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人狼物語 三日月国


86 【R15RP】君と僕の、夏祭り

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【人】 一年生 篠田 小牧

 
>>370おうちの提案は通って。
 お店の奥にある住居用スペースにご案内。
 縁側で花火をすることになるのよ。

 両手に持つのはいいけれど、回すのは見てて危なっかしかったわ。もう。
 どちらが長く線香花火を、の勝負はのっておいたの。]
 

 よかったです。
 ……はい、はいっ!
 行きます、絶対行きます。


[勉強はちゃーんと真面目にこつこつやってるもの。受験生でもお祭りに行く時間位許さるわよね。]
 
(384) 2021/07/30(Fri) 22:22:42

【人】 一年生 篠田 小牧

 
>>371線香花火が手放されて、後ろから抱きしめられたの。
 びっくりして私の手からも花火が離れたわ。

 これだけ好きでも、私の方の勝ちなのかしら?


 背中から感じる貴方の鼓動。熱。
 触れ合う距離の心地よさに思考が溶けていくの。

 >>373
(そうですね。外泊してますね。)


 ……だって、まだ足りないんだもの。
 (死亡しているなんて思わないわよ)


 返って来たのは、同じ願いだったの。>>-541
 
(385) 2021/07/30(Fri) 22:23:41

【人】 一年生 花巻 楓

─ 祭りが終わって ─


[お祭りの翌日、昨日お裾分けを置いた場所を確認したら
今年もやっぱり狐さんのお返事があった。>>347

ごちそうさまでしたって書いてある字も絵も、
あの頃よりも上手だけれど、
書いてる人は同じだって分かるから]


 よかった、今年も来てくれてた。


[どこの誰かわかったら直接お礼も言えるのになって思うけど
あの時泣いてた子供ですなんて言えるわけもなく

だからこうして間接的に感謝を伝えるしかなかったけれど]
(386) 2021/07/30(Fri) 22:28:29

【人】 一年生 花巻 楓

[睡眠不足で険しかった顔も、結構改善されてきて。

学校では友達と過ごす時間も増えて、
笑いながら、次の授業がある教室に移動してたら
向かい側から狐面の先輩が歩いてきて。
ぶつからないよう横に避けようってしたら声をかけられ
唐突なそれ>>351にびっくりしたのは束の間、
小さな、あたしだけに聞こえる声での問いかけ>>-525
もっとびっくりして、目を丸くしたけれど
しー、と内緒だよってされたから、口元を抑えたのは条件反射。

狐さんって呼んでくれてもって、そんな自己紹介に
もう一度目をぱちぱちって瞬かせた後]


 一年の花巻楓です。

 直接会うのは初めましてですね、狐さん。
 

[笑えるようになったよって、言葉で言わなくても伝わるように
満面の笑顔でやっと、初めましてのご挨拶が出来たのだった*]
(387) 2021/07/30(Fri) 22:29:27

【人】 一年生 花巻 楓

[文化祭では、
着物姿が綺麗だって小牧ちゃんに言ったら照れてるのも可愛くて。
折角だし二人でって撮った写真を見せてもらった時、
偶然見えたゆづちゃんの写真も凛々しくて
良いなぁ…って言ったらあたしにも送ってくれた。
後で一緒に許可貰いましょうねってことで、
ゆづちゃんの所に二人でお願いという形の事後報告しに行ったりもして。
舞台上のハプニングは見なかったよ大丈夫

そんな風に仲良くなったから、教えてもらえるかなって思って聞いたことは
すんなり笑顔で教えてもらえた]


 稲出先輩だね、ありがとう!

 よかったー、良く買いに来てくれるのに
 お名前知らないって中々言えなくて困ってたの。

[そんな風にお礼を言って、次からは稲出先輩って呼べるようになって。
小牧ちゃんと一緒にお店に来てくれた時は
季節限定が気になるなら、って言って
ぶどうを白餡と求肥で包んだお菓子とかもお勧めする一幕もあったかも**]
(388) 2021/07/30(Fri) 22:29:56

【人】 一年生 花巻 楓

[凜ちゃんとは、時々お茶をするようになった。>>319

特別なにを話すわけではなかったけれど、
刺繍のデザインの話とか、お菓子の好みとか
そんな他愛ない話をしていく中、
ふと、最近落川先生の所に凜が行っていないことに気付いて]


 ……えっとね。

 触れられたくなかったら、っていうか

 言いたくなかったら黙っててくれていいんだけど


 凜ちゃん、落川先生のところ、もう…行かないの?


[それは、踏み込んでいいのかどうかわからない所だったから
逃げ道を作った上での問いかけ、だったけれど]
(389) 2021/07/30(Fri) 22:30:25

【人】 一年生 花巻 楓



 あのね、

 ………あたし、長尾先生がね、

  
すきなんだ。



 だから、迷惑になりたくないなって、思ってて。



 凜ちゃんも、
 ……もしかしたら、同じなのかなって。


[自分からも秘めたものを、
誰にも内緒にするつもりだったことを打ち明ければ、
少しは凜の心にも触れられるものはあっただろうか。

だからと言って、自分が出来ることなんて
一緒に話をすることしかなかっただろうけれど**]
(390) 2021/07/30(Fri) 22:31:38

【人】 三年生 堂本 明菜

― それから ―

[宣戦布告後>>-551>>382、京平との間に何があったかは
 横に置いておいて、それ以外は相変わらずの日々。

 高校最後の文化祭が始まれば
 クラスと弓道部の出し物に行ったり来たりと
 忙しくはあったけど、見て回る時間もちゃんと取った。

 夕鶴ちゃんの書道部がパフォーマンスをすると聞けば
 もちろん見に行って、その雄姿を目に焼き付けたし、
 展示を見に行けば達筆に感嘆の声をもらした。
 
でも一番目が行ったのは可愛い鶴の絵だったことは内緒。


 小牧ちゃんの茶道部にも顔を出して、
 小牧ちゃんが点てたお茶をいただいた。
 自分が点てたお茶は初心者だしって出来だった。
   足が痺れてこけてしまったのは記憶から消去していただけると…


 楓ちゃんのバレー部喫茶にももちろん行って、
 花巻庵のおじさん直伝パンケーキに舌鼓を打った。
 楓ちゃんの顔が見れたら美味しいってちゃんと伝えたんだ。
 

 そうして季節は過ぎてゆき、
の花が咲くころ、
 三年生は花一高校を
卒業
した。       ]
(391) 2021/07/30(Fri) 23:29:01

【人】 三年生 堂本 明菜

― あのお祭りから一年後 ―


 
―――― 今、なんて?


(392) 2021/07/30(Fri) 23:30:17

【人】 三年生 神田 京平

[祭りの後
これまたいつかの
後輩からの一言への返しの言葉>>-463
それは答えになっているようで
言葉遊びのようでもある
けれど言葉は
正確に嘘偽りは
ないのだ。]
(393) 2021/07/30(Fri) 23:31:01

【人】 一年生 花巻 楓

[さて、季節が巡れば当然卒業の時期がやってくる。

明菜ちゃんや狐さんとは学校で会えなくなって寂しくなったけど
二年に上がったあたしは、後輩も出来たし
一年の時よりもやることも、責任も増えていって
忙しく毎日が過ぎ去っていった。

小牧ちゃんとはまた同じクラスだったかな、
別のクラスだったとしても変わらず仲良くしてるけど、
寂しく感じるのはしょうがないよね。

バレー部ではレギュラーになって、練習時間も増えたけど
夏のお祭りは、準備人員に立候補して
お祭りの準備でざわめく人の中に、
彼女の姿が無いことに少しだけの寂しさと安堵を感じもして。

文化祭には、去年の実績を踏まえて今年もパンケーキを焼くことになった。
きっと来年も焼くことになるんだろうなって思ったけど
流石に卒業後もあたしが焼くわけにはいかないから
後輩にも覚えてもらったけど、あれこれもしかして
バレー部のパンケーキってこの先ずっと定番にするのかなとか思ったり。

そんな中、誰かがひょこっと来ないかな、って。
去年も探したけど見つからなかったその人は、
今年もやっぱり見つからなかった]
(394) 2021/07/30(Fri) 23:33:53

【人】 一年生 花巻 楓

[そしてまた季節が巡って、
ときやくんにゆづちゃん、小牧ちゃんの彼氏や凜ちゃんが
明菜ちゃんたちと同じように学び舎から巣立っていって。

今年はあたしたちの番なんだなって思った時
ずっともやもや抱いてた悩みが、深刻なものになっていた。

進路が決まらない。

いや、ずっと願っていることはあるのだが
父がうんと言わないのだ。

あたしはバレーが好きで、高校でもやらせてもらったけど
高校を卒業してもやりたいかって言われたらそうじゃない。

やっぱりあたしは、うちの和菓子が
花巻庵が好きなのだ。

後を継ぐのは兄に決まってるし、
落川先生も知ってる兄の彼女が来年にはお嫁に来てくれるから
あたしが関わる必要は無いけれど、関わっていきたいんだって。
だから、製菓の専門学校か短大に通いたいって言ったら
わざわざお前がなる必要はないって突っぱねられてしまった]
(395) 2021/07/30(Fri) 23:34:13

【人】 一年生 花巻 楓

[父からしたら深夜から作業して、一日中立ち仕事しなきゃいけないから
娘にまでさせたくないって親心からなんだろうけど

あたしは、高校生活の中ずっと考えて
やっと固まった気持ちだったから、

大変なことなんて、子供の頃から見て知ってるよって
何回も何回も、それこそ怒鳴り合うみたいになっても
引くことはしないで、やっとお父さんに認めてもらって

お父さんが認めてくれたのも嬉しかったけど、

長尾先生に相談しないまま、解決できたことが
一番嬉しかったのは、

先生に助けてもらうのを、
当たり前にしたくなかったから]
(396) 2021/07/30(Fri) 23:34:39

【人】 一年生 花巻 楓

[そんなわけで、進路も無事に決まって
後はあたしの努力次第になった。


三年になって部活も引退試合を迎えることとなって

最後のスパイクの時、あ、って思ったのは

あの時見たゆづちゃん>>0:328みたいに
自分が綺麗に跳べてるって。

良かった、頑張った結果が出せたって。

そう思えたから。

バレーをここで辞めても、
後悔は無いって言いきれることが嬉しかったし。

その後の受験勉強にも
影響なく、実力を培うことが出来た]
(397) 2021/07/30(Fri) 23:34:57

【人】 三年生 堂本 明菜

[夏祭りの足音が近づく、ある日の夕食時。
 耳を疑う言葉にアタシは思わず聞き返した。]

「だから、今年もキュウリをだな――」


[好評だったから出すのだと。
 
トウモロコシと一緒に。


 なんで?
 馬鹿なの?死ぬの?
 一昨年倒れたこと忘れたの??

[といってもこうと決めた父親は簡単には折れてくれない。
 こんなことならあの日の願いを迷うことなく
 焼きトウモロコシ禁止令にしておけばよかったと
 心の中で悔やんだ。

 ちなみに当のお願いは何にしたかというと――]
(398) 2021/07/30(Fri) 23:35:05

【人】 一年生 花巻 楓

[そのおかげで、
あたしの希望は、はなはひらいた。


希望した学校の合格届と、卒業証書。
両方を手にして、向かったのは
三年の時間を過ぎても、秘めたままの気持ちを抱く人の元。

でも、今はまだ、あたしは生徒のまま、だから]


 長尾先生。

 三年間、お世話になりました。



 またこれからも、
 お店、来てくださいね。


[そう言って、今までのお礼と
これからの本当に細やかな約束を取り付けた]
(399) 2021/07/30(Fri) 23:35:44

【人】 一年生 花巻 楓

[きっとお願いしなくたって先生は来てくれただろう。

時折お客さんとして来てくれるたび、
少しの時間でも他愛ない話をした。

学校でこんなことを教わったんですとか、
今はこんなことが出来るようになりましたとか、

あたしの話だけじゃなく 
先生の話も、今年はどんな生徒がいるとか

最中以外に何が好きかとか、


───
付き合ってる人は、いるのかとか。



先生の生徒じゃなくなった今なら、
きっと先生は、正面から向き合ってくれるから]
(400) 2021/07/30(Fri) 23:36:23

【人】 三年生 堂本 明菜



 再婚する、 とかどう?


[一年前の祭りが終わった後、弟を交えた居間でそんな
 発言をすれば、父親は飲んでいたビールを噴き出した。
 あの時の顔、出来れば写真に収めたかったと思うほど
 面白いくらいの慌てぶり。
 あまりにもトウモロコシとかけ離れすぎて
 驚くのも無理はなかっただろうけれど。]
(401) 2021/07/30(Fri) 23:39:27

【人】 一年生 花巻 楓

[あたしの花は咲いたけど、楓の花は目立たない。
秘めたままじゃ、きっと気付いてもらえない。

それでいいなんて、思える気持ちじゃないって
今のあたしには分かってたから]




 先生。

 今年のお祭りは

 一緒に花火、最初から見てくれませんか?


[
紅葉
みたいに頬を染めて、
色付く
ための、最初の一歩を踏み出した*]
(402) 2021/07/30(Fri) 23:39:42

【人】 三年生 堂本 明菜



 父さんのこと傍で見て、支えてくれる人がいたら
 安心かな〜って。

 ほら、アタシ来年からお店に立てる時間減るし、
 旬も中学生になったしさ、
 考えてもいいんじゃないかと思って。

  あっ、でも父さんと一緒になりたい人なんていないか〜〜
  やっぱり無理かな〜〜〜



[最後は煽ったりもしたけれど、
 別に心当たりもなく言ったわけじゃない。
 アタシの見当違いで、
 どちらかにその気がないならそれまでだけど。

 でも父親からは煽り効果か約束は絶対なのか、
 それとも他に思うところがあったのか、
 否定的な言葉は出なかった。]
(403) 2021/07/30(Fri) 23:40:17

【人】 夕鶴の隣 蓮見 朱鷺也

 

── その次の、きみと俺の夏祭り ──


[ 二年目の甚平は普通の甚平だった。
  浴衣姿の夕鶴は、……うん、綺麗で、
  ほんの少しだけ、ドキッとさせられたのは本当

  鳥の種類を詳しく見分けられるわけではないし
 
朝焼け
夕焼け
を見分けられるほど、
  俺の目は出来が良くない。

  少し考えて答えを出したのは ]


  夕焼け朱鷺


[ 俺の想像は、あたってた?どうかな。 ]

 
(404) 2021/07/30(Fri) 23:40:36

【人】 三年生 神田 京平

 
答え合わせには

まだ早い


むすんでひらいて
 
両手を上げて


通りゃんせ 通りゃんせ 
ここは知らぬ細道じゃ


うしろの正面 だ あ れ ?




     
指切っ√︺╲▁︹_/﹀▔\⁄﹀\╱﹀▔︺た **


 
(405) 2021/07/30(Fri) 23:40:38

【人】 夕鶴の隣 蓮見 朱鷺也

 


   …きみの色の空を飛ぶ、朱鷺だったら
   なんだか素敵だなって。


 
(406) 2021/07/30(Fri) 23:41:12

【人】 夕鶴の隣 蓮見 朱鷺也

 

[ あの日と、それからずっと昔のあの日と。
  おんなじように屋台を巡って、みんなのところを回って。
  手を差し伸べられたらぎゅっと繋ごう、
  きみが、はぐれてしまわないように。

  勿論きみのことを見失うことはないよ
  きみは、女の子の中ではよく目立つから?>>1:110


    …… ううん決してそれだけの理由なんかじゃない。
    あのときだっていまだって。>>1:111
    気がつけば目で追うほど、きみのことが好きで
    きみを見逃すはずなんて、決してなかったから。
]
 
(407) 2021/07/30(Fri) 23:41:24

【人】 三年生 堂本 明菜

[そんなこんなで現在。]


 牡丹さんもなんとか言ってください!!



[今は四人で食卓を囲んでいたりする。
 こうなったのは最近のことで、
 牡丹さん呼びも、敬語もまだまだ取れてはいないけど。
 時折お店の方でも、四人がやいのやいのしている姿も
 見れたことだろう。]
(408) 2021/07/30(Fri) 23:41:44

【人】 一年生 花巻 楓

[そしていつか、


あたしがゆっくり色付き終わったら]




 
浩明さん、



       
あたしはあなたが、大好きです。




[この言葉を、

貴方に伝えることも出来るでしょう**]
(409) 2021/07/30(Fri) 23:42:52

【人】 夕鶴の隣 蓮見 朱鷺也

 

[ 今もまだ。
  お守りの中で寄り添ったままの鶴と朱鷺は、
  未だにその願い事を大切に大切に温め続けてる。

  何かを願うきみの隣で、
  願った願い事は、あの日と一言一句違わぬ言葉 ]


   ずっと、夕鶴が、
   そばに居てくれますように



[ なんて。願いが叶いますように。
  花火の下で、願いを、祈りを、込めるんだ。

         
それから ────────
 ]

 
(410) 2021/07/30(Fri) 23:42:59

【置】 夕鶴の隣 蓮見 朱鷺也

 


  きみのねがいが
  はなひらきますように。
  そばにいてくれて、ありがとう。

  ずっと、ずっと、大
きです。

           蓮見 朱鷺也

 
(L1) 2021/07/30(Fri) 23:43:52
公開: 2021/07/31(Sat) 0:00:00

【人】 夕鶴の隣 蓮見 朱鷺也

 

[ きみに渡すのは裏返されたままの一枚の絵馬
  恥ずかしいからさ、あとで見てよ。 ]


   俺が書いたもの欲しいって言ってたでしょ。
   夕鶴が来るまえに、これ書いたんだ。


[ きみには言わないけど、
  本当にめちゃめちゃ丁寧に書いたんだ、それでも。
  ちょっとだけ癖のある男子らしい文字は、
  とびきり上手っていうわけじゃないけれどさ。

  今は絶対見ないで!って言いながら
  夕鶴が何か手提げみたいなのを持ってたらさ、
  そこに無理やり押し込んだ。 ]
 
(411) 2021/07/30(Fri) 23:44:04

【人】 夕鶴の隣 蓮見 朱鷺也

 

[ 絵馬の裏だか表だか。
  書かれていたのは一羽の鶴で。

  でもこんな上手に描かれた鶴よりも、
  俺は、きみが描く鶴のほうが好きだよ。 ]

 
(412) 2021/07/30(Fri) 23:44:22