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【独】 陽光の元で ニーノ/* オレの頼った先輩二人とも狼で!!!!!! にいさんが墓落ちしてて!!!!!! え????こんなことあるんだ…… フィオねえ〜〜〜!!!!たすけて〜〜〜!!!!!(届かない叫び) (-9) 2023/09/17(Sun) 21:32:25 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 陽光の元で ニーノ――そうして暫く。 かちゃりと再度扉が開いて、にょきと女の手だけが顔を出す。 「に、ニーノくうん。」 ひらひら、振る手の小指にはいつものエナメル。 ぎし、とゆっくり扉が開いていく。 「て、手伝ってえ。」 塞がった両手、扉を開けるためにその片方を離して、代わりに片膝で支えながら。 ぎりぎりに前が見えるくらいに積まれたダンボール。 だけど、それは奥に見えていたのとは違う箱に見える。 肩で扉を支えてもう一度両手でダンボールを支える。 どうやらこれが、噂のそれらしい。 (-11) 2023/09/17(Sun) 21:57:30 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → うたかたの ダニエラ「! わ、」 「大丈夫ですか!手伝う手伝う!」 貴方の様子を見れば慌てて手を伸ばす。 なんとかそちらが持てる程度、となれば一応男だ。 まだ余裕を持って持つことができるだろう、とはいえそこそこ重いのだが……。 先程の段ボールとは違うなとは気が付きつつも、今はそれを指摘することもなく。 「こ……これ、全部……? めちゃくちゃ届きましたね……」 「流石にここからオレの家まで持って帰るの難しいかもな……。 家の人に電話して、車出してもらってもいいですか?」 一先ず家の前まで段ボールを出したなら一旦地へと下ろすことだろう。 1箱ぐらいならまだしもこの量となると歩くのは厳しそうだ。 こてんと首を傾げて、スマートフォンを取り出しながら貴方に確認する。 (-15) 2023/09/17(Sun) 22:30:52 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 渡りに船 ロメオ/* こんばんは……三日目が来てしまいました…… すみません、相方を残してこの墓落ちで…… 共鳴残していっちゃった、どうして……? 窓の会話ですが秘話で続きをするのも大丈夫ですし、 場面かなり進めて別れ際の会話だけやるとかでもOKですし、 大分と状況が変わったのでここで2日目のもので切り上げても問題ありません! ここからは外を出歩けないのでこちら側のレスポンスは難しくなりますが……ロメオさんの白の反応を見ながら胸が苦しくて堪らない人になってます。 どうか頑張って生きてねと祈っています…… (-19) 2023/09/17(Sun) 22:35:13 |
【独】 陽光の元で ニーノ/* 胸が痛い 胸が痛いよ〜〜〜!!! フィオねえ ロメオさん せんぱいたち…… リヴィオせんぱいとロメオせんぱいの赤発言来る度に頭が大混乱するし もう ギエ〜…… (-20) 2023/09/17(Sun) 22:38:09 |
【秘】 うたかたの ダニエラ → 陽光の元で ニーノ中身の沢山入ったダンボール数箱。 あなたの力を借りて一度地面に下ろし、ひと息。 「うんー。いいよお。」 覚悟してって言ったでしょお、なんてけらけら。 あなたが電話をかける間、入口の扉に背を預ける。 夕暮れの空が照っている。 どこかで見た、海の色だった。 ぼんやりとそれを眺める。時が過ぎるのなんて、本当にあっという間だ。 浮かぶ言葉を、何度も殺して。 その度に、薄く、目を伏せる。 (-23) 2023/09/17(Sun) 22:44:57 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → うたかたの ダニエラけらけら笑われるとだって〜なんて言っていたけれど。 とりあえずは電話をして迎えに来てもらうように頼んでいた。 『すみません、荷物が思いの外多くて、いいですか?』と。 それは同じ屋根の下に居る相手に向けるには、少し距離のある尋ね方だったが。 「十分ぐらいで着くみたいです」 貴方に笑って伝えた後は、しばらくその場で他愛ない話をして時間を潰したことだろうか。 その内迎えに来てくれた車からは両親──ではなく前に話した家政婦の、妙齢の女性が顔を覗かせていた。 事情を話したのちに後部座席に詰め込めば、あとは家に持って帰るだけ。 「……よし。 じゃあダニエラさん、いっぱい果物ありがとうございます! 知り合いにも配っておきますね!」 その胸が何度も殺した言葉など知る由もない。 男が貴方に向ける笑顔はずっと、変わらないままだ。 (-25) 2023/09/17(Sun) 22:55:23 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → 陽光の元で ニーノ/* こんばんは!独り言で泣いていました。どうして……? 個人的にはもうちょっとお話したかったな……!!と悔やんでいたので、秘話で続きをさせていただけるのなら嬉しい限りです! もっとニーノくんとお話させていただけますか……?? ロメオはガタガタですが強く生きます……よろしくお願いします……。 (-28) 2023/09/17(Sun) 23:05:39 |
【秘】 うたかたの ダニエラ → 陽光の元で ニーノ「おつかれえ。」 電話を終えたあなたに向けるのは、いつもの朗らかな笑み。 夕焼け色に照らされて、柔らかに影を落とす。 積み込み作業も手伝って。 ああ、この人が蟹の…とひとりでに納得をした。 「――うん。」 にこやかに笑う。 それしか取り柄はない。 「また明日。ニーノくん!」 その“明日”なんて、来ないけど。 それを知っているけど、女は、そう、いつも通りに。 手を振って。車が走り去るのを見送るだろう。 (-31) 2023/09/17(Sun) 23:13:45 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → うたかたの ダニエラ「はい、また明日、ダニエラさん!」 助手席に乗り込み、窓を開けて。 にこやかに笑う笑顔の裏側は見抜けない。 車が発進して遠ざかり始めても、身を乗り出して手を振って。 明日は変わらずに訪れると信じている。 男は、貴方の元から離れていく。 ──貰ったフルーツは帰ってから袋に取り分けた。 そうして一番最初に持っていった先は、 『にいさん』と呼び慕う相手がいる喫茶店。 お裾分けがあるときのいつも通りの行いで。 こんなに長く共に居るのに。 その人がマフィアであることなんて、何も知らなかった。 (-37) 2023/09/17(Sun) 23:29:47 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → うたかたの ダニエラ/* こんばんは!三日目、訪れましたね…… ひとまず果物の提供先として成功しているのは黒眼鏡さんでした。 (本日の死者一覧を見つめて呻きながら) ここからですが、ニーノ逮捕にあたっては逮捕そのものもダニエラさんが行う想定でしょうか? そういうわけではなくモブ警官に突然逮捕される想定でしょうか? 前者であればロール引き続きお願いいたしますというのと、後者であればこちら側で良い感じにしますので! また教えていただければ幸いです、よろしくお願いいたします! (-38) 2023/09/17(Sun) 23:32:10 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 渡りに船 ロメオ/* 惜しんでいただけてありがとうございます……とても嬉しく、そして苦しいです…… お話についてはぜひぜひ! 当方もロメオさんともっとお話したかったので嬉しい限りです。 それではこちらからお返事お返しいたしますので、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします! (-47) 2023/09/17(Sun) 23:35:23 |
【秘】 うたかたの ダニエラ → 陽光の元で ニーノあなたの乗る車が、消えるまで見送った。 そうして、ようやく、小さく、小さく。 誰にも聞こえることのない、殺してきた言葉を。 「……ごめんね。ニーノくん」 (-49) 2023/09/17(Sun) 23:39:38 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 渡りに船 ロメオ「本当に反省してる〜……?」 訝し気な表情。 けれど貴方が"そういう"感じなのはいつものことだ。 だからそれ以上突っかかったりはしないのだけれど。 「へえ……そういうの書いてるんだ。 オレもちゃんと新聞読まなきゃな。 平穏に見えるけれど、街中物騒なところもあるし」 嫌だろ、には同意を示すようにこくこくと頷いて。 ちび……とホワイトルシアンをまたひとくち。 やっぱりデザートみたいって零してから。 「いいでしょ、ひとくちあげるよ、ふたくちでもいいけど」 「にしてもロメオさんにも頼んだことないのあるんだ? 例えばどれ〜?」 尋ねつつも、グラスを貴方へと差し出した。 こちらが先程はお裾分けを貰ったので、これでおあいこだ。 (-52) 2023/09/17(Sun) 23:40:44 |
【秘】 うたかたの ダニエラ → 陽光の元で ニーノ/* お疲れ様です。おさとうかえでです。 黒眼鏡さん…(諸々の思い) お問い合わせの件ですが、どうしようかと悩んでおります。 流れで決めるか!と思っていたのですが、この流れなら波魔摘発チームに許されたモブ警官が濃厚で……。 というか相手が黒眼鏡さんなら尚のことモブが濃厚で…………。 でもRPしたいという気持ちもあり。 大変悩んでおります。どうしましょう………。 (なんの答えにもならない解答) (-53) 2023/09/17(Sun) 23:41:41 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → うたかたの ダニエラ/* 黒眼鏡さん……(心中を察する) 難しいところですよね……!モブが濃厚かとは思いつつ… ただRPしたいはこちらもあるため、RPしてもいいのでは…?という心にもなりました。虚空に手をさ迷わせています。人生に一回のチャンスだから……(?) 黒眼鏡さんとの話とは別で、ニーノはその日の夜ご飯を別の警官の方と楽しく食べていたため、とりあえずそこまでは逮捕されていないかなという形です。 逮捕チャンスとしては相手と分かれて一人になった、そこからの帰路が一番あるかな〜といったところなので。 もし宜しければダニエラさんにそこで捕まえてもらってもいいですし、モブ警官に捕まってから牢獄で会うとかでもOKです! いかがでしょうか? (-56) 2023/09/17(Sun) 23:52:09 |
【秘】 うたかたの ダニエラ → 陽光の元で ニーノ/* 暫く叢魔窓がうるさくなりますことをお許しください… そうですね、人生に1回のチャンスですもんね……! 気を持ち直して頑張ります。ニーノくんに手錠かけたくないな…(こころがふたつ) いえ、頑張ります! 帰路の描写を頂けましたら、応じさせて頂きますね。 引き続きよろしくお願いいたします! (-61) 2023/09/18(Mon) 0:01:04 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → うたかたの ダニエラ/* 問題ありません、思うままに動かしてくださいませ… ここでペンライトを振っておりますゆえ…… ありがとうございます! ダニエラさんに手錠かけてもらえるの、嬉しいです。 (心がキュっとなりながら) またダニエラさんが手錠をかけてくださるとのことなので、拘留された後のニーノの状況としては『事情聴取を受けても口を開かない』というのが確定気味かなと思います。 ので、墓下PCの24時間以内の結果報告にはそういった旨を記す予定になっております。不都合等ございましたらまたご連絡ください。 それでは帰路の描写を次から投げさせていただきます。 引き続きよろしくお願いいたします! (-70) 2023/09/18(Mon) 0:20:05 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → うたかたの ダニエラ──雨が降り出してしまう前に、と。 食事をしていた相手と別れ歩く、ひとりの帰り道。 月も星も見えない暗い夜道を辿る男の心は、天気とは裏腹に晴れ晴れとしたものだった。 迷っていたこと、悩んでいたこと、いつか何か見えるだろうかということ。 零してしまった弱音と涙を受け止めてくれたせんぱいが、暖かな言葉で信頼と勇気を与えてくれたから。 明日からも頑張れる、そうして頑張った姿を見てもらう。 考えただけで元気が溢れてくるから笑みも自然零れていた。 ……ところ、ぽたりと。 「……あ、降って来た?」 頬に当たる雫に瞬く。 身体が冷えると熱も出やすいからよくはない、休みたくはないのだ。 だから少し小走りに、帰路を急ぎ始めていた。 (-71) 2023/09/18(Mon) 0:22:48 |
【秘】 うたかたの ダニエラ → 陽光の元で ニーノかつん、と革靴の底が地面を叩く音。 「――ニーノくん」 やけに硬質なこえだった。 名を呼ばれ振り返ったあなたの瞳には、夕刻別れたばかりの女の姿が映る。 ひとつだけ、違うことがあるとすれば眼鏡をつけていないこと。 ぽつ、ぽつ。 雨が地面を濡らしていく。女は傘を差していた。 酷く悲しそうな顔をしていた。 それも、傘と夜道の暗がりのせいで、すぐには分からないのかもしれない。 (-79) 2023/09/18(Mon) 0:32:02 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → うたかたの ダニエラ家へと急ぐ足は、けれど。 「──ダニエラさん?」 名を呼ばれると動きを止めて、そのまま振り返った。 一瞬誰なのかわからなかったのは眼鏡の無い素顔を見たことがなかったから。 それでもすぐに理解する。 知らない誰かではなく貴方であるということと、それから。 「どうかしましたか?」 その表情が、悲しみの色に染まっていたこと。 だから帰りたい気持ちはすぐに吹き飛んでしまって。 降り始めた雨に身体が濡れていくのも構わずに、一歩ずつ近寄った。 「……なにか、あった?」 (-85) 2023/09/18(Mon) 0:40:47 |
【秘】 路地の花 フィオレ → 陽光の元で ニーノ「うん、分かってる」 「フレッドはいつだって、私のことを心配してくれる」 目の前にいたのなら、抱き締めていたんだろうなと思う。 明るくて優しい声色が、いつだって私を元気づけてくれたのだ。 「私もなるべく行くようにはするけど、出来ない時はお願い」 「ほんとうに、何もないのが一番なんだけどね」 警察の人間も捕まっているのだというし。 養育院の大人や、スラムの人たちだって手にかけられないとも限らない。 子供たちに罪はないのに、悲しい思いなんてさせられない。 「私?」 「今は……この間お話したお店の近くにいるわ。 うん、時間はあるから会えるわよ。ここで待ってたらいい?」 何を渡してもらえるのかしら、楽しみにしてるわね。と、電話口から嬉しげな声が聞こえてきたはずだ。 (-89) 2023/09/18(Mon) 0:47:37 |
【秘】 うたかたの ダニエラ → 陽光の元で ニーノ「……」 すぐには言葉を紡げずに、女は薄く瞑目した。 ぽつ、ぽつ。雨足が増していく。 けれど女はその傘を、あなたに差し出したりはせず。 「…あのね」 「あの、果物なんだけど」 いつもの暢気な声音はなりを潜めている。 「ニーノくんが、果物を配ってくれた人」 「アレッサンドロ・ルカーニア」 「…どういう人か、知ってる?」 静かな声。別人みたいに。 だけど傘を持つその手の小指のエナメルは、あなたの知る女と変わらない。 (-95) 2023/09/18(Mon) 0:53:15 |
【秘】 黒眼鏡 → 陽光の元で ニーノ「ばあか、大人ってのはな」 ぐりぐり、がしがし。 あなたの髪がばさばさ揺れるのを抑え込むようにして、 無駄に強い力でぐいぐいと。 「トキとバアイによって使い分けるもんなんだよ。 女の前ではバチっときめて、そうじゃないときはダルっとやれ。 のんきにやるコツだよ、コツ」 暢気なことだ。――翌日自分がどうなるか、この時は彼はもう知っていたはずなのに。 (-101) 2023/09/18(Mon) 1:02:50 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → うたかたの ダニエラ傘を差し出されないことには何も思っていなかった。 ただ普段と貴方の様子が随分と違う。 その違和感に心配が増すばかりで。 「……? にいさんのこと?」 どうして渡した相手を貴方がすでに知っているのか。 不思議そうに瞬く間にも、雨は体を濡らしていく。 「えっと、喫茶店経営してて、車の仕事やってて…… スラムとかにもよく顔を出してくれる。 面倒見のいいひと……?」 「…………」 自身が知ってるその人のことを話しながら。 なぜ今それを尋ねるのだろうと、全然わかんないなと。 何も察せられないほど……鈍いわけではない。 だから唇を閉ざす、続きを待つように貴方を見つめる。 (-125) 2023/09/18(Mon) 7:49:38 |
【秘】 うたかたの ダニエラ → 陽光の元で ニーノ「…うん。…そう。」 …ばかだな。あの人は。 蟹の話をした時から気づいていたけれど。 そうやって一般人と積極的に関わって、慕われるから、こういう隙をうむ。 なんて。そんなことは、自分が言えたことではない。 一瞬だけ目を伏せたあと、ミントブルーがあなたを映した。 「彼は、ノッテファミリーの幹部。」 「…ニーノくん。ううん、ニーノ・サヴィア。」 ぱさりと傘が落ちる。 柄を握っていた手に代わりに握られたのは、鈍色をした手錠だった。 もう片方の手があなたに伸びる。幾度もそうして触れ合ってきたのと、同じように。 「反社会組織取締法により――あなたを、逮捕します。」 硬い声が、それを告げ、その手に手錠が、――かしゃん。 作り笑いしか、知らないから。どんな顔を作ればいいのかわからない。 だからその顔には悲しみが色濃く映った。 悲しむ筋合いなんて、どこにもありはしないのに。 (-128) 2023/09/18(Mon) 8:04:56 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 路地の花 フィオレ「ねえさんからの受け売り〜」 先に心配してくれたのは貴方だった。 この世の掃き溜めで蹲る子供に優しさを向けたのは、貴方だった。 だからそんな言葉を本心から紡いで、それからお願いには「うん!」と元気な返事も返し。 「あ、ほんと? じゃあすぐ行くから待ってて!」 電話よりもずっと、目の前に居ることで溶かせる不安もあるはずだ。 場所を教えてもらってから一旦電話を切り、そして家から駆け出していった。 (-134) 2023/09/18(Mon) 9:32:13 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 路地の花 フィオレ──そうして、十五分程した後。 「ねえさん!お待たせ!」 ぶんぶんと手を振って駆け寄っていくその姿は普段と変わらないもの。 手には袋がひとつ提げられていた。 「へへ、会えてよかった、うれしい。 あ、渡したいものっていうのはこれで〜」 そしてすぐに袋を広げて貴方にも中身が見えるように。 中には秋のフルーツがいくつか、キウイだったりぶどうだったりざくろだったり。 それらが詰め合わされた上にちょこんと。 ラップに包まれた苺のクロスタータも、一切れ。 「職場の先輩がいっぱい果物くれたんだ。 だからそれのお裾分けと」 「こっちは……オレが作った! ようやく食べてもらえそうなのできたから、にいさんとねえさんにあげたくて」 (-135) 2023/09/18(Mon) 9:33:35 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 黒眼鏡ぐりぐりされ続ければ当然のように髪は乱れていく。 そうやってぼさぼさになれば、初めて出会った頃のちいさなときとそう変わらない。 「わ、わ〜〜〜かったって! も〜〜〜にいさんがそこまでいうなら明日からは考えるから! すぐに女がど〜とかいうんだからさ……!」 もう離せってば、痛いって!と。 男は、やっぱりべしべしと貴方の腕を叩き続けて。 「いい加減噛むぞ〜!?」 今夜自分がどうなるかなんて知らないまま。 明日も変わらない日常が続くと信じている。 (-137) 2023/09/18(Mon) 9:39:36 |
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