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人狼物語 三日月国


140 【身内】魔法使いの弟子と失われた叡智

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視点:


【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[仕事にかまけて、おろそかにしていた事は
まだ他にもあった。運動である。

どんな職に就こうが、体が資本なのは変わりなく。
私もルービナ様に師事していた頃は、
身体能力向上のため、鍛錬に励んだ覚えがあるが。

さて、現在の弟子の訓練内容までは知らないもので。
同じメニュー格闘家並みの内容を与えられていたかどうかは…


私がものを教える上で参考にするのは、
無論、我が師の元で学んだ日々であるから。
健康維持に必要な運動は欠かさぬよう
弟子にも指示しているので、師たる自分も
その程度の取り組みはしているものの。

――少なくとも、あの頃より鈍っている気がした。]

 
(2) 2022/03/29(Tue) 19:45:05

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[言い訳をさせて貰えるなら。>>0:116
そうだな、うっかり組み付かれてしまったのは
弟子の一言に気を取られていたからだろう。>>0:107
当然、羽交い締めにされながら
それについてゆっくり考えている余裕はなかった。]



 …師匠。お久し振りですね。
 そちらはお変わりないようで、何よりです。


[しかし多少鈍っていても、こちらは成人男性だ。
まだ肉体の衰えに悩まされる年齢でもない――
師匠の見た目よりは随分、年上になってしまったが。


避けはしなかったものの、子供の頃のように
体勢を崩すような事は無い。
…天下一武闘会出場を狙える実力が
存分に発揮されていたら、どうなるかわからないが。


鍛錬が足りていないのはその通りなので、
成長したと胸を張る事はできないけれど。
及第点は頂けたでしょうか、と問えば
懐かしい挨拶からは解放して貰えただろうか。

全く、この方は変わらないな――と、
内心でも同じ感想を抱いて。あれこれ考えていた
先刻の自分が、嘘のようだ。>>0:109]

 
(3) 2022/03/29(Tue) 19:45:15

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[だがしかし。こちらを見る目が
他にある事を忘れたわけではない。

再会を喜んで下さるのは嬉しく思うが、
弟子の手前、決まりが悪かった。]



 ルービナ様。弟子の前ですので、
 その程度に……


[頭を撫でようとする手が伸びれば、
少しの間、それを受け入れたものの。
遠慮がちに声を掛けてから、弟子の方へ目を向けた。

――が、その黒い目は
こちらを向いていなかったかもしれない。]*

 
(4) 2022/03/29(Tue) 19:45:27

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[弟子の会話を小耳に挟み、
遅れて来た少年の正体を知った。>>0:117]


 ルービナ様も、弟子をお連れだったのですね。


[なぜだろうか、あまり考えていなかった。
存在は知っていたというのに。

言葉が上手く続かなくて、暫し沈黙する。

…紹介するつもりの弟子は
いつの間にか離れた場所にいたので。
後程挨拶させますが、と前置きしながら
あそこにいるのが弟子で、姪のオペラだと、
こちらは軽く説明しておいた。]
 
(10) 2022/03/29(Tue) 19:45:58

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[それから。弟子の話はまだ続いていただろうか、
一段落してからになったか。

頃合いを見て移動しようと、
近くに置いていた荷物を手に取り。
ルービナ様に向かって、村外れの方を指さした。]


 あちらに拠点を確保してあります。
 空き家を見付けたので、村長に交渉して
 しばらく借り上げました。
 宿より不便は多いかもしれませんが、
 作業のためには都合が良いかと。

 荷物は……いや、
 そちらも弟子をお連れでしたね。


[自分の弟子は姪であるから、
荷物は各自で、としているが。
私が弟子だった頃は
率先して荷物持ちを行っていたため、
つい、その癖が出かけた。

しかし今、その役目は別の人間のものだろう。
余計な事はせず、皆の準備ができたなら
案内のみを務めようと、口を閉じた。]**
 
(11) 2022/03/29(Tue) 19:46:01

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 

 
組手は遠慮しておきますが……

 …まあ、体格には恵まれましたので。


[女性のそれに比べれば、とまでは口にしなかったが

筋肉の付きを確かるような手には>>12
そっと身を引いて、適切な距離を取った。

…変わりないのは喜ばしいが、
いつまでもそのように扱われては困ってしまう。]



 ……師匠。もう子供ではないのですよ。
 あまり、揶揄わないでいただきたい。


[距離が近すぎるのも、その物言いも。>>13
問題があるように感じるのは自分だけなのだろうか。
…なのだろうな、全く……。


逸らした目が合わないのは当然の事。
元々、人と視線を合わせるのは得意でない。
気まずい時
動揺した時
は特にだ。]

 
(23) 2022/03/30(Wed) 22:48:02

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[ルービナ様が弟子の方に気を取られている間に>>17
こちらも、気を取り直したつもりだったが。

立派な師匠として、しっかりやれているか。>>18
そう言われて素直に頷けるほど、自惚れてはいない。


返答を考えている間に、噂について口にされれば]


 …随分耳聡くていらっしゃる。
 噂の元はアガーテ様でしょうか。


[私程度の者の噂が耳に入るなら、
国中の魔術師の事をご存じなのでは。
などと、皮肉めいた思考も頭をよぎったが。


自分がアガーテ様に話を聞いていたように>>0:103
師もそうであったかもしれないと。…あるいは、
かつての弟子を気にかけていて下さったのか。
今もその可能性を考える程度には
世話になった自覚もあるから、
情けない発言は思考までに留める。]

 
(26) 2022/03/30(Wed) 22:48:37

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[含みのある笑みを向けられれば>>19
ぎこちなく笑って返した。]


 この村にいる間だけでも、
 見てやって下さればありがたいですが。

 …私では、貴女のようにはいきませんよ。
 がっかりされてしまうかもしれない。


[お近付きに、という言葉に否やはないが。
弟子に実態を晒されてしまう前に、
こちらは肩を竦めるより他になかった。


手配の礼に対しては>>21]


 いえ、ルービナ様の手を
 煩わせるわけにはいきませんので。


[と軽く返しつつ。
ご満足いただけた事に、内心安堵する。]
 
(27) 2022/03/30(Wed) 22:49:02

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[ルービナ様から手土産があると聞けば、
まずはその場で礼を述べたが。
茶会の席に着くと、改めて口を開く。]


 お心遣いありがとうございます。
 こちらは気が利かずに、申し訳ない。


[仕事の方で不便がないよう色々準備はしても、
手土産を持参するような気遣いは足らず。
ルービナ様にとっては、今更かもしれないが。]



 ルービナ様。それから、リアント君だったか。
 改めて、この度はよろしく頼みます。


[全員揃った所で、挨拶の方も改めて。
弟子の方へも視線で促した。]
 
(29) 2022/03/30(Wed) 22:49:28