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【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー箱庭の中を彷徨いながら、退屈凌ぎに話す内容。 迷子にならないように、はぐれないように、 君の手を意識しながら話す内容は、 「僕はドゥーガル。愛玩用のグレイの片割れ。 カンマという子と一緒に、主人に大切にされて 所謂虐待や待遇の悪さとは無縁の生活をしていた。 ……僕の主人、ちょっと、いや相当変なんだよねぇ。 犬を合計15匹も飼うし、僕らを愛玩用としてじゃなくって 個々人として、対等に接していた。変わり者なんだ。 綺麗なものを好んで、清潔を愛していた」 緩い自己紹介。そして主人と環境のことだ。 あんまりにも退屈が過ぎる話が続くので以下省略。 ―― 今は、程無くして辿り着いた綺麗な場所で ぴかぴかに磨かれた不出来な1オンス金貨を君に握らせている。 上出来なガセネタ。不出来な金貨。 医者の君に無事に意図が通じたのならば頷き、 金貨を摘まんで、自身の元へ戻そうね。 これはとても大切なものだから。僕が尊ぶべきものだから。 「思い出も魂も共有するのは難しいだろ? だからこそ、君と僕は相容れない訳じゃない。 僕が一人だと表現する理由は ……」 (-37) junkie_0u0 2021/10/02(Sat) 17:05:29 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー「一人は一人だからだ。別に死別した訳じゃないんだよ? 綺麗で愛おしいカンマは生きている。 何故ならあの日バラバラになったカンマは 3/4オンスきっかりを喪失した訳ではなく、……」 花畑に躊躇いなく座り込み、虚構の白い命を幾つか摘んでいく。 時折金貨の重さと花の重さを比較するように、 確かめて、揺らして、持ち替える。 「重さはそのままだったからだ。よって、生きているね。 でもここに彼は居ないし、声もしないからさぁ。 だから一人。一人での散歩と表現するんだよ。 ―― ところでユー?花束作ってもらえる?」 花束に適したものを選ぶのは君に任せた。 医療用だし、なんか花束に詳しいんじゃないかなって。 愛玩用は、手元の花をきっかり3/4オンス分編むのに夢中だ。 「あとはそうだなあ、僕ばっかりもあれでしょ。 なんか話してよ。此処が綺麗だと思うかどうか、とか」 (-38) junkie_0u0 2021/10/02(Sat) 17:16:15 |
【置】 愛玩用 ドゥーガル【性能】 ・料理:× わからない ・掃除:× わからない ・洗濯:× わからない ・戦闘:△ みようみまね ・探索:〇 綺麗なものがあるかもしれないなら (L9) junkie_0u0 2021/10/02(Sat) 18:00:00 公開: 2021/10/02(Sat) 18:05:00 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー偽物の命を手折って編んでいく。 曲げて、結って、続きを添えて、また曲げて。 ものの見方がご近所さんな君に贈る為の冠を編み上げていく。 愛玩用、烏滸がましさなら負けないぞ。 不出来は君の言葉を都合よく解釈して、満足そうに頷いた。 「綺麗で整っていて清潔なものにこそ、 そして不完全なものにこそ魂が宿る。 相容れない訳じゃないのならよかったぁ。 君の中に3/4オンスがあると願ってやまないよ」 半ばまで編み上げたところで視線をそっちにやった。 嗚、ほらやっぱり。花束は君に任せて正解だったな。 不出来な花束よりは、見た目が良いものの方がいい。 和やかに微笑んでまた冠を編む。 ひとつ、ふたつ。不完全を結んでいく。 また時折金貨を確かめる動作こそあれど、 まあまあ愛玩用の動作は変わらない。 変化に乏しい、どうにも退屈な奴だった。 (-51) junkie_0u0 2021/10/02(Sat) 20:03:04 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー「君のはじめてもらっちゃった。なんてね。 サナトリウムというものには疎いけれども、 此処と似ているのならば綺麗なのだろうね。 『ユー』と『私』が違うのだとしても、…… ここは、君に似合いの綺麗な場所だな、と。 僕は思うけどねぇ、押し付けもよくないから、」 考えの押し付けは何も生まないからね。 そう紡いだところで、不出来な重さの花冠が完成。 よっこいしょ。間の抜けた掛け声と共に立ち上がってさ、 「だから君であろうとユーであろうと、気が合いそうでね、 僕は今とても嬉しいし、幸福な気持ちだと伝えておく。 ……君の帽子、ちょっと拝借させてね?」 君の帽子に手を伸ばして、ぱっと取ってしまいたいな。 叶うならば綺麗な重さの花冠を帽子代わりに被せたいのだ。 綺麗な子には不完全なものを。 綺麗なものには、不出来なものを。 きっと君にはこの重さが入っていると思ったから。 ああ、でも勿論ね、拒否されたり避けられたらやらない。 ちんたらした動きだからね、好きに出来る筈だよ。 (-52) junkie_0u0 2021/10/02(Sat) 20:06:30 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー君が被っていた帽子は自分の頭へ乗っけて。 この場の君には綺麗なものを、代わりにあげよう。 事実を知るには無理に宝箱を暴いて確かめるしかない。 だからこそ、今この場では贈る事によって補おう。 清潔で綺麗であろう君に似合う、不出来な重さの白い花冠を乗せ 位置を調整し、満足気に自身の両手の指先を軽く合わせた。 「ああ、よかった。君にその重さはとても似合うよ。 完璧じゃないかもしれないけれど綺麗だ。 完璧じゃないからこそ、君は綺麗だ。 『ユー』。或いは『私』。どちらもね。」 白色は清潔さの象徴。医療用の君にはよく似合う、と、感じる。 無意味な電子の塊を編み上げたものを贈って満足し、 君から一歩離れて、帽子を支えて歩き出そうとした、 (-60) junkie_0u0 2021/10/02(Sat) 22:02:30 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー―― が、この不出来な身勝手は中断だ。 言葉にぱちと瞬きをしてそちらを見れば、 あれ。花束が差し出されていた。 予想しちゃいなかった出来事に、暫しの間、間、 不出来な金貨の重さとはまた別だ。 これは定義するなら完璧な花束というもの。 これでは、綺麗ではないのだろうか。 いや。でも。然し。 間が空いて暫し。数十秒は経過したかという頃に …―― (-61) junkie_0u0 2021/10/02(Sat) 22:05:12 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー笑みが戻った。花束を受け取って確かめる。 「……ありがとう、綺麗な人。 これもまた綺麗なものだね、良いものだとも。 帰ったら部屋に飾って今日の事を思い返すいい糧になる。 だが、そうだなぁ。 ……ねえ、ユー。私。 思い出すばかりだと寂しくて堪らないじゃない?」 片手でしっかり花束を持ち、 もう片手は君の手を。対等なリードを欲す。 可能であるならば来た時のように繋ぎたがる。 「愛玩用は寂しがりだからね、思い出だけじゃ足りない。 何より、きっとはじめてだけでは物足りなくなるだろう。 なあ、だからまた此処に連れてきておくれよ。 不出来な僕に上出来をまた贈っておくれ。 喜ばしい時間と言葉をまた交換しよう」 (-62) junkie_0u0 2021/10/02(Sat) 22:06:33 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユーさて、さて。饒舌な言葉を区切って、君を改めて見ようかな。 散歩の時間はそろそろお開きにしようか。 デートは名残惜しいぐらいが丁度いい。 「さ、また不出来な犬のリードを、……いや。 土産話をでっち上げながら一緒に帰ろう。 ちゃんと案内してね?僕に任すとすごいことになるからねぇ。 君を永遠に連れ回して独り占めしてしまうかもしれない。 ……土産話も、誰かに聞かせなくちゃいけないしさ。」 君が歩き出すなら愛玩用も歩き出す予定。 花畑にはもう関心を向けない。 今は君だけが綺麗で、惹かれるものだ。 ……それにしても頼むから諸々端折ってくれよ。 不出来が捗って申し訳ない事になっているからね。 (-64) junkie_0u0 2021/10/02(Sat) 22:11:11 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー「実のところ僕も少し考え込んでしまった。 金貨の重さを綺麗の定義とするならば、これは違う。 でも、 綺麗なものが似合う綺麗な君が贈ってくれたものだ。 それに……此処では好きに過ごせと言われていたしなぁ。 だからちょっとぐらい定義を歪めてもいいんじゃないか。 不出来な重さを愛するならば、枠からはみ出たものも。 上出来な不出来を慈しんでもバチは当たらない…かな、と」 愛玩用の定義から外れる、何らかの当番制。 そういう事をしようと思う精神状態ではあるのだ。 だからこそ、定義外の贈り物も綺麗だと判断しても構わない。 幾らか神経質な定義から逸れたものも、今は綺麗だと思う。 真白な花冠を被った子と手を重ねて、指同士も結んで、 対等な関係、恋人同士がやるように繋いでしまおうね。 ゆっくりとした歩みで花畑を離れ、綺麗な君の横を行く。 「あはは、嬉しい。なら君が嫌って程付き合ってもらおうかな。 今度は君に起こしに来てもらって、睡眠障害を気取ってさ キスを処方してもらって、寂しいを解消する薬を貰おう。 だから、喜びも幸せも、綺麗なものも、また共にね、… ?」 (-72) junkie_0u0 2021/10/03(Sun) 0:41:51 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー手を引いて手を引かれ、時折揺らして あ 笑った。 瞬きなんかもったいなくて。いいや、瞬きを思わず忘れて じっと横で凝視する事になったな。 でも、言葉を掛けるのも野暮だろうなあ。 だから一拍置いてから一緒に緩く笑うだけ。 何処かを彷徨い歩くふりをして攫う事もなく来た道を戻るだけ。 「皆仲良くしてるかな? してるといいなぁ。 そして僕を出来る限り甘やかしてくれるといいなぁ。 食器の片付け…… 僕は皿を割りかねないからさ? まあでも、いざとなれば君に世話を焼いてもらえばいいかあ」 道中の和やかな会話にぼんやりにも程がある言葉が混ざった。 辿り着けば君の手を離して、帽子を返して、またね。 次をねだる挨拶と微笑みと共に手を振って、 その場限りの不出来は花束と共に去って行った …―― (-73) junkie_0u0 2021/10/03(Sun) 0:44:07 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー君から貰った花束は部屋のベッドの傍に飾っておく。 一束だけじゃ寂しいだろう。 思い出だけじゃ足りないだろう。 だからまた是非、気が向いた時に犬のリードを引いてくれ。 それか対等な位置を恋人のように歩かせておくれ。 不出来な上出来は確かに快い重みだったよ それでは また。 (-74) junkie_0u0 2021/10/03(Sun) 0:47:02 |
ドゥーガルは、上機嫌で自室へ戻って行った。暫くの間はどたばたと 部屋の中から物音が喧しく響いていることだろう。 (a59) junkie_0u0 2021/10/03(Sun) 0:56:26 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 探偵用 ジョシュア朝食が済み暫くした後。或いは、昼食後。 それか君が自室に居る時間。朝から夜に掛けての任意の時間。 とどのつまりはまあふわっと本日中に、 ―― こん、こん。 君の自室の扉をノックしよう。 「やあ。ジョシュア、いるかい? 不出来でドアホのドゥーガルなのだけれども。 君に朝食の時間の事を謝らなければならないと思ってね、 こうして君の部屋までのろのろやって来たんだよ。 アンポンタンはあんまりにもあんまりだし、…… 君にあの場をどうにかするのを任せてしまっただろう?」 そして扉越しに声を掛ける。 暢気な声色であるのには間違いない、が。 茶化すような色合いでも、弾む色合いでもないだろうな。 「……言い訳はしない。今朝はごめんね。そしてありがとう。」 (-75) junkie_0u0 2021/10/03(Sun) 2:10:59 |
【神】 愛玩用 ドゥーガル/*エレクトリカルパレー(ド)です。 当番の割り振りお疲れさまです、ありがとうございます。 此方は特に問題はありません。 他の方が何かあるようでしたら合わせます。 ガルも確定RPで代わり要員……とは思ったのですが、 性能上厳しそうですね?ポンコツめ。 大変申し訳ない。ご迷惑お掛けします。 描写で皿引っ繰り返させたりとかまあなんか…… いい感じに使ってくださいね。必要なら。 (G57) junkie_0u0 2021/10/03(Sun) 2:24:31 |
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