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人狼物語 三日月国


196 【身内】迷子の貴方と帰り道の行方

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視点:


到着:謎の青年

【人】 謎の青年

 

 ─────……そう。人が、来るんだね
 

[庭の一角で、僕は紅茶のカップを置いた。]
 
(4) 2023/01/11(Wed) 20:00:15

【人】 謎の青年

 

 ……迷い込んでしまった人の事情は知らないけど
 そうだね……少しだけ様子を見ようか


[そう呟いて、目を閉じた。]
 
(5) 2023/01/11(Wed) 20:00:48

【人】 謎の青年

 

 そんなすぐに、あの子も
………ないだろうし



[万が一があっても、自分はその前に察知出来る。
 そう確信しているからこそ、そう判断したんだ。

 僕はそのまま
 庭でこの館に来るであろう人の声に耳を澄ませようと。]
 
(6) 2023/01/11(Wed) 20:02:26

【人】 謎の青年

 ***

[この世界には、魔法使いがいる。
 唐突に生まれ、国が保護して人々の為に生きる
 人には出来ない事が出来る存在。

 それが、この世界の魔法使い。

 過去にその中でも特別力を持ち、多大な功績を残した
 そんな魔法使いもいた。

 彼の名前はラサルハグ。
 知ってる人は知っているだろうね。]
 
(7) 2023/01/11(Wed) 20:03:16

【人】 謎の青年

 
[この世界で、数年、数十年に数人
 人が消える事件が起きるのは噂に聞いた事があるだろうか
 でも、それはよくある話。

 知っていても、ただの家出位に思う
 きっとそんな人が多いんだろうね。]

 
(8) 2023/01/11(Wed) 20:04:06

【人】 謎の青年

 

 ごめんね……



[空になった紅茶のカップは冷えていた。]**
 
(9) 2023/01/11(Wed) 20:04:33

【人】 謎の青年

 − 少し回想:庭 −

[パチリ、パチリと花の手入れをする。
 魔法に頼れるから手作業をする必要はない。
 だからこれはただの趣味だね。


 バラの棘を丁寧に取り除く。
 最初はよく枯らしたものだった。
 やっとでそこそこ見栄えがする花が咲いてくれた。

 綺麗な桃色を見て
 自然と顔は緩んだんだ。]
 
(25) 2023/01/12(Thu) 20:28:56

【人】 謎の青年

 
[僕はその言葉で、この子がまた
 誰かを招くつもりな事を知ったんだ。]


 ……ネリリ。何度も言ったけどもう────

 
(27) 2023/01/12(Thu) 20:29:35

【人】 謎の青年

 

 ……はあ。


[人の心はままならない。
 僕はやっぱり、ここに誰かが来るのを止められない。


 そして心がままならないのは きっと、僕もだ。]**

 
(29) 2023/01/12(Thu) 20:30:06

【人】 謎の青年

 − 庭 −


 ……一人、か


[耳を澄ましても、感覚を研ぎ澄ませても
 他に招かれた人は感知出来なかった。]


 そう……か────



[目を閉じて、暫し。
 首を振って客人のいる方角に視線を向けた。]
 
(53) 2023/01/13(Fri) 19:05:18

【人】 謎の青年

 

 ……疲れているレディーの部屋に
 男が向かうものでもないね。


[ひとまずは女同士。姿は見れてないだろうけど
 ネリリに任せた方がいいのかな。

 客人が困りそうな空気を出したら
 その時は姿を見せようか。

 僕は庭で、薔薇の手入れを再開した。
 パチリ、と静かな館に鋏の音が大きく響いた。]*
 
(54) 2023/01/13(Fri) 19:06:15

【人】 謎の青年

 − 庭 −


 ……僕に挨拶に行け、ということか。
 まぁ相手が挨拶したいならいいのかな。


[庭から中の声が普通なら聞こえるわけがない。
 でも、ここは普通じゃないから。

 僕は二人の会話にずっと耳をすませていた。

 いつもはしてないよ。
 流石に部屋に入った時とか嫌だろうし。
 ネリリとの会話がどうなるかやっぱり気になるから
 この一時くらいは許してほしいな。]
 
(65) 2023/01/13(Fri) 20:51:50

【人】 謎の青年

 

 ───── そう。
 でも、忘れないでね。ネリリ
 その子が帰ると言ったら必ず帰す。約束だから。


 
(67) 2023/01/13(Fri) 20:52:14

【人】 謎の青年

 
[ネリリはそうして黙った。すねた時の癖だ。
 無垢なまま、少女のままのネリリ。
 彼女と話すと癒されるけど、同時に
 自分の愚かさもつきつけられてしまう。] 



 じゃあ行ってくるよ。
 ご飯やお湯の用意しておいてあげてね。


[夜になれば危ない。それは道理だ。
 でも、本当は……。苦い感情が胸に。

 同時に、帰るのに後ろ暗い感情がある人間
 そんな子しかここに招かれない事を知ってるから


 事情くらいは聞いて
 何か出来るなら手助け位はしてあげれないだろうか。
 何にせよ会話しないと始まらないか。]
 
(69) 2023/01/13(Fri) 20:53:46

【人】 謎の青年

 
[休憩する時間も必要だろうから少し時間を置いた。
 それから、歩き始めた。
 本当はその気になれば居場所なんてすぐわかるけど
 普通のふりをするためあえて探知しないまま歩く。


 彼女はどこにいたかな。
 部屋にいたのか、僕を探していたのか。
 顔を合わせられれば今度はちゃんと
 赤い髪の青年の姿が君の目に映る事になるよ。

 まずはこう挨拶しようか。]


 エルメスさんでしょうか?
 どうも初めまして。この館の持ち主です。


[嘘は一切言ってないよ。
 ここは僕の所有物の館なんだから。]*
 
(70) 2023/01/13(Fri) 20:54:12

【人】 謎の青年

 
[ここに来た人の反応は様々だ。
 最初から僕が対応した事なんてないから
 あの声はなんなんだ、と不信感をあらわにする人
 お前も迷い込んだ仲間なのか? と勘違いする人
 酷い状態で来た人はそうだね。助けられたことを
 神様の恵みだって涙ぐんでいた人もいたかな。


 落ち着いた様子に>>74彼女は心身に深い傷を負ってる
 そんな風には見えないな、と思った。
 それには少しほっとする。
 傷ついていないならそれに越したことは無いからね。]
 
(81) 2023/01/14(Sat) 8:46:50

【人】 謎の青年

 

 そう、だね。うん、話は聞いたよ。
 お名前的に、どこかのご令嬢さんかな?
 
 いや、いいんだよ。むしろ……
いや、それは後で

 こんな辺鄙な場所だけれど
 もう見ているよね? 魔法で叶う範囲の事は叶うから
 娯楽でも食事でも、望むことは言ってほしい。


[名前は聞いてないけど話は聞いた。うん、嘘じゃない

 迷う人間がここに招かれること。
 それを今言う勇気は僕になかった。
 もうちょっとだけ。僕はその欲に負けてしまう。


 相手が頭を下げるのに合わせて
 身分がある相手ならそうだな
 ボウ・アンド・スクレープでこっちは返そうか。
 それ位の教養はしこまれている。

 それでも、名乗っていない最大の不作法は許してほしい
 なにせこっちは名乗れないのだから。]

 
(82) 2023/01/14(Sat) 8:47:20

【人】 謎の青年

 

 エルメスさんはよい教育を受けてきたのですね
 あ、いえ。まず尋ねられるのが彼女の事なのが
 少々珍しかったので

 そうですね……事情は色々あるのですが
 顔を見せる事を不可能とは言いませんけど
 きっとレディーの心臓に悪い、とは思います。

 ……彼女はこの館の事は見えています。
 だからきちんと彼女は貴方が見えていますので
 あ、流石に部屋はのぞかせませんので


[暴れたりしない限り、がつくけどね。

 ネリリに姿を与える事は出来る。
 でもそれは……普通じゃない。
 いうなれば幽霊のような透けた姿になってしまう。
 魔法で肉体を作れたらそれはもう神の領域。
 そこまでは流石にこの館でも、僕でも不可能だ。


 こちらからはあまり勧めようとは出来ないかな。
 強い意志を見せてくるならまた違うだろうけどね。]
 
(83) 2023/01/14(Sat) 8:47:57

【人】 謎の青年

 
[食堂に向かうつもりと聞ければ>>75
 では僕も行きましょう、と共に並んで歩く。
 流石にネリリの声がするとはいえ
 実質一人の状態で食事をさせる気にはなれない。
 他にも人がいたならまた違ったんだけどね。

 彼女が座る席は自由にさせる。
 そこにも礼儀正しさや教養が見える。>>76
 彼女の環境がそれだけでも多少は見える気がした。


 つかず離れずの位置に僕も座れば
 乾杯を求めるようグラスを差し出した。
 応えて貰えなくても気にせず料理に手をつける事になる。

 飲み物は自らフルーツジュースからアルコールまで
 色々揃っているから好きなのを選んでほしい。]
 
(84) 2023/01/14(Sat) 8:48:24

【人】 謎の青年

 

 おや、誕生日だったんだ?
 それはおめでとう。


 それは折角なんだしお祝いしないとね
 何か欲しいものはない?
 とはいえ、魔法以外の事だと
 薔薇位しか用意出来ないんだけどね
 

[まさかそんな日だったなんて。
 家族関係次第では悪い事をした気になる。
 でも、気晴らしと言った。
 何かがあったんだろうと想像するのは難しくない。]

 
(87) 2023/01/14(Sat) 8:49:09

【人】 謎の青年


[彼女がどんな反応を示したにしても
 間を見て僕は質問を投げかけるんだ。] 


 ……ごめんね、ちょっと突っ込んだ事聞くけど
 エルメスさんには気晴らしするような事があったのかな?
 よければ相談してみない?

 僕は世捨て人みたいなものだから
 立場や世俗関係なく話するにはいいと思うよ


[さて、僕の質問に彼女は答えてくれたかな。]**
 
(88) 2023/01/14(Sat) 8:49:24

【人】 謎の青年

  
[明るい時間の庭は綺麗だよ。>>89
 バラだけじゃなくて季節に関係なく花が咲き乱れている
 color華鬘草flowerとかさ。本当に色々。
 見ごたえはあると思うんだ。

 思考まで流石に読まないけど
 そうだね、普通に考えればここがにぎやかな方が
 異質な事なんだろうね。]

 
(97) 2023/01/14(Sat) 14:04:07

【人】 謎の青年

 

 そうなのですね。
 
 まぁ普通はそうでしょうね。
 ここは魔法使いが創った館だから
 頼めば見放題だよ。

 折角だから色々体験していってほしい
 はは、びっくりさせたら謝るのはこっちだから。


[僕の身分不詳立場からすれば子爵令嬢には>>91
 丁寧な言葉使いをするべきなんだろうけど
 どうもここに来てからはそういうのから解放されて
 丁寧にし続けるのがうまくいかない。
 
 相手が咎めないならそれに甘えて
 口調は砕けたままになってしまうんだ。

 呼び方に困惑させるのはそうだね
 分かってなかったわけじゃないけど
 あえて言わないままにしてしまった。ごめんね。]

 
(98) 2023/01/14(Sat) 14:04:50

【人】 謎の青年

 
[彼女は僕の言葉をいい方向に解釈してくれたのか>>92
 深く追求することは無かった。
 それに安心してしまう。ごめんね。]



 ……うん。ありがとう


[そもそも迷った元凶が僕たちと知ったら
 その時は怒られるだろうか。
 それならまだいいのかな。
 手のひら返しは何度も見てきたけどやっぱり
 気持ちいいものじゃない。

 彼女がどっちになるか。
 その時になるのがやっぱり怖かった。]

 
(99) 2023/01/14(Sat) 14:05:15

【人】 謎の青年

 

 こらこらネリリ。押し付けるものじゃないよ。
 そう、ならわかった。

 でもお祝いの心は受けとってね。


[突然迷い込んだ先の住人に贈り物、と言われても
 そうなるのはわかるから僕は引き下がる。
 魔法使いから貰える欲に負ける人も多いけど
 それもまた、人の在り方の一つだ。]

 
(102) 2023/01/14(Sat) 14:06:09

【人】 謎の青年

[僕の問いかけは不躾だったかもしれない。
 それでも彼女は僕たちにそれを話てくれた。>>95


 ……婚約か。
 確かに一度顔を合わせただけ、いや
 貴族なら初対面で結婚も普通だよね。

 それを不安に思うのは当然だと思うよ。


[それが彼女の帰りにくい理由なのかな。
 そうだとしても違っても切実な事だ。
 生涯の伴侶の問題なのだから。

 
 でも政略結婚自体は魔法使いでも
 簡単に干渉していい事じゃない。
 どうしたものだか考えた。]

 
(103) 2023/01/14(Sat) 14:08:42

【人】 謎の青年

 
[そう、対価は勿論存在する。>>107
 一般的にはその本人の体力、気力を消耗する。
 それでも、この館の魔法を維持している存在は
 そんなのを意に介さない程の存在。
 それだけの話なんだ。]


 一生なんだ?
 それ位楽しんでくれてるって事かな
 ならよかったよ。


[貴族の中には敬われないと苛立つ人もいた。
 だからこの対応が受け入れて貰えるのは
 わりと安心したよ。]
 
(113) 2023/01/14(Sat) 19:03:00

【人】 謎の青年

 
[立場には義務が伴う。
 それは勿論僕だってわかっている。身に染みている。
 だからこそ、本当に覚悟があるのなら
 僕が出来る事は微々たるものなんだろう。

 ネリリの本心の在処を尋ねる言葉に
 僕もその答えが気になって少し黙った。


 もし彼女が言いよどむか迷うなら
 誕生日の席だから、とネリリを止めるだろう。]**
 
(117) 2023/01/14(Sat) 19:04:50