【人】 愛玩用 ドゥーガル抵抗されたら不出来な愛玩用は成す術無し。 わ〜 なんて緩い緩いリアクションと共に引っぺがされ 無事に毛布おばけからも脱す事になった。 じゃれるだけで楽しかったので拗ねたりはしないとも。 「シュールで魂を取るおばけもいるなら…… 不出来なりに愉快なジョークを飛ばせたってことだ? ふふ、大成功してしまったな。よかったよかった。」 毛布はスオにかけておこう。何となく、何となくね。 「状況はよろしくないって何が?」 (56) 2021/10/05(Tue) 3:23:47 |
【人】 愛玩用 ドゥーガル「ジョシュアは部屋を散らかすのが好きだ。 そしてわりと僕の横暴を許してくれる。 つまり今は僕の味方。確かに状況は良くないなぁ。 ……ふふ、スオってあれだよねぇ」 毛布はスオに被せて、不出来は席に戻ろう。 いつも通り笑って頬杖なんかついて、コーヒーを一口。 「お母さんみたい。それか世話焼きの…… 恋人は良くないか。じゃあね、隣に住む幼馴染とか。 それにしても毛布は誰がくれたんだ?」 (58) 2021/10/05(Tue) 3:41:07 |
【人】 愛玩用 ドゥーガル「おや、やんわりと忠告されてしまったな。 前の時のように迷惑を掛けてはいけないし、控えめに…」 とは言ったものの、そう。オカン。 母親、ママ、お母さんの別名に思わず笑ってしまって。 「ならスオはママでジョシュアは兄だな。僕は弟をやるよ。 褒め言葉なのは確かだねぇ、貶し言葉ではない。 ……居眠りしてる不出来に毛布を掛けるような子だ。 僕はこれからオカン、?だと思って、スオに甘えようかな」 (61) 2021/10/05(Tue) 3:58:55 |
ドゥーガルは、スオママ〜、ジョシュア兄ちゃん〜。なんて、嬉しそうに二人の事を呼んだ。 (a21) 2021/10/05(Tue) 4:00:38 |
【人】 愛玩用 ドゥーガル「うーん、誰との子がいい? 僕は生憎弟役を買って出てしまったからなあ。 甘えるのがいいなら存分に甘えて君達を困らせないと。 不出来な僕だが囀るのと甘やかされるのは得意なんだ」 会話の合間に胸を張ってみるが、張るような事でもないな。 直ぐに気付いてコーヒーを飲む動作に戻った。おいしい。 主人に冷ましてもらった時の事を思い出して、表情も和らぐ。 「ジョシュア兄ちゃんも甘え上手な感じ、するよなぁ。 愛嬌があるだろう。そして明るい。……いいね。 実はもう誰かにべたべたに甘やかされてたりするのかい?」 (64) 2021/10/05(Tue) 4:18:19 |
【人】 愛玩用 ドゥーガル「そうだねぇ、ルツの態度は父親のそれに似ている。 個人的には シ、 …ユーは、父親とは別のそれに感じるね。甘えられが憧れなら今度君の部屋にまた押し掛けなきゃ。 で、甘やかし上手世話上手のスオ母さんはどうなんだ。 誰が父親ならいいんだ?教えてくれよ気になるからさぁ。」 家族は知識の上でしか知らない。 だから曖昧極まる会話でしかないのだけれども、架空の話は 空想を羽搏かせるのは楽しいから、ずっと笑顔のままだ。 カップの中身を空っぽにして不出来は別の空想を羽搏かせた。 「人間様も僕らも、感情や記憶はただの電子信号に過ぎない。 成長も正しいし、停滞もきっと正しいね。 ……僕の主人とジョシュアの主人、交換しようか? 嫌って程甘やかしてもらえると思う。それはもう存分に。」 大好きな主人の事を思い出して再度胸を張った。えっへん。 (68) 2021/10/05(Tue) 4:45:20 |
【人】 愛玩用 ドゥーガル医療用が引っ込もうとするのならば、 「丁度君の話が出ていたところだよ。混ざればいいのに。 君が甘やかし上手で優しいって話をしてたんだ。 ……母親とかそういうのは気にしなくていいから。 綺麗な君が誰かと仲良くしてたら、僕は嬉しいなぁ」 もう部屋に戻る予定の不出来な愛玩用は手招きをする。 大丈夫、修羅場なもんか。ただの朝の気侭な空想話だよ。 (69) 2021/10/05(Tue) 4:49:04 |
【人】 愛玩用 ドゥーガルじゃあもう母親二人の家庭でいいんじゃない? 不出来はそう思ったが、口にはしまい。 それではマジの泥沼家庭になるからね。 困るなんて言葉にくふくふと笑いを零して、肩を震わせた。 「架空の話じゃないか。本当に真面目だなあ、スオは。 ……真面目ついでに昼食のメニュー、考えといてね? さもなくば僕の得意料理であるカリカリの黒焼きの卵が 昼食の時間を阿鼻叫喚のそれに染めるだろうからねぇ。」 (72) 2021/10/05(Tue) 4:56:03 |
【人】 愛玩用 ドゥーガル「……そう、この世の全てはただの電気信号の集合体。 命も事象も全て突き詰めて言えば電気信号に過ぎないが、 人間様はそれを命であり、確かなものだと信じている。 ならば僕らもそれを確かなものだと、命と信じてもいい。 不出来な僕はそう思うけど、これは不出来な持論かな?」 主人の教えでもあるそいつを不出来は諳んじて、 再度胸を張る……のは、止めておこうか。 空っぽになったカップはテーブルに置いたまま、席を立つ。 「椅子に座らされて、熱い食事はさましてもらって、 暇さえあれば髪を梳いてもらって、不出来を愛され、 眠る時は物語を読み聞かせてもらう。 ……交換出来たらいいんだけどねぇ、一日ぐらい。 ジョシュアの主人もなかなか良い人間様なんじゃないかと 僕はわりと思っているものだからさぁ。」 (75) 2021/10/05(Tue) 5:03:35 |
【人】 愛玩用 ドゥーガル「気まずいと思うならまずこの手の話はしないさ。 まあでも君が気まずいと思うのならば無理強いはしない。 …今日は三つ編みをしているんだね。やっぱり似合うよ。」 手招きした君が無事に会話の輪に加わった気配を感じれば、 空想話の原因である不出来な愛玩用は無責任に席を離れ、 「シロ。僕は部屋へ戻る。昼食を作り終えたら、…… ちょっと 二人 で散歩に出る予定だ。夕刻には戻る。 ……ちゃんと言ったから心配ご無用。それではね」 誰かに声を掛けて、そのまま手をひらひら。 食器もカップも置き去りに 自室へ引っ込んでいった。 何処までも気侭で、暢気で、不出来な愛玩用であった …―― (76) 2021/10/05(Tue) 5:08:05 |
ドゥーガルは、ユーに何か耳打ちをしてから、食堂を去って行った。 (a24) 2021/10/05(Tue) 5:11:25 |
ドゥーガルは、ベッドの枕元に花束と共に犬のぬいぐるみを飾って、満足そうにしている。 (a28) 2021/10/05(Tue) 6:11:47 |
愛玩用 ドゥーガルは、メモを貼った。 (a29) 2021/10/05(Tue) 6:12:25 |
ドゥーガルは、愛玩用は、二人は、部屋の中で楽しげに笑い声を上げている。 (a30) 2021/10/05(Tue) 6:49:50 |
【人】 愛玩用 ドゥーガル>>92 昼のあれこれ 「え?いや、お粥ってこうなんだなあと。 水を入れて放置しておいたら出来上がるものなのだと そうだと思っていたからねぇ、 あづっ 盛大なつまみ食いは阻止されず、結果、見事な不出来を晒す。 匙で掬ったお粥を冷まして口に入れるという行動が どうにも不出来な頭からすっぽ抜けていたようだ。 べ。舌を出して冷ますような動作の後に、 匙は元の場所に戻してスオママの指示に従おうね。 和え物をのんびりと、崩すのとは無縁の動作で混ぜ始めた。 そいつが済んだら混ぜ物も混ぜていこうか。 「暢気にやれることなら大丈夫。ありがとうね、スオ。 ……火傷は平気だよ?それよりそっちの方が心配。 深く聞く事はしないけど、ユーに声を掛けるといいかも。 あの子は確か医療用だし、…他の子だって。 恐らく僕よりは頼りになるんじゃないかなあ。そう思う。」 (94) 2021/10/05(Tue) 18:13:58 |
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