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人狼物語 三日月国


61 【身内】夢の少しあと【R18RP】

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【人】 星見 朱里



 ううぅ、わかったわよ…

 今日だけだからね?
 今後は、カッコいいのが体調に見合わないときはやめてね?


[付き合いだして男らしさが増した彼。
 それでいて懇願するときの可愛さが減ってないのはズル過ぎる。
 なのでその願いを突っ撥ねることがどうしてもできなかった。**]
(52) 2021/03/21(Sun) 9:38:10

【人】 星見 朱里

[抱き締めてくれるのを拒否るのは勿体ない。
 ステラの前でキスは少し恥ずかしいが。]


 だね
 ここからだと家は天文台の裏になって見えないけど


[天文台から展望台へのルートもあるので、あちらに向かって降りていけば迷うことはないはず。]


 体力はわかったけど、暗くなると足元危ないし、行きましょ


[じゃあねとステラにひと声かけて。**]
(54) 2021/03/21(Sun) 10:09:40

【人】 星見 朱里

[天文台の夏の夜は天体観測イベントを主催するので、遊ぶ機会はあると思っている。
 少し斜面の芝生が、座ったり寝転がって夜空を眺めるのに向いているし。
 なんなら特等席を確保するとか公私混同もできるし。]


 気を抜いて転ばないでよ?


[下りで転んだら大怪我だ。
 病院でのリハビリのときから、下り階段時は特に気をつけている。
 確実に手を繋いで一緒に石段を降りるよう努めた――もちろん平坦な道でも手は離さないのだが。

 彼の体力が回復したのは本当にそうなのだろう。
 やはり想定より早く天文台に到着するだろうか。**]
(56) 2021/03/21(Sun) 10:58:18

【人】 星見 朱里

[家族を連れてきたときはもちろん優先させる。
 弟くんも交えて囲みたいなとか思うことはあるけれど、割り込むつもりはない。
 それに彼は家族と過ごすことを選んだら、そのぶん自分が独占できる機会も別途作ってくれる人だし。]


 それじゃ、またね

 本当に気をつけてよ?


[家に着いたら、家に入る前にさよならのキスで抱きついてから念押し。]
(59) 2021/03/21(Sun) 12:41:50

【人】 星見 朱里

[家に入って扉を閉めて……しばらく待ってからまた出る。]


 …――本当にひとりで帰させるわけにはいかないじゃない


[で、彼を送ったらそのあと自分が1人で帰ることで押し問答になってしまう。
 仕方がないので、彼の要望を尊重した上で尾行して無事に帰るのを確認することにしたのである。]


 すちゃっ


[これでも星見家の一人娘だ。
 世界がくすんで見えていようが、ナイトビジョンゴーグルぐらいは持っているのである。
 これなら日が落ちて暗くなっても、彼に気付かれない距離でも姿を追える。**]
(60) 2021/03/21(Sun) 12:46:40

【人】 星見 朱里

[暗視モードにしてとても遠くから。
 彼の顔が判別できるほどズームにしているわけでないが、この道に他に誰もいないし。

 …予想外なことに、彼のペースが非常に遅い。
 何かあったかと思ったけど、どうにも辛そうなシルエットでないし…警戒度は上げたけど監視続行。]


 …?


[そうして結構な時間が経ったのち、彼のもとに駆け寄る小さな人影ひとつ。
 そのあと手を繋いで歩き出したのでおそらく迎えに来た弟くんなのだろう……仲いいなって、一人っ子の自分には少し羨ましい

 彼らの家まで近くだしいちおう最後まで見届けて。]
(63) 2021/03/21(Sun) 13:51:04

【人】 星見 朱里


『無事に着いた?

 キツくなって休んでて時間かかったとかしてない?』


[しれっと真相を知らないふりをしてメッセージを送信してから家に戻った。**]
(64) 2021/03/21(Sun) 13:54:26

【人】 星見 朱里


 まったく、もぅ……


[正直に答えて来る、こういう素直ところが好きだし、同時に甘やかしてしまうポイントでもある。
 
 それはまぁ良いとして……
 星見家は別に問題を抱えていて。]


 そういうのいらないから

 マジやめて


[娘に彼氏ができたらしいことに気付いた母親が、彼との相性を占いたがるのは恥ずかしいから全力で拒否した。

 ホロスコープとかちゃんとできるのは星見家の女として尊敬はしているが。**]
(67) 2021/03/21(Sun) 14:31:48

【人】 星見 朱里

[母親の腕は確かだと思う。
 それで何で占ってもらいたくないのかと言うと……。

 ひとつは、彼との相性に何ら不安が無いからということ。
          
ステラ

 もうひとつは…… 星 に直接導かれたという、占星術よりもっと凄い出会い方をしたからホロスコープなんかで語らないで、という極めてロマンチックな理由だからである。
 説明がし難いし、もし理解が得られるなら恥ずかしいから余計に言いたくない…のでただ嫌がっているのだ。]

 
 ………。


[一方で、学校では。
 そう言えば、彼とのことが話題に挙がるたびに視線が生暖かかった気がする。
 夏休みを経たら、期間中何かあったかと詮索してくるだろうし、誤魔化し切るのは無理かなぁとかさすがに思った。**]
(69) 2021/03/21(Sun) 16:29:09

【人】 星見 朱里

[天文台のイベントは主催側ということで、父や他の職員に混じって手伝いをするつもりだった。
 何しろ赤い月出現以降、天体への興味が集まるのは当然のことで……]


 忙しくてゆっくりデートできないのよ
 でも彼女としては遊んで来てと言われた兄ちゃんを突っ返すつもりもないわ


[そんなわけで、いつもより無駄を排したちょっと早回しなデートに。
 一般客立入禁止区域で彼と見つめ合えばムード盛り上げるのは一瞬でできるし。
 というわけで短めだけど濃密なときを過ごしたし、弟くんとも少し話をしたかもしれない。]
(74) 2021/03/21(Sun) 19:25:55

【人】 星見 朱里

[夏休み中、友達と遊びに行くつもりはあまりなかったのだけど……
 どうしてもと言うので付き合ったのが買い物。
 水着を新調したいので見て欲しいというもの。

 当日、自分だけ買う気が無いのを見咎めた友達がいろいろ言うが…]


 今年は必要が無いと思うから…


[と回答して。
 「さすがに泳ぐのはまだ無理かぁ〜」と言われて、墓穴を掘ってしまったことに気付いた。]
(75) 2021/03/21(Sun) 19:32:41

【人】 星見 朱里

[友達は、これをサポ部として面倒を見ているうちに恋仲に成った、いわゆるナイチンゲール症候群によるものと思ったらしく、彼が好きだからサポ部を始めたという真実は守られた。]


 なんでそんなの言わなきゃいけないの……


[「で、彼氏とどこまで行ったの」という質問には不平を鳴らした。

 というかキス以上は無理がありすぎる。
 彼のためなら何でもするつもりではあるのだが……彼と過ごすにあたり、初めてなのに介助するのはさすがにイメージと合わない。

 キス以上をしたくなる気持ちは、無いわけではないのだが……。
 それは、この愛の表現方法への探究心が近いかも知れない。**]
(76) 2021/03/21(Sun) 19:40:01

【人】 星見 朱里


 うーん…

 まぁ、

 思われてるって知ってたら、もっとこっそり会うとかブレーキかけてたかもしれないから、これで良かったんじゃないかなぁ…


[恥ずかしい限りだけど、知らぬが仏というやつだ。]
(81) 2021/03/21(Sun) 20:36:22

【人】 星見 朱里

[バレたからと言って今さら変えようがないというのもあるし、恋仲だとしても彼がサポート対象なのは客観的に言っても事実なのだ。
 だから、何ら不都合はないのであるが……無いのが問題になりつつある。]


 今度の休み、何するー?


[次のデートの打ち合わせ。
 もちろん彼と過ごすなら何でも楽しいのだが……

 愛しすぎて、もっと愛したい想いが強くなってきてしまった。*]
(82) 2021/03/21(Sun) 20:40:53

【人】 星見 朱里

 
 おぉ……

 凄い、思いつかなかった
 やろうやろう!


[あとは場所だが…]


 そっち、行こっか?


[なんて提案。*]
(85) 2021/03/21(Sun) 21:28:03

【人】 星見 朱里


 えー?

 幸貴の家でやるならご家族放っておけないでしょ
 部屋でやるわけじゃないんだし…

 弟くんとだって私も遊びたいし


 …ご両親にも、挨拶ぐらいしたほうがいいんじゃないかなとか
 バレてるんだし


[とかいろいろ。
 二人でしたければそもそも彼の家でとは言わないわけで。*]
(87) 2021/03/21(Sun) 21:43:30

【人】 星見 朱里

[彼が元気に過ごしているうちは、退院時から傍にいる「息子の彼女」への印象は悪くはならない、はず。
 そういう保証があるにも関わらず、やはり緊張はあるわけで。]


 お姫様にもラスボスがいるとは思ってなかったわ……


[と、提案しておきながら重圧は感じているようだ。]


 ……ご馳走、て、どんなの出るの?


[いちおう、一夜漬けでマナーとか確認しておこう、とか。
 彼から聞き出せたものを主眼に猛勉強することになる。*]
(89) 2021/03/21(Sun) 21:54:54

【人】 星見 朱里


 あはは、
 うちは大丈夫だから

 運命が選んだ人なら間違ってないんだし


[星見家はそういう理屈で通るらしい。
 ステラも、ラスボスを倒した者ならそれ以上の選別はしないはずだから、もともと緩いのかも知れない。
 まぁその頃までには占われた方がやりやすいかもしれないが。]


 お寿司か…おっけ


[食材としても好きな方だしいろいろありがたい。
 ここらへんの気遣いは彼の血筋なのだろうか。]
(92) 2021/03/21(Sun) 22:10:21

【人】 星見 朱里

[そして当日……]


 はじめまして

 星見朱里と申します
 幸貴さんとお付き合いさせていただいております


[食事マナーだけでなく、ラスボス向けの礼法も少しはシミュレートしたようだ。]
(93) 2021/03/21(Sun) 22:13:28

【人】 星見 朱里

[そして、花火ということで気合を入れたゆえか。]


 どう、かな
 これ…


[赤と青のアネモネをあしらった浴衣姿なのである。
 https://d-rw.com...

 もちろんステラの花であり、自分の運命の花でもある。

 ただ最終的にステラが紫を選んだのは、想いを遂げて結ばれたからであり――
 朱里が赤と青を選んだのはまさに現在進行中だということだ。


 なお、気合い入りすぎたかも、という不安はあったりする。*]
(94) 2021/03/21(Sun) 22:17:59

【人】 星見 朱里

[示し合わせたわけではないが、彼もその家族も和装にしてくれていた。
 全員青系統なのには笑ってしまうのをこらえるのが大変だった。]


 ( 勇者一家め )


[と言いたげな顔をしていたのは彼には看破されただろうか。]


 ……。


[そういえば、長男がほとんど何もできない穀潰し状態だったけど、最後は長男がラスボスを倒す家族のゲームがあったなぁとかなんとか。]
(98) 2021/03/21(Sun) 22:42:32

【人】 星見 朱里



 ありがとう

 幸貴も、カッコいいよ


[男物が地味、とは特に思わなかった。
 というより、自分が彼氏の家に乗り込むにはやや派手だった気はする。]


 ………………。


[男物って、胸元けっこう開いてるのヤバくない?]
(99) 2021/03/21(Sun) 22:44:39

【人】 星見 朱里


 いえ…

 幸貴さんが頑張って生きて行こうとするところを傍で見たかっただけですから


[馴れ初めの話になって。
 入院中に知り合ったこと、見舞いに行ったこと、などなど話をすれば……いわゆる「息子が世話になった」的なお礼を言われたので、だいぶ正直なところを答えた。]
(100) 2021/03/21(Sun) 22:49:04

【人】 星見 朱里

[彼と弟くんが花火の準備を始めれば、自分は手荷物からカメラを取り出した。
 星見家である、ナイトビジョンカメラぐらいは家にあるのだ。]


 普通に撮っても、花火だけ明るく映っちゃうしね


[多くは言わなかったが…
 長男の生きている記録は、この家には要るんじゃないかなとか。
 彼自身の時はあと80年あるけれど…この家の止まっていた時計のぶんになればいいなと。*]
(101) 2021/03/21(Sun) 22:53:29

【人】 星見 朱里

[本当は定番としてねずみ花火を足元に撒くドッキリを敢行したいとかあったのだけど、心臓を考慮するとやらない方が良い。]


 そうねー

 やっぱり最初はインパクト狙いでドラゴン花火かなー


[箱状の地面に置き、点火すると噴水のように火花が上がるやつである。
 弟くんのテンションを上げたい、という狙いもあったり。*]
(104) 2021/03/21(Sun) 23:17:44

【人】 星見 朱里

[火柱が上がった瞬間の、驚く兄と、目を輝かせる弟。
 その瞬間を狙ってシャッターを切る。

 完全にカメラマンをやるつもりはないけれど、このコマだけは抑えたかった。]


 そう?
 じゃあ手持ち系かなー


[次、好きなのと言われて手持ち花火を選択。
 両手に持って彼に火を貰いに行く。
 なおカメラは彼のお母さんにおまかせ。]
(106) 2021/03/21(Sun) 23:32:49

【人】 星見 朱里

[両手それぞれに火を点けてもらえば。
 伸ばした腕の先からそれぞれいろんな色が明滅する火花が吹き出して。]


 ちょっと危ないからね?


[と、みんなから離れると、2つの火花を瞬かせながら何度もくるりと回って踊ってみせた。
 ダンスによる体の捻りに合わせて、浴衣の裾と、火花が連なって回転し、夜を彩らせた。*]
(107) 2021/03/21(Sun) 23:41:47

【人】 星見 朱里

[それで、狙ったわけじゃないのだけど、最後は線香花火が残るわけで。
 彼がこれで何かやりたそうだったけど消えてしまった。

 儚い系はタブーではない、これがこの家が出した結論なのだろう。
 それだけ、彼の生命はもう家族からも保証されているのだ。]


 次、誰が最後まで残るか競争しない?


[なんて彼や弟くんに持ちかけたりして。
 ちなみに垂直ではなく斜め下に向けて構えたほうが長持ちするという噂を聴いていたので実践してみた。
 本当に勝てるかはしらない。]
(112) 2021/03/21(Sun) 23:59:02

【人】 星見 朱里

[そう、彼は「ふつう」になりつつあった。
 この家でも、学校でも。

 一方で、自分もそうなのだろう。
 こうして花火で遊ぶ自分なんてかつては想像しなかった。

 ふたりが出会って、恋を覚えて――お互いが助けになって、今こうなっている。

 「ふつう」になったことがゴールなら、嬉しさで泣いてもいいし、思わず抱き締められても感動する、けれど。]
(113) 2021/03/22(Mon) 0:02:55

【人】 星見 朱里



 …――私たちは、これからの方がずっと長いんだからね?


[「ふつう」に追いついた…と言っても、やっとスタートラインに立ったところだ。
 人生はまだ始まったばかり。
 未来はまだ定まっていないけれど、明るいに違いない。

 まだまだ、これで満足はしていられないのだ――と、我儘なお姫様は、抱き締めてきた最愛の勇者を向いて。
 力強く抱き締め返すと、隠れて唇を捧げて――あらためて、かつての言葉を告げたのだった。**]
(114) 2021/03/22(Mon) 0:07:28