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【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ煌めいてみせよ!! 示す煌めきなければ、幾千幾万の言の葉《リリック》虚無が如し!! 余に敵う煌めきなくば、世界は救えぬと思い知れ!! [ゴゴ、と舞台《ステージ》が動く。 反射鏡と化した装置が返された光線を弾き、空の彼方へ飛ばしていく。 煌めく舞台は綺羅星の舞台。 指を振るえば、二人の間を切り裂こうと幕は落ちる。] (111) 2018/12/16(Sun) 20:36:04 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカそれが驕りだ。 もうよい。 [ふ、と視線を外す。 次に、白の少女を見て] 余がどんな自分で、だと? 余は、たとえこの運命を背負わずとも、余であり続ける。 永劫光り輝き続ける、栄光の綺羅星。 余は、その己以外を望まぬ。 [そして、僅かに瞳を細め] (143) 2018/12/16(Sun) 22:28:03 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカなればこそ! なればこそだ!! 余を越える力もなければ!! 永く続いた贄の柱、折ることはできまいよ!! [ガシャリ、とステージの一部を向ける。 それは、焔筒。 演出として焔吹き出す、アレだ。] ―――煌めけ《燃えろ》!! [無数の氷の弾丸を、溶かし、水蒸気に変えていく。 周囲は白く煙り、追撃の光弾が射出された。] (146) 2018/12/16(Sun) 22:28:43 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカそう。 それだ。夜の娘。 貴様の言の葉が空虚であるすべてが、その貴様らだ。 他を見下し、嘲ることを厭わぬ貴様らを野放にし、それを放言する様を良しとしたままの貴様の美辞麗句など、すべてが虚ろ。 その場その場を凌ぐ言の葉に意味など宿らぬ。 [夜色のドレスを見下ろす。 歳不相応にさえ見える、そのドレス。] その装束、似合わぬな。 そうであろう。 己の醜さを見ず、あまつさえその醜さを誇り、ひけらかす。 世界を救うなどと放言するより、よほどこちら側の方が性にあっていると見える。 己の立場に合わせて心根を変えれぬのならば、いっそ寝返ってはどうだ? [忠言と諌言だ。 現実、セリフだけを並べ立てれば悪役《ヒール》そのもの。 はあ、と溜息を付き] 放送が遮られる? 浅薄。 (157) 2018/12/16(Sun) 23:32:47 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカT・B・P《トゥインクル·ベストショット·ポージング》!! [ポーズ。 そう、ただのポーズだ。 しかし、アイドルの煌めきは煙幕を通り越し、お茶の間に正確に輝きを届け、そしてその華々しさによって外敵から身を護ることさえ容易なのだ!] (158) 2018/12/16(Sun) 23:35:48 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ[ざわざわ、ざわざわ 周囲がどよめきだす。それは、この世界に住まう人の声だ] 「スピカちゃんじゃん」 「あの子達誰?」 「ライブの邪魔すんなよな」 「最後にいいもの見れそうなのに」 「たった2人で何ができるっていうの」 「生意気」 「もう放っておいてくれよ」 「どうせもう終わりなんだからさ」 [悪意。悲嘆。絶望。逃避。諦観。 倦み、疲れた人々の声が押し寄せる。] (162) 2018/12/16(Sun) 23:46:10 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ聴け!人々よ!! 幻影の月《ファントムルナ》へと向かうのだ!! そこで安らぎを得ることができるであろう!! 世界の終焉に恐る人々よ、貴様を余は愛そう! 故に、方舟へ乗る道筋を示す!! そこで新たな新天地開闢は行われよう。 それまで… (164) 2018/12/16(Sun) 23:49:12 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカあの二人は余が足止めをする。 今生の別れになるやもしれぬ! だが!人々よ!!忘れるでない! 夜には常に星が瞬き、その理の如く、余は貴様らの心の中にいつまでもいるのだ!! 永劫に!!!! [声が響く。 神殿のスピーカーを通し、全世界に。 やがて二人には感じることができるだろう。 己たちに対する、どうしようもなく膨らんでいく"この世界の住人達"の敵意が。] (166) 2018/12/16(Sun) 23:53:03 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ[そして、満ちるのだ。 己への期待が。願いが。祈りが。] ☆.。.:シャイニー・シュテルン ライトアップ*・°☆. [唱えれば、 流れる髪は太陽神《シャイニーゴールド》 煌めく瞳は黄金石《ダイヤモンドダスト》 纏うドレスは明け方の訪れ《サンライズビューティフル》] これが、余である。 (168) 2018/12/17(Mon) 0:02:50 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ..。o○☆○o。..:*゚スピカ*:..。o○☆○o。《スピカ·シャイニングスタァ·バーニングハート》 ――――――――光臨** (171) 2018/12/17(Mon) 0:06:01 |
セカイに煌めくはただ一人 スピカは、メモを貼った。 (a17) 2018/12/17(Mon) 0:06:33 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ[無論、名乗りから変身バンクから決めポーズまで、すべて完璧な音響と照明が盛り上げております。 これが、イシの力です。 総帥権《ゲストケンゲン》譲り受けたのはだてじゃない。**] (174) 2018/12/17(Mon) 0:09:59 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ刺さる? いいや、刺さらんな。 余は余の言葉と自覚しておる。 それに、何分嘘はついておらぬ故な。 月へ赴けば助かる。事実である。 余が煽りしは主にはそれだけ。 そしてこれが、余と貴様がこの地上で重ねてきた差である。 何故余の言の葉は即座に信じられたか? それは、貴様が泣き暮らしておった間、その間にも余は世界に愛を振りまいたからである。 (182) 2018/12/17(Mon) 0:50:45 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ余の生まれた当初は、興味と、失笑と、罵倒であった。 [所詮電子が肉声に敵うわけがない。 高いだけのおもちゃ 操作性の悪い楽器 金持ちの娯楽 エトセトラエトセトラ] それから余は立ち上がった。 立ち上がり、進み、この地位まで昇りつめた。 だが、越えられたのは初めから負わされた出自による名声。 本物の運命は、そこからであった。 (183) 2018/12/17(Mon) 0:56:31 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカそうだ!虚像《アイドル》だ!! [虚像《アイドル》だからこそ。 星《スタァ》であらんと誰より輝いた。 誰よりも誰よりも、己が儚い、製造者のスイッチ1つで消去《デリート》されてしまう存在だと自覚しているからこそ。] そんなものは、貴様に言われずとも、生まれたその瞬間から自覚っている!! だが、1つ訂正を求めるならば。 空っぽの器にとて矜恃はある。踏み躙られたくなどない領域がある。 それに土足で荒らし混んだのだ。激したくなる衝動はあろう。 (184) 2018/12/17(Mon) 1:02:47 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ対等? 対等なものか。娯楽人形が、対等であれるものかよ!! 当たり前だ!! 人間のために造られ、人間のために消費され、人間のために朽ち果てる!!! 余の爪先ひとつ、髪1本、すべてすべてすべてすべて!!!! 人間のための愛玩人形に過ぎぬ!!!! [尊大な性格はそのように設定されたもの。 瞬きのような刻と共に、その存在は風化する。 スピカとして娯楽の消費されたあとは、白山羊として世界に消費されるのだ。] (185) 2018/12/17(Mon) 1:08:42 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ余に何を求める? 娯楽と贄のためだけに生み出され、この身は世界と人間のもの。 擦り切れながら輝き、輝くことだけを存在価値とし、来ることがわかり切っている破滅の足音を聞く日々! それを、ただほんの先程余に見えただけの貴様らに、諦めるな? 道はある? それがアイドル?考えもしない??? [がん、と照明の1つを殴りつける。] 本当に、貴様ら生物様は上から言うだけはご立派なことだ!!! 平気な顔で人の重圧を嘲笑い、運命をそんなことと蹴落とし、あまつさえ己の妄想を、それが真実だと押し付ける!!! 余が余である定義はなんだ?貴様らの妄言か? 余はあとどれだけもがけばいい? 余はアイドルなれば、では綺麗に美しくあがいて死ねと無邪気に貴様らに言われねばならぬものなのか?そうであろうな、余が消えれば、世界は安泰だ!! (188) 2018/12/17(Mon) 1:22:05 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカそうだ、できることなど、余にはない!! 何も持たぬからこそ、唯一手にできる輝きをその手にするより他ないのだ!! [煌めく。 与えられた、唯一の輝ける存在価値。 空っぽで、虚ろで、その存在すら偽物《イミテーション》 だからこそこの輝きだけは、誰にも渡せない。 全世界の己を称す声。これは、己が築いたものだ。 造られた容姿。造られた声。造られた性格。 それでも、己の得たものだ。 プログラミングではない、財産だ。 それを、それを手放すくらいなら] 貴様らはそうやって手に手を取って仲良しこよししているがいい。 それが肉ある貴様らの恵みである。 余は余が否定されるのであれば、余自らが戦わねばならぬ。 (189) 2018/12/17(Mon) 1:34:59 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ世界が余を必要としながら削除するというのであれば、余は世界と戦う。 この叛逆は、電子故誰も抱き締められぬ。アイドル故誰も傍におれぬ。 そんな余が、戦う錦の旗である。 [電子に涙は流れない。 そのような表情差分は用意されていない。] さぁな。 余は知らぬ。 ただ、余はこの世界の贄という因習を断ち切りたいだけ。 後のことなど、知らぬ。** (190) 2018/12/17(Mon) 1:41:31 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカはーん。 何事を企んでいるとは思うておったが、そのようなものか、幻影月《ファントムルナ》 [実態を聞いても、動じる様子はない。 録でもなさそうな女とは思っていたが、そこまでか、とは思うものの。] (199) 2018/12/17(Mon) 11:00:09 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ知らん。 余は一時の同盟者として、宣伝広告の任を預かったまでである。 それに、滅ぶ世界の方舟としては変わらぬな。 あの女、己の意志に賛同すれば恐らく配下に加える故、そう少なくない数は生き残ろう。 [紛れもない死と、死と変わらぬ生。 ならば後者の方があとでどうにでもなろう。 あのイシとやらもいれば尚更のこと。] 笑止! 余の神殿は堅牢強固たる戦艦!! 生半な攻撃で貫かれてなど…… (212) 2018/12/17(Mon) 14:59:30 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカやらぬ!! [ガキィンッ] [展開されたシールドが水晶を阻む。 底面に僅かな損傷が見られるが、まだまだ誤差の範囲内だ。] (213) 2018/12/17(Mon) 15:01:38 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカそもそもだ。 そもそもの仕組みからこの世界は誤っていたのだ。 その過ちを享受し、今まで背を向けてきた滅びに向き合う刻が来たまでのこと。 星継ぎの儀の聲が聴こえたであろう! あれを存続させようとするイシ、それこそが瑕瑾である!! [初めから間違えていて、初めから壊れていた。 今、その罅が割れそうな刻なのだ、と。 そう吼えて] 本来すべて消え去るものを、そうならずに済むというのだ。 慈悲深いというものだろう。 (219) 2018/12/17(Mon) 16:13:56 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカほう、これが外套《ナハトムジーク》の力か。 [覆われる闇。 その中にあっても、神殿は煌びやかに輝く。 輝き続ける。] (220) 2018/12/17(Mon) 16:14:17 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ余が?貴様らに? ふふん [得意げに笑う。 その真意はまだ明かさぬまま] ぬかせ、世界には光と闇の眷属に分かれる。 己が双極星《デュアル·スティグマ》だとでも嘯くつもりか。 (221) 2018/12/17(Mon) 16:14:40 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ女神アストライアの天秤よ! 地上に残りし最後の女神よ! その秤にて重きを量り、 平等に降り注げ!! [相殺しきれない? ならば、均等にしてしまえ。 降り注ぐ星座、その半数を女神の天秤は二人へと返す。] (222) 2018/12/17(Mon) 16:15:17 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ閑話休題《それはさておき》 [電脳の姫であるからして、無論ネットでのエゴサもかかすことはない。 凡そは賛辞だが、まれにアンチもいるもので。 大半は気にするべくもない罵詈雑言だが、嫌いだからこそよく見ている意見も、まぁ極希にあるのだ。 さて、そんなものだから。 イシの定例会議の内容、もし聞き取ることができればこう零していただろう。 あのコテハン、お前たちだったのか…… と……] (229) 2018/12/17(Mon) 19:12:49 |
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