天野 時雨は、メモを貼った。 (a7) 2020/07/15(Wed) 9:40:01 |
【人】 天野 時雨[ ふわりとかけられるタオルケットの風を感じて は、と我に返る。 雪菜が、姉に柔らかなそれを掛けている所だった。 吹雪をちらと見やる視線は穏やかなように見えて、 なんとなく笑む。] ありがとう。 …寝ちゃった。 無理、させてないといいんだけど。 [ へにゃりと笑って、ベッドを降りようと。 そっと動けば、差し出されるのは絆創膏。>>9 わりと普通に驚きながら重ねて礼を言って受け取れば、 さらにきちんと洗うよう告げられて、また意外だなと 軽く目を見開いて。 瞳を見つめてもその思考が透けるはずもないが、 その心に浮かぶものは、穏やかなものであれば いいなと思いながら、彼女の指示に従うべく、 手を洗いにバスルームへ向かおうか。]* (11) 2020/07/15(Wed) 10:54:00 |
【人】 天野 時雨[ 掛けた声は、届いたか。 振り向かないならそれで構わない。 背中を見ながら、部屋に戻ろう。 わざとなのかうっかりなのか、 忘れられた下着に気付いてぎょっとするのは、 部屋に戻ってから。]* (14) 2020/07/15(Wed) 12:22:20 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a11) 2020/07/15(Wed) 14:35:02 |
【人】 天野 時雨[ すぅと寝息を立てる吹雪の隣に、そっと胡座をかいて座る。 眠っている身体を弄って、あわよくばもう一度…とか、 彼女を起こしてキャッキャと二人でお風呂♡ とか、邪なことも、思わ…なくも、ないこともない、 かも知れないが。] (20) 2020/07/15(Wed) 15:50:25 |
【人】 天野 時雨[ 徐に内線電話を取り、連絡を。 それとも怒るだろうか。] 『あ、すみません。 Aの 204 です。』『知人の忘れ物を届けたいんですが、 連れが眠ってしまっていて。』 『 居てやってくれませんか。 なにせ彼女 ぐっすり寝入ってしまって。』 『 え?あ、そうですね』 [ ちらりと、吹雪を見て。] (21) 2020/07/15(Wed) 15:54:21 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a13) 2020/07/15(Wed) 16:50:01 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a15) 2020/07/15(Wed) 16:51:20 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a20) 2020/07/15(Wed) 19:00:32 |
【人】 天野 時雨[ 船内を歩く。 酒が飲みたいな、と思っていた。 さすがの防音性能のおかげか、楽しむような声は 聞こえてはこない代わりに妙にしん、としていて。 部屋から出て来た男性とすれ違えば、>*18 軽く会釈する。 目が合ったか、合わなかったか。 どちらにしてもこの客船では異質に思える雰囲気を 感じれば、ん、と軽く眉根を寄せた。 職業柄、人を観察してしまうのはクセのような物で。 その人の何というか、ギラついている、というような言葉が 相応しいような印象に一瞬目が離せなくなる。 がすぐにつ、と視線を外し。 まぁ、世の中には色々な人が居るのだし、仮にも この客船に乗っているのだから、身元に不審なことは ないよなぁ、と、なんとなく自分に言い聞かせた。]* (33) 2020/07/15(Wed) 22:32:15 |
【人】 天野 時雨[ 駆け寄る足音が近づいてくる。 次の瞬間ガシッと掴まれた感触>>36に心臓が跳ねた。 先程すれ違った男性がやはり殺人鬼かなにかで、 襲い掛かられたのかと思う程には。 んなわけないだろ、と自分で呆れつつ振り返れば、 己の名前ではない何かを呼びかけながら、 腕に手をかける、ワンピース姿の女性。 自分と目が合えば慌てた様子でその手を離し詫びる様子に 人違いをしたのだと理解するには数秒もかからなかった。] いえ。 綺麗な女性に触れて頂いてラッキーでした。 [ にこりと笑顔を浮かべて、そう返す。] どなたかと、お間違えでしたか? 道に迷った迷子さんでしたら、どちらかまで ご一緒しましょうか。 [ 彼女の返事を待ちながら、 左手薬指にちらりと視線を落として。]* (42) 2020/07/15(Wed) 23:50:00 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a25) 2020/07/15(Wed) 23:53:43 |
【人】 天野 時雨[ 驚いた表情をすぐに落ち着いたものに変え、 それでもやや頬を赤らめながら、目の前の女性は その頬に左手を添えて笑う。>>43 探していたのは連れではない、と言う言葉と、 きらりと光る指輪>>1:101を見比べれば、 へぇ、と小さく意外な気もするけれど、何しろここは そんな場だから 顔に出すような事はしない。] あぁ、そうでしたか。 俺は、 [ 少し言葉を止める。] 今は、一人ですかね。 知人の忘れ物を届けに行こうと思って。 [ いやそれが下着なんですよ奥さん、なんて言えば この人はどんな顔をするだろうと下衆なことを考えて 少し笑った。 もちろん言うはずはない。] (53) 2020/07/16(Thu) 8:20:23 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a31) 2020/07/16(Thu) 8:28:06 |
【人】 天野 時雨えっ… [ 壁伝いに歩く、女性。>>52 こちらには気づかない様子で、バスルームに 向かっているようだが、 明らかに、情事のあとだとわかる白濁液が 身体には纏わり付き、下半身を伝わり床にすら落ちて。 ぎょっとして顔を見れば、腫れた目元と …これは、殴られたような痕が、頬にも。] ちょ、ちょっと! 大丈夫ですか!? [ SMのようなプレイを愉しんだのかもしれないと 片隅では思いながらも、思わず駆け寄って支えたのは、 彼女が本当に憔悴している様子だったから。 愛のないSMはただの暴力だと言ったのは、 過去に知る誰だったか。 そんなことはどうでもいいのだから彼女を支えて応答を待つ。 いきなり触れてしまい驚かせてしまっただろうか。 彼女が希望するならなんでも手伝いたい、と思いながら、 その女性を支えていた。]* (57) 2020/07/16(Thu) 11:54:57 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a32) 2020/07/16(Thu) 12:14:08 |
【人】 天野 時雨[ とっとと部屋に戻らなくては。 吹雪が目覚めているかも知れない。 自分で決めたくせに、 おまけにスタッフにまで頼んでおいたくせに、 今更そんな思いも頭には確かにあって。 彼女を一人残して、見知らぬスタッフにその場を託して、 自分は違う女に向かう。 なんて酷いと分かっていて。 狂った気持ちに向き合えば、吐きそうになる。 それでも。 ここは、サンライズ・クイーン。 恋愛をする場所としては、不似合いだから。 恋愛は、ここではしてはいけない。 したくない。 ただ、自分の欲望に、忠実に。 ここを出れば、皆が見知らぬ人に戻るのだろう。 だとすれば、今自分が向かうところは。]* (61) 2020/07/16(Thu) 19:37:35 |
【人】 天野 時雨[ 小さな声が、二文字だけ、聞こえた。>>66 虚ろな視線でこちらを確認して、しかし頭を上げることも 難しそうにこちらに項垂れもたれかかる女性。] しっかりしてください! [ 支えの腕を伸ばして抱き抱える。 意識は辛うじてあるようだが>>66 視線は落ちていく。 バスルームに連れて行くほうがいいのか ひとまずベッドまで運ぼうか、瞬間的に悩み。 しかしこの人がどこから這うようにここまで来たのかを 認識すればベッドはマズいのか。 抱え上げたまま、浴室のバスタオルを片手で取る。 そのままタオルは落として、そこへ彼女を下ろす。 壁にもたれさせてからバスローブを前から羽織らせた。] (74) 2020/07/16(Thu) 22:14:18 |
【人】 天野 時雨わかりますか、大丈夫ですか。 [ 囁くように、声をかける。 反応はあるのだろうか。 救急車を呼びますか、と言いかけて、ここが船上だと 思い出せばちっ、と小さな舌打ちが出て。] スタッフに連絡しますね。 医務室に行ったほうがいい。 [ そう言って、内線電話に手を伸ばそうと。]* (75) 2020/07/16(Thu) 22:16:37 |
【人】 天野 時雨[ ほんの一途期だけ足を止めて、酒を。 電話の先のスタッフは、きちんと吹雪を扱ってくれた だろうか。 今更ながらそんなことを思う。 まさかバスローブを着せてもらっているとは 思ってもいないけれど。>>65 手っ取り早く酔いたい。 そう言うと、同じ職業のその人に差し出されたのは、 ゴッドファーザー。 ベースのウィスキーはラフロイグ。 いい酒で、もちろん腕も良いのだろう。 ピートの効いた香りがアマレットと重なり合い、 喉を焼き尽くすように流れて、落ちる。 思い出したように煙草を取り出そうとポケットを探れば、 雪菜の忘れ物に手が触れる。 琥珀色の酒を煽るように飲み干して、煙草に火を点けた。 深く吸い込んで吐き出せば、紫煙が細く棚引いて。 また口にしようと手を動かすと、指先の絆創膏が 目に入って頭がぐらりとした。] (76) 2020/07/16(Thu) 22:30:52 |
【人】 天野 時雨[ 腕の良いバーテンダーに礼を言って。 灰皿にぐにと押しつけて煙草の火を消すとまた歩き出す。 目指すSランクの客室。 301号室に、彼女はいるだろうか。 呼び鈴を押す。 応答が無くともしばらくはそのままで。]* (77) 2020/07/16(Thu) 22:31:32 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a37) 2020/07/16(Thu) 22:34:45 |
【人】 天野 時雨[ その言葉がより、冷たい雨のように刺さる。 受話器ごとその胸に運ばれて行く腕を、 どうしても抵抗出来ず。 そっと、反対の手を添えた。 いつもはペラペラと薄い言葉が出る己の口から、 彼女にかける言葉は出ない。] …シャワー、浴びましょうか。 汚れてはいないですよ。 身体が冷えたでしょう。 立てますか。 [ ようやく絞り出せばそう聞くけれど、やはり抱き上げて。 彼女が嫌がらなければバスルームに入ろうか。]* (90) 2020/07/16(Thu) 23:44:47 |
【人】 天野 時雨… 会いたくて。 それとも雪菜さんは、俺が吹雪ちゃん抱いてるの見て 下手クソでおまけに早いなぁって萎えた? [ くつくつと笑って。] 嫌なら、止めて。 今なら帰るよ。 吹雪ちゃんはスタッフに見張り頼んだ。 起きた時、一人だとちょっとかわいそうだなって 思ったから。 手は出されてないと、思うけどね。 やっぱり早く帰ったほうがいい? [ 酒の力を借りて挑戦的な気持ちで、 彼女を見下ろす。 怒りをぶつけられれば嬉しいとさえ思うくらいに、 その瞳が欲しいと思って。 ]* (96) 2020/07/17(Fri) 0:02:37 |
【人】 天野 時雨帰るわ。 ブラジャー、返したからな。 [ その瞳の奥にある何かの意味が、 掴み取れない己は心底バカだなぁと笑う。 吹雪の元に帰る。 雪菜の一番望むことと、 雪菜が一番嫌がることの、 両方が、そうならいい、と思って。 ポケットから取り出した下着を彼女に渡す。 それから、さもすればふらつきそうになる足で背を向けて、 歩き出そうか。] (120) 2020/07/17(Fri) 6:05:01 |
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