情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[|<] [<<] [<] ... [2] [3] [4] [>] [>>] [>|]
![]() | 【秘】 黒眼鏡 → 路地の花 フィオレぼたぼたと、生命と欲望がないまぜになった雫が零れ落ちる。 こちら見上げる瞳を解すように、 指の先がかりかりとこめかみを掻いた。 こくりと鳴る喉を感じながら、 ずるりと体液に濡れた性器を引き抜いていく。 「……」 「悪い」 口内で吐精したのは、ほとんどが欲望に突き動かされたから。 どくどくと脈打つ己自身が、少しずつ冷静になっていくのを感じながら、 はあ、と息を吐いて。 「興奮しすぎた」 くしゃくしゃ、指が前髪を絡めて、解いて。 …少し申し訳なさそうな顔をしながら、 ベッドの傍に放り出されていたティッシュを何枚かまとめて引き抜いて、口許に差し出した。 (-587) 2023/09/26(Tue) 18:38:00 |
![]() | 【秘】 黒眼鏡 → 歌い続ける カンターミネ「俺はハゲねえよバカ」 なんの根拠があるのだろうか。 あなたの暴言もさらりと受けながし、 ばんばんと肩まで叩いてからあなたを解放する。 「これは上司からの愛情だと思え。 退所祝いね、まぁ、行けたら行くわ」 行かなそうなことをいいながら。 「そうそう、"港"の…俺の部下どもが浮足立ってるだろ? お前適当に言いくるめて落ち着かせとけ。 なんならお前が指揮ってもいいから。 俺はちょっと忙しいんだ、ほんと」 さらに無茶振りを重ねてミルフィーユみたいにしてくる。 パワハラ上司はそういうなんとも無責任な調子で、あなたの背中を見送った。 (-590) 2023/09/26(Tue) 18:44:34 |
![]() |
![]() |
黒眼鏡は、そういう生き方をしてきた。 (c41) 2023/09/26(Tue) 18:45:53 |
黒眼鏡は、そういう生き方をする。 (c42) 2023/09/26(Tue) 18:46:01 |
![]() |
![]() | 【秘】 歌い続ける カンターミネ → 黒眼鏡「そう言ってた親父はハゲたんだよ」 こっちは根拠が身内だし。 あんたおちびちゃんの弟にもそれやってたろ! とあっちと比べて揺れる物がある分衝撃もひとしおだ。 「そんな愛情は要らんから出席するように。 珈琲と財布を当てにしてるからな」 最悪だ。 「そういうのペネロペの仕事だろぉ〜…… まあいいや気が向いたらやっとく。 無理そうならペネロペに投げとく。 ああ、あと俺『お祭り』の時にすこ〜し騒ぐかもだから。 けが人は出さないようにするんで許してにゃ〜ん」 巻き込まれ対象が決定した瞬間である。 ともあれ、ミルフィーユを抱えて歩いていった。 (-593) 2023/09/26(Tue) 18:51:30 |
![]() | 【秘】 黒眼鏡 → 歌い続ける カンターミネ「財布なら店に置いてあるから勝手に持ってきな。 珈琲もな」 ハゲについては黙殺しながら。 「ペネロペと、あとダヴィードも使え。 ロメオは…捕まるなら使っていいだろ。多分。 ああ、存分に盛り上げていいぞ。 お前もな、怪我するなよ」 ──あなたが歩いて行ったあとで。 「けが人は出るんだよな。 俺が出すんだから」 ──へ、と。笑った。 (-594) 2023/09/26(Tue) 18:57:30 |
![]() | 【秘】 黒眼鏡 → Scorri, fiume eterno! ヴィンセンツィオ/* ポップコーンです。 警察署脱出までは流れでやってしまう気がするので、 現在地に関してはご自由にどうぞ。 警察署⇒アジトまで移動してそのあと一端消えるつもりですので、そちらも居場所が分からなくなってあとは打ち合わせ通り…というのが自然でしょうか。 お忙しそうですのでご無理なさらず、いい感じにできたら嬉しいです!!! お疲れ様です! (-613) 2023/09/26(Tue) 20:19:14 |
![]() | 【秘】 Scorri, fiume eterno! ヴィンセンツィオ → 黒眼鏡/* お疲れ様です。しまむらです。 すみませんご足労おかけしまして本当にね こちらもなぜか釈放された後にちょっとひと踊りしたら行方をくらます予定なので、 お互いやってんな〜ってのを一通り見届けてから、 流れに沿って色々介入を盛り込んだり盛り込まなかったりするのが良さそうだなと考えております。 うまく拾いやすいポイントを作って拾って貰えたらあとは二人きりで暗黒武闘会編くらいエグい殴り合いしましょうね……♡ (-614) 2023/09/26(Tue) 20:26:29 |
![]() | 【秘】 黒眼鏡 → Scorri, fiume eterno! ヴィンセンツィオ/* 了解です! じゃあ色々あると思いますが、とりあえず警察署荒してからアジト爆破してくらましますね! あとは流れで生きましょう!!!!♡ (-616) 2023/09/26(Tue) 20:28:34 |
![]() | 【秘】 幕の中で イレネオ → 黒眼鏡貴方のそういう物言いが男は嫌いだった。 まるで対等な人間同士ででもあるような。 まるで同じ立場で横に並んでいるような。 そうやってのらりくらりとしたところが、 まるで真理を語っているかのような物言いが、好きではなかった。 「それも」 「何故知っている?」 「お前は……」 ととん。 音は僅かに小さく。 苛立ちよりは 興味 。金色は今はレンズ越し。貴方の瞳を覗き込むような温度。 こういう目を、この男は時々した。 何もかも始まる前の時。 まだこの男が真に法の下にいた時の話。 貴方を悪だと断じるくせに、貴方の言葉から何かを受け取ろうとする瞳だ。 (-617) 2023/09/26(Tue) 20:37:15 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡「っ……ん、…」 口からそれが引き抜かれて、零れる液体を指で拭いながら。 喉を鳴らして、今度こそ口の中のものを取り込みきろうとするのだろう。 興奮してくれた証だっていうのなら、それを少しでも捨ててしまいたくはなかった。 触れる指に顔を擦り寄せて、ある程度飲み終わったのなら。 ティッシュを受け取って、口元を拭っている。 「……ふふ、興奮してくれたの…嬉しかった」 口元を緩めつつ。てらてらと濡れそぼっているあなたのそれを見て、「タオル持ってくる?」なんて言いつつ。 寄りかかったまま、全然離れようとはしないのだが。 (-618) 2023/09/26(Tue) 20:40:18 |
![]() | 【秘】 黒眼鏡 → 幕の中で イレネオにやにやと笑いながら、 まるで人間のようにあなたに相対し続ける。 「俺は俺の知ってることしか知らんよ。 お前だって、自分が仕組んだことなら分かるだろ? 逆に、自分の手の及ばないところで起きたことは何も知らない」 両手を開こうとして、手錠がかちゃりと音を立てた。 「――何故か知ってる、なんてことはない。 知っているから、そこには何かがあるんだ。 サア、なんだろね」 あなたの瞳の色に、その瞳を好奇に輝かせて。 (-625) 2023/09/26(Tue) 20:47:56 |
![]() | 【秘】 黒眼鏡 → 路地の花 フィオレ「興奮しねえ女抱いたりしねえよ」 ティッシュでいい、なんて言ってそれを拭い。 「さっさとシャワーを……」 言いかけて、寄り添ったあなたの肩を撫でる。 しばらくはそのまま、体温を分けて平準化するよう座ったままで、 「……一緒入るか」 そのままでは体が冷える、と感じ始めてようやく、 あなたの手を引いてシャワールームへと連れていった。 (-626) 2023/09/26(Tue) 20:52:15 |
![]() |
[|<] [<<] [<] ... [2] [3] [4] [>] [>>] [>|]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新