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人狼物語 三日月国


185 【半突発R-18】La Costa in inverno【飛び入り募集】

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【秘】 大富豪 シメオン → 奏者 イルムヒルト

[そうだ我慢する必要などない。
目の前の美しい女を、その手が奏でる『美』を、喰らい尽くしてしまえ。

煽られた情欲は女の愛欲に誘われる。

剛直の先に熱を感じる。
実際に触れているわけではないのに、熱く濡れた柔らかな感触。
それは女の秘部のその入り口に触れた。]
(-115) 2022/11/22(Tue) 21:50:17

【人】 大富豪 シメオン

[しかし、どんなに美しいものにも永遠はない。
その極上の旋律にも終わりはくる。
女の白い指が最終節を奏でる。

それを惜しむ気持ちはある。
だが、それは楽しみでもあった。

終わりがあれば次もある。

そう、『美』を知った女は、それをさらに磨き上げるだろう。その可能性こそ男が女を見出した理由なのだから。

男はゆっくりとその瞼を閉じていく。]
(197) 2022/11/22(Tue) 21:52:25
影街の魔女 ブランシュは、メモを貼った。
(a41) 2022/11/22(Tue) 21:53:37

影街の魔女 ブランシュは、メモを貼った。
(a42) 2022/11/22(Tue) 21:55:14

【秘】 大富豪 シメオン → 奏者 イルムヒルト

[男の指先が女の頬に触れる。
それから耳朶を擽り、髪を掬い、首筋を撫でた。


まるで恋人を愛しむように。



そうして剛直の先端が女の中へと埋まる。
火傷しそうなほどの熱はどちらのものか、それとも混ざり合ったお互いの熱がそうさせるのか。
火照る吐息を一つついて。
男は半ば埋まりつつあった先端を引き抜くと一気に奥まで突き入れる。]
(-116) 2022/11/22(Tue) 21:57:46

【人】 大富豪 シメオン

[……その瞬間。
女の指が最後の音を奏でていた。

訪れる静寂。

音に魅了された者たちはその余韻の中で揺蕩う。
静けさの中で人々の呼吸だけがホールに存在していた。


 パチ、パチ、パチ、パチ


手を叩くその音は最前列で聴いていた男のもの。
ゆっくりと立ち上がり拍手を続ける。
それは最上級の賛辞。

惚けたままだった客たちもまた男に続いて次々と賛辞を送った。
椅子の動く音、そして万雷の拍手がホールに鳴り響き、女を包んでいった。*]
(198) 2022/11/22(Tue) 21:58:39

【人】 人造生物 ユスターシュ

――中央広場――

―――わ…!

[ぷにっと頬に触れた感触に驚いて声を上げる>>142]

…。


[驚いた表情で固まっていれば、指先の主が声をかけてくれた。
この街の人だろうか?
華やかな衣装と立ち居振る舞いと、そして顔を隠すような仮面が印象的な彼。
そんな彼に『珍しい魂』と言われたときにはぎくり、と肩が跳ね上がったが]


はい!
この街は本当に綺麗て、きらきらしてて、眩しくて、ええっと…。

[…困った。
この数日間街中の美しい景色を見てきたというのに、語彙力というものが全くない。
語彙が死ぬ以前に育ってすらいない。

だが、魂の話は誤魔化せたというか逸らせたような気はする。
]
(199) 2022/11/22(Tue) 22:03:43

【独】 大富豪 シメオン

/*
メモに書いていたロールが一つ消えていて大変焦ったとか。
(-117) 2022/11/22(Tue) 22:04:37

【秘】 人造生物 ユスターシュ → 「怪人」 ファントム

[―――もし、僕の魂がどうにかなっているというのなら。
それはきっと、生まれる前から。

「何もかもを滅ぼしたい」なんていう、主様の望みを叶えるべく造られた『人造の魔王』の失敗作に、健やかな魂が宿っているはずもなく。

それでも、命あるあいだはこうして、誰かと触れ合いたいし、
言葉を交わせたならば、それはとても嬉しいこと。]
(-118) 2022/11/22(Tue) 22:05:48

【独】 画術師 リュディガー

/*
遅くなってしもうた。
(-119) 2022/11/22(Tue) 22:12:33

【人】 画術師 リュディガー

ーとある画術師の過去ー


[少し前の事か。父に呼ばれ、きょうだい達と広間へ顔を出したとある日。煌びやかな女性達に囲まれ、荘厳な雰囲気と衣装を纏った男が来ていた。>>159
父に「久しぶりなのだから、ちゃんと挨拶なさい」と促され、頭を下げておく。

シメオンのじーさんは、子供の時から度々実家にやってくる……感覚としては、親戚のオッサンみたいな感じの人だ。ここに来る時は大体がビジネスのお話が殆どみたいだった。
兄も姉も、じーさんの連れてくる艶やかな美女達との交流を好んでいたが、興味のないおれは必要最低限の挨拶だけをして早々に部屋に戻ることにする。


今は、『絵』が描きたいから。


立ち去るおれに、じーさんはよく>>160言葉を投げかけてきた。
彼の真意は定かではないのだが、その内側が『善意』ではない事だけは感じ取れた。
……強欲である事は、この街では罪にはならない。ましてや権力者となれば当然のこと。]
(200) 2022/11/22(Tue) 22:16:31

【人】 画術師 リュディガー


はいどーも。気をつけますよ。


[振り向いて一言返した。じーさんとのやり取りは、大体いつもこんな感じである。

そこに悪感情は無いけれど。易々と心を許すつもりは無いと、暗に含めていた。]*
(201) 2022/11/22(Tue) 22:17:21

【人】 人造生物 ユスターシュ

 
 
『歌う』……?
 
 
[思わぬ助言>>143につい瞳を瞬かせる。

つい、不思議そうな顔をしてしまったけれど。
それでも、この街ではいたるところで音楽や、人々の歌声が響いていたこと。そしてそこには確かに人々の笑顔があったことを思い出して]


そっか。
『歌』ってそういうものなんだ。


[楽しいときも勿論だけど、きっとそればかりでもなくて。

嬉しいこと、悲しいこと、怒りや憎しみのようなたくさんの感情を、人は歌に籠めて伝えてきたのだろう。
だからきっと、この街にはたくさんの歌が溢れている。
正負問わず誰かの想いや幸せや不幸が託された歌が。

しかしそれを自分ができるだろうか、なんて思っていれば>>143]
(202) 2022/11/22(Tue) 22:20:49

【人】 人造生物 ユスターシュ



すごい……。


[靴音を鳴らしリズムを刻む彼に、思わず感嘆の声が出る。

人の姿になってから数日のあいだ、何気なく聞いていた靴音で、こんなにも愉快で軽妙なリズムを刻むことができるのか。

たとえ豊富な語彙がなくても、旋律を奏でる楽器がなくても、こんなふうに楽しげな気持ちを他の誰かにも伝えることができるのか。

彼の音楽と目を引く格好に引かれてだろうか。
気がつけば僕らの周りには少しずつ人が集まってきていて。

彼が促すような目線を此方に向けていることに気づけば、そして彼の目線に気づいた人々から向けられる視線には、つい一歩引いてしまうけれど。

やぁやぁと囃し立てるような周囲の声と、促すように誰かの手にそっと背中を押されれば、覚悟を決めて彼の許へ]
(203) 2022/11/22(Tue) 22:23:37

【人】 人造生物 ユスターシュ

[彼が刻むリズムを追いかけるように靴を鳴らす。
見様見真似のそれは、最初こそ上手くいかなかったけれど
それでも少しずつ、彼のリズムに合わせることができるようになっていった気がする。]


……っと!


[思いかけていた矢先に躓いてよろめく。
どうにか体勢を立て直せたのはたまたま運が良かったから。
かあっと頬が熱くなるのがわかるが、それ以上に。]
(204) 2022/11/22(Tue) 22:25:00

【人】 奏者 イルムヒルト

― 回想:影街の魔女と ―

……このような奇跡を頂けるのですから。
当然対価は、払うべきでしょうにね。

[いいんですと首を横に振る。
手渡されたそれを、大事に大事に、受け取って。
懐にしまって、使用方法を聞きつつ頷いた。]

はい、ありがとうございます。
ブランシュさん。

[そして対価を支払い――

少女は改めて、深々と頭を魔女へと下げる。]


本当に、感謝してます。
母さん、よかったね。

[自分と同じ髪色の、今は無残な姿の女を優しく撫でて
少女は再び母を抱え、自分の家へと去っていく。

取引のあと、時折訪れるのは
あの日のことを感謝しているから。
貴女にとっては数ある取引でも、
私にとっては、とても嬉しいことだったの。**]
(205) 2022/11/22(Tue) 22:26:40

【秘】 奏者 イルムヒルト → 影街の魔女 ブランシュ

[同じ水1つでも、
砂漠で乾いた者へと与えられるものにとっては
それは何よりの甘露希望であった

――恩を忘れぬ娘は、成長し、己が母の年に近づいても
変わらぬ姿の魔女へと敬愛をもって
アップルパイとともにその店を訪れる

大人になった少女は実はちょっとだけ気になってることがある。
今回は普通、とあの日、ブランシュさんは言っていたけれど

普通ではないのはどんな風だったんだろう、って。*]
(-120) 2022/11/22(Tue) 22:27:03

【人】 人造生物 ユスターシュ



(―――すごく、楽しい…!)


[こんなふうに身体を動かしたり、心のままに音を鳴らしたり。
今までにない経験に、胸の中の石が熱を帯びるような感覚さえした。

なにより、化け物だった頃あんなに怖くて仕方なかった人の目がこんなにも気にならないことにも驚いた。

そうして、ひとしきり合奏(セッション)を終えれば。
荒くなった息を整えて]
(206) 2022/11/22(Tue) 22:29:11

【人】 人造生物 ユスターシュ



ありがとうございます!
はじめてだったけど、とても楽しかった。


[頬を上気させながら彼にお礼の言葉を述べる。

さて、名前は聞けただろうか?
尤も、彼の姿はとても華やかで目立つから、
もし街中で見かけたらすぐそれとわかりそうだけども。]*
(207) 2022/11/22(Tue) 22:30:36

【独】 「怪人」 ファントム

おっと、歌い終わっちゃったか
ふむ
(-121) 2022/11/22(Tue) 22:31:35
「怪人」 ファントムは、メモを貼った。
(a43) 2022/11/22(Tue) 22:32:40

【人】 画術師 リュディガー

[>>164
店の主人は程なく返事をくれた。
彼女がスカリオーネと懇意にしている、という事は知っている。「施術行為が見たい」という己が我欲をソデにされ、何となくブランシュにその事を溢したら教えてくれたからである。

見る限り、肌に傷などは見られないのだが。不思議に思っていたら、「基礎ケア」という奴を受けているとの事だった。]
(208) 2022/11/22(Tue) 22:35:31

【人】 画術師 リュディガー

>>165あるの?じゃあ丁度いいじゃん。
無理にとは言わないけど、良ければ……あ、見返りは寿命以外だったらなんでもいいよ。


[メリット、確かに彼女には何もない。とはいえブランシュはこの街に住む『芸術家の貪欲さ』を一定数は理解しているはずである。まあ、断られたら別なツテを頼ればいいだけだし……と思っていたところで、意外な提案をされた。]


……へ?おれが「施術」されてるトコ、見たいの?そんなの見ても面白くもなんともないと思うけど……
別にいいよ、それくらい。


[まさかの「施術鑑賞会」である。奇妙な提案だなあ、と思いつつ。その程度で済むのであれば別にいいか、と二つ返事で承諾した。]
(209) 2022/11/22(Tue) 22:38:17

【人】 画術師 リュディガー


[「基礎ケア」で何をされるのか、なんて。何も知らなかった。]
**
(210) 2022/11/22(Tue) 22:39:23

【人】 奏者 イルムヒルト

─ Bar passion ─

[その一刻、一瞬で、変わってゆく
羽化した蝶がそれを広げるように。
花が開いて朝露に濡れながらその色を示すように

私の紡ぐ世界は、その場を魅了し誘う
浸り、惑い、そして溺れてと無言の催促

奪った心に幾重に絡める蜘蛛の糸
それは綺麗なだけではなく、一度知ればその存在を
刻み付けるかのようなものになるのかは
きっと今後の私次第でありましょう

されど本質は。
美を喰らいて更に花開かせんとするもの。
それを真に理解しているのは今は、眼前の男だけ。]
(211) 2022/11/22(Tue) 22:39:55

【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオン

[故に、互いの興奮は眼差しと、己が肢体に触れるものが
1つ1つの音との交わりによって教えてくれる

貴方はとても美しい。
だからこそ、この先を魅せてと女は願って

――互いに喰らわんとして
煽り誘い、どの様な口説き文句にも及ばぬ
貴方の視線、1つを。頂戴。

入り口に宛がわれるそれを
女は待ち望み

  嗚呼、喰らわれたい
  そして、喰らいつくしてしまいたい

湧き上がる欲を重ね合わせたい]
(-123) 2022/11/22(Tue) 22:40:10

【独】 画術師 リュディガー

/*
YABUHEBI


いやナニされるんでしょうね……???
(-122) 2022/11/22(Tue) 22:40:18

【人】 大富豪 シメオン

─ とある画術師の過去 ─

[男は『美』に異常なほどの執着を見せる。
それはこの街では決して珍しいことではないが、男はその執着を現実のものとする権力と財力があった。
見染めたものは決して諦めない。
だが、その逆に男の審美眼に掛からないものには見向きもしない。]


 お前の父親も存外と娘には甘いな。
 いつまで『道楽』を続けさせるのか。
 理解できん。


[男は振り返って悪態をついた娘>>201に毒を吐く。
娘のそれを『道楽』と吐き捨て、それを許す娘の父を甘いと評した。それはつまり、画術師としての娘の力量を、そして可能性を男は感じてはいないということ。]


 私がどうこう言うことではないがな。


[そうして男の口元に浮かんだのは嘲りではなく、憐れみに近い笑みであった。*]
(212) 2022/11/22(Tue) 22:40:33

【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオン

[女の躰は既に男の熱を求めていた
知らぬ癖に、誰のものでもない、
今この時、己に触れる男だけを、待ち望んで

 髪に、首に。触れる指の感触に幸せそうに笑む
 まるで恋人に甘える女のように。

 されどその胎の内は、互いに
 何処までも満たされぬ欲に飢えているのがわかる

 だから、心地よい。


そして埋まったそれが混ざり合う熱を狂奔へと変えて
最後の一音まで確りと、そこにある情念を響かせる

貴方の切っ先をもっと奥へと導かんと
幻の剛直に愛液が溢れ、受け止めきれぬ程濡れる下穿きの所為か
座る女の腿を伝い。]
(-124) 2022/11/22(Tue) 22:40:42

【人】 奏者 イルムヒルト

[―― 旋律を奏でる
    終わりの一を、終わりの、二を

閉じぬものには次はなく
故に、それは終幕を迎えんとし


 ――  、 ぁ


[目を見開く]
(213) 2022/11/22(Tue) 22:41:15

【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオン

[確かに、埋め込まれた筈なのに


――音が途切れれば、そこにはもう、なにも


ああ


      
飢える


新たな音を。見れたと思った矢先の。
        あれをもっと味わいたい、のに]
(-125) 2022/11/22(Tue) 22:42:24
画術師 リュディガーは、メモを貼った。
(a44) 2022/11/22(Tue) 22:43:09

【人】 奏者 イルムヒルト

[万雷の拍手に。陶酔から覚めやらぬまま
呆然としていた娘は気を取り戻し

上気した頬のまま、観客へ一礼をする

ああ、どこか名残惜しく感じるのは常のことではあるが
今はただ、次に世界を奏でる時を待ちわびる心が
確かに私の内に芽生えていたのです*]
(214) 2022/11/22(Tue) 22:44:46

【独】 画術師 リュディガー

/*
>>212 シメオンさん鋭いな〜
(技量はあるけど「魂」が無いので確かにそう思われそう、の顔)

ちょっと詳しい経緯はソロル時間あれば……
(-126) 2022/11/22(Tue) 22:49:43