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【秘】 黒眼鏡 → pasticciona アリーチェ「こう見えて紳士でね。 言って大丈夫そうな女性にしか言わないよ」 紳士はそもそもそういうことを言わない。 軽薄な笑みに頬を歪めながら、 「大丈夫大丈夫」と根拠なく言ってケースを渡す。 「手離すよ」 石でも詰まっているんだろうかという、 ずしり、とした重み。 とはいえ、ケース自体はそこまで大きくはない。 …両手で抱えられないことはないだろう。 「そう。そこにさ」 くい、と後ろを指さす。 茂みの向こうには簡素な柵があり、その向こうには共同墓地が広がっている。 葬儀もなく、きちんとした墓地に運ばれるでもない 縁無き人をただ静かに埋葬する、そのための場所。 「知り合いがいるんだ。 彼女のために使ってほしい」 ――黒眼鏡の奥の瞳が真っ直ぐに、あなたの目を覗き込んで。 気が付けば、その顔からは笑顔も軽薄な態度も、 嘘も虚飾も、なにもかも。 何もかもが、剥がれ落ちていた。 (-224) 2023/09/16(Sat) 0:28:05 |
【秘】 pasticciona アリーチェ → 黒眼鏡「本当ですか?それなら安心…… あれ?言って大丈夫そうだと思われて……?」 「わっ」 ここは喜ぶべきなのか、怒るべきなのか。 悩んでいる間に渡されたケースから突如伝う重みに思わず落としてしまいそうになったから、慌てて両手でそれを抱き留めた。 「こちらで眠られているんですね」 共同墓地に一度視線をやり、次に貴方に視線を戻す。 先程までの様子と何もかも違う貴方の姿に僅かに動揺の姿を隠せないでいたが、両手で抱えていたケースを一度足元に降ろし、こくりと頷き両手を組んで、祈る。 「……わかりました。 こちらの寄付は、この墓地の為に使わせて頂きます」 「主の御慰めと励ましが注がれますよう、お祈りいたします」 ぱちりと瞬きをして、オパールグリーンの目が真っすぐにあなたの目を見つめ返す様子は、普段の気弱さはとくと鳴りを潜め、凛とした力強さを含んでいる。 「……死は一時的な別離であるとはいえ寂しいものですね」 (-230) 2023/09/16(Sat) 1:13:36 |
【秘】 法の下に イレネオ → 黒眼鏡/* こんこん、こんばんは。打診の連投失礼します。 運営様に聞いたところ、逮捕ロールは表でやってもいいということでした。が、流れを投げたらあちらで地の文をこさえて村建て発言にしてもらえるということも教えていただきました。 そっちも捨てがたいな……と思います。どうでしょうか……? (-233) 2023/09/16(Sat) 1:22:56 |
【秘】 黒眼鏡 → pasticciona アリーチェおどけた様子など、吹いて散らしたかみくずのようにどこかへと飛んで行ってしまった。 木々の間をすり抜ける軟風が、ざわざわと枝葉を擦らせる。 そのざわめきがほんの少し、男の口元を緩ませる。 ――肺の奥、一呼吸ぶんの息すら吐き出すように、それはか細く。 それは、死の間際の灯か、あるいは引き絞る喘鳴にもどこか似ていた。 「ああ、頼む」 かちゃ、と音がする。 北欧系のルーツを持つであろう、夜の海のような黒目が覗く。 「死といったって、いろいろあるさ。 そして俺は悪党だから、死後の世界でなにがあっても、生前の苦しみは拭われたりはしないと思っている。 だから、死にざまには、等級があると思っている」 あなたの瞳からついと目を逸らすと、男は墓地の方に視線をやった。 決してそれ以上近づくことはなく、まるで見えない壁があるかのよう。 ならばその双眸は遠くを、壁の向こうへと向けられているのだろう。 「彼女は多くの家族係累、友人たちに囲まれて死ぬべきだった。 それを奪った俺に、寂しいは上等すぎるだろう。 別離で苦しむのは、その資格があるものだけだ」 男はきっと、その言葉に滲む寂寥を認めない。 (1/2) (-234) 2023/09/16(Sat) 1:30:00 |
【秘】 黒眼鏡 → pasticciona アリーチェ「俺が彼女にできるのはせいぜい、 好き勝手に弔いの鐘を鳴らすことだけだもの」 かちゃり、と。 胸ポケットに差し込んだ黒眼鏡が、音を立てて揺れた。 「ありがとな、アリーチェ・チェステ。 俺からじゃ、受け取ってはもらえねえだろうから」 (2/2) (-238) 2023/09/16(Sat) 1:33:45 |
【秘】 黒眼鏡 → 法の下に イレネオ/* 割とロールでやってもよい感じだったはずです! あっ確認ありがとうございます! 単身できていただいても大丈夫です。 暴についても振るっていただいて構いません。黒眼鏡は暴力にケツの毛まで浸かった人種なので振るうことにためらいはありませんが、勿論人間なので暴力は通じます。それでも抵抗はしませんので、思い切りやっていただいて構いません! もうちょっとやりたいことはあるので死亡だけはちょっとお待ちいただけるととっても助かりますが、いわゆる不可逆の欠損でしたらご自由にどうぞという感じですわ!!!!!!!(暴を奮いたい衝動的にどのくらいがアリなのかわからないけど大体大丈夫ですお嬢様) ただ全チャでやる場合、Gの域に踏み込むのはあんまりよくない説があります。 全では逮捕+ロールにとどめて、暴でやりたいことがあれば秘話で…とかがよいかなという感じです! 地の分でも全然大丈夫ですし、よきようにしていただけたら幸いです。 イレネオさんの能力行使なのでやりたいようにやってほしい!(欲望と希望) …といいつつ、黒眼鏡=アレッサンドロは物理的にも精神的にも普通にダメージが通りますが、それで大きく態度を変えるようなこともない奴です。 (いわゆる死を受容するような段階に入っているので、 それが自身に向くものでしたら欠損・喪失が価値観の変動に繋がりにくくなっています) そういう意味でいうとあまり暴に対する美味しいリアクションができないかもしれません。 そこだけは申し訳なく……… とりあえず以上なかんじです、なにとぞよろしくおねがいいたします!!!!!! こちらからもひとつお伝えしたいことがあるんですけどそれは…ちょっと…運営ちゃんに確認してからにします!!!(全然なにか悪いことではなく役職上の…あれそれでちょっと…) (-241) 2023/09/16(Sat) 1:52:09 |
【秘】 黒眼鏡 → 日差しにまどろむ ダニエラいつもとは違うルートでのメッセージ。 ポストに突っ込まれたダイレクトメールの中に、 見慣れた様式の暗号文。 『荷物を預かってほしい。 時間のある時に、西港のB3番倉庫』 それだけだ。 そこは黒眼鏡の息のかかった倉庫であり、 君は管理用のパスワードを知っている。 人目に触れず侵入することはたやすいだろう。 (-244) 2023/09/16(Sat) 2:01:07 |
【秘】 黒眼鏡 → 門を潜り ダヴィードメールが届いている。 『荷物を預かってほしい。 時間のある時にうちのガレージに来い。 誰にも見られず誰にも言うな』 怪しい…。 (-245) 2023/09/16(Sat) 2:01:57 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 黒眼鏡――それから、暫く。 メッセージを受け取った女が姿を見せたのは、夜が深け始める頃だった。 はやる気持ちがないでもない。 だが、慌てた母猫は目の見えない仔猫を産むものだ。 女の影が倉庫の中で、きょろりと辺りを見回している。 (-250) 2023/09/16(Sat) 2:52:48 |
【秘】 法の下に イレネオ → 黒眼鏡/* 死亡までは大丈夫です! 大丈夫です! そんなに勝手に命を奪ったりは! しません!! 命の安全はむしろ保障されてる村ですしね……! そして喜びました。不可逆の欠損、今のところ予定はないのですがひとまず許されるということで……ルン🎶 ありがとうございます。 そうですね。では黒眼鏡さんが逮捕される(もしくはそれが知られる)のは村中の時間で明日ということになりますし、おそらく反応したい方々もいらっしゃるでしょうから、話がまとまり次第すみやかに秘話で逮捕ロール→流れを運営様に報告、更新後の村建て文で投下して頂く、という形でどうでしょうか? それとも既にそこそこ流れは固まっておりますので、これを先に報告してしまって、秘話自体は明日開始という形でもいいかと。 暴力が響いてない様子に思う存分地団太を踏ませていただきましょうかね。よろしくお願いします! そして役職上のアレソレ、承知しました。お待ちしております! (-251) 2023/09/16(Sat) 2:59:51 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → 黒眼鏡端末とにらめっこをしていたからか、返事はとても早かった。 貴方からの連絡で不安な心持ちが少し晴れたのか、うつむきがちだった表情が少し明るくなる。 『分かりました。 今夜伺います』 昼間に一人で大手を振って歩ける心境ではなかったのだろう、日がとっぷりと沈んでからのこと。 人気を避けて裏路地を通り、言いつけの通りに誰にも言わず。 ひとりきりで現れるだろう。 (-252) 2023/09/16(Sat) 3:03:35 |
【秘】 黒眼鏡 → 日差しにまどろむ ダニエラ指定された倉庫の一角に、ブルーシートがかけられた荷物があった。 シートには「signorina D」と書かれている。 …… シートをめくれば、 ボストンバッグとスーツケースが身を寄せ合っていた。 バッグの中には中には硬質で重量のあるものが、乱雑に詰め込まれているようだ。 バッグには、 『開けずに家に置いておけ』 …なんて書かれている。 君の家を荷物置き場かなんかだと思っているようだ。 (-255) 2023/09/16(Sat) 7:53:35 |
【秘】 黒眼鏡 → 門を潜り ダヴィードガレージに辿り着くと、…アレッサンドロの姿はなかった。 代わりに、ブルーシートのかぶせられた荷物があり、 "signorino D "…と書かれている。 これを開けろということだろう。 …… シートをめくれば、 子供が一人スッポリ入ってしまいそうなスーツケース。 それと、折りたたみ式の電動バイクがあった。 ……頑張れば、一人で運べなくもないだろう。 バッグには、 『このジェラート屋の裏に置け (まるで忘れ物みたいに』 …と、ご丁寧に地図つきで指示が書いてある。 君を特殊なウーバーイーツと勘違いしているようだ。 (-256) 2023/09/16(Sat) 7:58:56 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 黒眼鏡ブルーシートに目を留め、近寄る。 どうやらこの下のものが目当てのブツらしい。 剥ぎ取り、しゃがみ込む。 バッグに書かれた文言には、ついくすりと。 「…まあ、いいですけどお。」 ただ、そこそこ重量がありそうなことだけ、文句を言ってバチは当たらないと思う。 あたし女の子なんですけどお、とその心のままに独り言ちる。それでも声音はそう満更でもなさそうだ。 そうしてバッグを運び出す。 スーツケースはどうだろう。重さやらで中身の有無を確認すると、必要そうならばそちらも運び出しただろうか。 (-257) 2023/09/16(Sat) 8:48:47 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → 黒眼鏡会えたらいいなとは思っていた。 こんな時だからこそ、敬愛する貴方の顔を見て安心したかった。 またしょんぼりと俯きそうになるが、それをどうにか我慢する。 自分を指すブルーシートに書かれた文字をゆっくりとなぞる。 「今、この時に。 お願い事をされるだけの男に、なったんだ」 用意されたものは有り難く使わせてもらおう。電動バイクになんとかスーツケースを縛りつけ、「いってきます」とガレージに声をかけた。この中身は何なのだろうと興味を持つことはあるが、開けようとは微塵も思わない。 何もなければ指示通りに『忘れ物』をして、貴方の端末に連絡を入れる。 『忘れ物しちゃいました。 電動バイクはまた会う時に返します。とても助かりました』 (-259) 2023/09/16(Sat) 10:29:12 |
【秘】 オネエ ヴィットーレ → 黒眼鏡「あら、だったらちゃんと貯金しないとだめよ。 贅肉だってそぎ落とせばいいってものじゃないんだから。」 貴方の散財癖だって知っている。 貴方の元上司に比べれば、世間的には随分と 良い行いなのだろうけれど………… それにしても、もう少し手元には残しておくべきだとも思う。 いつ何が起こるのか分からない世の中なのだから。 「うふふ♡お偉いさまは大変ね♡ 下々の者はたくさん頼りにさせてもらうとするわ♡ …といっても、そうねぇ。 警察内部でもかなり急なサプライズだったらしい、って 事くらいしか知らないわ、本当に。」 「よっぽど無理に通したんでしょうねぇ。 無理の証拠でもつかめたら早いんでしょうけれど。」 とはいえ、そういうのはきっとボスが考えてくれている。 今できる事はと言えば、無理に建てたトランプタワーが 瓦解するまで耐え忍ぶことくらい。 …まぁ少なくとも、多くの警察とはいがみ合わなくても いいのかもしれない、くらいか。 「あら♡お金があったらできるかもしれないわ♡ …アタシがここのファミリーと売買してた昔の記録とか、 アタシがあの孤児院に所属してた痕跡だとか…… そういうの、隠すなり消すなり出来ないかしら? 『アタシと関わりがあった事実』さえなくなれば、 あそこは安心安全な、ただの孤児院になるでしょう?」 勿論自分でも色々やっては見るけれど。 特にファミリー内部の記録なんかは、自分ではどうしようもないし。 (-261) 2023/09/16(Sat) 10:46:12 |
【秘】 黒眼鏡 → 日差しにまどろむ ダニエラバッグはずっしりと重く、ガチャガチャと音がする。 まったく、女子に運ばせるようなものではないだろう。 スーツケースの方も同じく、何かが入っている。 こちらも大分ずっしりと重く、しかし バッグ程…つまりは金属ではなさそうだ。 キャスターが付いている分、バッグよりは楽だろうけど。 …それを家に持ち帰ったのなら、新しい宅配便が届いている。 箱を開けると、 『おだちん』 なんてメモと一緒に、 まるでイチゴのジェラートのような薄紅色のバスボムが、 ファンシーなラッピングと共に収められていた。 (-263) 2023/09/16(Sat) 13:31:21 |
【秘】 黒眼鏡 → 門を潜り ダヴィードガレージには人の気配がない。 どこかにでかけてしまっているのだろうか。 あなたの言葉に買える声もなく、ずっしりとしたスーツケースの重さだけがタイヤを軋ませる。 中身を覗かないのなら、その中身を知る機会はしばらくないだろう。 ジェラート屋にも夜には人気がなく、 忘れ物はつつがなく終了するだろう。 あなたのメッセージにはすぐに、 『助かった。このことはナイショでな』 …と返ってくるだろう。 ついでに家に帰れば、宅配便が届いている。 中にはシックな皮のキーケースが入っていて、 『おだちん』 なんて書かれていた。 ……キーケースには、最初から一本の鍵がついている。 どこの鍵だろうか。説明が特にない、不親切な男だ。 (-264) 2023/09/16(Sat) 13:50:46 |
【秘】 黒眼鏡 → オネエ ヴィットーレ「どうにもな、握ったままにするのが苦手なんだ」 掌を見せて、握ったり開いたり。 握り締めたままにしておく、掴んでおく。 そういうことが、男はどうしてもできなかった。 …それでも散財ができるくらいに金が入ってくるのが、カポというポジションではあるのだが。 「そうだろ、10年頑張って働いてんだぞ、 もうちょっと労わってくれていいと思う」 「まあ、長引くものじゃあないよな。 その辺は、幹部会でも上がったが…俺も調べておくよ。 ………警察の方も混乱してるみてえでは、あるが」 とりあえず、怪しいヤツがいたらこうだ、と力こぶ。 ここ10年はまともに喧嘩はしていないはずの男だが、 根っこの考えはさほど変わってはいない。 「あー……」 そして、孤児院についての算段をあなたが語れば、 がりがりとこめかみをかいて考えるような間。 「わかった、なるべくやっておこう。 ただ分かってると思うが、秘密ってえのは漏れるもんだからな」 それは、ファミリー内部への情報隠蔽まで手を出すということだろうか。 …血の掟的に怪しいところだ。 (-265) 2023/09/16(Sat) 14:13:49 |
【赤】 黒眼鏡/*襲撃相手(イレネオさん)の方には告知するよう、運営ちゃんに連絡しておきますね。もしRPでは話しつつ別の方をコッソリ襲撃したいなら、別途運営ちゃんにご相談ください! (*18) 2023/09/16(Sat) 14:17:57 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 黒眼鏡アパルトメントへと荷物を運び込み。 なかなかの肉体労働だった。次に会ったとき何か仕返しに困らせることでも言ってやろうか。 結局実行になんて移しやしないくせに、そんな益体のないことをひとりで思う。 ダンボールの積まれた室内に、スーツケースとボストンバッグが仲間入り。 …もうひとつ、新しい荷物が届いていた。 箱を開け、中を見る。バスボムを持ち上げ見つめた後、もう一度箱に戻した。 左手小指のエナメルがまた欠けている。 それに気付いたのは、もう更に後のことだった。 (-266) 2023/09/16(Sat) 14:19:37 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → 黒眼鏡声をかけたのは半ば習慣のようなもの。 ここで生活している訳ではないものの、「帰るところ」という気持ちが強かった事による刷り込みだった。 スーツケースの中身を見てもよかったんだろうか、という考えが過ったのは家に帰り着いてからのこと。 貴方からのメッセージを見て、これで間違っていなかったんだと思う。 届けられた『おだちん』をみて、心底嬉しそうに胸に抱いた。 次に会ったら、たくさん言いたいことがある。 役に立てましたか、他にももっとできることはありますか。 それでも今忙しいはずの貴方の手を煩わせたくはない。 だから端末に打ち込まれた文字は、 『内緒にします。 また珈琲飲みながらお話してくださいね』 だけとなった。 (-268) 2023/09/16(Sat) 15:41:07 |
【秘】 オネエ ヴィットーレ → 黒眼鏡「それじゃあ、いつか大切なものまで 手放してしまうわよ、ねぇ?」 手放す癖がついた人は、何かを握り続けていられない。 いくらでも入ってくるお金ならそれでもいいだろう。 でも、何もかもにそうなってはほしくない。 貴方には多少なりお世話になってるのだから、 そう思わずにはいられない。 「ふふ♡その胡散臭い眼鏡をはずして 真摯に人と目を合わせたら労われるかも♡」 「そうね、お願いするわ。 下の子達の事はアタシたちメイドマンに任せてちょうだい。 出来る限りは手綱を握っておいてア・ゲ・ル♡」 あら〜久々に暴れちゃいたいわね〜♡なんて 貴方に呼応するように拳を握って見せて。 スラムで育った血は簡単に消える事はない。 自分に危害を加えるものには……死ぬまで噛みつけ! それが路地裏の掟だ。 「えぇ、いいのよ、出来るだけやってくれたら。 何もアレちゃんに危ない橋を渡らせたいわけじゃないの。 自分のケツくらい、自分で拭くわ。」 明日には捕まっちゃうかもしれない物騒な世の中だし、 急がないといけないわねぇ……と、どこか遠くを見て呟いて。 それからぱっとまた笑みを浮かべて、 どこか飲みにでも行く?なんて誘うのだった。 (-273) 2023/09/16(Sat) 16:36:24 |
【秘】 法の下に イレネオ → 黒眼鏡/* よろしくお願いします! 運営様への確認事項、待たずに始めても大丈夫でしたか? こちらは待てのできる警察なのでごゆっくりどうぞ! (-276) 2023/09/16(Sat) 17:04:06 |
【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡「ウィッグで、切り替え出来て……案外、便利かもよ…?」 仕事の時と、そうでない時と。立場が上がったんだから、威圧感はあって損しないわよなんて無責任に。 身体を重ねるようになったのは、ここ数年の話で。 最初こそ、仕事で傷付いた心を慰めてもらう目的もあったのだけれど。 いっそ開き直ってからは、温かさを求めてねだることも増えた。 ▽ (-290) 2023/09/16(Sat) 19:06:35 |
【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡頭を撫でてくれたその手が、頬を撫でてくれた指先が体を這う。 あなたの触りたいようにさせていたかと思えば、触ってほしい場所を囁いて。 貰った快楽を逃さないように、強く抱き締めて。 愛撫されたところから、ぞくりと背筋を快楽が走っていく。 口付けの合間に、漏れる声が耳に響く。 唇が離れると、名残惜しそうに絡めていた舌から糸が引いて。 艶めかしく光る口元をそのままに、上気したような顔があなたを見上げる。 首筋に唇が触れる。ごく、と喉が鳴って 小さく声が漏れる。 「……、…」 片足を、緩慢な動作で抱えて。 女の弱い部分を曝け出す。生娘のような恥じらいを見せることも、殆どなくなった。 期待するように、熱い息を吐きながら あなたを見つめている。 (-291) 2023/09/16(Sat) 19:07:20 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 黒眼鏡届いたメールを眺めた男は、ただ頷きだけを返す。 それからすぐ、見送られるままに、 やはり誰よりも先に会合からその場を後にしたのだろう。 もちろん、この頷きはこのメールに対し、 全て行う上で頷いた訳ではないが… それをわざわざ語るような男ではなかった。 (-299) 2023/09/16(Sat) 19:58:50 |
【赤】 黒眼鏡/*とりあえず自分がセットしますので、お二方はご自由に…というかんじでよろしい……かと! そしてご相談なのですが、 実は私、暗殺食らって今回で逮捕されますので……………(初手離脱系出資者) 演出される場合はお二方にお願いしたい感じです。 そのうえで、おっしゃるとおりほか役職のかたの行動考えると、私だけ設定でもいいのかな…というかんじもあります。 なにとぞよきようにしていただけましたら……… いろいろお任せしてしまってすみませんが、よろしくお願いします…! (※いいつつ檻の中からの指示みたいなロールでよければ自分もできます やりやすいほうで!) (*20) 2023/09/16(Sat) 21:24:05 |
【秘】 pasticciona アリーチェ → 黒眼鏡別離で苦しむのは、その資格があるものだけ。 本当にそうだろうか。どんな人物でも自分の感情を蔑ろにしないといけないなんて、とアリーチェは最初に思う。 神は、神から見て善人と言う区分を設けないと思うから。 悪党がいるとして、それは悪党の側が神の愛を拒否しているだけ。 悪党と自らを例える貴方に、昔聞いた言葉を不意に思い出した。 「等、級?」 「……今からでも悔い改めれば救われる、と言っても、 きっと望まれないし、信じられる事もないのでしょうね」 「私も、神の愛を疑ったことがありますから、 人にこんな事を言える身分では全くないんですけどね」 自分は人を導く神父でも、シスターでもない。 なにより、聖職者であっても、他者の選択は全て自らに任されており、その選択を誰であっても裁く事はできないのだから。 貴方のその選択を少し悲しくは思うが、価値観の押し付けはよくないとそれ以上この件について言葉を紡ぐのを辞めた。 「いいえ、私は大したことは何も。 もし少しでもアレッサンドロさんの役に立てたのなら、 昔のご恩を返したと言うだけですよ」 (-316) 2023/09/16(Sat) 21:28:47 |
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