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【赤】 無敵の リヴィオふっと息を吐くように笑い声が零れたのは、 多分無意識だった。 「……嫌な予感ってやつは、当たるんだ」 最早懐の端末は不必要なもので。 唯一残るのが自分だということが、皮肉にも感じた。 さて、どうしたものか。 「………いや、何を言っても仕方がないな」 忘れ物として残されたものを暫し思い浮かべ、 しかし頼るのは明日が無事に訪れたらでいいかと 足を止めずに歩き続ける。 「──さて、仕事をしようか」 (*0) 2023/09/20(Wed) 21:47:07 |
リヴィオは、今日も変わらずいつも通りだ。 (a3) 2023/09/20(Wed) 21:47:32 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 無敵の リヴィオニコロが摘発されて、そう程なくして。 貴方の元に、小包が届いた。 ニコロから、貴方へ密かな贈り物。 月桂樹の葉がモチーフにあしらわれたブローチと その裏に嵌め込まれたメモが1枚。 『アリーチェ、テオドロは無関係。 別の摘発チームはそれ以外の誰か。 警部は恐らくシロ。』 貴方へ伝える最後の情報 (-13) 2023/09/20(Wed) 22:04:56 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 無敵の リヴィオ貴方は知っているだろうか。 指にはそれぞれ意味合いがあると言われ そこに施されるネイルもその意味を持つということ。 右手の薬指は『心の平穏を保つ』 不安や心配事があるときにつけるものだ。 「俺もそのくらいの覚悟はしてるさ。 反発が多い法案だ。それに理不尽でもある。 それでも俺は選んだ。」 「だから、落ちる先は何処まででも一緒だし。 破滅しても、石を投げられても、覚悟はあるつもりだ。 破滅願望があろうがなかろうが、変わらねえんだよ。」 触れた手で、軽く貴方の手を掴んだ。 (秘話重ね失礼します。こちらは前の返信です) (-14) 2023/09/20(Wed) 22:07:24 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 月桂樹の花 ニコロそれぞれの指にある意味合いくらいは どこかで耳にして、知識としていただろうが、 施されたネイルがその意味を持つことはきっと知らない。 君の指に施されたネイルが1箇所であるという事実に、 何かを思うような素振りはなかったのだから。 掴まれた手から感じる熱に、 温かさと、離れがたさを感じてしまう。 何かを得るための権利はあの日に捨てたというのに。 「………君は、ニコは強い人だね」 俺と違って。 一人で破滅する勇気がないから、きっかけを欲した。 そんな自分とは大違いだと思った。 「……俺は、真っ当にそういう感情を理解出来ないから、 君の思いへの応え方が分からないが、 それでもいいなら、好きにすればいい」 「俺が独りで落ちきるか、君が掴み離さずにいるか。 きっと未来にあるのはそのどちらかだ」 振り払えなかった。振り払うには惜しいと感じた。 それが答えだというにはまだ早いかもしれないが、 答えではないと言い切ることもまた、同様に。 (-37) 2023/09/20(Wed) 23:01:53 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 月桂樹の花 ニコロそうしてこれは、男の元に小包が届いた時のお話。 中を開いて見てみれば、ブローチがひとつ。 そして裏に嵌め込まれたメモが一枚。 メモは取り出し、暫く眺めた後、 他の誰の目にもつかないように処理をする。 何も言わない。 すべきことは決まっているからだ。 何も言わない、が。 決意するようにブローチへと口付けを落とす。 勿論、その行為を知るのは男のみ。 「……やっぱり、君は狡い人だ」 呟くように零した言葉さえ、誰かに届くものではない。 それでもせずにはいられなかったその2つに らしくないなと、男はひとり笑っていた。 (-45) 2023/09/20(Wed) 23:18:45 |
【秘】 無敵の リヴィオ → マスター エリカ/* 運営ちゃんへ ひとりぼっちになった狂った犬です。 最早狂いの意味が違ってきそうだけど狂った犬です。 苦しみながら襲撃先の連絡に参りました。 赤窓相談の流れから ルチアーノ よりによってピンポイントでマフィアの知り合いだ!ワッ!!…… 他のチームがどことか全く分からないよ ユルシテ ここが地獄なのかもしれない。 最後まで頑張ります。 くるいわんこより (-69) 2023/09/21(Thu) 0:19:00 |
【秘】 マスター エリカ → 無敵の リヴィオ/* 襲撃先「ルチアーノ」把握しました! ピンポイントマフィアの知り合い〜〜〜〜〜!!! そして本当にひとりなってしまったな……おおよしよし。涙を流すでなくても泣きに来ていいからね。最後まで走り抜けていこう〜〜〜〜わんっ!! (-75) 2023/09/21(Thu) 1:02:35 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 無敵の リヴィオ「強いのか、分かんねえよ。 全てを投げ出して覚悟を決めるのが強いっていうなら そうなのかもしれねえけどさ。」 覚悟を一人で決めたという点では 貴方と明確に違うところだろう。 ただそれは他者を頼れない弱さと思えば 決して強い、とも言えないのだけれど。 「構わねえよ。 絶対離さねえし、離してやらねえ。 何があっても、どうなったとしてもな。」 分からなくたっていい。 そんなもの、時間を掛けて過ごせば 自ずと見えてくるものだと、信じているから。 その為にも、男は貫き通すと誓う。 この手を絶対離さない、と。さらに少し、力を込めて。 (-79) 2023/09/21(Thu) 1:11:18 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ/* こんばんは、夏に瓶ラムネです。 夜分遅くに失礼いたします。 運営ちゃんへの報告が済みましたので、 五臓六腑を墓まで様へのご連絡に参りました。 結論からお伝えしますと、 俺は狼なので次回の襲撃にルチアーノさんを選びました。 友人に法を振り翳す男になります……すみません。 また役職等でこちらへ何かある場合や、 こういう理由でしょっぴかれたい等ございましたら 是非ご教示いただければと思います。 ルチアーノさんからのありとあらゆる罵詈雑言や石も受け入れます。 お手隙の際にご確認いただければと思います。 よろしくお願いいたします……。 (-84) 2023/09/21(Thu) 1:29:43 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 無敵の リヴィオ/* こんばんは、五臓六腑を墓までです。 狼陣営をほぼ全員看破したのでもしかして残りのこいつまさかなぁと今日全力で最後の候補者であるリヴィオを占うつもりであった魔術師と申します。 今日調べきって襲撃に合いますので、確定で行きます。 実際に会って話ができたらなぁと思いますが、 罪状が多すぎて検挙内容に困らせてしまうかもしれません。 まず、ニコロ、アリーチェ、ここを執行役として波魔に陣営に売っています。 イレネオ、ヴィンセンツィオ等を調べるために警察の情報網に入り込んで泥棒しています。 あとお金はきれいですが、まあ、マフィアです。あと猫に凄く懐かれます。 シンプルにしょっ引いていただいても構いません、何が提案がありましたらよろしくお願いします。 (-91) 2023/09/21(Thu) 1:48:20 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ/* お返事ありがとうございます。 そうです、 狼陣営がひとり、俺です。 もしかして狼スナイパーの方でしょうか? 占われるタイミングで襲撃……素晴らしくタイミングがいいですね。 調べ回っているらしいということで、命を受け参りましたが本当にその通りで。 実際にお会いするのはもちろん大丈夫です。 恐らくこちらも相手がルチアーノさんである以上、 正面から向かいますので、是非。 ロール自体もいつでも開始可能です。 そしてシンプルなしょっぴきでも問題なさそうで安心しました。 冤罪を押し付ける羽目になりかねませんでしたので……。 情報ありがとうございます。とても助かりました。 こちらも何かございましたら遠慮なく。 ではでは、よろしくお願いいたします。 (-99) 2023/09/21(Thu) 2:16:18 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 無敵の リヴィオ/* じゃあもうこれは、正面から電話していいですかね。お友達かな? 冤罪をつけてくれても構わんとまで言う可能性がありますが、 いくつかRPの中で注意事故と、お尋ねしたいことがあります。 ・執行役と勘付いているようなRPをしますが、多分ブラフです。 ・何か、後々知られたらまずいこととかあったら教えてください。 知りたいです。 ・このRPの時間の直後に執行されるか話の展開上わからないのですが、結局は連れて行かれる予定です。 格好つけたい演出などがあれば提案してください。 ・なにか知っておきたいことがあれば口を滑らせるので話せます、気軽にお尋ねください。 (-100) 2023/09/21(Thu) 2:28:12 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ/* どうぞどうぞ、電話であれば こちらからよりもそちらからかかってきそうですね。 お友達かもしれません。お友達です。 ・ ブラフについて 了解しました、元気よく否定していきます。 ・ 知られたらまずいことについて 知られたらまずいことに該当するのか不明ですが、 「モブ先輩からマフィアからの押収品である銃を押し付けられ手にしている」 でしょうか。あとは表の性格は嘘ばかりで、 破滅願望がありますがそれは特にまずいことではないと思います。 ルチアーノさんが思うような男ではなく、全て演じています。 本来は過去が原因で色々な歪みのある人間です。 おまけ情報として記しておきます。 それ以外は残念ながら割とまともです。警察なので。 ・ RPの〜 :了解しました、残念ながら格好つけるのは難しそうです。まずは素直に着いてきてくれることを申し出た後、 断られた場合実力行使になると思います。 ・ 知っておきたいことについて 好きなパンはなんでしょうか。気になります。 ・ 意味のない情報 子猫の引っ掻き傷は順調に悪化しています。 発熱しながら気合いで動いているので優しくしてください。 優しくなくても大丈夫です。 こちらからは以上となります。 (-108) 2023/09/21(Thu) 2:56:51 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 月桂樹の花 ニコロ「……はは、それもそうか」 全てを投げ出すことが強いのかどうか。 確かに、その点をあげればそうだとも頷けないのかもしれない。 ただ、男にとっては君は"そう"見えた。 他の誰が何を思おうとも……それだけの話だ。 更に強くなる力に、ふっと息を吐くように笑って。 「…そうかい、分かったよ。 それじゃあ俺が逃げ切るか、君が掴み切るかの勝負だね。 せいぜい……お互いに頑張るとしよう」 臆病さは嘘じゃない。逃げたいと思う心もだ。 ただ、今回はそれだけの単純な話ではなくて。 君を想う幼馴染を思うと、 自分よりも……と考えてしまうだけだ。 だけどそれは、口にはしない。 「……後悔、しないといいね。ニコ」 (-111) 2023/09/21(Thu) 3:13:20 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 無敵の リヴィオ「お」 ふと道を歩いていると、たった今焼きたてのロゼッタが並ぶのを見て思わず衝動買いをしてしまった。好きなパンだ。 ぼおっとしていたので何を言ったか忘れてしまったが、そこにあるパンは一つではない。 「……、今日もいい日になるといいなあ」 おまけを貰ったのに男の顔は晴れない。 手に持った電話を握りしめて一度目を伏せる、今日契約したばかりの最新機種だ。 「Pront、愛しのリヴィオ。――リヴィオ・アリオスト。 俺だ、ルチアーノだ。 後で会えんか? 新しい携帯に猫かお前の写真でも入れておきたいんでね」 男は特に猫が好きなわけではない。 (-125) 2023/09/21(Thu) 6:25:58 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ後を思って、忙しなく動き続けていた中。 懐で震えた端末の存在に足を止め、 誰からの着信か。その表示を確認して耳に当てる。 あまりいい予感がないのは、 今日もまたろくな夢を見なかったからかもしれない。 夢ってのはいつだってろくでもないものばかりだが。 「──あぁ、ルチ。ルチアーノじゃないか。 電話をかけてくるなんて珍しい。 そんなに俺の声が聞きたかったのかい?」 猫か俺の写真が欲しいなんて、まだご利益が必要かい。 冗談めかすように笑って、そんな言葉を付け足す。 「……OK、夜は空いているよ。 愛しの君のためにどこにでも向かおうじゃないか。 俺も、ちょうど君に会いたくなったところだった」 (-133) 2023/09/21(Thu) 7:43:46 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 無敵の リヴィオ「なんだ両想いか? お前の好きな店でもいいが――」 対面で会っていれば、食事に誘うところだっただろうか。 その上夜だ、繁華街のバーも客寄せをしてにぎやかになる時間。 輝かしい街中で共に歩くのも悪くはないはずで。 「……ちっと遠出しないか。 三日月島に行く船着き場の傍に屋台があってなあ。肉が美味い」 結局選んだのは女を口説くにはあまり甘くもない誘い文句。 そんな便利でもない静かな土地に男は貴方を呼び出した。 (-136) 2023/09/21(Thu) 7:59:21 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ「どうやらそうらしい。 素敵な逢瀬になりそうだ。君もそう思うだろう?」 親しげに話す男の姿は、 誰が見ても気の許した友人と話しているように見えるだろう。 取締法さえなければ、実際にその通りだったのかもしれない。 「……もちろん、構わないよ。 最近どうにも仕事が忙しくてね。 そろそろ肉を食べたい気分だったんだ」 栄養食ばかりでは気も滅入ってしまう。 女には甘くもない誘い文句でも、 男にとってはとても素敵な誘い文句だった。 「夕方には仕事を終わらせて向かうよ。 日が暮れる前には辿り着くとしよう」 少し遅れても許してくれよと付け足して、 これ以上何もなければ電話を切ろうとするだろう。 その時はきっと、出会うのは約束通りの今日の夜。 (-146) 2023/09/21(Thu) 8:54:55 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 無敵の リヴィオ夜の海風が肌を撫ぜる。対岸の島には行きつけのバーがあった。 いつか貴方を誘って連れて行こうとしたが、すれ違い様に話すのが好きでほんの少しの時間だけでも満足してしまっていたのだ。 本当は語らう時間なぞいくらあっても足りはしない、この取締法が落ち着けばそんな日も来るのだろうか。 「ここの肉は味がちいと濃いんだがな、ロゼッタで挟むと丁度いいんだ。これを食べるのが好きでなー」 高い服を着る割に路地裏や屋台の店を知っているのはシマの把握の為に一軒一軒その足で見て回っているから。 仕事に悩む女性を喜ばせるための隠れ家的な店まで把握している男は、 どんな相手や場所や時間でも、 正直な言葉 ばかりを伝えていることを心掛けている。「ほれ、店が閉まる前に安くなってたパンを買い占めてきた。 好きな肉買ったら向こうで食うぞ」 そう言いパンの入った紙袋を持ち上げて。大人の贅沢をまねをする子供のようにあなたに笑いかけた。 (-149) 2023/09/21(Thu) 9:26:46 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 無敵の リヴィオ「ああ、勝負だな。絶対負けねえ。 後悔だってしてやらねえ。」 する訳がない。 弟妹に対する情と貴方に対する情は明確に異なる。 自分で選んで、そうしたいと願って。 その事柄に後悔することなどあり得ない。 握ったその手を引き寄せて 自らの額に押し当てるようにする事が許されるなら 暫くはそのままでいるだろう。 まるで、祈っているかのようだった。 (-159) 2023/09/21(Thu) 10:48:46 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ「へぇ、そんな食べ方があるのか。 知らなかったな、今度後輩達に食べさせてあげたいな」 その今度が来るかどうかは未来の話で。 ただの願望であるうちはきっと叶わないだろうし、 これはきっと、願望のまま終わる話だ。 君の行きつけのバーだって、きっと今知れば今の男には 「行けたらいいね」と約束の形には出来なかっただろう。 「はは、俺達二人だけじゃあ勿体ないくらいの贅沢だね」 君の笑顔につられるように、男も笑い返し、 スープの時と同じようにおすすめを問いかけた。 いつだって君の勧めるものに外れはないんだ。 だからつい、甘えるように問いかけてしまう。 そういう時間だけはずっと、本当の意味で楽しかった。 (-188) 2023/09/21(Thu) 12:57:12 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 無敵の リヴィオ生が良ければ、塩漬けの豚肉パンチェッタ。 焼いたのが良ければ牛のステーキ。 ソーセージのようなものが好みなら、サルシッチャ。 貴方は好きなものを横に半分に割られたロゼッタに挟むことが出来る。 中身が空洞であるその薔薇のパンはシンプルな味付けが故にどの肉と合わされてもそれに馴染むのだという。 それを持って貴方を導いたのは海を臨める広場の一角だ。 近くにベンチがあるのにも関わらず、海岸と分けられるように柵が続いた煉瓦路に向かえば、幼子には少し高いそれに肘をついた。 「……改めて、お勤めご苦労様。 このご時世だ、周りが辞めたりして仕事が忙しくなったんじゃないか? リヴィオがどんな部署かは知らんが、書類でも外回りでも人員不足はきついだろう。 お前も休みを取ったらどうだ、有給だとかな」 (-193) 2023/09/21(Thu) 13:33:33 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノそれじゃあ焼いたもの──牛のステーキにしようか。 君からひとつロゼッタを受け取り、それへと挟み込む。 食欲がある状態であればそれはとても、 ご馳走に感じるのだろう。 君に導かれ、広場の一角へと向かう。 ベンチを通り過ぎる時、横目にそれを見やるが、 だからといってあそこに座ろうと口にする気はない。 「…あぁ、お気遣いありがとう。 お察しの通り人が減りすぎて仕事量で困っているよ。 だからといって挫けるわけじゃないけどね」 俺は無敵だからね。それくらいじゃ折れないんだ。 「休みは……そうだな。落ち着いたら取るとしよう。 今はまだなかなか難しそうだからね。 その時は有給を使い切る気で届けを叩きつけようかな」 (-199) 2023/09/21(Thu) 15:23:18 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 無敵の リヴィオ「……そうかい、たまには俺と遊んでほしかったんだがなあ」 とってつけた放蕩息子らしく振る舞ってみながら一度目を伏せる。 思えば、本当に。あなたからは基本理想の言葉しか返ってこなかった。 だから疑いなんて一度もしていなくて、ただ何もしてないない証拠もなかっただけ。 その上で何か気になることがあったとしたら。 「なあリヴィオ、……お前無理してないかあ。 俺はお前に嫌われてはないと思ってるが、心を開かれてるとは思えん。 仲良くなれと言ってるんじゃない、その顔、いつもしてるんだろ。ちゃんと休ませてるか?」 そういうところが、自分とよく似ていた。 俺は作ってることまで正直に晒しているがな。 (-204) 2023/09/21(Thu) 15:54:56 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ「…おや、君は俺に構って欲しかったのか。 それはすまない、愛しの君のラブコールに気付けなかったよ」 それなら君のためにも有給を取ろうかと、 冗談めかすような笑顔は張り付いたように浮かんでいて。 リヴィオは、リヴィオ・アリオストはいつだってそうだった。 こんな状況でさえ、"いつも通り"だった。 君に問われて尚、変わらない笑みを浮かべていた。 「……ふむ、何か心配事でもあったのかい? 無理をした覚えはないんだが、参ったね。 君にそんな心配をかけてしまうなんて不甲斐ない」 嫌われていない。心を開かれてるとは思えない。 そのどちらをも否定せずに言葉を並べ、 おどけるように肩を竦めてみせる。 きっとこれは、きっかけなんだと感じながら、それでも。 (-226) 2023/09/21(Thu) 18:29:50 |
リヴィオは、リヴィオ・アリオストは幸福な人間だ。 (a11) 2023/09/21(Thu) 18:30:04 |
リヴィオは、だから、いつだって笑顔なんだ。 (a12) 2023/09/21(Thu) 18:30:19 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 無敵の リヴィオ「心配事……なあ」 ああ、構ってほしいのかもしれんな。とこれは冗談で。 今正直、嫌な予感が更に増した。 そして小さな賭けをしていた自分からすれば、もしその宣告があれば自分は、もう。 「俺は昔から喧嘩は強くないが勘と運だけはよくてなあ。 出歩けば落ちてくるものがあるから、 盗っていったらそれがうまい事色んなものと繋がっていくんだ。 だから、なんとなくなあ。 リヴィオが本当は過激で ちいとやんちゃな面をもってるんじゃねえかって。 いつもそれを我慢してるんじゃないかと思っちまった。 気のせいなら、それでいいんだ。ただのおせっかいだからな」 (-230) 2023/09/21(Thu) 19:02:55 |
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