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人狼物語 三日月国


185 【半突発R-18】La Costa in inverno【飛び入り募集】

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【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオン

[もっとと欲しがられるたびに、私の中の何かが疼く。
貴方の持つ美に触れて、己の美を目覚めさせ。
磨いて、深めて。
そして貴方の美そのものを喰らわんとする貪欲さを
貴方へと見せ、注ぎながらも

――求めてやまぬのは、どうしてでしょう。

恋の1つもしたことがなかった女は
その理由を言葉にすることはできぬまま。
されど。

欲しがる心のままに、男に抱かれ
己の内側より花開くものを惜しげもなく貴方により磨かれ
そしてまた自身で深めていっているのだけは
具に、感じている。]

 ―― 私も。
    貴方が、欲しい。

[女は望む。もっと、と。
もっと。その眼差しに焼かれ、燃え上がらせた火種は潰えるを知らず。
互いの熱を。欲しがる思いをも。重ね、混じりあわせていた]
(-0) 2022/11/26(Sat) 8:19:04

【赤】 奏者 イルムヒルト

[己の胎に、奥へと再び命の源は注がれる。
女は知っている。その熱さも、叩きつけられるような快楽も。
その奔流に甘く、されどしなやかに吐き出す剛直を内壁は包み。
律動に合わせて卑猥な水音はより粘性を増すのだろう

二度も精を放てど硬さを保つ其れは、
女の中を再び蹂躙し始める

体勢がかわり、褥へと景色が変われば
手はシーツを握りしめ、肘を其処へ沈めながら
撓らせた背を、腰を、全体を打ち付けるかのような
貴方の抽挿に、肌同士のぶつかる音に合わせたかのような女の嬌声が
部屋の中で奏でられることになろう。]

 ぁ、あぁ、ん、っ
 
[深く。教え込むような剛直の齎す官能は
先と違う進路で己の良い場所を、満ちながらも貪欲に疼く中を
刺激し、快楽を与えていく。まるで溺れろというかのように。

尻が揺れる。腰が、揺れる。
貴方に揺さぶられ、突かれ、女は獣のように自身を乱れさせ
同時に、貴方を誘う。貴方を、引きずり込む。
自身と同じ快楽を与えんとしてか。
或いは、誘い、昂らせようとしてか

共に飢えを満たさんと、してか。]
(*4) 2022/11/26(Sat) 8:19:24

【赤】 奏者 イルムヒルト

 ふぁ、ぁ。ください、まし。
 貴方の、熱を。

 私の中に。  溢れるほど。

[欲しい。と揺さぶられながら。激しい動きの中で
女は確かに望みを口にする。

それもまた婀娜めきながら男を誘う
女の中へ目覚めた、官能。
貴方に育てられ、艶めく雌性。

貴方に食われながらも精を放つ雄を締め付け、包み込む。
吐精に肉まで染め上げられる感覚に、
熱を帯びた吐息を零しながら、貴方が背に
己が体を預けるを感じていた。*]
(*5) 2022/11/26(Sat) 8:19:42

【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオン

 ―― ……。

[気持ちいい。と思った。
汗ばむ肌と、肌の交わり。魂が混ざるかのように。

女の呼気も、男同様に荒々しく。
されど最初の頃よりもより、深まる色を宿しながら。

言葉を今は発さず。その心地よさに柔らかく笑む顔は
今の体勢からでは見えづらいだろうか。
見えたとしても絹糸のように流れ、褥に散らばる髪から
ちらと見える、横顔くらいであろう。

向かい合わせでないのが少しばかり惜しい。
貴方の背に今なら。魂さえも穿ち、捕える爪痕を
残せる気が、して。*]
(-1) 2022/11/26(Sat) 8:20:06
奏者 イルムヒルトは、メモを貼った。
(a1) 2022/11/26(Sat) 8:24:24

奏者 イルムヒルトは、メモを貼った。
(a2) 2022/11/26(Sat) 8:24:24

【秘】 大富豪 シメオン → 奏者 イルムヒルト

[時を司る神ほど残酷な神はおるまい。

これほどの『オンナ』を、なぜ今なって与え給うたのか。

触れ合う熱い肌
濡れた絹糸の髪
その隙間から垣間見える横顔

そのすべてが美しいいとおしい

どくりと血が集まって、萎え始めていた剛直が再び滾りだす。
何度抱いても抱き足りない。
どれほど喰らっても喰らい足りない。

───もっと、もっと。
      私を喰らえ、魂までも喰らい尽くせ。
]
(-2) 2022/11/26(Sat) 8:55:53

【秘】 大富豪 シメオン → 奏者 イルムヒルト

 

 
こんなにも、

   熱くさせるのは、

       お前が初めてだ



[耳元で甘く囁く。**]
(-3) 2022/11/26(Sat) 8:59:39

【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオン

[女は、己の内に穿たれた、萎えぬ剛直に笑みを零す。
何度喰らわれ、満ちても足りない。
何度抱かれても、欲しくなる。

その生きざまを美しい。と感じた貴方だからこそ。
魂さえ一欠片も残さず啜り、飲み干してしまいたい。

この男だから欲するのだろう。
誰よりも美しい貴方。経た年は貴方の魅力を損なう処か
より女の熱を煽る。

私と貴方との間には覆せぬ年の差はある。
されど、だからこそ。私は貴方に出会えたのだろう。
年をとり、磨かれながらもより貪欲に
それを昇華せんとする美しさに
何処までも熱い指先に
触れ合う肌から感じる、貴方に

私は魅了心奪われされたのだ。]
(-6) 2022/11/26(Sat) 9:50:03

【赤】 奏者 イルムヒルト

 ひぁ、 あ!
 ――― んんっ。

[ぐちゅり、水音。
再び熱く滾る切っ先を突き立てられた女は啜り啼く。
抱かれながら、満たされながらも爪先から飢えていく。

まだ足りない。
――まだ、もっと。欲しい。

その思いは、今。女を喰らい、喰らわれる男もまた
同じように抱いているのだと知っている。

互いにどこまでも求め、乱れ、喰らい、
絶え間ないかのような水音が、支配する空間は
高まりあう己らが性はあれども、退廃的なものは一切ない。

堕落ではなく、昇華を。
依存ではなく、共鳴を。

昨夜のように互いの音を混じらせて
どこまでも、貴方と喰らいあう。]
(*8) 2022/11/26(Sat) 9:50:18

【赤】 奏者 イルムヒルト

[抵抗もなく引き起こされた体は、男の胸に己の背を
預ける形になる。
重力から解放されたかのように胸は揺れ
揺さぶられた体は尻椨を男の股座へ打ち付ける形となり
己が背に感じる胸筋の脈動に、
益々穿たれる胎を熱くさせてしまう。

結合部からは最早、留めきれぬ程満たされた交わりの証が
女の肌と男の肌。そして褥の色を変え
スプリングの音とともに、肉と声が奏でる音が
今、この空間を支配していた。


首筋に感じるものに、
女は喉を反らして啼く。

刻まれた痕を舐める舌。快感をなぞるように
耳裏まで嬲られながら。零す吐息はただ、熱く。*]
(*9) 2022/11/26(Sat) 9:50:32

【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオン

[囁きに、思わずきゅぅと雄を締め付ける
正直な私の、躰。]


    ―――――――― 狡いお方。


 言葉1つでも、私を昂らせ、燃えさせるのね。*
(-7) 2022/11/26(Sat) 9:52:13

【秘】 大富豪 シメオン → 奏者 イルムヒルト

[だが、男は今それすらも余計な雑念と思い始めていた。]


 それほどに……お前は美しい。


[もっと純粋に、もっと貪欲に。
名目などどうでもいい。今は、ただ己の中で滾る熱を女に叩きつけ、己の渇望のまま喰らうだけと。

……この美しい女をただ欲するがまま。]
(-8) 2022/11/26(Sat) 10:33:18

【秘】 大富豪 シメオン → 奏者 イルムヒルト

 

 …これでも……まだ、足りないか?


[それは聞く必要のない問い。
聞くまでも、その答えは己の中に既にあるのだから。*]
(-9) 2022/11/26(Sat) 10:35:26

【赤】 奏者 イルムヒルト

[胎を抱かれながら。胸を弄ばれながら
私自身が貴方の楽器となってしまったかように。

上気させた肌が、株のような汗を散らす。
奏でられた音は、蜜壺だけではなく私の鼓膜まで犯していく。]

 ぁん、ぁあ、ぁ。
 
[揺さぶられながらの断続的なビブラート
貴方の指に奏でられた箇所は赤く色づき、
芯をもちながらふっくらとして
より高らかな音を貴方の耳に届けるのでしょう

2つが混じりあい紡がれる音はより深く、より甘く。
貴方とのユニゾン以外では、叶えられぬものを
磨き上げて、高めてゆくのでしょう]
(*15) 2022/11/26(Sat) 11:39:20

【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオン

貴方様、こそ。
あなたの、所作――1つ、1つが。私を震わせる。

[美を磨くため、美に触れるため
今はそのような題目も必要のないこと。

渇望するものは、貴方の熱。
貴方の眼差しに、指に、舌に、熱杭に。

――そこにはただ、欲する心のみが。]
(-13) 2022/11/26(Sat) 11:39:41

【赤】 奏者 イルムヒルト

[揺れる白丘へと触れていた指がたどり着いた先
掴まれれば命を手中に収められたかのような態勢に。
私のを、貴方は今誰よりも
何よりも近くで触れている

抱いた腕へと身を任せ、
官能の限界に達するのは男が先か、女が先か。

――それとも。同時か。

乱れた息とともに、締め付けられる腕に嫋やかでありながら
しなやかな躰が撓り、長い髪が散る
また、満たされる。
――また、己は命を喰らってゆく。

奥の奥まで男の熱で染め上げられながら、女は。*]
(*16) 2022/11/26(Sat) 11:40:09

【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオン

[女は、笑みを湛えて己を抱える腕ごと胎を撫でる
聞かずとも理解している問いかけを口にするあなた
双方が、それが既に己の中にあることを理解している。

――女は、高揚感を隠しもせずに。]

 貴方様と、おなじ。

[それだけで、伝わることもまた*]
(-14) 2022/11/26(Sat) 11:40:31
奏者 イルムヒルトは、メモを貼った。
(a4) 2022/11/26(Sat) 11:42:08

【秘】 大富豪 シメオン → 奏者 イルムヒルト

[男は人を愛することを知らない。
生死を共にした親友でさえも裏切り、意に沿わぬものを苛烈に追いやる。
かつて英雄の名を得た男の本性その実は、万人の価値観に当て嵌めれば悪ということになるのだろう。或いは、究極的なエゴイストだろうか。]


 そうか……強欲な女だ。


[男の剛直は薬の効き目のせいか未だ衰えず、男の意思とは関係なく女の中でビクビクと震えている。]


 本当に……


[美しい女の名をその耳元で囁く。]
(-15) 2022/11/26(Sat) 12:28:00

【秘】 大富豪 シメオン → 奏者 イルムヒルト

[指先が女の顎先にかかると顔を横へと向けさせる。
男はそれを覗き込むようにして。


     
唇が触れた



深い渇望を一時的にも満たすような肉の交合、
激しく熱を燃え上がらせて喰らいあい、それでも足りぬと女は言うのだ。
己と同じように。

口付けは深く。
男の舌が女の口内へと入り込み、歯をなぞり、粘膜を舐り、そして女の舌に触れ、絡ませる。
互いの唾液を混ぜ合わせて飲み込ませる。

まるで情愛を交わすように、深く深く口付けは続く。]
(-16) 2022/11/26(Sat) 12:29:36

【秘】 大富豪 シメオン → 奏者 イルムヒルト

 

 まだ……夜は長い。


**
(-17) 2022/11/26(Sat) 12:36:32

【赤】 奏者 イルムヒルト

[緩い戒めから逃れることもせず。
絶頂の余韻と、充足感に身と心を浸していた。

一時のものだと、本能は理解している。
最上を知れば、再び、或いはそれ以上を求める飢餓を。
貴方も、私も。

されど今は。その逞しい腕と胸の中に。]
(*37) 2022/11/26(Sat) 21:26:52

【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオン

欲深いのは、致し方ないかと。
そうでなければ……満足して、しまうわ。

[それは剰りにも、勿体ないと。
女は漣のように笑う。

満たされながらも、それ以上を望んでしまう。
欲しがるのは総てを。貴方のエゴすら、美しく私を魅了する。

でも、名を呼ばれたら。
どうしてでしょうか。酷く気恥ずかしい心地になるの。
覗き込む貴方の顔を見つめる私は、先の淫らさの余韻の中に未だ名残の雪のような初心さも孕み。
されど瞳だけは。貴方を魅せた強欲なまま。

真っ直ぐに。
互いの足りないものを喰らいあうかのように]
(-52) 2022/11/26(Sat) 21:27:26

【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオン

ジョスイ様。


[囁きは、貴方の口の中に消えるのでしょう。

指より熱く。柔らかなそれをふれ合わせながら。
侵入者に己の舌は柔らかく絡み、吸い付くようにして男を味わう。
瞳を閉じて、舌のもたらす感覚に身を浸し。
混ざりあい、飲み込む唾液すら熱く感じてしまう。

粘膜も、歯列も。感じることを始めて知った私は。
貴方の腕に両腕絡ませて。

貴方に先にて呼ばれた、私の名を回顧する。
貴方の名を、呼んでみたいと思った理由は思い至らず。
]
(-53) 2022/11/26(Sat) 21:29:49

【赤】 奏者 イルムヒルト

[用意されたガウンは上質で。
己の肌を隠すように余韻を閉じ込める

乱れ髪を手櫛で数度、撫で付けて
貴方の言葉にひとつ、頷く。



差し出された手に己の手を重ね。
立とうとすればふらつき。羞恥で頬を染めて。
それでも往きますと、視線は真っ直ぐに。貴方に向けて*]
(*38) 2022/11/26(Sat) 21:34:16

【人】 奏者 イルムヒルト

ー 浴場 ー

[一目でわかる、上質な浴場のつくり
湯気の中に香る柑橘と木の香りは上質で。
それは何処か心地よく体を解していくかのよう。

そのなかで貴方は、老いの知覚を吐露する。
口惜しくも、それを理解しているという色で。
あれ程の欲を持ちながらも、老いの足音への
抗いようもないことを]

……然れど。
年月を経ることで、深まるものもありましょう。

若さだけでは、届かぬものも。

[貴方なら、経る年月の中で。
そう思える程の美を見せてくれると、言外に。

少しふらつきながら、湯に手を浸す。
指先に感じる温かさは、先の荒ぶる程の熱さとを
無意識に比べて、しまいそう。]
(14) 2022/11/26(Sat) 22:46:35

【人】 奏者 イルムヒルト

[透き通る湯は、暖かみのあるブラウンに染まり
何処か森の小道のような色合い。
硝子張りの向こうの展望に、思わず吐息を溢して、見いる

湯の中に身を浸せば、蕩けるような心地と
少しだけひりつく入り口に内腿を閉じて。
問いかけには、小さく笑みを溢して]

それ以上に、美しさを知れましたから。
まだ何処か。高揚しているみたいです。

温かくて、染み込むような。
……音や、熱。それ以外にも。このような
美も、あるのですね。

[湯を、掌に掬いながら。ぽつりと。]
(15) 2022/11/26(Sat) 22:52:26

【人】 奏者 イルムヒルト

[そして、明日の夜の演奏をと
誰かの添えではなく、己のものを望まれるなら。]

承りました。
……奏でましょう。あの夜よりも深い音を。

[冗談めかし笑う貴方をみやりながら、女は是と返して。
また世界を奏でる喜びを。
指先に込めんとするでしょう。*]
(16) 2022/11/26(Sat) 22:55:59

【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオン

……ひとつだけ。


奏でるときに。
貴方は、それを近くで聴いていただけますか?


[女が望む我儘は、それひとつ
あの夜のような魂の共鳴を。また味わいたいという欲と
交わり、高められる美を、女神に捧げようと*]
(-60) 2022/11/26(Sat) 22:59:12

【秘】 大富豪 シメオン → 奏者 イルムヒルト

 

 必ず聞かせてもらう、

     ……お前の一番近くで。


[男は女の我儘を当然のように受け入れる。
いや、そうではない。男もまたそれを望んでいるのだ。
魂の共鳴を、そうして互いの『美』を昇華し合うことを。]
(-65) 2022/11/26(Sat) 23:24:23

【人】 奏者 イルムヒルト

ー 浴場 ー

[貴方のように自分の美の到達点を理解するには
今花開き更に磨かれんとする私の美は未だその無数の可能性の中に
然れど。道はたしかに見えて。あとはそれに向け歩いていくのみの私。
到ることは出来るのか。その極みに
或いは貴方と同じように、その道の先を見るままに届かぬかもと理解するのか。
できるなら。いや、掴むのだ。可能性は私の手の内に既にあるのだから。


思いをあらたに、芽生え育つ美を私は深め奏でていくのでしょう。いつか頂きに到るまで。
餓えと、満ちるを繰り返しながら、我欲のままに。]

 静と、動。どちらも。
 心惹かれてやまない、もの。

[掬った掌より零れ落ちる湯。
それをぱしゃりと肩にかける。
零れる前に取り込むがごとくに。]
(24) 2022/11/26(Sat) 23:55:45

【人】 奏者 イルムヒルト


[明日は彼には用があるらしい。
演奏ひとつだけの女とは違い、
彼にも多くの為さねばならぬことがあるのでしょう。

女は頷く。
ほほえみ、その言葉に頷く。

必ず行くという、貴方の言の葉。]
(26) 2022/11/26(Sat) 23:56:40