情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[|<] [<<] [<] ... [4] [5] [6] [7] [8] ... [>] [>>] [>|]
【人】 花浅葱 エルヴィーノ>>49 黒眼鏡 「それじゃキミの顧客は上客ばかりだね」 飲まない人間もそれなりにはいるだろうけれども。 差し出された紙袋の中身を確認すると、確かに何か他のものが入っている。 「おや、今日はおまけ付きかい。 飴も焼菓子もありがたくいただいておくよ」 渡されれば特に嫌がる様子は見せないし、素直に受け取っておく。 シエスタの時のいいおやつになりそうだ。 「はは、キミにそういうお節介をいただくとはね。 まぁ、大事なときはこれでちゃんと寝てるさ。あまり常用すると薬が効かなくなるだろう?」 #Mazzetto (57) 2023/09/12(Tue) 16:19:43 |
【人】 日差しにまどろむ ダニエラ>>55 ニコロ 「んふふー。」 「上を見たらきりがない〜ってやつでしょうかあ?」 控えめにくすくすと喉が鳴る。 あなたが曲名を口にすると、「あー。」と短い感嘆詞。 「そのまんま、子守唄なんですねえ。曲名。」 そんな短い感想だけ残し、また演奏に耳を澄ませる。 懐かしい旋律に、ハーモニカの音色。 いつの間にか、目を閉じて聴き入っていた女は、曲が終わると今度は拍手をしなかった。 「……思うんですけどお。」 「プロに劣ったとしても、いいと思うんですう。」 「ニコロさんのハーモニカ、あたしはすごおく好きですよお」 素直な感想に、照れはない。 いつの間にかほとんど食べてしまっていたピザの最後のひとくちを、ぱくりと頬張って飲み込んだ。 「ごちそおさまでしたあ。」 #街中 #公園 (58) 2023/09/12(Tue) 16:25:18 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 口に金貨を ルチアーノ/* 秘話中に失礼します。今すごく眠いです。 仕事が休みだった事をいいことに昼寝してました、シエスタですね。 それはそれとして……お伝えするタイミングを測っていたのですが、ゆっくりしすぎて日が変わってしまいそうな気がしてきたのでお知らせをば。 ぱんぱかぱーん >>>あなたは決闘者に選ばれました<<< というわけで果たし状をですね……ルチアーノくんにお出ししたいと思っております。 ギスギスしたいなどという考えではなく、互いの過去についてのあれこれとか……出来たら楽しいな、なんて思ったのですが。 なにか不都合などがなければ、どうぞよろしくお願いしたいと思っております。いかがでしょうか。 (-54) 2023/09/12(Tue) 16:51:41 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 花浅葱 エルヴィーノ/* おはようございます。 シエスタはいいですね、お休みの日ぐらいゆっくり休まれてください。 それはそうと決闘者でしたか、受けて立ちます。 どちらが先に検挙されるかのチキンレース頑張りましょう。 窓のシチュエーションが良くわかりませんが、その都度考えることにします。よろしくお願いします。 (-56) 2023/09/12(Tue) 17:19:28 |
【独】 日差しにまどろむ ダニエラ/* おれそういえばここでニコロさんの法令についての姿勢調べるつもりじゃなかったですっけ!?!? もう無理そお!!!!!!!! (-55) 2023/09/12(Tue) 17:20:14 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 口に金貨を ルチアーノ/* ありがとうございます。おかげさまでゆっくり休めました。 決闘者の件もありがとうございます。 殺意マシマシの職から移動してきたもので、こちらもまだ手探りではありますが、折角の諜報員に覗かれてるのふたりの窓ですし、何か出来ればいいと思っています。 なにか事件を起こしてみても楽しそうですね。 過去で思い出しましたが、エルヴィーノの過去に登場する半身不随になった女性の名前は「ラーラ」ということにしました。 名前がないと不便だと始まって気づいたもので……。 ルチアーノくんも知っている女の子であったでしょうから、使っていただいて構いません。 (-57) 2023/09/12(Tue) 17:54:52 |
【人】 口に金貨を ルチアーノ>>38 テオドロ 「おわっ、テオドロか?」 まさか知り合いに独り言を聞かれてると思わず足を止めた。 そもそも後で連絡をしようとしていた相手だ、少しの都合など融通させるかいつもの店で会う約束を取り付けようと体を向ける。 「Ciao,その姿は久しぶりに見たが今日もいかしてるな。 しかし悪いなあ、温泉よりも三日月島に因縁があるもんだから一人ではお断りなんだ。 テオドロが一緒に付き合ってくれでもすれば話は別だがなあ。 こういう時は気を張るような女相手より、お前みたいなやつと行くほうがほうが気分が晴れる」 先程までのまごつきを誤魔化すように口の端を上げて調子良く話す。 あなたが行かないのなら行かない、とわかりやすい主張。機嫌良さげに植木鉢に向き合うその姿に目を細めた。 #街中 (62) 2023/09/12(Tue) 18:12:52 |
【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ「なんだかんだ言ってもやっぱりイタリアの男なのね。 はいはい、よぉく覚えておきますとも」 無論特別扱いされていないのは重々承知の上だから、ひらひらと手を振って。それぞれ大事にしている関係の比重が違うだけ。友人の中の一つの枠におさまっている。 関係性の焼き直しを幾度とさせているのが意図的かはともかく。翻弄されているあなたを見て間違いなく楽しんではいるのだろう。 「世話を焼くのは私の性分だけど、同じくらいお節介を焼くのは悪い癖なのかも。もしかしたらこれこそ勘違いさせてしまうんじゃないかしらって、最近は思ってるわ」 「私の場合は、人を嫌いになったことがないから難しいと思うの。だから、こればっかりは諦めてもらわないとね」 分かりきった回答。最終的にはそれが答えになってしまうのだろう。彼女に限らず物好きと付き合いを続けていくのであれば。 なれないからこうなったのでしょう、とまた同じような話が返ってくる。不毛だ。 受け取られなかったパンケーキを、さほど残念そうでもなく自分の口に運んだ。 シロップとバターの甘味が広がって、顔を綻ばせている。目の前のあなたとは対照的な表情だった。 (-58) 2023/09/12(Tue) 18:14:15 |
【人】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ>>56 ニーノ 場所を違えたような……いや、逆にこの場所にお似合いの。 微笑ましい光景を眺める影がひとつ。 路地裏の奥から現れたのは、こちらも場所を違えたような 子供人気の高い(当人調べ)先生だ。 モーテルからの近道を通った結果の遭遇に首を傾げた。 「(子供……、じゃないな。どこで見たんだったか)」 自分の容姿も大概、一部を除いて 子供並でしかないのに浮かぶ考えをぐにぐに捏ねて、 どこかで見た気がする姿をじっと観察している。 目元のクマは爆睡の結果幾らか薄まり、 へばりついた笑顔は常と変わらず。 ぱっと見は仔猫を警戒するような距離で、 路地裏からどう出ようか迷っている風にも見えるだろう。 #路地裏 (63) 2023/09/12(Tue) 18:39:31 |
【人】 Chiavica テオドロ>>62 ルチアーノ 「そんなあんたは、 紛うことなきルチアーノですね」 色男に褒めていただけるなんて光栄。誉めそやしと皮肉が半分。そんないつものにやついた笑みで応対して。 「……ええ?いや、気を張る相手よりかって気持ちは分からないでもないが……俺はあんたを散歩に連れ出す為に予定空けられるほど暇じゃないんですけど」 続いた言葉には困惑気味。嫌でもちゃんと休息は取れだのお節介な人たちの言葉を思い出すし。とはいえ言い出しっぺ。これできっぱり断るのも無責任というもの。 「そっちが俺の非番の時に合わせてください。着いて行かせたいんなら文句は言わせませんからね」 最初から向こうは『お前が行くなら』ということを示してる以上は然程不当でもない条件であるのに、あくまで譲歩してやる、というポーズは崩さない。 なんならエプロンと植木鉢が同じ画角に収まってる以上は最早親しみ易い仕草ですらあった。 #街中 (64) 2023/09/12(Tue) 19:10:46 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 黒眼鏡『了解』 ぽん。愛想もへったくれもない返信ひとつ。 送信してしまえば、前に行ったのはいつだったかと思いつつ。 客足が一番少ないのは何時ごろだったかな。 そんな事に思いを馳せるのだった。 (-59) 2023/09/12(Tue) 19:11:12 |
【人】 花浅葱 エルヴィーノ>>59 黒眼鏡 「そう。まぁ、キミが繁盛してるお陰で僕もいい物に恵まれているんだから助かるけどね」 最近のノッテの幹部にしては話が通じる方で助かるが、やはり変わった男だと思う。 どうせ客の素性など隠していても調べていることだろう。客とはいえ、警察の自分に向かって倒れられたら困るなどとは、おかしな話だ。 まぁ、どうせ世辞のひとつではあるのだろうけれど。 「僕の方こそ、キミが居なくなるとそれなりに不都合がでてくる。 ワルい事をして検挙されないように気をつけてくれるとありがたいんだけどね」 マフィアは嫌いだ。 それでも、関係を絶てない事情もあるから多くは語らない。 互いに弁えられるからこそ、ありがたく利用させてもらってるわけだが……さて。 「忠告に従って車にも精々気をつけるとしよう。 あぁ……そうそう。情報の方もいつでも待ってるよ。腕のいい義肢装具士を探してるんだ」 その言葉を残すと、じゃあねと軽く手を上げて海風の香る道路へ向かう。 止められなければそのまま、乗ってきた車で引き返していくだろう。 #Mazzetto (65) 2023/09/12(Tue) 19:11:36 |
【人】 門を潜り ダヴィード>>54 イレネオ 食べ物は分かりやすく人間を幸せにしてくれて、それは時折愛情の代用品となる。 目に見えないものの代わりに煌びやかな宝飾品を贈ることもあれば、温かなスープの一杯を差し出すこともある。 そのあたたかさに男は貪欲だった。 小走りで駆けて行く間に考えは巡る。 貴方の好きなものはなんだろう。次は教えてくれるだろうか。 こんな話をするのは初めてだから、変に思われていやしないだろうか。 定番のフレーバーを用意してもらって、両手に感じる冷たさにまた急かされる。 誰に叱られるでもなく、人のために急ぐのはやっぱり好きだ。 「只今戻りました。 えーと、その通りです。レモンと、チョコレート。 どちらがお好きですか?それとも、両方?」 両方、と問う男の顔はいたずらっ子の顔だ。 勿論ジェラートのカップは小さいものだから、両方と言ってもあっさり食べられてしまう量だが。 #商店街 (66) 2023/09/12(Tue) 19:27:55 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 門を潜り ダヴィード「あっちが俺達に代わって、マナーのなってない余所者を とっちめてくれるってなら有り難い話なんだがな」 とはいえ、そうはなっていないから、或いはそれだけでないから。 こちらはこうしてあくせく日陰で働く事になっているわけで。 これからもあまり期待はできそうにない話だ。 「そりゃあいいや」 あなたの近況報告と、続く言葉にそう返し。 後は何かあったかな、と思案する。 「あー、アレさんが店に顔出せってよ。 あの人に頼むまでもないものなら俺が用立ててもいいが、 必要なモンあるなら纏めとけ。そんくらいだな」 勝手知ったる我が家のように適当な所に落ち着いて、 我が物顔でそのまんま。きっとそれがいつもの事だろう。 懐に入れた相手に対する距離感というもの。 (-60) 2023/09/12(Tue) 19:29:42 |
【秘】 法の下に イレネオ → 黒眼鏡/* 何度もすみません。バナナマンパナマ湾です。PL相談を失礼します。 当方、エルヴィーノさんが貴方といたところを目撃して、「エルヴィーノさんに」突っかかるロールをしようかな……と画策しております。険悪寄りのロールになる可能性があるのでお相手様にPL確認を取ってからになりますし、お相手様の返事によってはロール自体発生しない可能性もありますが、知らないところで当て馬みたいな存在にされるのは嫌かもしれないなと思い先に相談させていただきました。 マツェットにいたことをきっかけにする(場合によっては)険悪なロール、問題ありませんでしょうか。 あまりこういった立ち回りに慣れていませんので、いちいち確認を取ってしまいすみません。お手数をおかけしますが、検討よろしくお願いします。 (-61) 2023/09/12(Tue) 19:55:46 |
【独】 コピーキャット ペネロペ/* イレネオさんのこれ(>>61)マウリツィオの名前探してるやつ?(自意識過剰) そうだとしたら多分他の誰かと話してるの見るのがオレが楽しいやつだよな でもなーっ 誰も行かないって事はなーっ オレが行くって事だよ (-62) 2023/09/12(Tue) 20:02:59 |
【人】 陽光の元で ニーノ>>63 カンターミネ うと、うと、うと。 少しずつ船を漕いでいた男はもうちょっとで眠りの底に落ちてしまうところで──けれど唐突にぱっと顔を上げる。 重たい瞼に言うことを聞かせるように、何度か瞬きを繰り返してから。 「…………」 顔を向けた先には少々距離の開いた場所で立ち尽くす人影。 こちらは貴方に見覚えはない、ないので考えていた。 たまたまここを通った誰かか、それともスラムで生きる子どもか。 にしては服装が小綺麗なのでやはり前者か、というか子どもというには体付きが……いや、どちらにせよだ。 「……ごめん、猫苦手? でもこの子が先にここに居て、オレが邪魔しに来ちゃって。 だから場所代支払ってて〜……ええと、そう……」 笑みを浮かべてくれてはいるが、自分に、というよりかは子猫を警戒しているようにも見える。 なので無害ですよを伝えようとして口を開くも、先ほどまで寝惚けていた頭は上手く働かない。 「…………だいじょうぶ。 噛んだりしない、オレも……安心して、通っていいよ」 オレも……?それはそうだろ、何言ってんだ……。 チョイスミスに気が付いたのは言葉にしてから、適当に流してくれたらいいなとぼんやり思っていた。 ちなみに子猫はまだ元気にお食事中。 #路地裏 (67) 2023/09/12(Tue) 20:06:18 |
【人】 コピーキャット ペネロペ>>61 イレネオ 日暮れ頃、人気のない墓地。 「……あれっ、もしかして」 やや遠くから、ぱたぱたぱたと小さな足音。 手には掃除用具や草木の手入れ道具を持って。 人影がひとつ、あなたの方へやって来た。 「やっぱりイレネオさんですっ。 どなたかお墓参りですか?それとも私と同じで、 墓守のおじいさんの代わりに手入れをしに来たとか…」 暗くなりつつある中とはいえ、その声や顔に覚えはあるだろう。 どこかの店先であなたも見知ったもののそれ。 少女然と、マキシ丈のワンピースの裾を揺らしながら。 ここが墓地である以上、ある程度声は控えめに。 長身を目一杯見上げて、あなたに問い掛けを一つ。 #共同墓地 (68) 2023/09/12(Tue) 20:25:13 |
【人】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ>>67 ニーノ 顔を上げ、喋り始めてもこちらは何を言うでもなく。 噛んだりしない、オレも……の辺りでようやく反応があった。 「ぷふっ!あぁいや失礼、ククッ、なるほど、 いやいや、ふ……ふふ……か、噛まれる……ぐふっ……」 ばっちり聞かれたらしいその発言がどうもツボをついた。 しばらくの間ちょっと待て、と手の平を見せて震えている。 ややあってから大きな息を吐いて、にやけた面のまま。 「んんっ、失敬。猫も『オレ』も苦手じゃない。 どこかで見た覚えのある顔だったからどこだったか 思い出そうとしていただけでね…… まさか噛まれる危機があったかもとは思ってもなかったが」 ここでもう一度吹き出し、小さくせき込む。 「こほん。まあ、たぶん街のどこかで見たんだろう。 俺は良くあちこち歩きまわってるからな。 それで、こんな場所にオレくんは何の御用かな? 仔猫目当てならもう少し安全な場所がいいぞ。 お昼寝なら尚更。全身盗まれてもおかしくない場所だ」 仰々しく手を広げ、首を傾げてみせた。 白衣が靡き、仔猫には少し怖いかもしれない。 #路地裏 (69) 2023/09/12(Tue) 20:28:21 |
【人】 無敵の リヴィオ>>52 ニーノ 恥ずかしいと口にする君へ頷くのは、 その気持ちが"普通"であると知っているからこそだ。 「きっと似合うさ、楽しみにしているよ」 まるで君が自分へ見せてくれる前提に微笑みかけ。 綺麗なブロンドだ。似合わない色はないだろうとは思うが、 君の髪で輝く可能性の色を思い浮かべた。 そうこうしているうちに、小さな声で聞こえた「恋人」という言葉。 それに合わせて思春期のような反応に、珍しく男は吹き出した。 「…いや、残念ながら今はフリーだよ。 友人というのも違うね」 まるで勿体ぶるように言葉を選んで、指先を滑らし顎を撫でる。 言えない相手ではないし、可愛い後輩からの贈り物というだけだが、 面白い反応を見せられては素直に返すのも……というところ。 #街中 (70) 2023/09/12(Tue) 20:32:53 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 陽光の元で ニーノ「ねー」 電話番の、ゆるりとした時間。 相変わらずの気怠い声が、書類仕事に向き合うあなたに投げられた。 「署長代理?さん、ニーノくんお話とかしたあ?」 「どんな人だろおねえ」 たかだか巡査の身の上で、ご挨拶という立場でもない。 何やら漏れ聞こえる噂を聞くに、新たな法令を敷こうとしていることくらいしか、女は知り得ていなかった。 …とまあ、つまり。 いつも通り、暇を持て余しての雑談のようだ。 (-63) 2023/09/12(Tue) 20:50:54 |
【教】 pasticciona アリーチェそしてこちらは不意に貴方の正面に置かれる椅子。 更に背後で困惑の気配──振り返れば一人の女が、 あなたに何て声をかけるか惑うようにまごついていた。 「……あ、あの。貴方がお酒、飲むの?」 「……女の子が頼もうとするからダメなのかしら」 貴方が手当たり次第に何かを叫んでいた様子は見守っていたのか、おっかなびっくりに椅子を頼めば、貴方のテーブル正面側に椅子が配置されて女はおずおずとそこに座る。 「それじゃあ……モヒートを」 望んだものはテーブルの上に現れた。 (/2) 2023/09/12(Tue) 21:08:36 |
【教】 pasticciona アリーチェ幸運の神に恵まれたらしい。 椅子と同じようにその場に瞬きする間もなく、グリーンが映える爽やかな夏向けのカクテルがすぐ傍に出現した。 「わっ、本当にでてきたわ。 凄いわね、手品師の人が運営するお店なのかしら?」 「お嬢さん、きっと有名店であろうここはどこかわかる?」 モヒートにまだ口は着けずに軽くグラスを傾けて艶やかな色を味わっている。 貴方の"地"が些か出ている事も知らない女は、きっと男勝りな愛らしい少女なのだろうと誤解……誤解ではないかもしれないが、とにかくそう思ってそう問うた。 (/3) 2023/09/12(Tue) 21:12:37 |
【教】 コピーキャット ペネロペ「おいなんでだよ!不平等だろ不平等!!」 不意に現れた──ように思えた──あなたに何かを言うより先に、 現れたカクテルを認めれば不平を嘆いた。 もちろん憤りを向ける先は夢だ。あなたではなく。 「あークソ……何処ってこんなん夢だろ夢。 こんな出鱈目な店あったら世界中で話題沸騰間違いなしだ 予約で軽く30年は待たされるね。」 「それにしたってこの差はなんだ? 深層心理で俺の肝臓が反逆してやがんのか?内臓如きが…」 諦めたのかレモネードをちびちびとやり始めた。 所作がおっさん臭い。 「んで、わけわかんない夢に招待されたご感想は?signorina」 (/4) 2023/09/12(Tue) 21:29:13 |
【秘】 pasticciona アリーチェ → 月桂樹の下で ニコロ>>0:153 「そ、……そんな笑わなくてもっ」 いいじゃない!とばかりに口を尖らせて貴方の背を軽くぽかぽかと叩く。最も、笑われるような行為を行ってしまった自覚はあるし、幼馴染の貴方には砕けた接し方をしているのであって、普通の人にこんな行動をとる事はなかなか見受けられない珍しい光景だ。 それだけ貴方に気を許している事に外ならない。 「……ごめんね、ニコ」 「頭ではわかってる。署の人も優しい人が多いから、 無理に変わらなくていいと肯定だってしてくれるでしょう」 「わかっているのに、割り切れないのって辛いね」 肩を叩かれ、少しだけ口角を上げながら貴方を見つめ返す。 どうしようもない弱音だ。けれどもここで「そうよね」と元気になった振りをするのも不誠実だと思う。 アリーチェはそんな女だったから、迷いは迷いとしてありのままの姿を隠さない。 (-64) 2023/09/12(Tue) 21:37:42 |
【人】 黒眼鏡>>65 エルヴィーノ 「そうだろうそうだろ、 持ちつ持たれつというやつ」 なんとも楽しそうに笑う。 若者と話すと楽しい、などと前にこぼしたことがあるが、 本気だったのだろうか。 「万が一俺がいなくなっても、 引き継げるようにはするがね。 そこは…アフターサービスだ」 物騒なことを口に出しつつ、 無害をアピールするように両手を挙げて。 店の扉をからん、と空ける。 「そうしてくれ。 情報もうちの商いだが、これはいつ入るかわからない。 気長に待っていてくれ」 よほど暇なのか、店の外まで出てあなたの車を見送る。 手を振るでもなく声をかけるでもなく、 あなたの姿が見えなくなるまで見送っていた。 #Mazzetto (71) 2023/09/12(Tue) 21:44:21 |
【秘】 黒眼鏡 → 法の下に イレネオ/* ご連絡ありがとうございます! こちらとしては問題ありません(エルヴィーノさんがOKでしたら!)ので、 ジャンジャンやっていただければ! (-65) 2023/09/12(Tue) 21:45:25 |
[|<] [<<] [<] ... [4] [5] [6] [7] [8] ... [>] [>>] [>|]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新