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人狼物語 三日月国

17 【招待制】トナカイを迎える村


【人】 悪霊ブラッドに取り憑かれた くーちゃん

残念ながら占い師襲撃には失敗した。
この時点で狂人の偽が確定、占い師の真も確定した。残る手は必然的に狩人を探し襲撃し、もう一度牙を通すことだけだ。

この日に最も意識したのは、「村人ブラッドは推理を外し間違った扇動を行ってしまい、自信を失っている」という心理の演出だ。
タイミングを分け、意図的に休憩時間を設け、クールダウンをする演出を行っていた。

目立つ白アピールのポイントは、偽確定狂人が表立って狩人探しをしなかったため、『偽占い師は狼である』という、翌日確実に間違いが判明する推理を提唱したことであろう。必然的に『狂人は潜伏、狼は既にLW』という前提のもと占い希望を提出できるため、捏造は容易い。この手の「色が見えているからこそ、間違った推理を提唱する」のはありふれた手法だが、効果が出る人物も居る。あの村ではその線を追われた記憶はなかったな。
(169) 2019/12/17(Tue) 18:01:14