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人狼物語 三日月国


85 王都グルームズの夏の祭典

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視点:人


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
レグルスが無残な姿で発見された。

噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。

非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。

現在の生存者は、ゲイザー、イクリール、テンガンの3名

【人】 ホテルスタッフ ゲイザー


 魔物討伐のフィールドは裏手の森と海岸ですね。
 海側の方が難易度は低いので、私は森の方の様子を見ておきます。


[優秀なホテルスタッフであるゲイザーは、元々ハンターの資格も持っていた。
他のスタッフに海側を任せ、自分は森を見回ると告げる。]


 後はシャムス夫妻ですね。
 一度部屋にお戻りと聞いていますから、来られたらどちらに向かうか聞いてご案内してください。

 私は先に森に向かって何体か間引いておこうと思います。
 ……え?レグルス様もですか?
(0) 2021/07/26(Mon) 14:00:06

天のお告げ(村建て人)

[そこに支配人が顔を出し、自分もゲイザーと共に森に向かう旨を告げた。
ゲイザーの腕を信用していない訳ではないが、一人に任せていたら何かあった時に他のスタッフと連絡が取れなくなってしまうかもしれないし、それに。]

 ……”キノコ”の生育が良いって報告があったからね。

[彼が言う"キノコ"は、胞子に催淫効果があると知られている魔物だ。もしうっかり彼女がそれを吸って発情した時に、宿泊の男性客が同様に発情したら……

彼女を想う自分はきっと耐えられない。
だから、職権を濫用してでもついて行きたいと望んだのだ。
部下を心配する管理者の顔をして。**]
(#0) 2021/07/26(Mon) 14:05:45

ホテルスタッフ ゲイザーは、メモを貼った。
(a0) 2021/07/26(Mon) 14:06:26

【人】 新妻 イクリール

[―――ようやく少し落ち着いた後。
慌ただしく下着を着替えて後始末をし
若干の気怠さを抱えながらも
ホールに戻ることになったか。

だいぶ時間ぎりぎりになってしまったが、
コンテストの開始に遅れると言う失態だけは
何とか回避することが出来た。

魔物討伐コースは海と森があるようで>>0
スタッフにどちらに向かうか尋ねられた。]
(1) 2021/07/26(Mon) 17:49:37

【人】 新妻 イクリール


テンガンは希望とかある?
特になければ、森の方に挑戦してみようかなあ。

[海の方が難易度自体は低いらしいが
水場に行くのなら濡れる用意をしていきたい。
森の方ではキノコが採れるらしく、
それくらいなら自分にでも出来るような気がするし。

……その特性>>#0までは生憎知らされていなかったので、
この時は呑気なことを考えていたのだった。*]
(2) 2021/07/26(Mon) 17:52:37
新妻 イクリールは、メモを貼った。
(a1) 2021/07/26(Mon) 18:09:40

【人】 警官 テンガン

―― ロビー ――

[説明をしてくれたスタッフは、荷物を運んでくれたりパンが自慢だと言っていた女性ではなかった。
流石にここは別の担当がいるのか。

まさか先回りして間引いてくれているとは思っていない。]


 ん〜難易度って聞いたら、俺としちゃ森に挑戦したい気持ちはあるよな。
 海岸で潮干狩りみたいなのはコンテスト関係なくやれそうだし。

 あと、


[彼女の格好を見る。
勿論服が水に濡れないような防水魔術もかけられはするけれど]
(3) 2021/07/26(Mon) 18:49:17

【人】 警官 テンガン


 日陰がないとこで過ごしたら日焼けしそうだしな。
 俺はイクリールの白い肌が好きなんだ。


[真面目な顔で言い放った。]
(4) 2021/07/26(Mon) 18:49:31

【人】 警官 テンガン

[他の参加客はあまり腕に自信がないらしく、海岸の方を選ぶようだ。
そこで漸く、森は何体かを先にスタッフと支配人が討伐しているという話を聞く。
支配人自らというのに驚いたが、彼は自分と変わらない年のようだし、ホテルの高級感と支配人の行動力は関係がないのかもしれない。

武器として一応剣を1本借りる。
腰にベルトを巻いて立てば、まるで騎士修行をしていた頃のようだと懐かしい気持ちになった。]


 あのまま騎士になってたら、今頃ずっとこんな格好してたかもな。


[やはり警官になる現在を選んで良かった。
可愛い奥さんも貰ったことだし、と言いながら、森へと向かう。

彼女がどこかもじもじした様子なのは、自分が恥ずかしいことを言ったからだと思う程度には頭がバカンス仕様になっている。]
(5) 2021/07/26(Mon) 18:50:39

【人】 警官 テンガン

[会場まで転送できる袋は貰っているので、倒した魔物をその場で捌く様子をイクリールに見られなかったのは幸いだった。
なるべく人型のものを傷つけるのは回避したかったのだが、遭遇しないということは、スタッフによって間引かれた後だったのかもしれない。]


 これは……木の部分が魔物で実はふつうのリンゴっぽいな?
 よし、 ******* っと、

 顔の部分凍らせたから近づいて大丈夫。
 イクリールも捥いでみるか?
 良い匂いがする。


[実際には自分たちが知るリンゴとは味が違うかもしれないが、危険がないのなら、リンゴ狩りの気分で彼女も参加できるだろうと誘う。]
(6) 2021/07/26(Mon) 18:51:47

【人】 新妻 イクリール

― ロビー ―

[高い難易度の方に挑戦してみたい>>3と、
零す様子は彼らしくもあって、
少し微笑みがこぼれた。

確かに魔物の森になんて
こんな機会でもなければいかなさそうで
興味がないわけでもないし。

ふいに彼がちらりと此方を見るから
不思議そうに首を傾げれば]

……もう、

[堂々とした惚気に思わず顔を赤らめた。
スタッフも微笑ましそうな表情で見ている。
こほん、と咳払いをして。]

じゃあ、もし時間がありそうなら
海は夜に行ってみてもいいかもね。

[なんて、提案をひとつ落として。]
(7) 2021/07/26(Mon) 19:27:44

【人】 新妻 イクリール

[剣を拝借するテンガンは流石に様になっていて>>5
騎士姿も少し見てみたい気もしたが
その場合村に帰って来ることはなかっただろうから
それは困るなあ、なんて。

支配人のレグルスは
スタッフを伴って森の方に向かったらしいから
行き違いになっていなければ
姿を見ることは叶うだろうか。

ともあれ、他愛ない会話をしながら森の方へ向かう。]
(8) 2021/07/26(Mon) 19:28:03

【人】 新妻 イクリール

[倒した魔物はてっきり自らで
持ち帰る必要があるのかと思ったが
どうやら会場まで転送されるらしい。>>6
便利なことだ。

彼の気遣いは有り難いことだが
こちらとしては別の事に意識を取られていて
どことなく上の空に見えたことだろう。]

……え?あっ、うん、
すごいのね、実はほんとの林檎みたいで。

[促されるままひとつもぎ、
ふんわりと漂う良い香りに微笑んで見せた*]
(9) 2021/07/26(Mon) 19:28:21

【人】 警官 テンガン

[しゃくりと音を立てて先に食べる。
魔物が実らせるものだ、万が一にでも香りだけで中身が不味かったらいけないので。

味と食感は正にリンゴそのもので、非常に美味だと目を輝かせる。
水分量は一般的なリンゴよりも多く、噛んだ端からぷしゃっと弾けて、慌てて音を立てて零れないように啜る必要があった。]


 じゅるっ 、ん、 はー……うま、


[気をつけていてもぽたぽたと金色に光る果汁が零れ、地面を濡らす。]
(10) 2021/07/26(Mon) 20:10:29

【人】 ホテルスタッフ ゲイザー

―― 一方その頃 ――

 うわぁ……これは……
 焼き払った方が早いかなぁ……

[ゲイザーは眼前に広がるキノコの群生にひくりと口端を引き攣らせた。
数本なら胞子を出す前に狩れるが、これだけの数となると途中で危機を感じた他の個体が胞子を出してしまうだろう。

一瞬で焼こう、と炎系の魔法を詠唱しようとした時――]

 危ない!レグルス様!!

[猿型の魔物が支配人に飛びつこうとしているのに気付き、咄嗟にナイフを投げる。]
(11) 2021/07/26(Mon) 21:35:00

天のお告げ(村建て人)


[
ギャアアアアアアッ

魔物は叫び声を上げてのけぞり、キノコの群生地に落ちた。]
(#1) 2021/07/26(Mon) 21:36:38

【人】 ホテルスタッフ ゲイザー


 しまっ……!

[た、と思った時にはもう遅い。
支配人に防御魔法をかけたがその分自分には間に合わなくて。

――ゲイザーの瞳がとろりと揺れた。**]
(12) 2021/07/26(Mon) 21:38:23
新妻 イクリールは、メモを貼った。
(a2) 2021/07/27(Tue) 20:40:18

警官 テンガンは、メモを貼った。
(a3) 2021/07/27(Tue) 20:55:06