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【人】 阿仁川 遥希──自室 [ 制服を着たまま、先生が来るのを待っていた。>>0:3 けれども、いつもの先生のことを考えていたら 体が熱くなってきて、手が下に伸びた。 しかし、耳に聞こえた足音にびくっと反応し、 急いで平常を装って先生を迎えた。 ] よ、よろしく、っ……… いきなり入ってくるの、なしだろ。 [ 何度、このやりとりをやったことか。>>0:4 待ってない、といいながら 顔をパタパタと下敷きで仰ぐ。 小さい頃から見てもらっている人は 今日も綺麗でいい香りがする。 机の横に彼女が座れる用の椅子があるため いつも通り、その場所に彼女を受け入れる。 ] (1) 2022/10/05(Wed) 10:05:06 |
【人】 阿仁川 遥希…………せんせ、彼氏いないの? [ 宿題の確認をしてもらってる時だったか、 はたまた今日の授業の復習をしている時だったか。 隣にいる綺麗な人に視線を流して、 頬杖をつきながら、ずっと聞いてみたかったことを 口にしてみることにした。 いるなんて言われないと、勝手に思ってるだけ。 ]* (2) 2022/10/05(Wed) 10:05:28 |
【人】 阿仁川 遥希へぇ、せんせって中高モテてたんだ。 いやさ、男慣れしてそうだなって。 じゃなきゃ、仮にも成熟しかけの男子の部屋に そんな無防備ってか、若干露出高めの服とか 選ばなそうじゃん。 (9) 2022/10/07(Fri) 8:24:39 |
【人】 阿仁川 遥希いやいや、上着着てても…… 上着脱いだら一緒だろ? 男の部屋に来てる自覚だけは持とうぜ。 [ ボディラインがわかりやすい服装で来るのは 付き合ってる男の部屋だけにしてほしい。 薄い上着を1枚羽織っているとはいえ、 そんなもの脱がせてしまえば何者でもない。 彼女からの視点と、彼からの視点は、今のところ、 全くもって交わることのない平行線。 ]* (23) 2022/10/08(Sat) 19:58:04 |
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