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人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【神】 月桂樹の下で ニコロ

「……とうとう、来たか。」

朝礼が終わって、暫し残って。
必要な伝達事項を受け取ったりしながら。
ある程度の業務を終えてから辺りを見回したところ。

色んな表情の者が見えた。
困惑する者、満足そうな者、それぞれがそれぞれの表情だ。

「ま、なるようになるしかないよな。」

一番上の行動を止めるなんてそんな事は出来ない。
だから、己は己に出来ることを。

男は一人、呟いていた。

#警察署_朝礼
(G2) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 21:55:20

【人】 月桂樹の下で ニコロ

実のところ、此処にも場違いが居た。

何故か職場に持ち込まれた
電気圧力鍋が1つ。

「…やっべぇ。まあいいよな。
英気を養うには食べるのも必要だし…
俺は使わねえし。


タイミングが最悪なのはこの上ないが
まあいいか、と置いていこうとしている。

#警察署
(7) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 22:01:11

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「…リヴィオ。ちょっといいか。」

朝礼が終わった後のどこか
警察内に居ただろう貴方を呼ぶ男が居た。

多くの会話はしないからか
わざわざ呼び止めるのは少し珍しいかもしれない。
(-18) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 22:24:16

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 黒眼鏡

「そりゃあ、気持ちを無碍にする訳にも…
は?タコ?いやいや、待て待て待て。
馬鹿野郎、そんなに持って帰れねえよ!」

追加のお土産が出てきそうな様子に
あわあわと焦る様子を見せた。

持って帰るのも大変だけれど
使いこなせる気も全くしないからである。
(-19) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 22:26:07

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「いや何、ちょっと話したい事があってさ。
時間、貰ってもいいかな?」

少し人目を憚りたい、という素振りを見せるのは
貴方ともう1人の女史との事を口に出すつもりだから。
表に聞かれる訳にはいかない。

ただ、重苦しい空気は纏わず
いつもの調子を此方も装うだろう。
(-25) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 22:38:33

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 黒眼鏡

「そういう問題じゃ…あーもう、分かったよ!
アンタの好きなだけ送っといてくれ……」

速やかに行われる配送手配。
何故此方の住所を知ってるだとか
送ればいいという問題でないとか。

言いたい事は山と出てきたけれど
こうなってしまえば最早止められない、と判断したのか。
貴方の思うがままに、と諦めるだろう。

「全部署に置いたら怒られっかな…」

ちょっぴり遠い目をした。
(-27) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 22:41:42

【人】 月桂樹の下で ニコロ

法が施行されたからには
警察官として行う仕事は後から後からやってくる。

集まる同僚や上司の姿を見つつも
和やかに会話する時間も惜しい、とばかりに
足早に警察署を後にした。

「外回りに出てくるから、あとよろしくな。」

なんていつもの言葉を置き土産にして。

#警察署
(12) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 22:48:43

【人】 月桂樹の下で ニコロ

街は昨日とは打って変わって
法の施行で持ち切りだろうか。

警察官の制服を見れば囁く者が居たり
活気あふれる街並みが何処か物々しいかも。
挨拶をしてくれる人々の視線も今日は冷ややか。

「やれやれ、だな…」

変わり始めた街中を
いつものように見て回る。

#街中
(13) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 22:51:36

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「おう。こんなタイミングで悪いな。
んじゃあ、こっちに。」

貴方のノリに此方も察して。
合わせるように言いながら、手招くだろう。

そうして貴方と向かった先は人が滅多に来ない離れの休憩所。
閑散とした中、ジジ…と音を立てる自販機がどこか寂し気だ。

「折角だし、好きなの買って良いぞ。」

着くなり自販機にコインを入れて。
飲み物でもどうぞ、と促すだろうか。
(-32) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 22:54:27

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「勿論。声掛けたのは俺だしな。」

貴方が水を買った後に
自らも買うのはコーヒー缶。
冷たい、ミルクが入った無糖のもの。

「いやさ。
今回チームに入ったの、なんでかって聞きたくて。
あの会合の時のお前、らしくなかったし。」

「なんか大変なことでも抱えてるんじゃないかなってさ。
勿論、俺の理由もちゃんと話すつもりだ。」

冷えた缶を手で転がしながら、切り出す。
(-39) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 23:15:57

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「俺は“いつもの”リヴィオしか知らねえからな。
だから俺にとってのらしいは、アレにはなる訳だが。」

貴方の演じてきた“リヴィオ”が
自分にとっては見慣れたものだからそれらしい、と。
素直に答える。

「ハハ、マフィア嫌いは女史で間に合ってるからなぁ。
んで、『自分らしく』あるのに疲れた、か。」

「それがどうして、チームに加わる事になる。
マフィアを検挙するのが、本当の望みだとでも?」
(-49) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 23:48:43

【赤】 月桂樹の下で ニコロ

時を同じくしてか、少し遅かったかもしれない。
もう1匹の狂犬もまた、メッセージを確認して。

此方もまた、報告する案件は無いけれど。
相談すべきことは山とある。

端末に向かう旨を打ち込んでから。
ポケットに仕舞って、待ち合わせの場所まで足を運ぶだろう。
(*2) ぴんじぃ 2023/09/14(Thu) 23:51:06

【赤】 月桂樹の下で ニコロ

『ああ、摘発は出来た。部下も一人残らず。
が、予定にはない警察官も一緒にしょっ引かれた。
恐らくは、別で動いている奴らの仕業だろう。』

アリソンに倣って、画面を見せた。
その表情はやや硬い。

『どこもかしこも今は混乱だらけだ。
探りを入れようにもまだ尻尾は掴めないだろうな。』
(*4) ぴんじぃ 2023/09/15(Fri) 0:12:36

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「……。」

貴方の言葉を聞きながら
ころり、ころり、と缶を手で弄ぶ。

「確かに…あいつらにお鉢が回るのは俺もごめんだ。
特に、アリーチェやテオドロにはな。
だが…お前がそうも自棄になるのも、放っておけないな。」

「どうして演じるようになった。
どうして、そんなになるまで演じたんだ。
このまま破滅したって、なんも良い事はねえぞ。」

貴方の胸中の想いの、1oだって晴れはしない。
これはそういう法律だから。
(-62) ぴんじぃ 2023/09/15(Fri) 0:17:47

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「格好つけ…本来の自分はそんなに嫌いか。
破滅しても良いと思えるくらいには。」

貴方の方へゆるりと向き直るようにして
男は笑った。

「全く納得は出来てねえが
俺の話も少しはしておかないとアンフェアか。」

「俺の理由もそう難しいものじゃないさ。
テオとアリーを守るため。傷つけさせないために選んだ。
俺は、かつてアイツらを守る事が出来なかった。
とても怖い思いをさせて、今にまで残る傷を付けさせた。」

「だからもうこれ以上
苦しむような事からは避けさせたい。
例え俺がどんなに非難を浴びる事になってもな。」
(-82) ぴんじぃ 2023/09/15(Fri) 1:13:58

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「話を持ち掛けたのは俺だ。
だったらそのくらいは然るべきだろ。
その代わり、あんまりだんまりしてるとでこぴんだからな。」

本気か冗談か、分からない事を言いながら。
貴方の言葉に息を一つ吐く。

「マフィアに誘拐されたんだよ。ガキの頃に。
臓器販売だったか、人身売買だったか。
体目当ての奴らにな。
俺の目の前で。


別に隠すことなど何もない。
だからさらりと、そう告げた。

「無事に帰ってこれたから良いものの。
下手したら、今生きてなかったかもしれない。
それを俺は、黙って見ているしかなかった。」

「だからもう御免なんだよ。
何も見なかったことにしてのうのうとしてんのはな。」

もしかしたら貴方と同じくらい
違うベクトルで、この男は自身を嫌っているのかもしれない。
(-93) ぴんじぃ 2023/09/15(Fri) 2:05:25

【赤】 月桂樹の下で ニコロ

「こっちは酒で良い。」

少し可笑しくて、笑いが漏れてしまう。
酒を飲まない選択肢がある訳がないのに。

『此方もまだ何も。
もしそうだとしたら厄介かもしれない奴は知ってるが。
流石に一般市民を引っ張るにも面倒があるだろうからな。』

確実にそうだと言う心当たりは此方も無い。
だから同じように女史の方を見てしまうだろうか。
(*8) ぴんじぃ 2023/09/15(Fri) 2:10:49

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「ただ守るだけじゃ、ダメなんだ。
テオは基本的に人に施されるのを好まないし
アリーは自分に自信が無い性格だ。」

「俺が反面教師になるくらいが多分丁度いいと思ってる。
敢えて出世を拒んでるのも、それが理由だしな。」

「それにもう、戻れないだろ、お互いに。
Il dado è tratto、だ。」

カエサルの有名な一言をイタリア語で口にする。
“賽は投げられた”のだ。

「だから悪いな、リヴィオ。
その言葉に応えられそうには、ない。」

らしくない貴方に、此方も笑いかけた。
(-119) ぴんじぃ 2023/09/15(Fri) 9:18:26

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ

「はー、なるほどな。
年齢が違えばそうも変わるもんか。」

自分たちとは違う在り方に
そういう関係性もあるんだなぁ、と頷いた。

「え゛。いや、うーん。
お前、そんなにテオと仲がいいのか?」

あのテオドロに、遊びに行く友人がいて
そしてそんな話も出来るほどなのか。

聞いてやろうか?という言葉に少し躊躇をしている。
(-120) ぴんじぃ 2023/09/15(Fri) 9:25:45

【赤】 月桂樹の下で ニコロ

「……。」

少しの間動きが止まって。
考えるような間だろうか、それとも。

『否定はしないが
具体的に何が邪魔になるか聞かせて欲しい。』

見せた画面には短い文章が打たれていた。
(*10) ぴんじぃ 2023/09/15(Fri) 9:27:21

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ

「様子がおかしい、な。気を付けとけよ。
最近は警察内部でも良くない噂が流れてる。」

「あらぬ疑いでしょっ引かれる、なんて。
今ならあり得てもおかしくないからな。」

貴方と同僚が幼馴染なんて知らないし
何なら、まだ法律が施行されるなんて知らない頃。

不安定な上層部を思えば、という
この男なりの気遣いを見せた。

「ふうん…だったら俺がお前に頼みたいのは1つだけだな。
さっきの事は別に聞かなくても平気だ。
それよりはアイツのことを、よろしく頼みたい。」

「そうやって話せる仲のいい友人が居るのは
アイツにとっていずれ助けになるだろうからな。」

自分の事はこれで良いのだ。
今の関係性がきっと互いに丁度いいと知っているから。
(-124) ぴんじぃ 2023/09/15(Fri) 9:54:23

【赤】 月桂樹の下で ニコロ

『…いや。そういう事なら、イレネオで良い。
その次は、カンターミネだ。』

僅かな間があった。
けれど程なくして文字は打ち込まれていく。
その手に迷いは、ない。

『ルチアーノに関しては分からないが
カンターミネはどこからともなく情報を掴んでくる。
その手腕は警戒するに値すると此方は思っている。』

どうだろう?という風に首を傾げた。
(*12) ぴんじぃ 2023/09/15(Fri) 10:15:47

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ

「見かけたのが俺で良かったな。」

例え猫に餌をやっていただけでも。
ある事無い事をでっちあげるような
そんな人間が居ない、とも限らない。
冗談めいてそんなことを言うだろう。

「そんなに面倒かね。
まあ面倒っちゃ面倒なのか?でも良いんだよ。
どうしてもってなったら利用するかもしれんが…
基本はこの方が良いのさ。程よい距離ってもんがある。」

からからと笑いながら、手を振るだろう。
貴方の忠告とも取れる言葉を聞いているのかいないのか。
少なくとも、それで改まるほど簡単な性格でもないようだ。
(-133) ぴんじぃ 2023/09/15(Fri) 11:35:48

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「嫌だよ。書類仕事も増えるしな。
しかしお前も断っていたとは驚いた。」

冗談を言いながら。
貴方の言葉に深く、今度は頷いた。

「ああ。こういう言い方をしたらなんだが、
落ちるときは俺も一緒だ。上がる時も、な。」

「アリソン女史についてだが
あの人はマフィアを憎んでいる。
とことんマフィアを潰すつもりだし手段も選ばねぇだろう。
まあ、今のところは従ってよさそうだよ。」

ただもしもの時は。
自分たちが、彼を。そう含ませた。
(-159) ぴんじぃ 2023/09/15(Fri) 14:42:59

【赤】 月桂樹の下で ニコロ

『気を付けておく。
そちらも十分に気を付けて。』

グラスに軽く口を付けて
酒精を煽る。一口、二口。

『カンターミネまで無事に摘発出来たら。
次はルチアーノで問題ないだろうな。
もしくは、危険と判断したら次でも。』

嗅ぎ回っているなら早々に。
淡々と冷たい文面を綴りながら、船に揺られていた。
(*15) ぴんじぃ 2023/09/15(Fri) 14:47:36

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>33 ニーノ

たまたま通りかかっただけだった。
貴方より先に外に出ていて、街の様子を見てから
此方の様子も、と足を伸ばした先のこと。

「こんなところで飯か。珍しいな。」

祈りを捧げている様子でもなさそうだから
ふんわりと、声を掛けた。
(34) ぴんじぃ 2023/09/15(Fri) 14:49:28

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>36 ニーノ

うお!?

や、悪い。驚かせるつもりは無かったんだ。」

分かりやすく驚いた貴方に
此方も拙い、と思ってわたわたと両手を振った。
申し訳なさそうに眉が下がる。

「おう、ニコロだぞ。
見回りっつうかなんつうか…およそお前と同じだよ。
署はざわついてるし、街も何だか沈んでるからさ。」

「偶にはこういうとこも行ってみるかなぁ、ってな。
そしたら飯食ってるニーノが居たって訳だ。」

見回りに出たは良いけれど
今日は青天の霹靂で、どこもかしこもざわついているから。

「ああいう空気は苦手か?」

安心させるように笑いながら問いかける。
好む人間の方が少ないだろうけれど、気遣うように。
(37) ぴんじぃ 2023/09/15(Fri) 18:03:16

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>38 ニーノ

「まあ、そうだよな。
平気って奴の方が少ないだろうし。」

許されるなら、貴方の隣に腰を下ろそうとして。
横まで移動するだろうか。

「うーん、難しい質問だな。
良い悪い、正しい間違い、正義と悪みたいに
ハッキリと語れるものじゃない、と俺は思ってて。」

「勿論マフィアって奴らは法なんてお構いなし。
被害に合った人はたくさん居るし
今だって苦しみ続けてる人も居るだろう。」

「だからマフィア根絶って言う思想自体は
起こってもおかしい話じゃない。そりゃそうだろう。
ただ、ちと強引すぎるのが、反感買ってるだけだ。」

「って、答えになってねえか?
賛成か反対かって言われると
俺はどっちとも言えない、が答えになる、かな。」
(39) ぴんじぃ 2023/09/15(Fri) 19:03:24

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ

「お前にお兄ちゃん言われると違和感凄いな。
大丈夫だよ、分かってる。
それだけでも助かる、ルチアーノ。」

「但し俺にはそういう噂話も恋の話も無いぜ。
残念だったなぁ。」

ケラケラと笑う。
同じように、屈託ない友のような表情で。

「ああ、仕事はきちんとこなすさ。
そっちもしょっ引かれるような事はするなよな。
そうそう、今度酒でも飲もうぜ。」

話したい事は無いけれど
次の約束くらいは取りつけてみたり。
まだ法の施行も知らない、平和な約束だ。
(-194) ぴんじぃ 2023/09/15(Fri) 20:55:29

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「なるほどな。
ま、そういう事なら欲が無いのも頷ける。」

弄んでいた缶のプルタブに指を掛けて
カシュ、と音を立てて開ける。
一口、コーヒーを啜れば息を吐くだろう。

「こうなっちまったらな。
どうなろうが運命共同体さ。黒眼鏡の旦那も、な。
俺の方も思わなかったさ。
まさか、リヴィオに黒眼鏡の旦那と組む事になるなんて。」

お互い想定外、けれど選んだ道だから
後悔はしていない。

「ま、改めてよろしく頼むよ。
俺の方はそのくらいだが、そっちは聞きたい事とかないかい?」
(-195) ぴんじぃ 2023/09/15(Fri) 21:04:15

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>45 ニーノ

「そんなにはっきりしてたかぁ?
テオの方が余程はっきりしてんだろ。」

くすくすと笑う。
そんな印象を持たれていたとは思ったこともなくて。
此方こそ、貴方の内面を一つ知れて嬉しい、と。

「…そうだな。仕事としては従わなければならない。
だが、上がどれほど阿呆でも、抗う事はいつだって自由だ。
ニーノは捕まえたくない奴が居るのか?マフィアに。」

「それとも…そもそもそういう横暴が好きじゃない?」

貴方の言葉を聞きながら
優しく、咎める色を含ませず質問を返していく。
(46) ぴんじぃ 2023/09/15(Fri) 21:28:34

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>50 ニーノ

「なるほど、好きじゃないか。
俺は、そうだなあ。」

アイツとは違うのか、なんて笑って
貴方の言葉を咀嚼しつつ、墓の方へ眼を向けながら。

「小さい事なら何度でもあるさ。
ほんの我が侭だったり、他人事だったり。
受け入れて貰ったり貰えなかったり、色々だったけどな。」

「ただ、今回は。
署長代理殿も噛んでるデカい案件だ。
嫌を押し通すのも一苦労だろう。」

「それこそマフィアも味方につける必要があるかも。
なんて言ったら俺の首がぶっ飛ぶな、ハハ。」

冗談めかして言う。
実際、マフィア連中は黙っては無いだろう。

#共同墓地
(54) ぴんじぃ 2023/09/16(Sat) 9:57:24

【人】 月桂樹の下で ニコロ

夜、ざわめきが少しは静かになる、そんな時間に。

見回りと散歩を兼ねて
路地裏に足を踏み入れる男がいた。

法が施行されたせいで
普段よりも殺気が増しているかもしれないし
逆に静まりかえっているかもしれないけれど。

変化が少なくはないだろうそこを
様子を窺うようにして進むだろう。

その姿に刺さる視線はきっと、冷たい。

#路地裏
(59) ぴんじぃ 2023/09/16(Sat) 15:57:44

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「ん、お前の家に?」

何か質問が飛んでくると身構えていたから
そう言われるときょとん、と目を瞬かせた。

不意打ちに少しだけ考える間を持たせてから。
横目で貴方を見るだろうか。

「いいのか、俺が行っても。」

それは貴方がはぐらかした事も聞くぞ、という確認。
(-313) ぴんじぃ 2023/09/16(Sat) 21:16:50

【赤】 月桂樹の下で ニコロ

/*様子見てたら変な声出ちゃいました。
あのメールはそういう事かー!愉快な事になりますね…

此方も今はイレネオさんにセットしてあります。
が、女史が此処で離脱となれば
別行動している、という体の方が自然ではある気は致します。

バラけさせるのも一手のように思えますが
もしバラけさせる場合
カンターミネさん、ルチアーノさんのいずれかでしょうか?

此方も良きように合わせますので
これしたいな〜があれば是非是非どうぞ〜。
(*21) ぴんじぃ 2023/09/16(Sat) 21:31:10

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「………。」

また少しだけ、考える間があっただろう。
けれど、それはそう長くなくて。

「いや、行かせて貰うぜ。
折角だし、な。」

話せるうちに話さなければ
何があるかなんて分からないから。

「ところでお前の家ってどこにあるんだ?」

如何に同僚と言ったって家の場所まで知っている訳もなくて
首を傾げる貴方に合わせて、此方も首を傾げただろう。
(-329) ぴんじぃ 2023/09/16(Sat) 22:17:56

【赤】 月桂樹の下で ニコロ

/*なるほど…
であれば此方も今回はパスとしておきましょう。

此処で2人も捕まるのはヤバそうですし…
運営ちゃんにもその体で報告しておきます!
(*23) ぴんじぃ 2023/09/16(Sat) 22:31:03

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → マスター エリカ

/*大変お待たせしました、凶狼です。
協議の結果、今回此方は『パス』で行きたいと思います。
(-332) ぴんじぃ 2023/09/16(Sat) 22:34:37

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「マジか。えー…じゃあ、お言葉に甘えて。
今晩でも邪魔させて貰おうかね…」

珈琲を煽り切って、缶を軽く潰す。
そうしてくずカゴに捨てるまでは一連の動作で。

「案内は頼むぜ。
住所見ながらでも行けそうだけど、迷ったら困るしさ。」

多分楽なのは貴方についていくこと。
迷う事がないからだ。
(-338) ぴんじぃ 2023/09/16(Sat) 23:09:18

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>68 ニーノ

「ま、お互いにこの事は内緒に、だな。
お前も相当ヤバイこと言ってんだ。気を付けとけよ。」

同じ警察官が検挙をされたのだ。
下手な振る舞いは身を滅ぼしかねないと言っても良い。
貴方が気遣ってくれるように、此方も気遣う。

「ともあれ元気が出たなら良かったぜ。
困ったことがあったらこっそりでも良いから
信用出来る奴に相談するんだぞ。」

「そういやこの墓、ニーノの知り合いのものか?」

名前のない墓。
わざわざ選んで座ると言う事は縁があるからとは思うけれど。
(70) ぴんじぃ 2023/09/16(Sat) 23:58:02

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「おう、考えとくよ。
こっちこそよろしくな。
多分○○時には終わると思うからよ。」

なんて言いながら
その場の解散の流れには乗って。
各々の職場に戻っていくのだろう。

そうして終業時刻になれば
迎えに来てくれた貴方と共に家に向かう事になる。
向かう道中、手土産に、とワインを1本買うだろうか。

かくして、初めてのお宅訪問になるのだった。

/*
ご連絡ありがとうございます、こんばんは。
匿名アイベックスです。

此方こそ、お誘いいただいてありがとうございます!
お言葉に甘えさせていただきまして
このまま描写を続けさせていただきました。

道中は此方は描写通り買い物を済ませた程度で
お家に到着した体で大丈夫です。

引き続きお付き合いよろしくお願いいたします。
(-361) ぴんじぃ 2023/09/17(Sun) 0:18:29

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 陽光の元で ニーノ

「……。」

貴方の言葉に黙り込む。
縁のある人の墓だとは想像は出来ていた。
けれど、マフィア関連と聞けば、今は思う事も多い。

「マフィアが原因で亡くなったのに
マフィアを恨んでないんだな、ニーノは。」

運悪く、事故だったとしても。
何も感じない訳じゃないだろうに。
なぞる指を見つめながら、言葉が零れた。
(-375) ぴんじぃ 2023/09/17(Sun) 0:55:02

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

この男が購入したワインは
『アリアニコ』というブドウを使ったもので
フルボディのしっかりした味わいの赤ワインだった。

「確かに、職場からそんなに離れてないな。
へえ、此処がリヴィオの家か。」

貴方の言っていた通りの場所にあるマンションを見上げて
そして貴方について上がらせて貰うのだろう。

招き入れられた部屋がシンプルな内装であるのには
意外そうに目を瞬かせる。

「…意外だな。
かわいいもんとか自分磨きの道具とか
そういうの置いてそうなイメージだったぞ。」

お邪魔します、と声を掛けながらクッションのうち1つ
促された方へと座るだろうか。
(-395) ぴんじぃ 2023/09/17(Sun) 1:59:04

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 陽光の元で ニーノ

「…そうか。
いや、良く話してくれたな。」

如何に仕方ない事だったとはいえ
自らの行いを告白する事は勇気の要る事だ。
それを素直に褒めながら、ふむ、と考える。

「そもそも警察に向いてる人間って
どんな人間の事を指すと思う?」

その表情は楽しそうに笑んでいて。
(-396) ぴんじぃ 2023/09/17(Sun) 2:08:38

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「それはそれで意外だが
まあ、飾らないでいる空間も必要だよな。」

普段は人嫌いという様相でもないから
人が招かれた事が無いと言う事にも少し驚きつつも
それが全て“演技”なのであれば納得も出来るというもの。

コルク抜きをコルクへ刺し込みながら
んー、と間の抜けた声を出す。

「幾つかは見繕ってきた、かな。
まずはそう、もう少し掘り下げようかな、と。
どうしてそこまで素の自分を隠したがるのか。
何というかしっくりこねぇって言うかさ。」

「その、建て前の自分を演じてきたのに
疲れたから自己破滅を望むっていう落差っつうのかな。
もっと深い理由があるんだろうとは思ってるが。」

ぐり、ぐり、とまわしていけば
太いネジは徐々にコルクに食い込んでいく。
(-420) ぴんじぃ 2023/09/17(Sun) 9:40:00

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 陽光の元で ニーノ

貴方の答えを聞きながら
窺い見る目の前で、人差し指を揺らした。
答えはNo.であるらしい。

「まあ一般的には正義感がある人間、って思えるよな。
悪人を捕まえて、住民の平和を守るのが俺たちの仕事だから。
だが“正義”ってのは結局個人の物差しでしかない。」

「ニーノにとって悪い事でも
他の人にとってはそうじゃない、なんてザラだ。
俺が思うに警察官に向いてる人間ってのは
“他人を思いやり、疑う事が出来る人間”だよ。」

あくまで、ニコロの考え方だ。
警察学校で教わった事などとは違うかもしれない。
ただ、この男はそう思っている。

凝り固まった正義感が生んだ結果こそが
今のこの、法律の施行と言っても過言ではないから。
(-437) ぴんじぃ 2023/09/17(Sun) 10:21:30

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 陽光の元で ニーノ

「そう。
人の為を想い、幸いへと出来る限り向かえるように。
ただ、それには鵜呑みにしない事も大事なんだよ。」

「法律はある程度の社会の秩序を担保してくれるもんだが
いつ何時だってそれが正しい訳じゃない。」

混乱が起きないように
律を布くのが法律で、従う事で人々は穏やかに生活が出来る。
その法を下に裁くのが、警察官の職務だけれど。

「本当にそれでいいのか?
その言葉は、誤ったものではないのか?
もっといい方法があるんじゃないか?」

法を振りかざして人を顧みないのはどうなのだろう。

「それを常に疑い続けなきゃ
俺たちはただの独裁者になっちまう。
勿論、信じる事も大事だけどな。」
(-448) ぴんじぃ 2023/09/17(Sun) 11:00:03

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 陽光の元で ニーノ

「そうだなぁ。
ニーノならなれるさ。」

落ちてしまった貴方の肩をポンポンと叩く。
大丈夫だ、と元気づけるように。

「たくさんの言葉を聞けばいい。
俺の言葉だってほんの一意見に過ぎない。
別の奴の意見で見える事もあるしな。」

貴方の姿は、ニコロにとっては眩しいもの。
真っ直ぐに、警察官としての道を悩みながら
それでも正しさを探そうとする純粋なものに見えたから。

「信じられるのはある意味では美徳だよ。
誰かの救いになる事だってある。
その感性はきっと、お前を助けてくれる筈さ。」
(-467) ぴんじぃ 2023/09/17(Sun) 12:48:56

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「そういうことか。
やっとしっくりきた。
だから疲れて自棄になってたんだな。」

貴方の生い立ち、過去を聞いて
ようやっとその点と点が繋がってきた心地になる。

「今も、誰にも必要とされてない不要な人間だと
そう思っているのか。苦しかったな、それは。」

ぐり、ぐり、と更にコルクにねじ込んでいく。

「だったら俺はお前を縛っちまうのかもな。
俺にとっては、リヴィオは必要な存在だから。」
(-490) ぴんじぃ 2023/09/17(Sun) 14:48:55

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 陽光の元で ニーノ

千草色の瞳は貴方を見返せば
僅かに細められて、笑う様子を見せる。

「気にすんなって。
こっちこそ色々と聞かせて貰ったんだしな。
スッキリしたなら良かったぜ。」

貴方に時間を言われれば、ゲ、という表情に変わるのだから
人懐こい犬のようにくるくると目まぐるしい。

「やっべ、もうそんな時間か。
おう、いいぜ。途中までな。
そっちは見回り再開か?」
(-498) ぴんじぃ 2023/09/17(Sun) 15:32:03

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「欲しいなら欲しいって言えば良いだろ。」

絞り出すような言葉に静かに返す。

「確かにテオとアリーは大事だが
アイツらは自棄を起こすほどじゃないし
俺が勝手に守ってるだけだ。」

「俺が居なくても上手くやれるのは
ようく知ってるよ。だが、お前はそうじゃない。」

ようやく差し込み終えた栓抜きを
緩く引っ張り始めた。

「必要っつったら必要なんだよ。
今の俺の本音を知ってるのは、署じゃお前くらいなんだから。」
(-503) ぴんじぃ 2023/09/17(Sun) 15:57:33

【人】 月桂樹の下で ニコロ

「おう、ただいま戻って…何してんだ?」

片や見回りを終えて帰ってきたところで。
何やら美味しそうなパンの香りと面白そうな事になっている。

#警察署
(78) ぴんじぃ 2023/09/17(Sun) 17:14:49

【人】 月桂樹の下で ニコロ

「ふはっ!なるほどなぁ。
折角だしみんなで食べようぜ。」

珍しいこともあるものだ、と噴き出して。
後から来た仲間も含めて、と誘うだろう。

#警察署
(82) ぴんじぃ 2023/09/17(Sun) 17:48:06

【人】 月桂樹の下で ニコロ

「美味いもんはみんなで食ってなんぼだろ。」

言いながら手が伸びている弟分に笑いながら
自分も一ついただいている。

溜まらない香りにお腹も鳴るというものだ。
ぐう。

#警察署
(88) ぴんじぃ 2023/09/17(Sun) 18:15:29

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「さてね。少なくとも恋人が出来たことはないな。」

きゅぽん、と音を立ててコルクが抜ける。
芳醇な香りが漂うかもしれない。

「お人好しで結構。
惜しくなったなら迷わず掴めよ。
後悔するぜ。この先マジで何が起こるか分かんねえぞ。」

貴方のグラスに赤ワインを注ごうと寄せる。
(-541) ぴんじぃ 2023/09/17(Sun) 19:32:17

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ

「…大丈夫だ。怖がらなくていい。」

注ぎ終えたワインボトルを一度置いて。
躊躇いを見せる貴方をじっと見つめる。
自分が掴むことは容易いけれど、これはきっと。
貴方が自分で掴むことに意味がある、と思ったから。

「全部受け入れるから。」

貴方がどういう思いを持っていたとしても
惜しくなってくれたのならば、拒みはしない。
穏やかな笑みを浮かべたまま、見守るだろう。
(-565) ぴんじぃ 2023/09/17(Sun) 20:54:43
 


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