情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[|<] [<<] [<] [1] [2] [>] [>>] [>|]
【人】 真白[ お仕事を 頑張る貴方も 好きですが 大咲真白、心の一句。季語無しオチなし続きなし。 夏の暑さもとうに青空の彼方に消え、 ついでに可愛い夏の装いもクローゼットの奥にてお休み中。 ……いいえ、別に拗ねてませんよ? ほんとですよ? ] (3) 2023/10/06(Fri) 17:23:02 |
【人】 真白[ 海外のお仕事なら帰国も容易に出来るはずがなく、 デートどころか仕事場で見かけることすら出来なかった夏。 些か、ほんのちょっと、すこーしだけ苦い季節が過ぎ去って ようやく彼が日本に帰って来る。 明日は待ちに待ったデートの日。 兼、声すら数回しか聞けなかった寂しさを埋められるという 首をながくして待っていた約束の日なのだ。 とはいえ私は白うさぎなのであるからして? 長くするのは首ではなく元からながーいお耳の方なんですが。 ええ、それはもう長く長くして待ってましたよ! だって! 海外は! 遠いんですっ!! ] (4) 2023/10/06(Fri) 17:28:17 |
【人】 真白……でも、お仕事を頑張ってる人に そんなワガママ言いたくないしな〜… [ 寂しい気持ちはきっとお互い平等なので。 いくら遠かろうと、時差ですれ違おうと、 白うさぎはお利口なので我儘言いませんでしたとも。 明日からは有給を消化して、 皆に調整をお願いしながら作った久しぶりの連休。 さすがにね、こんなにたくさん我慢したんですから 秋の肌寒さを言い訳にしたりしなくても ……久しぶりにいっぱい甘えても良いですよね? ねっ!** ] (5) 2023/10/06(Fri) 17:32:50 |
【人】 真白 ─── うさぎの穴にて ─── いらっしゃいま、…… [ 来店を告げるベルがちりん、と涼やかに鳴って。 笑顔を浮かべて振り返りながらお迎えの挨拶を口にすれば、 そこにいたのは数週間ぶりのお客様の姿。 咄嗟に──つい、ぴたり、と。 不自然に言葉が止まってしまって。 慌ててもう一度うさぎの笑みを繕い直し お決まりのセリフ、“カウンター空いてますよ”と話し掛ける。 前まではお好きなお席へどうぞと形式上述べていたのだけど これは彼にだけの、些細な変化だ。 ] (10) 2023/10/06(Fri) 20:40:03 |
【人】 真白[ ただいま、のメッセージは貰っていたから 彼が既に帰国済みであることは勿論知っているし。 シフトが噛み合わなくて直接おかえりなさいを言えないまま、 こうして予想外のエンカウントというだけだ。 それだけなのに、事実は不思議と抱えきれないくらい重くて。 たった数週間。されども数週間。 錆びたブリキ人形さながらに、指先が不自然に軋む。 スムーズにいつものセリフを言えていないのが彼ならば>>8 スムーズにいつもの動きが出来ていないのが私。 店長へお土産を渡す一連の流れを静かに見守り、 ] ( ステイ、ステイ……ここはお店…… ) [ そう、頑張って唱えながら あくまで従業員とお客様を貫こうとして─── ] (11) 2023/10/06(Fri) 20:40:13 |
【人】 真白( …………ふふ、元気そう。 さすがに日焼けしてる、……ちょっと新鮮かも ) [ ダメでした。 何せうさぎは寂しいと死んでしまう生き物なので。 耳をながーくして今か今かとソワソワしていた待ち人の姿に 平然としていられるわけが無いのです。残念無念。 へにゃんと頬を緩めて、 喜びのあまり薄桃に染まった頬のまま ふわふわ夢心地で彼の元へ足を動かす。 いつも通りふたつに結んだ髪もご機嫌に揺れて、靡いて、 まるで御伽噺のアリスさながらだ。 ] (12) 2023/10/06(Fri) 20:40:31 |
【人】 真白やーわーたーさんっ おかえりなさい、お仕事お疲れ様ですっ! ……コーヒー、飲みます? [ 海外の美味しい味を覚えてきたことと存じ上げますが 胃袋も味覚も全部このうさぎの穴が掴んでいますので! ……いつもの神田さんブレンド、 この数週間の間も欠かさず準備していたんです。 飲んでくれますよね、と言いたげな顔になってしまったのは ご愛嬌で許してくださいね。* ] (13) 2023/10/06(Fri) 20:44:09 |
【人】 真白[ 元気です。元気ですとも。 働いている時は常に笑顔と元気を心掛けているけれど、 数週間ぶりの恋人の姿があれば尚更跳ねてしまうもの。 白うさぎは単純な生き物なんです。 ] んむ。秋の味覚ですね〜? 向こうはマッシュルームがメインなのかな…… 松茸とかは何となく日本のイメージですけど…。 [ オーダー、承りました。>>15 " 専属 "からいまいち抜け出せないままとはいえ、 ここからはしゃきんとした白うさぎの時間ですとも。 しめじ、舞茸、しいたけが丁度仕入れされた後。 マッシュルームはまた後日味わってもらうとして。 キャベツと赤パプリカを切り、蒸し鶏を解しながら、 投げられた問いへ顔を上げた。>>17 ] (18) 2023/10/06(Fri) 22:07:05 |
【人】 真白[ 不在の間のニュースを尋ねる裏の意図には気付かぬ儘、 「そうですねぇ…?」と少しの間考えて。 ] なんでもない日のパーティーはしましたけど、 でもだいたい毎日賑やかですしね…… 新しいうさぎさんはいないかな、美澄くんが末っ子。 ……順番的に、ってだけですよ。 前みたいに末っ子押し付け合いはしてませんとも。 [ もちろん、出て行ったうさぎは一人もいない。 今日も今日とて賑やかで温かいテーブルを作るのは、 彼が知っている優しいうさぎたちのままなのだ。 ] (19) 2023/10/06(Fri) 22:07:09 |
【人】 真白夏の間は結構、お祭り帰りのご新規さんとか…… その流れで定期的に来てくれる人も増えましたねぇ。 [ 並行して淹れたコーヒーをまずは先にお出しして。 もちろん中身は神田さんブレンド、 恋人として付き合う中で更に改良した特別な味。 キノコたちと野菜、鶏肉をオリーブオイルで炒め しんなりさせたら具材は完成。 適度に混ぜ合わせて、ハムとチーズ、マスタードと一緒に 食パンに挟み込めばホットサンドメーカーへ。 キツネ色に美味しく焼けたら完成です! ] (20) 2023/10/06(Fri) 22:07:13 |
【人】 真白[ 食べやすいようホットサンドを切り、皿へ盛り付け プチトマトを彩りで乗せたらこちらはおしまい。 ] お待たせしました、どうぞ。 キノコと蒸し鶏のホットサンドです。 食べ終わったら、ケーキ出しますね。 こっちは私からの帰国とお仕事終了のお祝いです! シャインマスカットと梨のタルトなんですけど。 ……えへ、今日のは私が作ったんですよ。 [ だから貴方に食べて欲しいんです。 楽しく、憂うことなく作れるようになったデザート。 貴方に食べて貰うのは初めての、 夏と秋を兼ね備えたフルーツケーキ。 ] (21) 2023/10/06(Fri) 22:07:18 |
【人】 真白そちらこそ、なにか仕事中にニュースはありました? 国民性というか……違うんですよね、海外って。 [ ……いえ、この質問は別にですね、 女の人に狙われたりしなかったか心配しているとか、 そういうわけでは無いというかあるというか …………うさぎは心配性なのです。** ] (22) 2023/10/06(Fri) 22:07:23 |
【人】 真白[ 海外に飛んだ経験が1度もない白うさぎは、 恋人が語る海外の話を想像で補うのみだ。 キノコが普通に売っていないスーパー自体 そもそも想像し難いというのはご愛嬌。 彼がここ以外に心奪われないのは知っていても 敵は少なければ少ないほど良いもので。 キノコという味覚を外であまり味わえないなら それ即ち、胃袋を掴めるのは此方が有利! 張り合っている訳では無いのだけれども 料理というものは、いつ人を魅了するか 分からない未知の強敵なのだ。 ] 味付け、海外は合う合わないが別れる…… …って話はたまーに聞きますねぇ。 [ ここは特に、顔馴染みの常連様になるほどに 料理人の裁量で好みの味にすることが出来る。 余計に差異を感じるのかもしれない。 ] (30) 2023/10/07(Sat) 17:33:53 |
【人】 真白[ そう、そしてこの狼さんは大変嫉妬深く、 お腹が空くとうさぎすら食べてしまうので ] ……きょうだい喧嘩は懲りました。 二度としません、たぶん。 [ あの時のことを思い出す度に、 底冷えする声で放たれた空腹宣言へ身震いする始末。 ええ本当にもうひどい目に遭いましたからね!? 白うさぎは学習する生き物なんです。 お祭りがあれば近隣の飲食店は稼ぎ時。 ついでにイベントメニューやらを用意したり 各々盛りつけを工夫したりと忙しなかった。 おかげで再来店のお客様も増えたけれど。 ] (31) 2023/10/07(Sat) 17:34:10 |
【人】 真白んふふ、髪型とアクセサリーは浴衣仕様でしたよ。 ハロウィンのフェイスペイント懐かしい! 今年もまた何かやりたいですねぇ。 後で写真見ます? お店閉めた後に浴衣着せて貰ったんです。 [ さすがに浴衣着て接客はもたついちゃいますから、と 笑いながら彼の言葉へそう返す。 耳までの髪を編み込んでから、 後はいつもの2つ結びをゆるふわ三つ編みに変えて。 白いリボンもレースのついた豪奢なものに、 白うさぎのヘアピンは期間限定のお供だ。 カウンター席の少し離れた位置に座る男性客も ちょうどその時に来店したお客様だった。 こちらに意識が向いているのも多分、 その時を思い出しているのだろうなと思いながら ] (32) 2023/10/07(Sat) 17:34:31 |
【人】 真白[ 国際電話、と区分けされているように。 海外と日本では少しのやり取りも高額だ。 仕事に集中して欲しい気持ちも込め、写真やらは送らずに 手元に仕舞いこんだままなので。 ] ふふ、ぜひ。 見てほしくて写真撮ってたんですよ。 思い出は共有したいですから。 [ 一見無害そうな顔に騙されないであろう客と、 一緒に帰るのだと示す言葉を紡ぐうさぎ。 遠距離恋愛から無事に近距離恋愛に戻ったとなれば 普段より流石に詰めも甘くなるもの。 思い出はたくさんスマホの中に眠っているから 来年こそは、眠らせるだけではなく その中に彼もいられれば良いのだけど。 ] (33) 2023/10/07(Sat) 17:34:47 |
【人】 真白店長がね、美味しいの仕入れたんです シャインマスカットはそろそろ旬も終わりますし… 折角なら色合い揃えて作りたいなって。 [ シャインマスカットと梨は同時に使うと、 盛りつけの色の調和も取れて相性が良いのだ。 タルトのクリームは少し甘めに仕上げて、 その分フルーツが引き立つように作っている。 タルト生地はザクザクの食感になるように焼いて 作り方はお菓子が上手なうさぎさん監修だ。 ] えへへ……ほんと、いつも褒めるの上手ですね。 純粋に料理を楽しんでくれてるんだなって、 そう分かるから、うれしいな。 [ とはいえ彼の食レポは毎回なんだか少し照れてしまうけれど。 リアクションを求めて作っているわけではないとはいえ、 感想が直に伝わることほど嬉しいこともない。 ] (34) 2023/10/07(Sat) 17:35:12 |
【秘】 真白 → グルメライター ヤワタ 私の細胞も、作り直してくれないんですか? [ 小さな声で、彼にだけ聞こえるように。 いたずらな春の色を顔に浮かべた白うさぎは微笑むと、 すぐさま皆の白うさぎの表情を繕い直して ] (-2) 2023/10/07(Sat) 17:37:04 |
【人】 真白1ヶ月以上の空白、どれくらいで埋め直せるのかな たくさん来てくださいね? [ なんてくすくす笑いながら答えて、 ホワイトプレートにチョコソースで跳ねるうさぎを描けば デザートのタルトもお出ししよう。** ] (35) 2023/10/07(Sat) 17:38:25 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → 真白――……後でたっぷり僕の匂いにしてあげる。 [小悪魔なんだから全く! やっぱり今日は彼女の家に帰してあげられそうにない。 旅行の荷支度は明日頑張ってもらおう。*] (-3) 2023/10/07(Sat) 20:57:24 |
真白は、メモを貼った。 (a0) 2023/10/08(Sun) 18:02:43 |
【人】 真白確かに味覚の幅が広いと何かと良いかもですけど、 ……でもあんまり広くても寂しいかもですね? [ そう、幅が増えればお仕事もたくさん広がるだろうけど 一料理人として、白うさぎとしては 寂寞の砂の味が口に染み渡ってしまうような。 そんな心地にもなってしまうので。 とはいえこれは我儘だから無理には言えない。 彼がそうしたいと思うなら応援する他ないし 止めようとはしないけれど。 ] ふふ、そうですねえ 海外に長い間行かれるの、寂しいですし。 [ これは一店員としても、恋人としても 変わらない本音の言葉だ。 ] (40) 2023/10/09(Mon) 21:05:14 |
【人】 真白[ 狼さんの牙と飢餓はうさぎを変えてしまうので。 うさぎもあれ以来ちゃーんと学びまして 狼さんの空腹を刺激しないようにしていますが? とはいえ外敵…もというさぎ狙いのお客様は 流石に避けきれないので許して頂きたいところ。 虫除け、頑張ってるんですよ? ] んふふ、着せてくれた人の正解は後々のお楽しみですよ! レース浴衣、かわいいですよねえ 好きそうだなぁって思ってました。 [ ゲイザーへの熱い評価はさておいて、 というか何ならこちらも同意見なのだけれども それはそれ、一旦横に置いておこう。 浴衣の正解は白レースに黒の飾り帯。 パールを仕込んだゆるふわヘアに変えて、 閉店後なのでメイクもラメを乗せたもの。 ] (41) 2023/10/09(Mon) 21:05:30 |
【人】 真白あはは、料理人としては最高の褒め言葉ですね〜? また次回、キノコ使った別の料理作りましょうか。 もうすぐで松茸も仕入れしそうだし。 [ 後は栗やらさつまいもやら、 店長が旬の食材を順繰りに仕入れしてくれるはず。 ブッラータチーズが入ってくるくらいだし、 秋の食材にも余念はないだろう。 栗とさつまいもがあれば甘みのある美味しいご飯が、 キノコ類は旨味のある出汁が取れるだろうし 今から何を作ろうか迷うくらい。 彼に食べて貰いたい沢山の料理があって、 彼が食べてみたい無数の食材があって。 それが一方通行にはならずにいられているのは 今更だけれど、奇跡のようなものなのだ ] (42) 2023/10/09(Mon) 21:05:45 |
【人】 真白[ 真っ白のクリームに、ソーダ風味のゼリー。 ふたつに切ったシャインマスカットを乗せて 梨はうさぎの耳のように飾り立てて。 余った梨を上手くタルトの周囲に飾り置き、 シャインマスカットも仲間入りさせれば あとは赤いチェリーをおまけでひとつ。 サクサクのタルト生地は今日もいい出来。 ソースアートも着実に1歩ずつ。 どうぞ、とサーブをした後に またくすくす笑って彼を見つめた。 ] 今日のタルト、生地から私が作ったんです ちゃんと味わってくださいね? [ 彼の家でも、いつだって作れるけれど うさぎの穴とはきっとまた違う味。 この空間と、この時間でしか味わえない味が きっとここにはたくさんあるから。 ] (43) 2023/10/09(Mon) 21:05:59 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → 真白[ ――まあ、その「寂しい」は、 抱き合う時の胎の奥の感覚にも使われるので、 暫く彼女を抱いていない身には少しクるものがある、 のは内緒。 ] (-5) 2023/10/09(Mon) 22:36:29 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → 真白[だからあんまり可愛い顔をしないでくれるかな。 飢えた狼はすぐ、その長い耳を掴まえて味見したくなってしまうから。 まさか店内で一度顔を洗って身体を冷やす羽目になろうとは。 白うさぎさんは逢えない間に小悪魔に成長していらっしゃる?*] (-6) 2023/10/09(Mon) 22:39:16 |
真白は、メモを貼った。 (a3) 2023/10/09(Mon) 22:57:33 |
【人】 真白[ 寂しいと言わない子どもだったと思う。 言ってもどうにもならないと理解していたし、 紡いで、未来が何も変わらないのを見たくなかったからだ。 けれど今は受け止めてくれるひとがいて、 寂しいと言えば、その空白を埋めてくれるひとがいて、 一番を決して変えずにいてくれるから。 ] ふふ、約束ですよ? [ 躊躇いなく約束の糸を結べるのも、 彼が、彼だからこそなのだ。 信じさせてくれて、愛してくれる大切な人 ──自分のお菓子を大事にしてくれたひと。 ] (49) 2023/10/10(Tue) 17:20:16 |
【秘】 真白 → グルメライター ヤワタ[ まあ、寂しいという何の変哲もないワードが うさぎと狼の間では少し色を変えるなんてこと 他の人たちは知る由もないことなのだし。 ついでに約1ヶ月寂しさで焦れていたうさぎもまた 文字通りの意味での寂しい、に囚われているので そこまでは気が回っていないのでした。 ] (-7) 2023/10/10(Tue) 17:20:33 |
[|<] [<<] [<] [1] [2] [>] [>>] [>|]
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新