情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 ユスティ喜ぶエウロパの横で静かにぼやく。 ちなみに嫌味ではない。しっかりと本音だ。 一大任務を終えて図書室を出ると 校舎もすっかり人の気配がしなくなり、 夕暮れに焼ける廊下を二人で歩いていると ふとエウロパがお礼などと口にする。 ユスティにとってこれ程困る質問もそうはない。 欲しい物は特にないし、手伝うと言っても 彼女に手伝われること自体が ユスティからすれば自身の失敗そのものなのだ。 (112) 2023/09/27(Wed) 10:05:20 |
【人】 ユスティどうせ要らないと言っても聞かないだろう。 初めから断る選択肢など許されていない。 返答に困ったユスティはため息混じりに 保留という逃げの手段へと転じるしかなかった。* (114) 2023/09/27(Wed) 10:06:14 |
【人】 エウロパ私たちが分かり合うには 言葉を交わすことなのに。 私の聞き方が悪いのか 私の理解が足りないのか。 言葉を交わそうとしても上手くいかない。 君の心がわからない。 わかりたいと思うのに。 わからせてほしいのに。 (115) 2023/09/27(Wed) 16:52:10 |
【人】 エウロパ嫌われてないんだって思いたい。 でも、嫌われてるんだと思う。 私の行動なんて全部迷惑かもしれない。 本来なら怒りを買うかどうかじゃなくて 君が今怒ってるというのなら謝らずにはいられない。 ただ、それだけのことなんだ。 (116) 2023/09/27(Wed) 16:53:23 |
【人】 エウロパ「それ、何度も聞いたよ? ユスティは優しいよね、いつも。」 私は君のそういうところが好きなんだよ。 微笑みながら君の言葉を流してしまう。 もしまた、私が困ってたら 助けてくれるはずだって、信じてるから。** (117) 2023/09/27(Wed) 16:57:14 |
【人】 エウロパ……ということがあって。 私達は図書室にやってきた。 私はユスティといられて楽しい。 ……どうやら楽しいのは私だけらしいと ユスティの口調から伺えるけれど それはそれとして。 頼みを遠慮するつもりはないんだ。 (118) 2023/09/27(Wed) 16:59:00 |
【人】 エウロパ 過労で死にかけた? 頭のいいユスティなら大丈夫でしょ! 私にとってはそのくらいの感覚なもので。 質問すれば教えてくれるし ノートも見せてもらったし ユスティは優しいね、って何度も 教えてもらう度に口にして。 時間がかかってしまったのは 申し訳ないなって思ったけれど 一緒に居られる時間が長くなって 私としては願ったりかなったり。 まあ、楽しい時間はすぐに終わってしまうんだけど。 (121) 2023/09/27(Wed) 17:00:13 |
【人】 エウロパ 心なしか、ユスティの声が 疲れてるような気もするけど気の所為だよね! こうしてユスティに何かを教えてもらうのは 小さい頃に戻ったみたいだな、なんて思う。 二人で歩きながら口にしたお礼の話は ユスティを困らせてしまったみたい。 (123) 2023/09/27(Wed) 17:01:17 |
【人】 エウロパ「…………思いつかないの? 本当に何でもいいのに。」 勿論、君に断る選択肢なんてない。 保留も本当は嫌だった。 お礼しないまま時間が経って機会を失いそうで。 だから、ユスティの返事に不服そうに 唇を尖らせて、今聞きたい、と促すわけだけど。 (124) 2023/09/27(Wed) 17:01:46 |
【人】 エウロパユスティの目の前に立って 目を合わせようとする。 これでも目を逸らされてしまうのかな。 私、今度こそ引きたくはなかったんだけど。 …………ぐぅ、と私のお腹が鳴ってしまい。 (126) 2023/09/27(Wed) 17:02:25 |
【人】 エウロパ「うぅ……。どうしてこんな時に…………。」 困ったような顔をして目を逸らす。 宿題も頑張ったし居残りはしていたし。 そうじゃなくたって結構遅くなっちゃったから 別に変ではないんだけどタイミングが悪い。 はぁ……とため息をついてしまうのだった。* (127) 2023/09/27(Wed) 17:02:52 |
【人】 ユスティユスティが言葉を失ったのは想像に難くない。 自分のルーツくらい知っておこうとは思わないのか ありのまま我が道を生きる天才の感性は 自らの常識ではやはり語れない。 天才とは極端に興味の矛先が偏るものだと 誰かが言っていたのだが エウロパにもその片鱗が見えた瞬間だった。 思わず眉間を指で押えながら 魔法でエウロパの持つ参考書のページを捲る。 ページは木星群にある衛星の内容が書かれた 場所でぴたりと止まりユスティは解説を挟む。 (129) 2023/09/27(Wed) 20:25:48 |
【人】 ユスティ「エウロパという衛星は表面が氷になっていて その奥にはたくさんの水があるとされるけど 最近では生命が生き残れるだけの 環境があるとも言われているんだ。 遠い将来エウロパに人が移住する そんなことも有り得るかもしれないね。」 (130) 2023/09/27(Wed) 20:26:44 |
【人】 ユスティ「そもそも、人に頼らずして 成し遂げるからこその成功でしょ。 日頃やろうとしていることなのに キミに手伝われてたら意味が無いんだよ。」 (133) 2023/09/27(Wed) 20:29:24 |
【人】 ユスティ何もおかしなことは言っていないはず。 だがそれで彼女を納得させられた、 というわけでもなさそうだ。 むしろ行くなと前に立ち塞がれるように 物理的な逃げ場まで塞がれてしまう。 (134) 2023/09/27(Wed) 20:30:44 |
【人】 ユスティ「相変わらず燃費が悪いね。 何か食べていったらいいんじゃない?」 そこは魔力との関係も否定できないから だらしないなどと言う気もなく。 ため息をつくエウロパは流石に不憫で ついつい買い食いの提案をしてしまう。 後は自分だけそそくさと帰ろうと思うのだが それを果たしてエウロパが許してくれるかどうか。* (137) 2023/09/27(Wed) 20:34:28 |
【人】 エウロパこの返答では 水星の群だと思ってました!と白状したようなもの。 私の興味の矛先は君に向いている。 勉強は正直あまり興味ない……っていうと 君にも先生にも怒られてしまいそう。 魔法で捲られるページの方へと視線を移す。 まるでどこに何が書いてあるか覚えてるみたい。 木製群にある衛星のページを覗き込んでいると ユスティが解説してくれた。 (139) 2023/09/28(Thu) 21:50:38 |
【人】 エウロパ「……氷、かぁ。」 何故か頭によぎるのは凍り付いた川。 ちらつく白い雪。そして凍り付いた―――。 ふるふると首を振って、過去から目を逸らす。 (140) 2023/09/28(Thu) 21:51:03 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新