16:50:01

人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

[メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ

視点:

全て表示


【人】 武藤景虎


 だから普通の……?何の変哲もないやつ……?
 
 あーーー……あれ、クリスマスの時の、
 夢の、あんなようなもん……

[そう言えば伝わるだろうか。
言ってて恥ずかしくなってきた。

つーか今はもうガチで所有も保存もしてないし見ることもないから!とは、言い訳や誤魔化しではなく、本当に。

持ってようが持ってまいが“男の人はそういうの見るもの“だと思ってそうだし柚樹は気にしないと思うけど。]
(42) 2023/03/11(Sat) 22:58:32

【人】 武藤景虎

[おかげで(?)不穏な会話もそういう空気になる感じでもなかったし、逆に寝る時にはいくらか平静ではいられたような気もする。

朝もちゃんと起こしてもらったからそんなに柚樹を煩わせることもなかった、と思うし。

仔犬でもないから歯固めではないよ?>>36

でも朝の挙動はなんとなくすぐ飛びついてくる実家の犬に似ている気はしないでもない。
あまり認めたくはないが。

頭を撫でられるのは心地が良いのもあるし、重ねにいった唇に顔を寄せられれば気分よく目覚めもするので、寝起きの情緒が不安定なことがままあるせいか甘やかされている気はする。]

 そっか、オレも三角のやつのが馴染みがあるかな。

[おにぎり食べてる感があるし、空気の入り方?の問題で美味しく感じる気がする。

そんな変なこと聞いたかなとは首を傾げつつ、寝ぼけ半分にリクエストした具は2号種類とも応えてもらえるらしいと顔を綻ばせた。

焼きたらこも好きだからと答えて、鮭とたらこの焼ける匂いに空腹感を覚えると、規則正しい生活してる感じがしてくる。>>37

豚汁は柚樹の作ったやつ好きだから嬉しいし、ネギは後からたっぷり入れて食べるのも、今や馴染みのある食べ方だ。]
(43) 2023/03/11(Sat) 22:59:25

【人】 武藤景虎


 んー?そうだな、ずっと二人きりだし。

[うちに泊まりに来る時も連泊したのはクリスマスの時くらいだったし、うちの台所はこんなに広くもないから料理もしづらいし。

いつかこんな感じに暮らすようになるのかなとはぼんやり思ってしまう。>>38
あ、でも風呂はちゃんとユニットバスじゃなくて浸かれるやつがいいけど。]

 うーん、それな……、半年の記憶飛んでたくらいだし直近の記憶が曖昧なんだよな。

[直近というのは現実の“今“がどこで寝てるのかってことで。
柚樹と遊ぶ約束してたらうちに来てんのかもれないし、特に約束もない日でお互い自分の部屋で寝てるのかもしれない。]

 うん、必殺技みたいな名前のケーキね。
 あと帰ったらあれも渡しとかないと。
 挑戦券、使ったし。

[柚樹が忘れてても誤魔化さずに渡すから安心してほしい。
出来れば起きた時にはそばにいたいけどね。
もしそうじゃなかったらすぐ会いに行くよ、とは。]
(44) 2023/03/11(Sat) 23:00:05

【人】 月島 雅空

 また……一緒に過ごせるようになってよかった。

[寂しかったとぶっきらぼうに応えてくれる>>39珠月。
次にいう物言いにはふふっと笑いを零しながら]

 そりゃー駄目だな。噴火したら手がつけらねーし、ここはしっかり寝て美味しいもの食べてもらないないとな。

[手が付けられないなんて失礼なことを軽々といいながら、口調と同じように軽々持ち上げる……ってできたらよかったが]

 でも、昔はしてもらいたがっただろ?

[それこそ『大きくなったらお嫁さんにしてくれる?』とかいってたぐらいの頃だ。なお、挑戦したが、流石にそんな筋力はないので失敗に終わった記憶である。]
(45) 2023/03/11(Sat) 23:00:11

【人】 月島 雅空

 ところで、バランスとるために、手を首のほうに回してもらったほうがいいんだが?

[違う意味で噴火させてしまいながらピタっと止まった珠月>>40に対して姿勢をよくしてもらうよう頼む。
その前に降ろせよってなるかもしれないが、それはそれ、これはこれ。といわんばかりの態度である。実際このままちゃんと抵抗されたら二人して湖だったりはしたことだろうけど。]

 …なぁ、珠月。頼られるとな。しっかりしなきゃって思うってのは大変だけど、自分はどういう立場なのかとか、意地を張るとこなんだな。とかわかる時もあるんだ。

 だから…たまにはこういう風に頼られてみても、いいだろ?

[学校にいったりして離れていた時とは違う、なんの連絡もとれない状態で離れていた幼馴染へと自分でも困ったように囁いて、ゆっくりと歩いていく。
鼻をすする様子は触れることはせずに、そのままコテージ前まで着いたところで、そっと屈むようにして彼女の足を降ろすのであった*]
(46) 2023/03/11(Sat) 23:00:36

【人】 武藤景虎


 まあ、今は帰るまでにいっぱい遊んどこ。

[朝飯食ったら外行ってみよう、まずはボートかな、とやりたいことを挙げてるうちに朝ごはんは完成したかな。

そのうち作って貰えたらいいなと思っていたおにぎりが早々に食べられることになったし、豚汁も既に美味いと知ってるから、機嫌良く食卓についた。

いただきますと手を合わせる時もニコニコはしていたと思う。大体いつも飯の時には機嫌良くはある。]

 ん、人の作ったおにぎりはやっぱ好きだな。
 それになんか特に美味い気がする。

[もしかしたら柚樹がおにぎり職人並かに握るのがうまいのかもしれないし、気分的な問題かもしれない。
人の作ったおにぎりが好きとか謎のこと言ってても、誰彼構わず作って欲しいわけではないし。まあ、手料理全般そんな感じなんだが。

柚樹に倣って豚汁にはバサバサとネギを入れて、お椀に口をつけると、いつも食べてる味だなって安心感を覚える。

そのうちこういう感覚が増えてくのかなと思えば、柚樹にとってはご飯がおにぎりの形になってるくらいの違いかもだけど、いつも以上に美味く感じた。]*
(47) 2023/03/11(Sat) 23:01:41

【人】 大学生 寿 達也

― 河原 ―

[コテージを出る前に日焼け止めと虫よけを丁寧に要の肌に塗り伸ばす。服を着ているけれど、紫外線対策は大事だ。
というより要の白さを見ていると不安になるのだ。ここまで白くてきめ細かいと紫外線や刺激に弱いだろうと思うから。
対照的に自分の方は相当おざなりだが。

先程、ここに来て置いてきた荷物は幸いそのままだ。
周囲は誰もいなさそうだったし、こんなに大きくてかさばるものを持っていく人もいないだろうと思えたから]


 要さん、暑くないですか?


[日差しはそれほど強くないし、肌寒くもない。不思議な感じだ。
しのぎやすいのは助かるけれど、どこか現実味がないような気もする。
それでも、目の前にいるこの人は現実なのだけれど。

彼が大丈夫だというのなら、木漏れ日の中の、レースのカーテン越しのような影が落ちる元の要にカメラのレンズを向けただろう]
(48) 2023/03/11(Sat) 23:05:17

【人】 大学生 寿 達也



 この白いテントの側に立ってくださいね。

[彼の顔に落ちる葉を通した光。足りない光量はテントに反射した光が補ってくれるだろう。
うん、悪くない。川の側だから場所も開けていて光も十分だし。
どこか要の表情も柔らかいような気がする]


 要さん、裸足になります?


[あ、でもライフガードつけてないから、川の中はダメですよ、と子供に言い置くように言ってから]
(49) 2023/03/11(Sat) 23:05:37

【人】 大学生 寿 達也


 水に触れたいなら、こちらの岩場の陰が水溜まりになってるんで、こちらでどうぞ。


[そうてきぱきと下見しておいた情報でアドバイスをする。
彼が座りたいと言ったなら濡れない場所もかいがいしく見つけたり、自分の上着を尻の下に敷くよう差し出しただろう*] 
(50) 2023/03/11(Sat) 23:06:01
[そうなん。と彼のこだわりに従おう。
シャッターを押す音ともに自分が彼のカメラに収まる。こんな姿を晒すのは彼の前でだけ、だから必然的に写真を撮るのは彼だけだ。そして、自分より彼の方がどうすれば綺麗に映るかを知っている。レンズ越しの魅力を知る彼の言う通り。

彼の言葉の通り手錠に口づけ。
じっと上目で見て、触れた唇で軽く手錠の先を噛んでみた。綺麗に撮る方法を知っている彼ならきっと上手く自分を撮ってくれる。微笑みを浮かべて、口に手錠を咥えたまま、片手はボンテージスーツの紐をなぞった。『何』を意識しているかなんて、きっと彼は分かっている。やってそのレンズ越しの目が物語っているやん。灯りの色とは異なる色が肌に少し灯る。

女王様みたいと口から手錠の先を離し。
揶揄う悪戯っ子を覗かせて]



 …やぁ、悪くないん?
 ふふふっ、どっちでも守ってくれるもんな。


[寿なら、僕を守ってくれるやろ。と
違う意味を浮かべる彼に乗って、自らが噛んだ手錠をなぞった。捕まったお姫様、とらえられた女王様。どちらにしろ、傍にいるのは決まっている。ただ一人。目の前の存在だけ。ボンテージに身を包み、彼のレンズ越しの視線を受け居ていたが、ふと彼が証明の方に視線をずらしたのを見て、何か思いついたんかな。と少し好奇心を覗かせ気味に伺っていれば]



 …んー?何?


[一生のお願いって。
何やら大ごとのようだが、その願いが不純なものなのは何となく想像がついていたから浮かべる笑みは深いものになっていた。囁きの続き、その言葉を聞いて、一瞬きょとんとすれば]


 ……すけべぇ


[やらしい子。と笑う舌をだし。
上目で見上げ、手首に嵌る手錠をなぞった。それが一生のお願いやなんて可愛いやん。きゅんきゅんするとばかり眼差しを柔らかくして、そのまま彼に近づけばカメラをどけ。

ちゅっと唇にキスをした]

 僕がフェラしている写真なんて
  何に使うん?

 ふふっ、……ええよ。


[大事にしてな。と自らの右手を彼の目の前に見せ。
そのまま手首にパチリと嵌めれば、自分の手は自由が利かなくなった。鎖の長さを確かめるように、彼に見せるように両腕の不自由さを見せつけ。それから、彼の前、膝をつこう。]


 は…… ぁ… ん


[彼の緊縛フェチを知っているから。
手錠が見えやすいように手を見せて、それから逸物の形を確認するようにズボン越しにそこを舐めた。べろっと肉厚な舌腹が布の繊維に触れる。零れる吐息は熱く、見上げる目は艶を見せて瞬き。舌腹は彼の刀身を意識するように形を辿り]

[アスルの腕の中におさまる。
自分を導いてくれていた風がふわりと舞った。

抱きしめる手の強さ。あたたかさ。
数日離れていただけで数年にも感じた。
アスルはまだおじいさんになってなかった、と涙の浮かぶ目尻を下げて笑むと、愛おしげに頬擦りをした。
滑らかな肌に涙が触れて、あっ、とした顔。]

 もう、離れないから、離さないで。

[そして、再び誓うように、そっと頬に口付けて。]

 ここに来てくれたのね。
 アスルを信じてたの……ありがとう。

[彼にとっても自分にとっても様々な記憶の残る場所だった。
痛みを残してしまったはずのアスルの瞳を覗き込み、巫女のようにではなく、ただのペルラは明るく笑みを咲かせる。

消えた日から季節が過ぎて。
湖の周りにはたくさんの花が風に揺れていた。*]


 …お願い …騎士様

       はしたない姫に
              
お恵みをください。



[此処、開けて。とチャックを歯で噛み。
彼に懇願をしただろう。縋るような声音と瞳で、囁き。そのまま舌腹でチャックの部分を舐めた。此処を開けてと懇願の指が動き、ボンテージに包まれた肉体がもぞっと動く。

口で開けて、取り出しスルのではなく
彼の慈悲に縋るように。
唇を震わせて、彼を呼ぶように布越しの逸物にキスをした*]

【人】 天原 珠月


 そ、そんなの昔の話だもん。
 あの頃は雅空兄ぃのことほんとに王子様とか思ってたし。

[その話を出されるとどうしても赤くなるからやめてほしい。
黒歴史なんてことは一度も口にしたことはないけれど。]

 ……。

[バランスとるためなら、仕方ない。>>45
心の中で言い訳して、首に腕を回すときはそろりそろり、でも覚悟を決めたかのように最後はしっかりと抱きついた。
想像以上にいろんな距離が近い。
互いの昔と変わった体型と、それぞれの違いがよく分かる。
意識しないように一生懸命に呼吸を整えていた。

そもそも足を怪我しているわけでもないのだから一緒に歩いて行けるという意見は――幼馴染の態度を見て言わなかった。
決めたことはやり通す強さを持ち合わせているのは知っている。
まぁ本気で嫌がったら下ろしてくれるとは思う、けれど。]
(51) 2023/03/11(Sat) 23:59:43

【人】 天原 珠月


 ……。

[幼馴染>>46が大人みたいに諭すように言っていたなら、いつものように素直になれず反発して、今度こそ強引に降りたかもしれない。
でも困ったような声音で囁かれると。
どうしていいか分からなくなって。
じわじわ染みるなにかが止められず、鼻の奥がまたつんと痛んで、憎まれ口は勝手に翻訳されていった。]

 ……今は特別、だからね。
 ふたりしかいないし……。

[そんなこと言ったら、今でもそれなりにふたりだけの機会はあるのだが、普段の生活を離れたキャンプ場は特別で。
とてつもない状況を乗り越えたあとなのも、特別で。

幼馴染として甘えてもいいんだな、と思えた。
きっと幼馴染もそれを望んでくれているのだとも。]
(52) 2023/03/11(Sat) 23:59:53

【人】 天原 珠月


 しばらくは絶対離れないから……!

[一度素直になってしまえば正直者というか。
こちらこそ幼馴染が消えないか不安だと明かして。
下ろしてもらった後はここにきた時のように遠慮なく服の裾を摘んでは、子供のようにつんつんと引っ張った。*]
(53) 2023/03/11(Sat) 23:59:59
[誓うように頬に口づけるペルラへと応えるように、自分も流す涙を拭うように頬に口づけを返す]

 そんなの当然だろう…何度も…何度もここに着てたんだからな。

[頬に触れた唇をそのままゆっくりと耳元へと運ぶ。]

 お前のアスルだからな。

[信じてたという言葉に自信満々に応え、瞳を覗き込むペルラを見つめて笑みを浮かべるペルラ。消えたと思ってから、二度とみることのないと想っていた姿をしっかりと一つ一つ確認するように、背中を髪をなでて、額にもそっと口付けをする。
月色の美しい髪、空からみた湖のような清廉とした青。愛した人の姿だ。]

 それにな…ほら…

[飛行機のハンドル隣、ペルラのお気に入りの場所へと座らせる。
もっと触れていたい気持ちもあるが、全身をしっかりみたい気持ちもあったのだ。
それに受け取ったものを元に戻すために……手の中におさまっていた今や力を使い光を宿さなくなった真珠の耳飾り]

 美女のそばじゃないと真珠も輝かないんだぞ。

[空いている耳のほうに指を這わせっと、もう一つの真珠を着けて]

 それに…もうずっと俺の傍にいるんだしな。
 ペルラが幸せをくれるなら、渡しておく必要はないよな?

[悪戯気に囁いた*]

【人】 大学生 要 薫

- 河原 -

[自分の肌へ念入りに日焼け止めと虫よけを塗ってくれるのが擽ったくも嬉しくあった。とても大切にされているやん。なんて思ってしまい、頬が緩みかけた。対称的に自分のことはおざなりな彼に気づけば、寿もちゃんと塗るんやで。と鼻の上にちょこんと日焼け止めのクリームを乗せただろう。

彼が用意してくれた場所に向かえば
其処にはテントが見え。ここでごろんとするんやろか。と思ったが、どうやら違うようだ。木漏れ日の中。日差しは心地よい感じのもので此方を案じる声に大丈夫やでと答えれば、カメラのレンズが此方を向き]

 …ん?こう。

[彼の言う通りテントの横に立った。
そのとき、光が反射している事に気づけばなるほどと柔らかな笑みを浮かべ。用意を整えただろう彼に感心した。こうやって準備をしてくれたのが嬉しくもある。カメラマン向いているんちゃう。やなんて思いつつ、彼の言葉に靴を脱ぎ。]
(54) 2023/03/12(Sun) 0:35:52

【人】 大学生 要 薫


 裸足な、ちゃんと足も撮ってくれるんやな。


[先ほど着ていた服にカーディガンを羽織り。
短パンを身につけた自分をレンズの前にさらけだそう。両手でもった靴を彼に見せ、片足を少し上げれば白さが木漏れ日の中目立つだろうか。川の中は駄目と言われたから、水溜まりの方に足裏をつけて甲斐甲斐しい彼に甘えるようにばしゃりと音をたて、水飛沫を飛ばしては]

 …おおきに。

   やけど、どうせ座るなら
       寿の上がええなあ


[揶揄い。
彼が濡れない場所にと案内してくれた上、上着を差し出してくれるのなら其れを受け取り、此方が着ていたカーディガンを脱ぎ、代わりに自らの服の上に来て、岩場を撫でて。

自分も持ってきたカメラを彼に向けた]
(55) 2023/03/12(Sun) 0:36:22

【人】 大学生 要 薫



 寿、…僕も撮ってええ?


[彼のように一眼レフではなく
小型のデジタルカメラなのは、彼の前だと撮られる側だという事を意識してのこと。カメラで目を隠して、黒子が目立つ唇だけを彼に見せれば]
(56) 2023/03/12(Sun) 0:36:31

【人】 月島 雅空

[あの頃は、かぁ。と沈痛な想いになる。実際大変な時に傍にいれなかったのだ。
とはいえ結果的には一緒にいっていたら戻ることができなかっただろう。
だからこそ、珠月>>51との離れがたさも加わってだが]

 ぁあ…今は特別にな。

[素直に手を首に回してくれて、今までにないほどの近い距離ではあったが、大事に珠月をコテージ前まで運ぶ。
降ろした後も、来た時のように袖を掴んでいう言葉に、来たときとは違い鬱陶しそうにはせずに、と受け止めるように振り返り頷いた。
それに自分が消えないか不安というのには、それもありえるのかと得心する部分もある。]
(57) 2023/03/12(Sun) 0:45:13

【人】 月島 雅空

 俺も話したいことたっぷりあるし…珠月が大丈夫なら少しぐらい夜更かしするか。

[鍵を開けて扉を開く。
自分も色々と疲れてはいたが、珠月の顔をみてると喜びと戻ってきてもらえた興奮とで眠気がきそうにない。そっちはどう?とでもいうように振り返りみつつ、袖をつかむ珠月を軽く腕を引くように引き寄せてそっと握ってコテージの中に引き寄せて]

 おかえり、珠月。

[改めておかえり。という。
先ほどのような慌ただしいものではない。いつも通りに日常を取り戻すように――でもない。
そう自覚するほど自分でもあっさりとしたものではない、優しい声であった*]
(58) 2023/03/12(Sun) 0:45:24

【人】 天原 珠月


 うん、夜更かし……しよう。
 素敵なテラスも、コタツも、屋根裏部屋もあるんだから。

 だって私、まだ雅空兄ぃと全部満喫してないもん。

[幼馴染のほうはどう過ごしていたのだろう。
警察などの騒ぎにはしないでくれていたようだけれど。
そのあたりも聞きたいことだらけだった。
でも何が気になるより、そばにいたいとばかり思う。
振り返ったメガネ越しの群青色と視線が合う。
こちらの紫には、安堵も嬉しさと高揚と、本当にもう終わったよね、もう離れ離れにならないよね、と縋る色が見え隠れしていた。
戻ってくる前の強気さはどこかにいってしまったみたい。]

 ……っ、

[ひどく優しい響きの声。>>58
なぜか幼馴染としてのいつもとは違うように聞こえた。
心臓が震えたけれど理由がわからないことにして、でも今度こそ我慢できない涙が一粒落ちて、唇を引き結んで。
ただいま、とみっともない震え声で返したのだ。*]
(59) 2023/03/12(Sun) 1:31:31

【人】 月島 雅空

 なら決まりだな。……テラスは今日はやめておくか。

[先ほどの今日で、外にというのは少し不安が残る。そのためテラスは明日からというようにいいつつも、夜更かししながら残りの日数で珠月と一緒に満喫しよう>>59と自分でも頷いて]

 そういえば、珠月。預かってたもの。

[ハンカチに包んでいたままの、銀装飾に青い石のついた耳飾りを見せる。

 これ、お気に入りだったんだな。

[大切に保管していた耳飾りを珠月へと差し出して渡した]
(60) 2023/03/12(Sun) 1:55:13

【人】 月島 雅空

[そして耳飾りを渡す代わりに、そっと指を伸ばして零れた涙をぬぐう。
ペルラさんにできなかったことを珠月にはできることだ。驚かれても、何かおかしいか?とでもいうようにしていようか
その後飲み物は何がいい?と聞いて、その間も傍に引っ付いていたら、これ持ちながらな。と、普段とは違い二人で台所にたつのは珍しいが嫌な気持ちはなく。飲み物を用意するとこたつへと座り]

 まずはだが、珠月がいなくなった後、入れ替わりでペルラさんがやってきた。
 それで色々と協力して珠月を連れ戻してペルラさんも帰っていったって感じだな。

[その色々は後でという感じで軽い説明をした後、そちらの詳細よりもおそらく気になっていることを次にいう]
(61) 2023/03/12(Sun) 1:57:20

【人】 月島 雅空

 それでこのことだが親には伝えていない。
 神隠しにあった、といっても信じてくれるだろうけれども、対処できるかは別だしな。

 警察にいっても無駄だろうし、どうしようかなっておもったらペルラさんが力で珠月を戻せるっていってたから、それに賭けて誰にも知らせずにいた。
 珠月が無事に戻ってきたとき、神隠しからの帰還者だとかなんだとか騒がれるのも嫌だろうしな。

[まずは現実的なところから話す。どうなるか不安だったが結果的にはよかっただろう。
後は、こっちでは〇日たっているけどそっちでは?と日数のずれがないかも確認したりして]

 んで、こっちではだが…ペルラさんが力を使い果たしていたっていうから、休んで力を回復してもらうために過ごしていたな。
 初めてのシャワーの説明したあとドライヤーで髪を乾かしたり、後は食事作ってお菓子作って…興味あることとかそういうのを教えたりとか、スキンケアなんかも少し教えたな。

[しかしこうして口にしてみると、ただただお世話していただけだったな。などと思うのであった*]
(62) 2023/03/12(Sun) 1:57:56

【人】 田中 天美

[引越し先はポジティブな条件以外も考慮しなければいけない。
 人の社会に生きるなら大なり小なりコミュニティに所属する。それが近隣で済むのか、町内あるいは村内まで広がるかは地域次第で、ただ総じて人間関係が濃くなる場所ほど違和感を気取られやすくはなるだろう。

 だから基本、十年が目安だ。気に入りの場所で離れるのを惜しみ、それ以上粘ったこともいくらかあったが限度はある。やろうと思えば深江の見目を化かしもできたが、長時間の維持は難しくその場しのぎにしかならない。

 だが、終の住処を得られない日々を苦痛とは思わなかった。家に限らず所有し続けることに執着がない。そりゃ旅の記念とか過去の生活に紐付いた品が家にあるのは事実だが、それでも何かの折に失われたとて、僅かに惜しむ気持ちが湧く程度ですぐに諦めがつく。
 例外としては、今も深江は大太刀を持っている。出会った頃携えていた得物だが、それもかつての形そのままでなく折られて磨り上げたものだ。流石に他の品と比べれば愛着は強いだろう。

 それでも土台には、この身ふたつさえあればどうとでもなるという性分が敷かれている。山に籠もって数百年を過ごした時期に他人はほとんど存在しなかったし、今もやろうと思えばあの穏やかな日々に戻れるだろう。航空写真とか衛星画像といった便利過ぎる代物のせいで、ちょいと窮屈なのは困ったものだが。
 まあ、いずれお眼鏡にかなう場所を見つけよう、と未来に夢見ておけばいい。時間だけはまだまだ大いに残されているのだから]
(63) 2023/03/12(Sun) 3:21:48