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人狼物語 三日月国


36 【R18】海の上のひみつ【完全RP】

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【人】 涼風 梨花

― 船内にて ─

[よろけた、といっても軽い程度。>>0:118
出港に向けて船内が慌ただしくなろうとも、エンジンの
振動や音がここまで届くこともないから、
やはり一気飲みが良くなかったのだろう。

咄嗟に、傍らのクルーの腕を借りた弾みで
どくん、と鼓動まで跳ねたのも、きっとそのせい。]

 ふふ。愉しみにはしているのだけど、 ね?
 自然に──…。

 ……こんな風に?

[やはり従業員ともなれば、既に慣れたものか。
アルコール独特の香りのしないカクテルを受け取り、
助言と共に包まれる左手を見下ろし、小さく笑う。]
(8) 2020/07/12(Sun) 0:22:44

【人】 涼風 梨花

 
 ああ、背徳は蜜の味……みたいな?
 別にやましいこともないし、そうするわ。

 ありがとう、えー…と……。

[彼の方から掌が剥がれるまでそのままで、
名を呼ぶ為にネームプレートの所在を探しつつ。

緩く、上体を傾け。
些細な悪戯を仕掛けるよな顔で、ひそり、耳打ちを。]
(9) 2020/07/12(Sun) 0:25:53

【秘】 涼風 梨花 → クルー 御子柴 詠斗

 
 ──…ちなみにあなたは
 こうした"火遊び"に興が乗る方……?
 
 
(-6) 2020/07/12(Sun) 0:28:30

【人】 涼風 梨花

 
 ……こんな感じかしら。

[先ほどの助言を早速、試みるように。
緩く首を傾げて笑ううちに、出港となるか。]*
(10) 2020/07/12(Sun) 0:31:24

【秘】 クルー 御子柴 詠斗 → 涼風 梨花

この船舶以外は乗らない契約をしている人間ですからね。


……
火遊び
は、大好きですよ。
(-10) 2020/07/12(Sun) 0:57:23
涼風 梨花は、メモを貼った。
(a5) 2020/07/12(Sun) 1:15:56

【人】 涼風 梨花

― 船内某所 ―

 ふふ。 お上手ね。

[一気に血液を駆け巡ったアルコールは、少し時間を
置くことで気持ちを高揚させるに至った。
包まれた白指は確かに手入れにこと欠かぬもの。
慣れた口上に自然と頬が綻ぶ。

最初に遊ぶなら、彼のように事情を把握し、>>12
立場を理解した上で割り切って楽しめそうな男が
安全かもしれない。
クルーなら身元もはっきりしている。]

 永遠の愛……ね。
 そんなものあるのかどうかわからないけれど、

 きっと甘いと思うわ。

[背徳の蜜の味。
三年以上熟成させた鬱屈と欲の味はさて、如何ほどか。]
(34) 2020/07/12(Sun) 11:09:10

【人】 涼風 梨花

[ネームプレートを探す間に落とす囁き。
返った言葉に自然と、笑顔に艶が乗る。

左手に残るそれに一瞬だけ視線を落とし、
ノンアルコールのマティーニで舌を湿らせると、
もう少しだけ、彼との距離を詰め。>>13

 いつもこうして"営業"をかけてるのかしら?
 ……ほんと、お上手。

 ごちそうさま、おいしかったわ。
 後で……そうね、10分後くらいに同じものを
 部屋に届けていただける?
 今度はアルコール入りのものを。

[ゆっくり、彼の目の前でグラスを空にしたら、
わざと指先が触れるように彼へと手渡し。]
(35) 2020/07/12(Sun) 11:21:53

【人】 涼風 梨花

 
 "これ"はその時にあなたにお返ししますわ。
 ……御子柴さん。

[手元に残ったネームプレートを自身の唇に宛がい笑う。
要するに他のクルーを寄越すのは却下、という意味だが
先ほどの台詞を合わせてもきっと、伝わるだろう。

都合が悪ければこの場で断るよう言い添えて。

返事を聞いたら、それがYesでもNoでも関係なく
緩やかな足取りでその場を離れるつもり。]*
(36) 2020/07/12(Sun) 11:31:44

【人】 涼風 梨花

[通常なら、男女ふたりが通路の端で
立ち話をしていたとて通行を阻むことはないだろうが
彼のような巨躯なら、別かもしれない。>>11

 あら、ごめんなさい。お邪魔だった?
 
 ……ふふ、ありがとう。
 そういうあなたも。 とても、素敵だわ。

[御子柴との会話が一区切りした頃合、
独白めいた世辞が聞こえて、其方に顔を向け
随分と高い位置にある精悍な顔つきを見上げた。

日本人にしては広くて厚い肩幅や彫りの深い顔に
どこか異国の血を感じながらの遣り取りは
日頃から慣れている社交的なそれの域を出ないが。

スーツの下に秘められた肉の隆起を思い描かんと
するような視線は、この場で覚えた所作。]**
(37) 2020/07/12(Sun) 11:50:00
涼風 梨花は、メモを貼った。
(a10) 2020/07/12(Sun) 11:52:31

【秘】 クルー 御子柴 詠斗 → 涼風 梨花

 畏まりました、奥様。
 10分後にお部屋の方にお伺いいたします。
 
 
アルコール入りマティーニと共に。
(-33) 2020/07/12(Sun) 12:05:26

【人】 涼風 梨花

― 船内>>38>>39 ─

[囁かれた一言に、満足そうに頷くと、
自然な仕草で彼から離れた。

勤続年数がどれほどかは聞かねば解からぬことだが、
色んな意味で、それなりに経験を積んでいそうだとは
振舞いからわかる。

酒を届けてネームプレートを受け取ったら終わり、
──ではないことだって、きっと。]

 ……楽しみにしてるわ。

[なので、余計な言葉は添えなかった。
彼が抱えているであろう、本来の仕事や段取りは
此方が気にすることじゃない。]
(58) 2020/07/12(Sun) 14:33:42

【人】 涼風 梨花

[──そんな遣り取りを、傍らで佇む男性が
どんな目で眺めていたかは知る由もないが。>>52

 まあ、……ふふ。ありがとうございます。

[豪胆に見える外見と裏腹に、礼儀正しく
滑らかに世辞を述べる紳士然とした様子はまさに
クルーズ船の客として相応しく見えた。

左手を口元にそえ、照れたような笑気を零す。
否定も肯定もせず、視線は自然と上から下へ。
やや不躾にも見えたかもしれないが
顔を直視したまま立ち話するには少々、首が辛かった。]
(59) 2020/07/12(Sun) 14:39:02

【人】 涼風 梨花

 
 いえ、無作法はお互い様ですわ。
 私は──梨花、と申します。

 あなたも初めて参加されるの。

[口ぶりから、女もそうであると伝わるだろう。>>53
これが普通に海外のあちこちを転々とする豪華客船なら
職業を訊ねたり名刺を求めるところであるが。]

 曳山さん……ね。
 ええ、二泊三日と長旅ですし、
 機会がありましたら是非、ゆっくりお話しましょう?

[彼が指輪に臆せぬのなら、それで十分。
話だけで済むかどうかはその時任せに、ひとまず今は
恭しく会釈して、この場から離れた。]*
(60) 2020/07/12(Sun) 14:46:42

【人】 涼風 梨花

― 個室 ―

[冷房の効いた部屋へと戻ると、大きく息を吐く。
酔いが落ち着いてきたのでわかることだが、
どうやら自覚していた以上に緊張していたらしい。]

 私ったら……なんてことを。

[奥様、と囁いてきた声音を反芻する。
白指に触れた感触を。麗しい、と褒めてくれた言葉を
思い出すだけで、自然と身体が火照る心地だった。

何も、誰にも後ろめたいことなんてないが。
恐らく独身であったなら、ここまで不安と高揚が
ないまぜにはならなかっただろう。

後で、と言えば何時になるか解らぬから
10分、と早めに区切ったことを後悔する。
これではシャワーを浴びる時間が足りない……いや、
そんな準備万端で待ち構えるのもはしたないか?

うろ、うろ。
広すぎるスイートルームを所在なく歩く。
長いようであっという間に過ぎる10分の間に
女が用意できたのは、事後に渡すチップだけ。]**
(61) 2020/07/12(Sun) 14:58:59
涼風 梨花は、メモを貼った。
(a20) 2020/07/12(Sun) 15:02:49

【人】 涼風 梨花

― 個室 ─

[そういえば、彼の名を確かめはしたが
此方は名乗ることも部屋番号を伝えることも忘れていた。
『呼べば向かう』という言葉は本当だろうか。
従業員なら、ゲスト全員について把握していても
おかしくはない人数ではあるが。

10分という時間が短いようで長く、やはり短い。
もしかしたら揶揄われたのかも?だとか、
そんなことを考える間にシャワー、とおろおろするうち
呼び鈴が鳴り、びく、と肩が跳ねる。

いやいや、相手はただのクルーで、女は齢28で、
夫との性交渉は無くとも生娘というわけでもない。
慌て過ぎ、そして浮かれ過ぎては勿体ないと、
扉を挟んで数度、深呼吸を繰り返し。]
(99) 2020/07/12(Sun) 21:32:00

【人】 涼風 梨花

 
 ……いらっしゃい。 ……、

[実際、どれだけ時間が経ったかなぞ解らない。
ただ、扉を開けて思わず息を飲んだ。
御子柴の装いが、先ほどとはガラリと変わっていたから。
まるで高級ホテルの給仕のように。]

 時間通り、ね。 さ、入って?

[ぱち、ぱち。
見惚れるよに瞬きを繰り返しながら暫しの間のあと、
繕うように笑うと、ドアを引いて中へと招く。

実際、どれほど時間が経っていたかは確認していない。]
(100) 2020/07/12(Sun) 21:36:31

【人】 涼風 梨花

[背後で扉が閉まる微かな音がしたら、
大人数人が裕に寛げるだろうスイートルームが
少しだけ狭くなったような感覚に陥った。

トレイに乗せられたグラスが二つなことに、
唇の端を上向かせ。]

 ふふ、 ……乾杯にも付き合ってくれるの?
 
[まだ彼は、クルーとしての外面を保っているか。
けれど女にとっては、既に彼の立場は曖昧だ。
ひとまずはリビングスペースのソファに腰を下ろし、
白手袋で覆われた指先をじ、と見詰める。

勿論、左手の薬指には、細い指環が嵌まったまま。]*
(101) 2020/07/12(Sun) 21:41:27

【人】 涼風 梨花

[奥様、と呼ぶ声に少しだけ苦笑い。
嫌というわけではない。純粋に呼ばれなれていないだけ。

彼から預かったネームプレートは失くさぬように
クラッチバッグに入れたまま、テーブルの端にある。
対応によってはその場で返すことも考慮していたが、
少なくともグラスを二つ、持ち込んだ時点で
その可能性は低いと見ようか。]

 あら、そのつもりで来てくれたんじゃないの?

[まだ、人ひとり分ほど空いた距離であれ。
グラスがテーブルに、そして彼がソファに腰を据えると
冗談めかして笑いかけて。
差し出された掌に、また、暫く間を置く。]

 ──…そうね、…邪魔だわ。
 
[別に、何かしのフェチズムがあるわけでもない。
す、とスカートの裾を引き、少しだけ身を寄せて。
片手を彼の手首に添え、反対の手でする、する、
ゆっくり白手袋を外していこう。]
(104) 2020/07/12(Sun) 22:25:55

【人】 涼風 梨花

[露となるのは、ほっそりとした夫の指とはまるで違う。
知らない男性の掌。
清潔で、器用そうで、けれど働き者の手だ。
引き抜いた手袋をテーブルの脇に置き
抵抗されなければ甲に浮かぶ静脈を辿るように
白指がつつ、と撫でるだろう。]

 あ、……ごめんなさい。
 夫以外の人と、握手以外で触れるのは久々で、…。

[手首から、指の付け根まで行き来したところで
ぱ、と離すと、カクテルグラスへと目を向ける。
乾杯しましょう?と目線で促し、ステムを摘まんで。]*
(107) 2020/07/12(Sun) 22:32:08

【人】 涼風 梨花

― 個室 ―

[きっと、周囲には幸せな若奥様に見えるのだろう。
実際、何の苦労も不自由もない生活を送っている。

唯一、満たされない空虚を抱えて。]

 ふふ、……面白いことを言うのね。
 そんな経験があるのかしら?

[よほど、無礼を働かない限り、彼がそのような
自棄酒に耽るようには見えなかった。
むしろ、金を積んででも…と言う方が似合う気も。>>95

呼び方が奥様から名前に変わったこと、>>108
番号を伝えずとも正しく部屋に訪れたことから
ある程度の顧客情報が行き渡っていることを認識する。

もしかしたら金持ちの婦人が道楽目的で、と
思われている可能性もあるだろうが、
それはそれで構わない気もした。]
(113) 2020/07/12(Sun) 23:37:50

【人】 涼風 梨花

[ただ、手袋を外すだけなのに
ひどく疚しいことをしている気分になるのはきっと
女の中にそういった願望があるからだろう。]

 ……普通の人間が、ということは。
 あなたはそうは思わない?

[勿論、女にもそんなつもりはない。
もし、浮気だの不倫だのといった不貞を責められること
があるとすれば、それは──。
身体だけでなく、心までが開いた時だろう。

擽ったそうな笑い声を契機に手を放し、
上質な薄いガラスの淵を目線の高さまで掲げる。]

 ええ、……此方こそ。よろしくね。

[ガラスが触れ合わぬギリギリまで寄せて、
かんぱい、と小さく呟くと軽くグラスを傾けた。
正真正銘、ドライマティーニの味が咥内に拡がる。
喉を焼くような強いアルコールに、は、と息を吐き。]

 おいし、 ……あら。煙草を吸うの?

[ふと、鼻を擽るのは煙草の残り香。
女も、夫も喫煙はしないが、嫌煙家と言うわけでもない。]
(114) 2020/07/12(Sun) 23:44:22

【秘】 涼風 梨花 → クルー 御子柴 詠斗

 
 ──…煙草を吸う人とのキスって、
 どんな味がするのかしら。
 
(-81) 2020/07/12(Sun) 23:44:54

【人】 涼風 梨花

[ぽつりと、浮かんだ疑問はそのまま唇から零れた。
はっとしたように、彼を見つめていた視線が
僅かそれる。

サイドを緩く結った髪から覗く耳元が赤く染まるのは、
酒のせいか、それとも羞恥からか。恐らく両方。]**
(115) 2020/07/12(Sun) 23:46:39

【秘】 クルー 御子柴 詠斗 → 涼風 梨花

……気になるなら、試してみますか?
(-83) 2020/07/13(Mon) 0:07:42
涼風 梨花は、メモを貼った。
(a37) 2020/07/13(Mon) 16:17:52

【人】 涼風 梨花

[彼の口から出るのは、世間一般的な予想。>>116
夫婦や恋人同士では乗船できないなんて決まりはない。] 

 いいえ、夫はすごく誠実で一途な人よ。 

 だた……ううん。
 他に女がいたなら……まだ良かったのだけど。


[少しだけ俯き、また、指環を撫でる。
夫にとっては美しさなんて何の意味もないのだ。

翳りの混ざる笑みは、彼の目にどう見えるだろう。
少なくとも不貞行為を軽蔑されないことには安堵した。

そして、気づく。
こうして容姿を褒められたのも久しぶりなこと。
女の中の、"女"の部分が素直に悦んでいること。]
(123) 2020/07/13(Mon) 22:26:27

【人】 涼風 梨花

[だからだろう。
乾杯を経て、強いアルコールにくらりと傾ぐ思考。
自分の汗くささが気にならないだろうかと心配する心が
彼に残る煙草の残り香を敏感に感じ取って。

緩む理性が口にしたのはストレートな願望。
何時の間にか、互いの距離は縮まって。
着やせするタイプなのだろうか、自然と寄り添うよに
触れる身体は見かけよりも逞しく感じた。

高鳴る鼓動も伝わっておかしくない近さで。]
(124) 2020/07/13(Mon) 22:29:55

【秘】 涼風 梨花 → クルー 御子柴 詠斗

 
 ……いいの? 
(-125) 2020/07/13(Mon) 22:30:17

【人】 涼風 梨花

[囁かれる返事に。
髪が触れる指先にびくりと肩が跳ねる。
じ、と彼を見据える瞳が熱に熟れ。

おそるおそると伸ばす左手が、彼の細い顎から頬へと。
了承を得るのと、自ら顔を寄せるのはほとんど同じ。

躊躇いと、罪悪感と背徳を混ぜて打ち消すくちづけは、
芳醇なベルモットの香りと微かな苦みを感じた。

制止を受けなければ、掠める程度に触れて離れた唇が
再び、彼のそれと重なるだろう。
二度、三度。四度目が許されたなら、
もっと深いつながりを求め唇があわく開き、ソファについていた掌は、彼の膝から腕、肩へと伸びていく。]**
(125) 2020/07/13(Mon) 22:38:39
涼風 梨花は、メモを貼った。
(a39) 2020/07/13(Mon) 22:40:03

涼風 梨花は、メモを貼った。
(a52) 2020/07/14(Tue) 8:46:14

【秘】 クルー 御子柴 詠斗 → 涼風 梨花

  貴女は、更に美しくなりますよ。
  ……私が、手伝わせていただきますから。
(-178) 2020/07/14(Tue) 10:32:48

【秘】 クルー 御子柴 詠斗 → 涼風 梨花

詠斗、と。
(-179) 2020/07/14(Tue) 10:52:42