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人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

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【人】 三谷 麗央

 

引き合う相手、かもしれない。
そう感じてくれたからじゃないか。俺の方でもそう感じたし。

でも、全てをってことはそりゃ無いだろう。
一晩にだって成らない間だ。

単に、受け入れられないことまではしなかったってだけかも。
月子だって、これは本気で止めてって、事はあるだろ。


[ ――嫁入りする。>>69
 そう口にした表情を思い返して。
 であれば彼女が麗央の求め>>89を容れたとしても、
 譲れない一線はあるのだろう。

 そこまでも踏み越えて求めるか、否か。
 自らに問うことは、敢えてまだしなかった。代わりに。]
(147) 2020/08/15(Sat) 17:28:49

【人】 三谷 麗央

[立ち上がり、向かいのソファへ歩み寄る。
 背凭れに手を付き、覆い被さるようにして。]


 今なら、言うのに丁度いいかな。
 月子を初めて見た時。

 俺は、君に見惚れてた。
 今、ここにいる間だけでいい。

 俺の物になってくれ。


[ それは、演技か、真実か。
 麗央本人にすら境目は確かではなく。
 けれど彼の手の平は内に秘めた情を宿してゆっくりと、
 彼女の頬を捉え上向かせようとしていった。]*
(148) 2020/08/15(Sat) 17:30:32

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・ラウンジ

 [ 彼女の指が絡んでは離れを繰り返す。
   そんな感覚も、悪くはない。
   彼女がそのまま許してくれれば、
   さっきはごめんと謝られた。

   すると、今度は彼女の方から来てくれた。
   軽く舌を絡めていると、
   呼び方について聞かれる  ]
   
 玲さん。……僕、さっきからたまに呼んでますよ?

 [ くすくすと笑いながら、口づけを続けるだろう。
   そして、お返しといわんばかりに、
   彼もリップ音を立てて、唇を重ねると、
   彼女の質問へと答えよう   ]

 暎史くんかな。
 だって、僕だけ玲さんっていうのも…
 対等じゃないからさ。

 [ 名前で呼ぶなら、名前で呼ばれたい。
   彼なりのちょっとした甘え。

   それくらいお願いしたって、
   許されるだろうと思いながら、
   名前を呼ばれる前に笑みを浮かべて
   唇を重ねることだろう  ]*
(149) 2020/08/15(Sat) 17:53:57

【人】 美雲居 月子

  ───ロビー



[ 破顔して言われた言葉に、
きょと、と目を丸くしてそれから。]


   それもそうやわ。

   ───もう、お客様と違いますし。


[ と笑った。
深く座したソファの座り心地は
さすが老舗というか…良いものだった。

ぼんやりと投げた問いかけへの答えに、
ふむ、と手元から視線を向ける。
なかなか興味深い、といわんばかりに
その話を聞いていれば
またこちらに問われるから。
「そやなあ」とうなずいた。]

 
(150) 2020/08/15(Sat) 19:02:19

【人】 美雲居 月子



[ 彼がどれほどのことを「受け入れて」
もらったのかは知り得ないけれど。

ふと、その影が動く。
視線で追っていけば、そのまま
背後に周り、肩口から覆われるように
包まれるものだから、幾分か驚いて。

囁かれた言葉。>>148
頬に添えられた手が後ろに向くよう
動かされるなら抗うことはしない。
ふ、と眉尻を下げて。]



   ───うちは、全て受け入れる、
   やなんて殊勝なことしませんよ。


[ と告げて、瞳を見つめ。]*
 
(151) 2020/08/15(Sat) 19:02:43

【人】 美雲居 月子

  ──露天風呂


   そう?


[ 彼の答えに首を傾げて。
肩に湯をかけるよう手のひらで
水面近くを掻いて、掬えば、
また小さくちゃぷ、と聞こえた。

確かめるまでもないのだろうか。
表情で誰かに抱かれたとわかる、
なんてそんなことがある?
───否、あるのならば実家の父母や祖父は
もうとっくに娘の爛れた遊びに
気づいているだろうから。]

 
(152) 2020/08/15(Sat) 19:03:21

【人】 美雲居 月子



[ そうして投げた問いかけに、
あまり見ない、と返って来れば、
ならばあのカクテルは特に
意味があったわけではないのだ、
とわかる。ふ、と笑った。]



    いや、お兄さんがさっき
   出して来れはったお酒の名前。
   そんな名前の映画があってなぁ…

   そこから取ったんかなて思うて。


[ とそちらを見て。]*

 
(153) 2020/08/15(Sat) 19:03:40

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 ……うそ?
 気付かなかった……

[>>149彼の言葉に私は今気付いたと。
お酒をあまり飲んでないのに
記憶があやふやにでもなっただろうか。]

 分かった。暎史君ね。

 暎史君。

[そうしてまたキスをして]

 恋塚くん。

[また、。]

 
 暎史……

[ぺろ、と
離れる時に、唇を舐めて。]


 ……どうかしら?
 どの名前の時が、一番美味しいキスだった?

[なんて]*
(154) 2020/08/15(Sat) 19:07:38

【人】 三谷 麗央

  ──ロビーにて
>>.150>>151

[見つめる瞳、告げられた言葉>>151
くす、と可笑しみを乗せて表情の変化を見つめた。]


しょせん、ここでの出来事は一夜の幻だ。
あり得なかった筈の夢。

覚めた後まで引きずらせるには、
月子の手には余るんだろ?


[それでも抗わないのなら、
覆いかぶさる形のまま、
彼女の唇へ口づけようと顔の高さを落としていった。]*
(155) 2020/08/15(Sat) 19:48:12
三谷 麗央は、メモを貼った。
(a25) 2020/08/15(Sat) 22:14:51

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・ラウンジ

 本当だよ、玲さん。
 やっぱり僕とあったところから酔ってた?

 [ 名前を聞いた後からは、
   お姉さんと玲さんを好きなタイミングで
   切り替えていた。
   だから、彼女の表情に少しむっとした
   表情を見せたかもしれない。
   頬を膨らませるような、単純なもの。 ]

 ん、……ちょ、…………

 [ 3回、違う呼び方をされた。
   そして、3回、違う口づけ。
   どれがよかったか?

   そんなの、一択しかない。  ]

 3番目。3番目が良かった。
 もう一回呼んでよ、…………



 [ 呼んでもらいたくて、
   彼女の名前を呼び捨てにした。
   多分次にはまた、玲さんと呼ぶだろう。
   少し躊躇ったのは、
   やっぱり年上の女性だったから。  ]*
(156) 2020/08/15(Sat) 22:31:05

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 うっ……
 ご、ごめんなさい。
 確かに、少し酔っていたのかも。

[>>156頬に手を当てて、熱を感じようとしてみたけど
生憎と私には分からない。
彼が頬を膨らませていたから、怒ったのかな、なんて少し目を右往左往させてしまう。]

 ふふ……
 分かったわ、暎史。

 ……あ、もしも、玲さん、に戻ったら
 暎史くん……恋塚くんに戻します。はい。

[手を上げて彼には先に釘を刺していく。
だって彼が私の名前を呼ぶ時、やっぱり少しだけど戸惑いがあったから]*
(157) 2020/08/15(Sat) 22:57:09

【人】 恋塚 暎史

−露天風呂・混浴

 この時間までで誰とも交わってない人は、
 少し顔が険しいんですよ、経験則で。

 [ ここにいるのが長い彼だから感じ取っただけ。
   普通の人間であれば、分からないだろう。

   経験則に当てはまらない人もいるけれど、
   大抵の人は当てはまっていたから、
   彼女も当てはまるだろうと思って、
   あえて今確かめる必要はなかったかと。  ]


 ムーラン・ルージュは僕が好きなんです。
 甘いけど、アルコール度数が高い。
 意外性、ギャップに溢れてるから。


 [ あの人
にだしたのもあれ。
   あれは、今も昔も彼のお気に入り。
   彼女が、言う映画のこともわかる。

   それが名前のもとになった可能性もあるから。 ]
(158) 2020/08/15(Sat) 23:27:14

【人】 恋塚 暎史

 フランスのキャバレーでしたっけ。
 そこまでしっかり考えたことはなかったな……
 そういうお姉さんは、映画が好きなんです?

 [ 彼に聞くと言うことは、
   それをネタに話を膨らまそうとしたと、
   彼は思ったから。  ]*
(159) 2020/08/15(Sat) 23:27:33

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・ラウンジ

 悲しいなぁ。
 玲さんって、親しみ込めて呼んでたのに。

 [ 少し彼女を困らせてしまっただろうか。
   彼女の目が泳いでしまった。
   彼は、頬に触れる彼女の手をとり、
   冗談だよ、と謝罪の口づけを掌にするだろう ]

 先手取られた。……れ、玲、………玲…
 うわ、なんか、なんかむずっとする。

 [ 流石に恋塚くんまで戻されるのは嫌。
   だから、慣れるために彼女の名前を
   何度も呼びながら、
   彼女に唇を重ねるだろう。  ]

 ……もっと、玲のこと知りたい。
 なんて、いったら……ダメ?

 [ 年上の女性に対しては、
   どうにも下手に出てしまう。
   付き合ってきた人が同い年以下しか
   いなかっただろうから。  ]*
(160) 2020/08/15(Sat) 23:38:36
木原 敦久は、メモを貼った。
(a26) 2020/08/15(Sat) 23:51:59

恋塚 暎史は、メモを貼った。
(a27) 2020/08/16(Sun) 0:00:26

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 あ、いや、その。
 え……じょ、冗談……?

[>>160謝罪の口づけを受けると
少しホッとするけれど。
実際彼が名前を口にしていたのは事実だろうから
もう少し気をつけないと、と私は思う。]

 ん、ぁむ……
 ……そうかな?私はそっちの方が気楽だけど。
 暎史には慣れないか。

[そう名前を呼び、口付けをする。
私にその口づけの味は分からない。
けれど、彼は今が一番良いと言うし
そう言ってくれる人と口付けをするのは
どこか胸が暖かくなる。]

 ……へ?
 あ、もっと、って……?

[口付けをしていたら、彼にそんなことを言われる。
名前は教えたし、好きな動物も教えたし……
と、少し悩む。何を教えたら良いのだろうか。]*
(161) 2020/08/16(Sun) 0:01:59
舞戸 黎哉は、メモを貼った。
(a28) 2020/08/16(Sun) 0:19:04

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・ラウンジ

 ふふ、冗談。
 僕はそれくらいじゃ怒らないから大丈夫。

 [ くすくすと笑って、
   戸惑う彼女の髪を耳にかけてみよう。 ]

 ちょっと緊張かな。
 でも、慣れたらもっと距離感詰められそうだし、
 いつの日か普通に呼べるように
 日々、練習かな。

 とはいっても、いつも玲がいるわけじゃないけど。

 [ 名前を呼ぶたびに口づけを。
   擦り込んだら、会うたびに、名前を呼ぶたびに、
   口づけをしてくれるのではないかと、
   単純に考えてしまったから。 ]

 玲は、……何をしている時の自分が好き?

 [ 仕事をしている時だろうか。
   それとも、趣味に没頭している時?

   彼は、何となく気になって、
   彼女の両手を握って聞いてしまった。 ]*
(162) 2020/08/16(Sun) 0:37:46

【人】 三谷 麗央

  ――ロビーにて
>>150 >>151 >>155

[ ソファの後ろ側から囁く声。>>151
 「月子の手には余るんだろ?」と挑発のように。>>155

 全て受け入るなどしない、というのなら、
 どこまでがその限度なのか。

 落とした口づけは短くとも濃やかな想いを伝えるように。
 滑べらかな彼女の頬を捉えて唇を合わせれば
 軽く開くようにして舌で愛撫するように舐めなぞり。
 先に伝えられた言葉>>99を引き合いに取る。]


 対等の取引、っていうなら。
 与えた分だけ、頂けるもの、と。

 云うことに成ると思うけど。


[ 背凭れに片手を突いてソファを軽く乗り越え、
 月子の隣に収まった。]
(163) 2020/08/16(Sun) 0:59:42

【人】 三谷 麗央

[ 身動ぎするまでもなく触れ合う近さ。
 傍らを見つめて麗央は
 彼女の頬へ人差し指で触れる。]


 ただの好意。ただの欲求。ただの――好奇心。
 そういうのくらいで、跳ねのけるかな。


[ 指先はすい、と頬をなぞり、首筋から浴衣の襟元へ。
 わずかに開くような力を加えて、そこで手を止め
 月子の瞳をじっと見つめた。]**
(164) 2020/08/16(Sun) 0:59:53
三谷 麗央は、メモを貼った。
(a29) 2020/08/16(Sun) 1:02:46

恋塚 暎史は、メモを貼った。
(a30) 2020/08/16(Sun) 1:05:53

【人】 美雲居 月子

  ───ロビー


[ あり得なかった夢。
一夜の幻。
消えてしまえば手に入らない、
近づけば消えてしまう、
蜃気楼のようなもの。

しってる。わかっている。
わかっているからこそ、ここにいられる。]


   ───そやな


[ 小さく同意して。
降りてくる唇を目で追って。
そのままそっと閉じてしまえば、
きっと重なるのだろう。]


   ……ふ、…


[ 鼻から抜ける息を、飲み込んで。]*
 
(165) 2020/08/16(Sun) 1:18:23

【人】 美雲居 月子


[ ゆっくり顔を上げた。]


   そんなら、うちそろそろ行きます。


[ とひざを立てて、立ち上がる。
そうして、ゆっくりと足を進めて。
はじめに持ってきた袋を手に取り、
部屋を出ようと。]*

 
(166) 2020/08/16(Sun) 1:21:48

【人】 美雲居 月子

  ───ロビー


 
[ 口づけのあと。
ぎ、とソファーが音を立てて、
影が隣におさまる。>>163
そちらを見れば、すぐ間近に彼の顔。
睫毛が絡みそうなほどちかく。

頬を滑った手が襟元にかかる。
視線を落として指先で制した。]



   ここではさすがに、なぁ?


[ と困ったように伝えて。
そのままそっと顔を傾けて。]


   ───対等の、取引、ね。


[ そう落としてから、口づけよう。
先ほど彼がしてくれたのと同じだけ。]*

 
(167) 2020/08/16(Sun) 1:56:31

【人】 三谷 麗央

  ――ロビーにて
>>165 >>167

[幻を現実に引き寄せるほどの力。
 夢に実体を持たせるほどの願い。

 もしも、そんなものがあるのなら。

 ――ないと気づいたから、自分はきっと
    ここを三度も訪れるようになったのだ。]


    ―――そやろ。



[ 同じ調子で応じる言葉。>>165 
 麗央の心の中だけで。

 喉の辺り、ほんの僅かに空気のゆらぎ。
 微かに洩れかけた月子の吐息。]
(168) 2020/08/16(Sun) 2:07:47

【人】 三谷 麗央

[ 制された指先に瞬きひとつ、彼女を見やる。>>167
 

――もう、こんな人気の無い夜中だってのに?


[ 目元で笑んで、柔らかく甘い口づけを受ける。
 先に己が献じたのと同じ>>163
 舌を交わらせる程には深くないそれ。

 此方からもつ、と舌先だけを出して
 誘うように彼女の舌をつつくのだけが、異なるところ。]


 なら、何処がいいかな。
 月子が決めてくれたら、いい。


[完全に対等な取引なんて、本当はどこにもない。
 全く同じ境遇、全く同じ人間など居はしない。]
(169) 2020/08/16(Sun) 2:18:10
舞戸 黎哉は、メモを貼った。
(a31) 2020/08/16(Sun) 2:18:57

【人】 三谷 麗央

[ 麗央の指を止めた彼女の指。
 手に取り、口元へ引き寄せて。]


 俺は、ここで月子を求めるのでも、構わないんだから。


[ ちゅ、と音立て口づけて、
 綺麗な形の爪ごと、咥えてしまおうか。]*
(170) 2020/08/16(Sun) 2:19:46

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

[>>162髪を耳に掛けるのは手慰みに?
気になったから、少し手を捕まえてみる。]

 気の長い話ね、ふふ。

 そうね、私もいつもいる訳じゃないし。
 暎史も……ん……
 ずっとこの旅館にいるわけじゃないでしょ?多分。

[暎史、と呼んだから
お決まりのようにキスをする。
少しジャレ合いのようなものも混ざる。]

 ……自分?

 うぅん…………。
 …………今こうして宿にいる自分、かな……

[上を向いて少し長めに考えて、ぽつりと答える。
手を握られているのには、気付くのが遅れて
なぁに、と言うだろう]*
 
(171) 2020/08/16(Sun) 6:33:02
舞戸 黎哉は、メモを貼った。
(a32) 2020/08/16(Sun) 8:13:36

【人】 美雲居 月子

  ───露天風呂


[ なるほど、経験則、か。>>158
それは頼りになりそうだ。
それに、間違えていないのだし。
ふ、と微笑んで。]


   正解


[ と答えを告げた。
そうして話を切り替えて、あのカクテルの話へ。]



   へえ…たしかに甘ぁて美味しかった。

   なんや飲んだあとふわふわしたけど。


[ と笑う。]
 
(172) 2020/08/16(Sun) 8:40:34

【人】 美雲居 月子


[ 甘くて美味しい酒だったのは間違いない。
アルコール度数が高いとは知らなかった。
通りで一杯で熱くなったはずだ。]



   映画は…好きやけど、嫌い。
   ムーランルージュも、見てたし、
   好きやけど…嫌い。


[ 問いかけにそんな曖昧な答えを返す。
まつげを伏せ、半ば諦めたように笑って
「めんどくさい女やから」と続けた。

息を吐く。それから口元を緩め。]


    なァんや、関係なかったん


[ 眉を上げた。
湯の中でひざを折り曲げて、
体でかかえる。膝にこめかみをのせて、
そちらを見つめる。]
 
(173) 2020/08/16(Sun) 8:41:31

【人】 美雲居 月子



    お兄さんは、恋愛には無関心。
    そやけどやさしくて可愛い人。

    ───ムーランルージュには、
    有名なセリフがあるんですよ。



[ ふ、と目を閉じる。]

 
(174) 2020/08/16(Sun) 8:42:24

【人】 美雲居 月子





     "love is like oxygen."


[ 「愛は酸素のようなものだ」
直訳するとそうなるこのセリフ。
つまり、愛がなければ生きていけない。]


    無関心なはずの、お兄さんが
    これを出した時、暗喩で、ほんまは
    恋愛がしたいんやないかなあ、て
    そんなしょうもないことを思うてね。


[ 少し体をうごかすと、湯が跳ねた。]*

 
(175) 2020/08/16(Sun) 8:42:44

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・ラウンジ

 [ 耳にかけてる方が可愛いよ。
   なんて彼は呟いただろうか。  ]

 僕はずっといますよ。
 住み込みでここにいるから、休日も。

 [ 名前を呼ばれながらのキス。
   まるでじゃれあう恋人たちのような。
   彼は、たまの休日に熱海の街の方に
   散策に出掛ける程度で、
   いつもは宿の中で生活している。  ]


 どうして、この宿にいる自分が好きなの?



 [ どこまで踏み込んでいいものか、
   手探りな状態で質問を繰り返す。
   彼女の手を握っていたことに
   本人が気づけば、なんとなく、と
   答えるはず。本当に他意はないから。 ]*
(176) 2020/08/16(Sun) 9:41:35