![]() | 【秘】 御曹司 ブラキウム → 壊れかけの ルヴァ/* アタイPL! 2日目の秘話はどうしようかしら? 18時ごろにレスを返しているけれど、 区切る事も出来ると思うのよね。 そちらにお任せして待つことにするわ! 続けるなら何事もなく普通に返してもらって構わないわ! (-44) shionsou 2021/05/28(Fri) 23:05:06 |
![]() | 【秘】 御曹司 ブラキウム → 寡欲 ルヘナ「本当に奇妙な病気だね。 ここのこどもみんなそんなものを抱えているのか。 それはまぁ、大変だね。お互いに」 外の事ばかりで見ようとしなかった内の世界の解像度があがった。 表情は変わらない。 「できるだけ……あぁ、できるだけやってみるさ。 ほんの少しだけのコネしか無いから期待はしないでくれよ。 どちらかというと、君の情報の方が頼りなんだ」 「他にはまだあるかい?」 (-46) shionsou 2021/05/28(Fri) 23:14:45 |
![]() | 【秘】 御曹司 ブラキウム → 壊れかけの ルヴァ/* OK! それじゃ†最高の時†にまた! そちらは大変な事になっているみたいだけど、無事に会えることを願っているわ……kiss (-47) shionsou 2021/05/28(Fri) 23:17:21 |
![]() | 【人】 御曹司 ブラキウム>>22 サルガス 「いただきます」 あなたはブラキウムのいつもの尊大な臣下に向ける態度がだんだんと薄れていることに気付くだろうか。 ブラキウム自身はまだ気づいていない。 根拠のない当たり前に、疑いや不安を覚える事なんて無かったから。 「人気者は忙しいね。倒れたりしちゃだめだよ。 こんな時こそいつも通りご飯も食べないといけないし、授業にも出て、ちゃんと寝るんだ。 君が……いや、なんでもない」 有象無象のことは分からないから、口を噤んだ。 「ちゃんと"お願い"を聞いてくれたんだね。嬉しいよ。 僕は果物がだいたい何でも好きなんだ。 このマスカットも美味しそうだ」 ブラキウムが持ってきたのはまたりんごだ。 今日は青りんごである。 もちろん一緒に真っ白なナフキンに包まれた果物ナイフも取り出した。 マスカットを一粒ずつ、房から切り離して皮に切り目をいれて皿に盛って食べるように促した。 (25) shionsou 2021/05/28(Fri) 23:32:01 |
![]() | 【秘】 盲目 ブラキウム → 籠絡 イクリール「はーっ……はーっ」 無意識に荒れた呼吸が漏れる。 いっそこの口を二度と聞けないようにしてやればマシになるだろうか? いいや、でも殺すなんて。 殺すのは違う。 僕は人間だ。 こころのない怪物なんかじゃない。 そんなことがしたい訳じゃない。 「僕は」 背を伝うあなたの手の感覚が嫌というほどわかる。 神経を触れられたみたいに頭が痺れる。 言葉を聞くたびに見せかけの言葉が紡がれずにほどけていく。 「君が嫌いなのかもわからなくなってきたよ」 もはや右手はあなたの髪にしがみつく様に、左手の銀は空を切っていた。 あなたの腕の中で御曹司のブラキウムのかけらが零れ落ち始めた。 今度こそあなたの答えを聞くために。 もう何も知らない子どものままでは居られなかった。 (-53) shionsou 2021/05/29(Sat) 0:31:18 |
![]() | 【秘】 盲目 ブラキウム → 籠絡 イクリール「……お母様は誰にでも優しかったんだ。 僕はお母様が好きだった。 こんな人になりたいと思っていた」 けれど、金と権力の絡む家はそんな平穏なものではなかった。 たくさんの顔を使い分けて、ブラキウムの望む顔を望んでもいないのに見せていた。 誰にでも変わらずそうすることが気持ち悪かった。 いい人だと多くの人に言われるのも恐ろしかった。 自分はこの女の……娘なのだと思って何度も泣いた。 だから君は僕のなりたかった姿で、なりたくなかった姿なんだ。 そこまで語って息を吐いた。 結局はブラキウムの相反する印象があなたの仮面を白く染め上げていただけだ。 まさしく病的なフィルターにふさわしい。 もしかすると今は違うかもしれないが、今はあなたの顔はうかがい知れない。 (-54) shionsou 2021/05/29(Sat) 0:32:06 |
![]() | 【秘】 御曹司 ブラキウム → 寡欲 ルヘナ「自分が巻き込まれたら元も子もないよ。 相手はこちらの事情なんて汲んでくれない。 まずは自分から、さ」 頼むよ、と釘を刺した。 「ひとつめにしよう。 ふたつめはまだわからないから、きっと期待に添えない」 あなたの質問には即答。 「僕は全ての人間の顔がぐちゃぐちゃに落書きをしたような仮面に見える。 こうして話している君の顔もそうだ」 (-58) shionsou 2021/05/29(Sat) 1:04:33 |
![]() | 【秘】 御曹司 ブラキウム → 籠絡 イクリール/* 絶賛限界のアタイよ!PLよ! 占ったあなたに、役職の設定的なお話をロールの最中にお出しできるか分からないから先にざっくりとお伝えしておくわね。 ・ブラキウムは調香師の家から秘密裏に持ち込んだ特性の香を隠し持っている。 ・誰にも知られていないと思っているがおとなには筒抜け。 ・効能は【忘れさせること】。起こったことは無くならず、永遠に続くこともない。けれど、誰かの一時凌ぎにはなる。 ・香を使っただけでは本人にしか影響は無く、周囲からの扱いは変わらない。 という感じでふわっと考えているわ。 (-90) shionsou 2021/05/29(Sat) 9:32:02 |
![]() | 【秘】 御曹司 ブラキウム → 『使える人間』 ルヘナ「別に感謝されるような事じゃない。 味方が居なくなったら困るのは普通だろう」 当然の事だと、表情を変えない。 知識に引き寄せらるあなたの瞳の輝きは見えないけれど、その好奇を知ってか知らずか補足した。 「今まではそれで良かったんだけどね。 ここには親に連れてこられただけだし、病気だって治らなくても生きていけなくはない。 不都合もなかったんだ。それを証明できるとも、思っていたんだけど」 ここに至って何度もこの病気に足を引っ張られている。 「君の仮面<かお>は付箋のようなものがたくさん張り付いて膨らんでいるように見えるよ。 時折増えたり減ったりしているけど、表情のようなものはあまり見えないね。 ある意味で覚えやすくはあるかな」 (-92) shionsou 2021/05/29(Sat) 10:00:22 |
![]() | 【秘】 御曹司 ブラキウム → 『使える人間』 ルヘナ「わかった。僕からももう言う事は――いや、ひとつだけあるか。君になら教えておくとうまくやってくれるかも」 椅子から立ち上がって退室しようとして、思い出したように懐から一つの小瓶を取り出す。 どうやら香瓶らしい。 「僕の唯一のとっておきだ。 一時しのぎにしかならないとは思うけど…… 居なくなった人間を連れ戻せる かもしれない」 (-93) shionsou 2021/05/29(Sat) 10:02:47 |
![]() | 【秘】 剥離 ブラキウム → 籠絡 イクリール「……ない。 僕はそれからお母様の事は見ていない。 だから……うん。僕はずっとお父様みたいになろうとしたんだ。 何者にも囚われずに堂々と、上に立つ者として振舞うまっすぐなおとなになれば、立派な凄い人間になれると思ったんだ。 選ばれようとする人間じゃなくて、選ぶ人間になれば逃げられると思ったんだ。 言葉も、振る舞いも……体も全部そうしてきた」 あなたの優しい手に撫ぜられるたびにブラキウムの表面に塗り固められた殻が剥がれ落ちていく。 歪んで病に侵された彼女の素顔をようやく覗かせた。 「だけどそんな風に人の顔ばかり見ていたからかな。 いつの間にか全部わからなくなったんだ。 きっと僕が聞いて感じたようにしか仮面は見えないんだろうね。 今までは無機質な情報としてだけ見えればそれで良かった」 (-102) shionsou 2021/05/29(Sat) 10:52:41 |
![]() | 【秘】 盲目 ブラキウム → 籠絡 イクリール「イクリール」 腕に力を入れる。 今度は本当にあなたを抱き返すように。 「君の在り方はお母様に似ている。だけど、全部一緒じゃない。 お母様の仮面はうんざりするほど剥がれ落ちていたけど、君の仮面がずっと変わらないままだ」 ブラキウムにとっては決定的な違い。 けれど有象無象の誰かとして見ているだけでは気付かなかった違い。 「"お願い"ね……あぁ、聞いてもいい。 その代わりに、今度はちゃんと君の事を教えて欲しい。 言葉と行動で示してほしい」 お互いだと言ったのは君だ。 見えない仮面の向こうをはっきりと分かるように。 包み隠さないありのままのあなたに触れたい。 仮面を隔ててしか人と関われなくなったブラキウムは素顔 <ひかり> に飢えていた。 (-103) shionsou 2021/05/29(Sat) 10:55:56 |
ブラキウムは、昨日訪れた誰かの部屋の前を通り過ぎた。今は無いらしい。 (a32) shionsou 2021/05/29(Sat) 11:08:43 |
![]() | 【秘】 御曹司 ブラキウム → 『使える人間』 ルヘナ「やっぱり変な奴だね」 つられて心なしか笑った。 「有象無象以外になら迷うことなく使うけど」 忠告を聞いてから小瓶をすぐに仕舞って天井を仰ぐ。 少なくとも今はまだ、そこまでの相手は多くない。 「何かが変わるのならその時はきっと」 誰かに使うのかもしれないね。 独り言のように零した。 「今度こそお暇させてもらうよ。 それじゃあまた。ルヘナ」 (-110) shionsou 2021/05/29(Sat) 11:42:04 |
ブラキウムは、失われた保険をどうしようかと悩んでいる。 (a34) shionsou 2021/05/29(Sat) 11:42:58 |
![]() | 【人】 振子 ブラキウム>>30 サルガス 「きっと君は知らないだけだよ。 探せば何か見つかるはず。その手伝いくらいはできる」 あなたの自由を奪う者。 根拠のない、相手はすぐに忘れてしまう様ないたずら。 それらをブラキウムは知らない訳ではない。 同時に煩わしいと思っている。 自分が同じように利用していることには目を瞑ったまま。 都合のいい関係のままで居たい気持ちと、いつの間にか湧いたよりよく変わって欲しいという気持ちを認識しないまま揺れ動く。 「僕のやりたい事?」 正直な所、このギムナジウムに期待するものは何一つなかった。 それは数日前までのブラキウムなら即答できた。 今は少しだけ間を置いてから口にする。 「ルヴァやサルガス……一緒に居たい人間と一緒に居る事かな」 (31) shionsou 2021/05/29(Sat) 12:06:35 |
![]() | 【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール「…………うん。 僕のなりたいものを、やりたい事をちゃんと考えてみようかな。 今はなんだか一つの間違いでも取り返しのつかない事になりそうな気がするんだ。 気付いてからじゃ遅いような、そんな予感」 体の震えはすっかり収まっていた。 あなたのすべてに包まれている気がする。 それでも時間は止まってはくれない。 「あ、あぁ。そうだ。ナイフ。ええと……傷を」 温もりに名残惜しさを覚えると同時に気付く。 あなたが銀色の輝きを取り戻した後に、真っ白なナフキンをあなたの首の傷にそっと添えた。 じっとりとした仄かな熱と脈動を布越しに感じながら、穢れを拭き取れれば今度こそを身を引く。 あなたからナイフを返してもらう時にあなたの仮面を改めて見つめる。 ――それは一本の蝋燭の灯のような静かで柔らかい色をしていた。 ほっと気の抜けた表情で口を開く。 「わかった。もう誰かを傷つけるためには使わない。 危なくなった時はイクリールの事を思い出すようにするよ。 さ、夜は何があるかわからない。 君も気を付けて。また今度聞かせてもらうから、忘れないでよ?」 (-133) shionsou 2021/05/29(Sat) 13:58:09 |
![]() | 【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール/* アタイの答えはこれよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ナフキンの赤は変わらずイクリールのものよ!!!!!!!!!!!!!!!! (大丈夫です。それはそれとして、また今度ってなんですかまた今度って)(返信不要です) (-135) shionsou 2021/05/29(Sat) 14:03:28 |
![]() | 【人】 振子 ブラキウム>>35 サルガス 「サル、ガス? 違うよ。僕は嘘は吐いていない」 言っていない事はあるけれど、それはあなたとの関係にはきっと持ち込まない方が良くて。 「やめて、サルガス。 君からそんな事、あぁ……サルガス、大丈夫なんかじゃないよ。 僕が上に立つから。ね? 君たちを守るのは僕が、僕の役目だろう?」 いつのまにか大きくなったあなたはブラキウムの小さな腕の中には納まりきらない。 焦りは言葉を濁らせる。 無理に繋ぎとめようとすれば出てくるのは独りよがりばかりだというのに。 「そうだ。 君はもっと僕を頼るんだ 」越えてはいけない一線を越えてしまう。 それはもう"お願い"ではなかった。 (37) shionsou 2021/05/29(Sat) 14:21:33 |
ブラキウムは、空き時間に居なくなった人間を探すことにした。 (a39) shionsou 2021/05/29(Sat) 15:33:43 |
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振子 ブラキウムは、メモを貼った。 ![]() (a40) shionsou 2021/05/29(Sat) 15:38:43 |
![]() | 【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール/* え〜一番有象無象じゃないのが君なんだよね。ダメ? 動機も消去法じゃなくてちゃんとあるし。 (-157) shionsou 2021/05/29(Sat) 15:44:24 |
![]() | 【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール/* 地上含めて一番ブラキウムの情報を握ってるのって君だよ。 感情のままに動くならそうだし。 イクリールに付いてもうちょっと知ってれば……という感じではあるんですが……が…… ルヘナと迷っているのはありますね。 ただ本当にちょろっと話しただけなのでううん。難しいですね。 (-162) shionsou 2021/05/29(Sat) 15:59:58 |
![]() | 【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール/* それもそうね! それじゃあ頑張って会いに行くわね。 ブラキウムはそういうの気にしないでしょうし。 表で少しだけ発言するわ。 たぶんやりにくいのでなるはやで秘話に行くのがいいかしらね。 (-169) shionsou 2021/05/29(Sat) 16:13:18 |
![]() | 【人】 振子 ブラキウム>> 中庭 「イクリール」 誰もが見ないふりをするひとの名を呼ぶ。 見えないことなんてなくて、そこに居る。 けれどブラキウムにははっきりといつも通りの仮面が見える。 傍にはまだ他に誰か居るだろうか? (42) shionsou 2021/05/29(Sat) 16:18:02 |
![]() | 【人】 振子 ブラキウム>> 中庭 イクリール 「ごきげんよう」 ブラキウムはあなたの事情を知らない。 もちろん居なくなったことは知っている。 しかしそんな事は知った事ではない。 だからこうして当たり前のように挨拶をする。 「今なら時間はたっぷりあるんじゃないかい?」 (45) shionsou 2021/05/29(Sat) 16:46:40 |
![]() | 【人】 振子 ブラキウム>> イクリール 「君も変わっていないようで何よりだよ。 今なら大丈夫。やるべきことはちゃんとやっているからね」 居なくなったこどもは、何かがあったのだろうという予想ぐらいはできる。 あなたを見て目立つのは首の包帯くらいで、後は変化を見つけられなかった。 気にしないとは言っても、その事に安堵する自分も居た。 あなたの手とかおが揺れるのに導かれて片隅へと足を向けた。 (46) shionsou 2021/05/29(Sat) 17:11:38 |
振子 ブラキウムは、メモを貼った。 ![]() (a45) shionsou 2021/05/29(Sat) 17:24:47 |
![]() | 【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール「僕は大丈夫だよ。 まだ僕は僕のままだ。 でもその気持ちだけ受け取っておくね」 変わらない。優しい甘く染み込む声音。 それは脱皮途中のように不安定なブラキウムを覆うヴェールとなり得る。 「忘れていなくて助かったよ。まさか居なくなるなんて予想できなかったけどね! はぁ。いろいろと聞きたい事はあったけど……何よりはこの状況に決まってる。 君自身の話とも関係があるんだろう?」 大きくため息をついてからいきなり核心に踏み込んだ。 (-200) shionsou 2021/05/29(Sat) 18:05:29 |
ブラキウムは、有象無象に指さされて馬鹿にされた。 (a46) shionsou 2021/05/29(Sat) 18:09:22 |
ブラキウムは、ルヴァやサルガスが同じことをされなければ構わない。 (a48) shionsou 2021/05/29(Sat) 18:17:54 |
ブラキウムは、ずっと泣いているあなたを救うために出来る事をした。 (a49) shionsou 2021/05/29(Sat) 18:26:33 |
![]() | 【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール「……そういうことでいいよ」 変な発言には突っ込まないのが無難だとわかった。 「 え、 何だいそれ。つまりこんな事になっているのは僕の所為って事? 待ってくれ、冗談じゃないよ……」 頭を抱えた。 想像通り、ブラキウムはあなたが特別な事を知らなかった。 それを知っていても行動は変わらなかっただろうけど。 「ごめん、本当に全然、これっぽっちも知らない」 因果応報だった。 (-212) shionsou 2021/05/29(Sat) 18:52:25 |
![]() | 【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール「そう言ってもらえるといくらか気は楽だけど……はぁ」 あなたとはそれでいいかもしれない。 衝動のままに振るった狼藉が苦々しく残るくらい。 それはそれとして、ブラキウムの知らないあなたの知り合いのことまで考え始めると頭が痛い。 ひとまずあなたの事に意識を戻した。 「じゃあ君は、本当にそのままなんだね。 次に会ったときイクリールが別人みたいになってたらどうしようかと、不安で」 あなたからもらった安心が余計にそう思わせた。 「――そもそも君の病気って何なんだい?」 (-247) shionsou 2021/05/29(Sat) 22:05:59 |
ブラキウムは、中庭の彼らを認識していた。まだ、名前を憶えていない人も居るけれど。 (a60) shionsou 2021/05/29(Sat) 22:17:35 |
![]() | 【人】 振子 ブラキウム>> 中庭 「本当にそう思うかい? あの子の、ヘイズの時の君も、そう思ってたのかな」 独り言であろう言葉に投げかけた。 /* 時系列はいい感じのタイミングですたぶん。 (54) shionsou 2021/05/29(Sat) 22:24:47 |
![]() | 【人】 振子 ブラキウム>> 中庭 「…… 僕たち にできるのかな。投げられる心無い言葉も、石ころも、止められる、そんな方法があって。 一緒に居たい人と一緒に居られる場所にできるかい? 僕は、僕に出来ることなら、彼らを守るために繋がるなら協力してもいい」 見定めるように問いを続ける。 (55) shionsou 2021/05/29(Sat) 22:41:12 |
![]() | 【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール「さぁ、知らないけど。 でもここまでの扱いをされるならそうなんだと思うけどね。 都合の悪い事には目を塞いで見えないようにする、大人たちのやり方だ」 先日ルヴァと森を探検したときに外についてのほとんどの記憶が思い出せなかったことを思い出して苦い顔をした。 「な……特別も特別。秘蔵っ子じゃないか。 当たり前のように一緒に居るからてっきり…… そんなのアリ?どこまでここは大人の都合まみれなんだよ」 また大きなため息を吐いて。 「本当に困った事が一つも無いのならこんなところによく居られるね。 僕にとってはずっと鳥籠に閉じ込められたようなもので、外に出たくて仕方がないのに」 事実がどうであれ、イクリールの口から語られる言葉がブラキウムにとっての真実になる。 大人でも、神様でもなくただのこどもなのだからそれ以上はどうにもならない。 (-256) shionsou 2021/05/29(Sat) 22:59:12 |
![]() | 【人】 振子 ブラキウム>> 中庭 「なるほどね。筋は通っているように見える」 上から目線の尊大な言葉。 そう語るブラキウムにもあなたほどの考えは無かった。 だからその言葉を元に、この数日で覚えようとした人の言葉を借りながら口を動かす。 「みんな理由もなく従って、嫌われ者にしているだけって訳だ。 君も、誰かを理由もなく嫌うことなんて無いと、そう言うんだね。 ……きっとみんな理由を探しているんだ。 理由がなければきちんと嫌うことはできない。 有象無象の誰かでは無くて、君達なんだと認識してしまえば無視できなくなる。 ……まぁ、これは僕の経験則なんだけど」 視界にフィルターのかかったブラキウムですらそうなのだ。 ここに居る子どもたちははっきりと見えるものを理由もなく嫌って、無視することは難しいのではないだろうか。 「だけどまだ、机上の空論だ。 具体的にはどうするんだい?君達はまだ 居ない ままだよ。亡霊として認識されたまま、どれだけ触れる事ができるかな」 (56) shionsou 2021/05/29(Sat) 23:25:30 |
ブラキウムは、大集合だね、と呆れた。この賑やかさも久しぶりだ。 (a62) shionsou 2021/05/29(Sat) 23:40:27 |
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![]() | 【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール/* そうですね。そうですね。RP的に真を選びます。 ありがとうございます。 イクリール……! (-270) shionsou 2021/05/30(Sun) 0:06:27 |
![]() | 【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール「ちゃんとした理由の為に、だよね」 目の前の少女はどこまで大きいのだろう。 「でも、そんな可能性、あり得ない。 まさか、いや。君が何も知らないだけだろう。 箱入り娘に余計な物を与えないで育てるなんて、よくある話だ。 信じられないよ……」 真実との乖離が一番の違和感だった。 けれど、ブラキウムだって真実は知らない。 知らず知らずそういう場所だとフィルターをかけていたのだ。 彼女の無垢な体で見て触れてきた世界が本当にあるのだとしたら。 「だけど、あぁ。君の好きも、少しわかったかもしれない」 (-271) shionsou 2021/05/30(Sun) 0:07:03 |
![]() | 【人】 振子 ブラキウム>> 中庭 「スピカもルヘナも、居るんだね」 風紀委員の名前は伝手から聞いていた。 今はもう覚えている。 「……それじゃあ僕が『教えられること』を言おう」 少しだけ迷って。 外の記憶の事もある。隠す事にこだわる必要もない気がしてきた。 「僕は――」 中庭に居るあなた達へ。 まだ伝えていない者に聞こえるように告げた。 (57) shionsou 2021/05/30(Sun) 0:21:02 |
![]() | 【秘】 振子 ブラキウム → がんばれる スピカ「僕は―― 居なくなった人を連れ戻せる 」それは一時しのぎにしかならないかもしれないけれど。 確かに何かを変える手助けにはなるかもしれない。 (-274) shionsou 2021/05/30(Sun) 0:22:23 |
![]() | 【秘】 振子 ブラキウム → 水底はやがて煌めく シェルタン「僕は―― 居なくなった人を連れ戻せる 」それは一時しのぎにしかならないかもしれないけれど。 確かに何かを変える手助けにはなるかもしれない。 (-275) shionsou 2021/05/30(Sun) 0:22:38 |
![]() | 【人】 振子 ブラキウム>> 中庭 「それだけだ。ルヘナには伝えたし、イクリールは……知っているんじゃないかな? みんなのことをよく見ている君なら、ね」 ふたたび視線を戻す。 「僕は協力してもいいよ。シェルタン。 何もせずに手をこまねいているよりは、ずっとマシだ。 これが約束を守る為にできる事だよ」 (58) shionsou 2021/05/30(Sun) 0:32:28 |
ブラキウムは、余すことなく、あなた達の顔を覚えた。 (a68) shionsou 2021/05/30(Sun) 0:32:48 |
ブラキウムは、その為に努力をした。 (a69) shionsou 2021/05/30(Sun) 0:34:08 |
![]() | 【秘】 振子 ブラキウム → 水底はやがて煌めく シェルタン/* アタイPL! お元気かしらァ!? モブレは済ませたか? おとなにお祈りは? 中庭のスミでガタガタ震えて 反魂される準備はOK? (-278) shionsou 2021/05/30(Sun) 0:37:50 |
![]() | 【秘】 目明き ブラキウム → 水底はやがて煌めく シェルタン/* これで吊られたら悲しすぎるけど、ロール的にだけやっても良いって言われたしこの路線で行くわよ! OKそうなら演出を考えたいわ。 事前に考えてたふわっとした案はこれなのよね。 ・ブラキウムは調香師の家から秘密裏に持ち込んだ特性の香を隠し持っている。 ・誰にも知られていないと思っているがおとなには筒抜け。 ・効能は【忘れさせること】。起こったことは無くならず、永遠に続くこともない。けれど、誰かの一時凌ぎにはなる。 ・香を使っただけでは本人にしか影響は無く、周囲からの扱いは変わらない。 だけど、これだといろいろ不都合がありそうだからいい感じにしたいわね。運営Tの言うみたいに大人にどうこうするのもいいのかもね。 ちなみにアタイはこれで本人の治療を忘れさせて、周囲の人間には原始的に言いくるめて回るつもりだったわ。今回はちょっと違うわよね。 (-283) shionsou 2021/05/30(Sun) 0:51:58 |
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ブラキウムは、シェルタンを"見た"のはこれが初めてだ。 (a70) shionsou 2021/05/30(Sun) 0:55:53 |
![]() | 【置】 目明き ブラキウムルヴァ。 君が最初に僕の隣に立ってくれたから。 かおを見ようと思わせてくれたらこうなれたんだよ。 ひとりじゃ、決してできなかったことだ。 ふたりならきっと。 約束は呪いにならないと信じられる。 僕だってルヴァが、好きだ。 (L7) shionsou 2021/05/30(Sun) 1:04:39 公開: 2021/05/30(Sun) 1:10:00 |
ブラキウムは、そう思える理由がある。 (a76) shionsou 2021/05/30(Sun) 1:07:33 |
![]() | 【秘】 目明き ブラキウム → 籠絡 イクリール「……なんだか僕の考えが全部が君の言う通りみたいで癪だな。 とても小等部とは思えない。 どんな生き方をして来たら君みたいな人間が出来上がるんだろうね」 そこにあるのはもう、嫌悪でもなんでもなくて驚嘆だった。 「知らないだけだろうから、知らせてやろうと思ってたんだけどね。 そういう次元の話じゃ無かったし、本当に……はぁ〜〜〜〜」 完全敗北だった。 もはや人間の領分を超えているじゃないかとすら思った。 結局、大それたことは関係ないままふたりのこどものじゃれ合いだったのだろうか……。 「あれだけいろいろ知ってて好きなものを知らないってどうなの……まぁいいや。 好きなもの、好きなもの……ん、甘いものは好きだよ」 (-297) shionsou 2021/05/30(Sun) 1:48:37 |
![]() | 【秘】 目明き ブラキウム → 水底はやがて煌めく シェルタン/* そうなのよね。 こども側に忘れていい理由がないし。 それじゃ、お偉いさんの大人に忘れてもらって出し物のことを指示するように言いくるめた、みたいなのをさらっと置き手紙で描写しちゃおうかしら。それならそんなに手間もかからないし、具体的なことは想像にお任せする感じで…! 原始的な方もやった方がいいならこちらがするけれど、強度を増す案はそちら側で計画してたみたいだしお任せしたほうがいいかしらね。折角だし! (-350) shionsou 2021/05/30(Sun) 12:21:14 |
![]() | 【秘】 目明き ブラキウム → 甘夢 イクリール「そういうところが、本心なのかはぐらかされてるのかわからないんだ。 それが真っ白な仮面から出てきた時の恐怖はなかなかだったよ」 もちろん恐怖も既にないけれど。 盲目には少し刺激が強かった。 これから段々と慣らしながら隣を歩めば触れられるかもしれない。 「僕もたった数日で随分と変わった気がする。 はじまりは一人だったけど、少しずつ増えてきた。 それくらい、ここはもったいない場所だと思える。 いつか君みたいに……みんなを好きになれるかな。」 この手であなたを変えてしまうことが無くて、こちらばかりが負けてしまったようなほんのちょっぴり残念な気持ちはあるけれど。 変わってしまったあなたはきっと好きじゃない。 だからこれで良かった。 変わらない方がいいものもある。 「そうしよう。 みんなが集まったら賑やかでそれはそれは、楽しそうだね」 みんなのかおを思い浮かべる。 僕の好きなもののために。 なりたい自分になるために。 ふたりのこどもは同じ夢を見る。 (-358) shionsou 2021/05/30(Sun) 13:37:02 |
![]() | 【人】 目明き ブラキウム>> 中庭 「大役かどうかは知らないけど、君は"いつも通り"にやればいいんじゃない?」 「そういうことなら、さっそく動かせてもらうよ。 大人がこのギムナジウムで子どもを利用しているなら、今度は子どもがギムナジウムを利用する番だ」 あなたが出会えた場所で。 あなたがやりたい事をやれる場所で。 あなたがみんなを守れる場所で。 あなたが多くを知れる場所で。 あなたがみんなを好きな場所で。 あなたがこれから変える場所だ。 (81) shionsou 2021/05/30(Sun) 14:17:03 |
![]() | 【秘】 目明き ブラキウム → わるいおとなの ラサルハグ/* ハローハロー!アタイPL!お楽しみの所失礼するわよ! ぶっちゃけると今夜に反魂するわ。 演出としては お偉いさんの大人にシェルタンが居なくなったこと忘れてもらって”シェルタン君が朝食の席で出し物をするらしいから見てあげるように”と指示するように言いくるめた という風にやろうって話になっているわ。 だから、アクション程度でも良いのだけれど大人たちがそういう方針になぜか変わった風なロールをしてもらえないかしら? (-369) shionsou 2021/05/30(Sun) 14:39:31 |
![]() |
ブラキウムは、探している。 (a90) shionsou 2021/05/30(Sun) 15:02:51 |
![]() | 【秘】 目明き ブラキウム → わるいおとなの ラサルハグ/* それでばっちりよ! バンバン動かしてくれると助かるわ! おとななんかに負けないんだから!!!! タイミングはそうね〜 見学は置手紙も使えないだろうから、更新後にやってもいいし、更新時間前にやってしまってざわつかせるのもアリだと思うわ! ラサルハグ先生のやりやすいようにやって頂戴ね!kiss…… (-377) shionsou 2021/05/30(Sun) 15:19:19 |
![]() | 【秘】 目明き ブラキウム → 甘夢 イクリール「……その言い方はずるくない? 僕は君みたいに何でも受け入れららえる訳じゃないんだよ。 期待には応えられるように努力するけど……僕みたいな人間には気を付ける事だね」 暖簾に腕押しなのは確実だがせめてものな抵抗を見せた。 根拠がなく信じられたり、理由がないと嫌いになれなかったり人間の感情は一枚の仮面では納まらないほど複雑だ。 「あぁ同感だね。 それじゃあお言葉に甘えて頑張ってみますよっと」 冗談めかす。 それからあなたの指とブラキウムの指を絡ませて指切り。 仮面の灯が柔らかく揺れたから応えるように微笑んで。 「ね、イクリール。 僕も君のこと好きになれたよ」 だから、また今度。 ギムナジウムで会いましょう。 (-384) shionsou 2021/05/30(Sun) 15:43:09 |
![]() | 【置】 懐に ブラキウム(1/3) 夜の教員棟。 人気の少ない廊下の向こう。 面談室にブラキウムと大人が向かい合っていた。 「キミが私達と話がしたいだなんて珍しい。 ここも、大人のことも嫌っていた筈だが。 ――あぁ、見えないのだったかな。 人の顔が分からないだなんて苦労するだろう」 「僕の病気の話は関係ないだろう。 余計な話はするつもりもないからね。 お互い無駄な時間は省こうじゃないか」 「キミはここに来てから何も変わらないね。 それで何の用だ。 あれだけ奔放にやっておきながらまだ不満があるのか。 外に出たくて仕方がなくなったのか。 空気を読むことをを覚えたらどうだ。 その気になればどうにだってできる立場だと理解できない程馬鹿とは思わないがね」 「……僕はあの調香師の御曹司だ。 迂闊に手を出したら困るのはそちらも同じなんじゃないかい?」 (L14) shionsou 2021/05/30(Sun) 18:15:13 公開: 2021/05/30(Sun) 19:30:00 |
![]() | 【置】 懐に ブラキウム(2/3) 「本当にそう思っているのか? だとしたらなんとも哀れな事だ。 かわいいブラキウム。 キミは正真正銘、ただの子どもでしかないんだ」 「だからどうしたって言うんだ。 ただの見せかけの脅し文句だ。 他の子どもにはそれで通じるかもしれないけど僕には無駄。 僕は僕だ。できる事をやるだけだね。 少なくともお前達よりは上なのは確かで――」 「それは困った。 私達もひとりの子どもを贔屓なんてできない。 このままじゃいつまでも平行線のまま時間を浪費するだけになったしまう。 ……良い事を思いついた。"お願い"するなら聞いてやってもいい。 対価はキミ自身だ」 「嫌だと言ったら?」 「さて。気分次第だ。 例えばの話をしよう。 ここには誰も来ない。小さな子どもが少しくらい居なくなっても誰も気づかないだろうな」 「……いい趣味してるよ」 (L15) shionsou 2021/05/30(Sun) 18:16:25 公開: 2021/05/30(Sun) 19:30:00 |
![]() | 【置】 懐に ブラキウム(3/3) 「私達はキミのようなお転婆娘も受け入れて自由にさせてやれるんだ。 ここらでそろそろ誠意を見せてくれればもっと融通してやれることもあるかもしれない。 さぁ。どうする? 答えるんだブラキウム」 取られた手を強く握られる。 言葉も行動も全部気持ち悪い。 加えて仮面で見えないはずの顔が見えるような気もする。 あぁ、僕をそんな目で見るな。 大好きなあの人達以外に心も体も絶対にくれてやらない。 約束だからだ。 「いいよ」 これは賭けだ。 「取引成立」 手を引く。 体を寄せる。 大きなからだに腕を回す。 あの時と同じようにやれば、きっとうまくいく。 全ては懐に入っている。 あとは僕が僕のままで居られることを祈るだけだ。 (L16) shionsou 2021/05/30(Sun) 18:17:44 公開: 2021/05/30(Sun) 19:30:00 |
![]() | 【置】 懐に ブラキウム――果たして、一人の子どもがギムナジウムに帰ってくる。 彼は何事も無かったかのように朝食の場に姿を現すはずだ。 "いつも通り"の朝が。 "いつも通り以上"のこれからが。 きっと始まると信じている。 ほんものの悪い大人は彼が居なくなったことを忘れた。 不整合は是正されなければならない。 大人たちから指示が出る。 子どもたちの見る目が変わる。 朝になれば出し物が始まる。 「後は任せたよ」 (L17) shionsou 2021/05/30(Sun) 18:53:34 公開: 2021/05/30(Sun) 20:00:00 |
![]() | 【秘】 目明き ブラキウム → 水底はやがて煌めく シェルタン/* 改めて連絡よ! お偉いさんの大人にシェルタンが居なくなったこと忘れてもらって”シェルタン君が朝食の席で出し物をするらしいから見てあげるように”と指示するように言いくるめた という方向で朝の出し物までの演出を仕込んだわ。 後はお任せするわね。 (-407) shionsou 2021/05/30(Sun) 18:57:01 |
ブラキウムは、賭けに出た。 (a101) shionsou 2021/05/30(Sun) 19:10:40 |
ブラキウムは、『保険』がまだ有効だと思っている。 (a102) shionsou 2021/05/30(Sun) 19:12:49 |
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