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人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

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視点:



[ 君とはまだ長い付き合いになりそうだね
  この先もずっと、かな。

  失う痛みを知りながら
  与える痛みを知っている

  君の未練が永遠に晴れる日が来ないのだということも
  気づいているから、目を瞑る

  終わらない時も退屈なんだ
  そろそろ
いの話でもしてみるかい?

  ───冗談さ 僕たちには必要のない話だ。 ]

 

【人】 冒険者 キンウ

 ──後日──


 はい、遠い親戚なんです。
 降ってわいたように遺産相続の話がきて、
 アタシ自身ビックリしてます。

[不思議な霧の一夜が過ぎてどれくらいたっただろう。
周囲の人にそんなふうに応えるのは三回目くらいだったか。


あの日、店を後にしたのは何番目だったかな?

何時頃だったかまでは覚えていないけど
ハバネロまみれのピザを
フィアンメッタと食べたような気がするんだけど…
どうだっただろう。お酒も大分入っていたから記憶違いかも?

彼女には真名が陽葵ヒマリだということを伝えて。
それから、吹き矢のこと、自分に追手がかかっているということ、
シノビは“抜け忍”を絶対許さない掟があって(国家機密の漏洩を恐れるから)
常に死と隣り合わせの毎日で
一つ所に中々落ち着けなかったということ、
そんなことを打ち明けたはずだ。

それから、エアハートさんのお会計する姿を盗み見て
ゼロが一桁違うのでは、と、思ったのも記憶に残っている。
奢ってもらいすぎたから、何かお返しをした方がいいのか。
例えば、アリアへ極上の人参を持っていくとか…
]*
(315) 2022/05/30(Mon) 22:13:12

【人】 冒険者 キンウ

 ──後日〜いつか──


[ギルドに毎日足を運び
その日暮らしの仕事をもらい
そして、隠れ家に帰る。

帰り道の途中、街角で、港で。
何度か友達や知り合いを見かけることはあったかな。

フィアンメッタやエアハートとアリアの他にも、
友達や知り合いは増えただろうか?
増えたとしたらその中には、
例えばPale Blueの髪の男性がいたかもしれないし
異国のターバンを巻いた人もいたかもしれないね。



そんなささやかな
一見穏やかに見える暮らしの中でも
何度か、事故か刺客の仕業か
どちらともつかない不穏な出来事があった。

ほら、今日も]


 
(ヒュン!!!)



[後ろからきたそれを、咄嗟に左手で掴み握り潰した
──虫だった]
(321) 2022/05/30(Mon) 23:49:56

【人】 冒険者 キンウ


 あ、いけない!紅い色の虫だ。
 毒かもしれないじゃん。

[何とかモドキの危険色かもしれないけれど
常に持ち歩いている消毒薬…あの日以来、欠かせることはない]


[白い壁の家が見えてくる。>>229
ウーヴェが片耳にしていた
耳飾り
と同じものが
ドアにかかっている。

鍵はドアの前の石畳の石の下だ。
目印の耳飾りの場所も、鍵の場所も変えていない。

扉を開けて中に入ると
“守られている”、そんな気がする。
──勿論、そんな気がするだけなのだろう。
気の持ちようだからね?]

 もっと修行を積んで強くなったら
 東の方へも、戻ってみるかもしれないよ。

[そう独り言ちる。
例えギョクトが死んでいても、向き合うつもりだ。

はずっと隣り合わせだった。
“仕事”だと割り切っていたはずの時も、
三年間、逃げていた時も]
(324) 2022/05/30(Mon) 23:51:24


   「セシリー……ごめんなさい。
    私にとっての正解は、選べなかった。

    
世界にとっての正解を、選んでしまった。」



  ずっと、後悔していた。
  それでも、
  そんな私が祈っていいのなら、届くのなら…。

 



   「貴女にとって、どうだったのかは…
    今度会えた時に、教えてよ。

    恨んでくれていて構わないから…。
    貴女が……セシリーが、何処かで
    笑っていてくれますように。」


  何処にいるか分からないセシリーに届いてほしいと。
  彼女のお墓の前で、小さく呟いて。
 

【人】 冒険者 キンウ


[──だけど、自分が死ぬのってやっぱり怖かった。

でも、不思議だね、今は前より怖くないんだ。
その時はその時って思える]

 だっていいゴーストさん達いい男
 また、いつかどこかで巡り会えるかもしれないもんね!

[生きているうちに巡りあえなくても、
他の誰かを好きになって結婚したとしても。

──貴方は私の初恋の人

ギョクトは兄だから数から除いたよ
]**
(328) 2022/05/30(Mon) 23:54:43