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人狼物語 三日月国


263 【ペアソロRP】配信のその先に【R18/R18G】

情報 プロローグ 1日目 エピローグ 終了 / 最新

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【人】 学生 初波華音



  お、送っちゃった……
  『ソウマさん』にした方が良かったかな

  夢見てるみたい……


[ぽすん、とベッドに横になり
 送られてきた画像を見つめながら頬を抓る。

 フォローリクエストはまだ
 承認されていないようだったけれど
 そんなの気にならない。]


  ……えへへ


[頭の中はもう、
 当日何を着ていくかでいっぱいだった。*]
  
(28) 2024/05/19(Sun) 19:47:14

【人】 配信者 秋月壮真

 
  ──────────────────
  
@Johann_Christoph_S


  無礼だなんて思っていません。
  信じて頂けて嬉しいです。
  ありがとうございます。

  早速ですが今夜はご都合いかがですか?
  場所は面箕駅から程近い「のうえ」
< というお店を考えています。
  ──────────────────
  
(29) 2024/05/19(Sun) 22:26:15

【人】 配信者 秋月壮真

 
[DMを送ってから暫く。
 お隣さんは今日も誰とも遭遇しないように
 建物から去って行くのだった。**]
 
(30) 2024/05/19(Sun) 22:34:45

【人】 学生 初波華音



  ふへへ……カッコイイ……♡♡
  昨日の配信終わった後
  そのまま寝ちゃったのかな?
  それとももしかして一晩中起きてたとか……?
  ん〜でも顔色は悪くなさそうかしらね

  ちゃんと寝れてるといいなあソウマくん
  お疲れさまだよお〜〜〜
  でもすぐお返事くれて優し……ふふ

  昨日の見逃しちゃったとこも後で聴きなおそーっと♡
  

[件の画像を見つめながらベッドの上でごろごろと
 頬を緩ませきっている間にもう次の通知が飛んでくる。]


  えっっっ
  こここ今夜!!?!?

  ご都合は余裕で大丈夫だけど
  こ、心の準備が…………!!

   
(31) 2024/05/20(Mon) 20:59:00

【人】 学生 初波華音



  ていうか近ッ ま!!? 近くない!?
  面箕駅って私の知ってる面箕駅で合ってる!?


[たとえ指定された場所が
 この街から遥か彼方離れた土地だったとしても、
 私は地球の裏側だって飛んでいこうとしたと思う。
 今夜辿り着くのが物理的に難しい場所であろうとも。

 ところがメッセージに書かれていたのは
 こともあろうに最寄り駅の隣の駅名だった。
 なんなら少し頑張れば歩いて行ける程度の近場。
 もしかして私が知らないだけで
 他にも『面箕駅』があるんじゃないか、って
 念のため検索してもみたけれど、
 『面箕駅』は全国にひとつしかない。]

 
  ……もしかして、ソウマくんって
  思ってたよりご近所さん……

  ……だったりする、のかな?


[まさかお隣さんだとまでは思うべくもなく]
 
(32) 2024/05/20(Mon) 20:59:13

【人】 学生 初波華音



  今夜……今夜かあ う〜〜〜
  でもでもこんなチャンス二度とないかもだし
  忙しい合間を縫ってくれてるのだろうし……!

  ……よしっ
  送っちゃえ!!

  
(33) 2024/05/20(Mon) 20:59:45

【人】 学生 初波華音

 
  ──────────────────
  @Aurora_kanon


  寛大な御心に深く感謝いたします。
  こちらこそ、
  本当にありがとうございます。

  今夜、面箕駅近くの
  「のうえ」というお店ですね。
  承知いたしました。
  ご指定の時刻に現地へ伺います。

< お会いできるのを心から楽しみにしております。
  ──────────────────
 
(34) 2024/05/20(Mon) 21:00:07

【人】 学生 初波華音



  デート……
  デートだ……!!??!

  
きゃーーーーーっっ

  どうしよ〜〜〜〜〜〜!!!!!


[どすんばたんとクローゼットを
 豪快にひっくり返し始めたものだから、
 お隣さんが去っていったのにも
 まったく気付かないのだった。*]
  
(35) 2024/05/20(Mon) 21:00:38

【人】 学生 初波華音



  メイク、よし!
  ネイル、よし!!
  ヘアスタイルよぉ〜〜し!!!
  ファッションばっちり!!!!!

  可愛いわよ華音!!
  すっごく可愛い!!!


[完膚なきまでに磨き上げたパンプスを履いて
 玄関前の全身鏡の前に立ち、
 言い聞かせるように己を鼓舞することで
 気合を入れた十数分後。

 面箕駅の改札を通り抜けたところで、]
 
(36) 2024/05/20(Mon) 21:11:27

【人】 学生 初波華音

 

  
……うう〜〜〜っ
  来ちゃったよおーーー



[もう既に弱気になっていた。]
 
(37) 2024/05/20(Mon) 21:11:37

【人】 学生 初波華音

 
[待ち合わせ時刻までは、まだ
 三十分ほどの余裕がある。
 気を紛らわせようとスマートフォンを開けば
 習慣でついソウマくんの動画を開いてしまって
 慌てて閉じた。

 上品な女の子らしさを意識した、
 シフォンフリルが可愛らしい
 くすみピンクのワンピース。
 育ちの良いお嬢さんに見えるようにと
 普段より少し凝って編み込んだハーフアップ。
 首元にはピンクゴールドの控えめペンダント。
 マニキュアも清楚に見えるようベージュを択んで、
 必要最低限の小物のみを纏めた革のバッグは
 型落ちのセール品ながら一応ブランドものだ。

 ショーウィンドウに反射している自分を
 改めて見ても、我ながら悪くはないどころか
 恥ずかしいくらい気合の入った仕上がりだと思う。

 ほんの少しだけでも『可愛い』って、
 思って欲しくて。
 
 けれど。]
  
(38) 2024/05/20(Mon) 21:14:10

【人】 学生 初波華音



   どうしよ〜〜
   キンチョーしてきた……!
   へ、ヘンじゃないかなあ

   てかほんとに来てくれるのかな……!?



[ご尊顔をこの目で拝むまでは、
 まだどこか信じきれずにいた。**]
 
(39) 2024/05/20(Mon) 21:14:20

【人】 配信者 秋月壮真

 
[自宅に向かって走っているとき。]


  ……へくしゅっ  ?


[昨夜は汗をかいたまま寝てしまったから
 冷えたのかもしれない。自業自得だ。

 今夜の約束には影響ないだろう。
 何事にも変え難いとても大事な約束だ。

 一応今朝はシャワーだけでなく
 湯船に浸かってしっかり温まることにするが。]
 
(40) 2024/05/21(Tue) 9:35:29

【人】 配信者 秋月壮真

 ・
 ・
 ・
(41) 2024/05/21(Tue) 9:36:02

【人】 配信者 秋月壮真

 

  (う、わあ……!!)


[店の方角から駅に歩いてきて……、驚いた。
 約束の時刻までまだ結構あるのに
 その姿が見えたから……。
 楽しみな気持ちの表れのようで嬉しくなるけれど
 心の準備ができていなかった。
 絶対自分の方が早いと思ったのに。

 幸運にも時刻の確認でもしようとしていたのか
 スマートフォンに視線を向けていた
 タイミングだったので>>38
 気づかれていないのを良いことに
 自動販売機の影に隠れて衣服を整える。]
 
(42) 2024/05/21(Tue) 10:13:40

【人】 配信者 秋月壮真

 
[とは言え薄紫色のシャツの襟を
 ささっと整えるくらいものだが……。

 ドレスコードがない店だとは言え
 日頃着ているパーカーはそぐわない。
 黒のジャケットとパンツは
 クリーニングの袋から出したばかりだし
 購入時に磨いて貰った革靴は下ろしたて。

 整髪料で後ろに流した長めの前髪も
 下手に触らないほうが良いだろう。]
 
(43) 2024/05/21(Tue) 10:14:20

【人】 配信者 秋月壮真

 
[ゆっくりと近づいて声をかける。]


  
かの
……、 ハツナ、さんですよね
  いらしてたんですね

  来てくれて嬉しいです、ソウマです


[名乗り、胸に手を当てて会釈した。
 緊張しているがそういうのが表れにくい顔でよかった。]
 
(44) 2024/05/21(Tue) 13:34:36

【人】 配信者 秋月壮真

 
[近くで見ると一層愛らしい。]


  もしかしてお洒落してきてくれたんですか?
  ……素敵です、良く似合ってます


[瞳の色とコーディネートが合っていて綺麗だ。
 桃の妖精さんみたいだ、というのは心にしまって。
 口元にほんの少し微笑みを浮かべた。*]
 
(45) 2024/05/21(Tue) 13:34:43

【人】 学生 初波華音



   さ、流石にまだ
   来てない、わよね……?


[行き交う人々をちらと一瞥してから
 手鏡でさっとメイクをチェックする。
 うん、大丈夫。微塵も崩れてない。

 その様子を物陰から密かに
 連写されていたことなど露知らず、
 誰かがゆっくりと近づいてきた気配で
 初めて顔を上げ──]
  
(46) 2024/05/21(Tue) 16:26:32

【人】 学生 初波華音



  ヒ



[現れた人物を見るや否や
 反射的に両手で口元を抑えた。

 危うく往来で奇声を上げるところだった。]
  
(47) 2024/05/21(Tue) 16:26:38

【人】 学生 初波華音


[見上げるほどの長身の男性。]


  …………!!!


[艶やかに磨き上げられた革靴に
 塵ひとつ知らない黒のジャケットとパンツ。]



  〜〜っ、そ…………っっ、



[気品に色香までも感じさせる薄紫のシャツ。
 見慣れた長い前髪をバックにセットした、]




  〜〜〜〜〜ッッッ!!!!!!





[正真正銘本物の暁ソウマくんがそこにいた。]
   
(48) 2024/05/21(Tue) 16:26:58

【人】 学生 初波華音


[感激のあまり無意識に
 その場で泣き出してしまいそうになりながら
 辛うじて言葉を紡いだけれど、
 声は上擦ってしまったかもしれない。]
 

  あっあわっ すすすすみません
  待ち合わせの時間にはまだ早……!

  お、お初にお目にかかります
  ハツナと申します
  此度はお招きいただき恐悦至極に存じますっっ

  あぅ、うぇえっと 私も
  お会いできて大変光栄、です……!!


[配信で毎日聞いている大好きな声が、
 マイク越しではなく肉声で名前を呼んでくれる。
 おずおずと顔を見上げれば、控えめながら
 こちらへ向けて微笑みを浮かべてくれている。]

  

  ……ほあ…………



[もはや自分でも何を話しているのかよくわからない。
 てか聴き違えじゃなければ今私褒められた??]
  
(49) 2024/05/21(Tue) 16:29:05

【人】 学生 初波華音



  あ、ぅ、あっああ
  ありがとうございます……っ!
  ソウマくんもそのあのっ わぁあ

  好っ──

  ……ごくステキです
  似合われていてカッコイイ、です


[あっっっっぶな既に不審者なのに
 初対面でいきなり告るところだった!
 普段のパーカー姿だって
 それはそれは良きものなのだけれど
 今夜のソウマくんはあまりにも
 格好良すぎて目が灼ける。

 画面越しで見たとしても呼吸が止まったはずだ。
 ましてや現に今目の前に居るものだから、
 この口と脳みそは暫くは使い物にならない。]
  
(50) 2024/05/21(Tue) 16:30:32

【人】 学生 初波華音

 
 
  …………ひぇ
  こ、この辺りにはよく来られるんですか……?


[彼の周辺にだけキラキラのエフェクトが見える。
 そこだけ空気がやたらと発光している。

 緊張のあまりぎこちない笑みを浮かべてみせるものの
 きっと耳まで真っ赤に染めてしまっていた。*]
  
(51) 2024/05/21(Tue) 16:31:28

【人】 配信者 秋月壮真

 
[口元を隠された時は一瞬
 体調が悪いのかと心配になったが>>47
 そうではなさそうだ。

 声を上擦らせながらも
 一所懸命に話す姿が可愛らしい。]


  ……ありがとう
  少し早いけど向かいましょうか


[すっごく長い溜めとともに褒められれば>>50
 さらりと流すように礼を言って移動を促した。
 彼女にそうされて嬉しくないわけがなくて
 寧ろ飛び上がってしまいそうなくらいだったから、
 それを誤魔化したくて……。]
 
(52) 2024/05/21(Tue) 18:22:18

【人】 配信者 秋月壮真

 
[並んで歩くと小さい。かわいい。
 肩幅なんて狭くてすっぽり隠せてしまいそうだ。]


  この辺りですか?
  今から行く店にならセンセイ……
  母が好きで何度か

  家が近いんです


[矢張り周りに人はいたけれど、全然気にならない。
 自分の世界で彼女だけがきらきらと輝くから
 他はどうでも良くなってしまった。

 前を向いて歩きながら不自然でない程度に顔を見る。
 柔らかそうな耳は果実のように色付いていて
 食べたら美味しいに違いない。]
 
(53) 2024/05/21(Tue) 18:23:10

【人】 配信者 秋月壮真

 

  どうぞ


[店に着けば当然のように扉を開けて
 彼女を先に入れる。レディファースト。
 デートをするのが実際には生まれて初めてでも。]
 
(54) 2024/05/21(Tue) 18:23:26

【人】 配信者 秋月壮真

 
[広い個室、テーブル越しに向かい合って座る。
 真っ白なテーブルクロスにメニューはない。]


  食事内容は勝手ながら予約済みです
  お口に合うといいんですが……

  それとドリンクも
  ハツナさんと一緒に飲みたくて
  私が好きなものを持ち込みました


[駅に向かう前に一度立ち寄って預けていたそれは
 配膳スタッフがボトルのまま持ってきて
 互いの目の前のワイングラスに注いでくれる。

 良く冷えた白桃100%のジュース。]
 
(55) 2024/05/21(Tue) 18:24:43

【人】 配信者 秋月壮真

 

  乾杯しましょう
  ええと……、ハツナさんとの出逢いに


[照れたように一瞬目が泳いだあと
 しっかりと桃色の瞳を見つめ直して、
 グラスはぶつけず少し高く掲げるだけの乾杯を。
 そのまま引き寄せてジュースを一口飲んだ。*]
 
(56) 2024/05/21(Tue) 18:24:59

【人】 学生 初波華音



  は、はひっ……!


[『ありがとう』のたった一言でも
 生で面と向かって聞くと威力は莫大だ。
 褒め言葉をクールに受け流すその姿勢も
 今の私にはひたすらに輝いて見える。

 少々強引だったかと思ったけれど、
 フライング告白も何とか誤魔化せたらしい。
 促されるままに、お隣へとお邪魔して
 お店へと向かう道を歩き出す。

 しっかりと舗装された道のはずなのに
 足元はなんだかずっとふわふわしていた。
 彼の背の高さ。肩幅の広さ。歩幅の違い。
 否が応でも意識してしまう。]
 
(57) 2024/05/21(Tue) 21:11:38