──桜の間──
……いいよ。
沢山、気持ちよくなって……
イッちゃうといい……
[その口づけを最後に、身体を起こし
姿勢良く彼の上に身体を立てれば
軽く私の腿に手を置いて、それから跳ねるようにして
彼の上で身体を何度も上下させる。]
ふっ、ぁっ……んっ、ん……
いい……いっ……ぁっ……ほんと……
おかしく、なりそ……っ……
[髪を揺らしながら、男の上で跳ねる度
ずり、りと内壁を擦られ、奥を叩かれる。
男が腰を合わせてくれるだろうけど
あくまで私が動きたい。動いて、彼にイって貰いたい。
たぱん、たぱんと肉音を響かせながら
彼の上で腰を動かす。
瞳を閉じながら、体の中に収まった熱をしっかりと感じ
顔を赤らめながらも、その腰使いはどんどんと早まる。
限界まで速くすれば、後は何度もその動きを繰り返し
擦り、吸い付き、男の射精を促すのみ。]