ合っているだけでも心地よくて、
離れがたくなってしまう。
でも、離れなければならない時間がもうじき来る。
彼とは一晩だけの付き合い。
そう、区切りをつけなければ。]



 あれ、
 待ってって言ってた?


[タイムを聞くという当初の約束は忘れていないが、
言われた記憶がなくて首を傾げる。
実際にはめちゃくちゃ言っていたのだが、
気持ちが昂りすぎて気づくことができなかった。

腕の中で拗ねている瀬名原くんが可愛くて、
ごめんねの意を込めてその頬にキスをする。

もし「待って」と言われたことに気づけていても、
待つことはできなかったかもしれない。
それほどまでに、彼の反応が良すぎたから。
彼のせいにしすぎかな?
なんて、心の中で少し反省した。]*



  ――……、


[「愛して」ってちゆを求めてくれるひと、
 今までにいたっけな。
 
 彼の言葉にふとそんなことを考える。
 強請ったことなら何度もあった。
 形ばかり、答えてくれるひとはいた。

 でも、ちゆにそれを求めたのは――彼が初めてで
 だからやっぱり特別なひと、
 痛いくらいにそれを思い知らされる。]


  ……あいしてるよ。


[なんだか擽ったいのは触れあう肌のせいではなくて
 嬉しかったから、なんだと思う。]

[肌を重ねて甘い声を響かせながら、
 やがて張り詰めた先の果てに向かうころ
 彼が変な冗談を口にするの。]


  ふ、ふふ……


[ちゆはただ笑ってみせた。
 そうして実りもしない種を身体の奥に迎えるの。
 命が芽吹いて可愛い赤ちゃんが生まれたら、
 彼のことを「パパ」なんて呼ぶ日が来たら
 ずっと幸せでいられるのかな。

 ――なんて、叶わない“もしも”の話でしょう?

 知ってるよ、ちゃんと分かってる。
 それにほら……子どもなんて、好きじゃない。]