83 【R18】ラブリーナイト・りたーんず!【ペアRP】
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
全て表示
[ そこに、海斗の声が重なる。
─── 好い、と。
瞬間的に奥歯を噛み締めて、がちんとなる硬い音を
聞きながら唇を奪う。
腰の骨がぶつかる音と衝撃に全身の力をこめて
締め付ければ、目の前がちかちかと明滅した。 ]
……ッは、あ゛ァッ……っ……
かい、と、
も、……っ、イく、───っんん!
[ 前を触りたい衝動を死ぬ気で抑えて、
代わりに海斗の背を抱きしめる。
後ろだけで充分、飛びそうな快感。
ひったくるように引き寄せれば、首筋に埋めた
海斗の顔が震えて、
腹の中で、どく、と一層熱いものが
注がれるのがわかった。
同時に俺も海斗の腹と自分の体に挟まれたそこに
二度目の白を吐き出した。 ]
……っ、はぁ、 ぁぁ、……
[ とすん、と脱力する体を受け止めて。
遠のきそうな意識は、擦り寄せられた頬の感触に
つなぎ止められる。
髪に口付けを落としたから、荒い呼吸音の中でも
それはちゃんと聞き取れた。 ]
おれも、すきだよ
[ ちょっと喘ぎすぎて、掠れた声で。 ]
あ……まじ気持ちよかった……
しぬかとおもった
[ 身体の上の海斗を抱きしめたまま、
呼吸を整えて口を開く。
腹の間でサンドイッチにされている欲がべたついて
体を動かせば接着剤のようにねちゃ、と音がなった。
サンドイッチとしては、食えそうもない。 ]
かいと
ありがとな、
[ 中のものはまだ抜かれていなかったか、
とにかく身体中汗と涎といろんな液体でベタベタで。
震える手を伸ばして、海斗の前髪を撫でた。 ]
ふろ、はいる?
ガキんときみたいに、一緒に。
[ ちょーっとお兄ちゃん、
動けるかどうかわかんねぇ、けど、と
付け足して、ぶ、と笑んで。 ]*
[ 三度目の精を放てば、
さすがに全身から力が抜けて、
倒れ込むように、覆い被さって、抱きしめて
腹の下の熱く、ぬめる感触に
兄貴もちゃんと、イったんだと気づいて、ほっとする]
……ん、あっそ
[ 微かに、零した愛の欠片を
掬う声は、掠れていた
ちょっと、やり過ぎたのかと思いながらも、
でも、兄貴がそれだけ感じてくれていたことが
やはり嬉しくて、その声も欲しくなって、
啄むような、キスをしてから、
興味無さそうな声で応えた
それでも、少し嬉しそうに頬が緩んでしまったんだが]
わーったよ、
[ 熱に蕩けた思考の時は、
多少素直に、受け取っていた言葉も、
理性が勝ってくれば、やはり気恥ずかしくて
投げやりに答えながら、ぐりと
顎下に頭を押し付けた
ありがとう、と言われると、むず痒くて
ん、と小さく不機嫌そうな小さな返しをすれば、
前髪を撫でられて、ちらりと上を見上げる]
風呂は…………、はいる、
………………………………一緒は、
[ 一緒に、という言葉に長い沈黙を返してから]
[ ぽそ、と返して、ぶ、と笑う声に、
仕方がねーから、手を貸してやるよなんて
相変わらず可愛くないことを言いながら、
身体を起こした
なにこれ、すっげーべたべたする]
ッ、……ん、
[ ずるり、と抜き出すと、
下腹部に走る、甘い快感に
微かに鼻にかかった声を漏らして、抜ききった
ゴムを外して、手慣れた手つきで結べば
ゴミ箱を探して、ぽいっ、と捨てた
―――― 腰、痛ぇ]
ウケる……こうなんだな、すげー
[ まぁ、無理やりこじ開けられた後に、
今度は、自分よりも体格のいい男を抱いたんだ
身体が悲鳴を上げても、仕方がないだろ
思い通りにならなくて、膝ががくついて、腰は痛い
思わず、笑ってしまった]
ダメだわ、ちょっと休憩してから
風呂いこーぜ
[ 布団にもう一度、腰を降ろせば
ベタベタとした体のまま、]
…………なぁ、
[ するり、と身体を摺り寄せて、
ちゅっ、と啄むだけの口付けをして、甘える]
[ 夜が明けたら、この想いは忘れるから
そう思っていた、この感情は、もう捨てなくて
―――――― いいんだよな、**]
[ 乱れた呼吸で腹と胸を大きく上下させながら、
ラッコみたいに乗っかった海斗の背を撫でていた。
相変わらずその口から落ちてくる言葉は
ぶっきらぼうで愛想がないものだけれど、
啄むキスが隙間を埋めてくれる。
空いた手で、緩んだ頬に触れた。
欲望を吐き出したあとは、いつだって決まって
罪悪感と虚しさに襲われていた。
どんな形の行為であっても、
相手がどんな人であっても、
それは変わらなかったというのに
いま、ずっと願ってやまなかった身体を
抱きしめて湧き上がるのは、とめどない充足感。 ]
[ 身体中あちこちいろんなところが痛くて、
瞬きを途中で止めたら簡単に意識が
飛びそうなんだけれど、
すっかり彪から猫になって甘えて身体を
擦り寄せる肌のしっとりした感触が
繋ぎとめて引き戻してくれる。 ]
そっか。
[ 長い沈黙のあと、一緒に風呂に入る選択を寄越して
あっさり身体を起こす海斗の動きに
思わずちょっと呻いた。
回復力に歴然とした差がある。
久しぶりの風呂に喜ぶ間もなく、ひと知れず
傷ついていたら、ずるりと中のものが抜かれた。
硬さのなくなったそれでも熱さは失ってないから、
過敏な下腹部が抵抗するみたいに震えて。 ]
……ッ、─── ぅ
[ 甘ったるい声は俺だけじゃなく二人分、重なって。]
いやウケねぇ……動けるのがすげぇ
[ 手慣れた様子で処理をして、あっさり立ち上がる
姿は多少膝ががくついてるように見えただけで、
そんなダメージは感じない。
三回もだしといて。
こっちはあちこち噛まれた傷に汗が滲みて、
引き摺るように上半身を起こした。
身体を捻るそれだけでズキ、と痛んで眩暈がする。
大きな枕に背中を預けてなんとか体勢を維持した。 ]
そーだな。
[ 豪華なバスルームを使うのはもう少しあと。
するりと隣に座った海斗が体を擦り寄せて、
甘えた口付けをくれる。
重い腕を伸ばして、引き寄せて、瞳を覗き込む。
お前が考えてることは、完全には読めないから
言葉を探そう。 ]
……なんか、夢見てるみたい
こんな幸せなの。
ここから出て、日常に戻っても、
俺のとこに居てよ。
それにしてもこれ……
明日服着れないかもしれん。
乳首擦れて痛いし、やばいんだけど、
……どーしよ。
[ 口元に浮かぶ笑みを悪戯なものにかえて、
耳朶に唇をよせて、くすくすと告げた。 ]*
[ 心地良い疲労感
やっと満たされた心の奥が、身体が
嬉しいと悲鳴を上げているのが分かった
頬に触れる温もりに、微睡むように瞳を細めて
甘える癖に、何か言われると
やはり素直な気持ちは言えなかった
もう、仕方ねーだろ。そーいう性分なんだよ
兄貴はもう分かってるだろうし、許してくれるから
だから、もっと甘えてしまうんだ]
ハッ、まー俺の方が、若いしー?
………… 大丈夫、かよ
[ 動けないと、呻く様子に
けらけらと、愉しげに笑って、そーいえば
めっちゃ噛んだ覚えがある、と思い出して、
多少なりとも、心配はする。小さな声で。
甘えるように口付けをして、
傷ついている唇をそっと撫でた
これは、俺が付けたんだっけ? 自分でだったか
でも、俺が付けた歯型だとか、
赤く散った痕だとか、それがしっかり残ってる
一つ一つを確かめるように、
悪戯に指で撫でたりして、夢じゃなければいいと
そう、思った――]
それは…………
[ 今のこの空間は、非日常で、
夜が明けて、ホテルを去れば、日常が戻ってくる
男同士で、兄弟で、
俺たちが、認められるはずがない―― 日常が
だから、忘れようと思っていた
だから、捨てようと思っていた
それでも―――― ]
兄貴が、どーしてもって言うんなら
いて、やるよ―― ずっと、
[ 本当に、素直じゃない
だから、兄貴が言ってくれる言葉に
また、仕方がないなって顔を作って、
声だけは嬉しそうな色を滲ませて答えた]
ッ、――悪かったよ、
[ それは、さすがに謝った
でも、どーしよって聞かれて、
俺が、答えられるとでも?
童貞も、処女も、
ついさっきお前に奪われたばかりのこの俺が
内心で、誇れることでもないことを思いつつ]
じゃ、今日は……もう、何もしない
休んで、風呂入って、寝る
[ 意地悪そうに笑う声は、きっと揶揄ってる
だから、俺も仕返し……になるか分からないが
耳元の楽しそうに歪む唇に触れる直前まで近づけば、
じゃー今日はもう終わりと、笑った
窓の外はいつの間にか、闇に包まれていて、
もうじき、きっと白み始めるんだろう
キングサイズのベッドを揺らして、
ばたりと、隣に寝転んで]
お前も、ご休憩しろよ?
動けなかったら、俺は一人で風呂入るから
[ 一緒に、は、お預けだと、
けらり、と笑った**]
だいじょーぶ
ぜんぶ嬉しいし、
もう、お前以外にからだ見せないし
[ 珍しく心配してくれる小さな声に表情が崩れる。
身体中に散った滾る想いの証をひとつひとつ
撫でていく指が愛しい。
唇に触れる指に口付けて、
頭を掴むようにして抱いて引き寄せた。
肩にかかる頭の重みが心地良い。
汗の匂いも、愛しかった。 ]
[ それから、しょうがねぇな、とでも言いたげな口調で
告げられた、「 居てやる 」には、
「ずっと」
という言葉が付け加えられていて。 ]
そっか。
……よかった、ありがと。
[ と返す声は思いがけずちょっと揺れた。
父さん母さんには申し訳ないけどな、と戯けて笑って、
緩みそうになる目元を誤魔化した。 ]
ええー?まじでぇ?
[ もう何もしない、と笑う、触れそうな唇に
こちらもオーバーに驚いて、いやだ、と縋る。 ]
せっかくなのにもったいなくない?
てゆーか海斗、若いのにやっぱ
三回出せばもう無理なのかー残念だなー。
俺は大丈夫だけど。
[ なんて、くつくつと喉の奥で笑って、
隣に寝転がった海斗の額を撫でて。 ]
じゃー、風呂いこーぜ。
これ以上お預けされんのは困る。
[ 最後はけらけら笑って、体を動かす。
そういえばお兄ちゃんまだ二十代だったわと
言いながらも時折、い゛っ、……と声を漏らして
壁に体を凭せかけてれば、海斗が助けてくれるだろ? ]
[ 広い部屋にしたことをこの時は後悔しながら、
バスルームへ辿り着けば、湯を張って、
ようやくシャワーを浴びようか。 ]
夢だったんだよなこれも。
熱い湯が滲みて、大袈裟に顔を顰めて苦笑いしながらも、
ブランドもののアメニティ、いい匂いのボディソープを
あわ立てて、かわいい弟を洗ってやりたくて。
どこを?おのぞみのところ、どこでも。 ]*
| [そうして夢から帰って待ち受けていたのは 終わりの見えない悪夢のような現実で。
罪悪感と無力感とに押し潰されそうになって 日々を生きて……そうして漸く暇を見つけて 夜の公園まで逃げてきてしまった。
根元からぶつりと切り離されて 荒い波間を漂う海藻にでも なってしまったかのような心許無さに 小さく震えていると……]
…………ちゆ、り、さん……
[顔を上げれば、あの時と同じまんまの 千由里が、夜の灯りを背に立っていたか。
ずっとそばにいたなんて、知らない。 きっとあのまま俺を忘れて もっと熱を埋めてくれる誰かを 見つけてしまったのかなって思ってた。 ……いや、そうじゃないなら、 あの日よりも痩せて疲れ果てた顔の俺に 幻滅して、きっと離れていくのだろう、と。] (32) 2021/07/15(Thu) 14:58:52 |
| [「本当に、久しぶりだね」。 そう言おうと開いた唇からは 奇妙なうめき声だけが出た。 もう顔も見られたくなくて、 それでも耐えきれなかった俺は 此方へ歩を進める身体をきつく抱いて まるで子どもみたいに泣いてしまう。 逢いたかった。 会いたくなかった。 助けて欲しい。 助けを乞う資格がない。 どうしよう。 どうしようもない。 でも、 だいすき。 いろんな気持ちがとめどなく溢れて、 千由里の肩口を濡らしていく。] (33) 2021/07/15(Thu) 14:59:45 |
| [冷静さを取り戻すまでしばし肩を借りたら やがて洟を啜って離れていこうとするだろう。]
ごめ……俺、あの後からずっと もうどうしていいか分かんなくて……
[ベンチに腰を下ろすまでに 千由里がそばに居てくれるのなら あれから何が起きたかを話そうか。
帰ったら妻が亡くなっていて、 今は娘とふたりで暮らしていること。 医者からは死因は致死性不整脈と言われ 特に責められたわけじゃないけれど 気付くまで遅くなったのを自分で悔いてること。 娘の梨花の育児からずっと逃げていたせいで 家事も育児も手探りで、 それでも「ママがいい」と毎日のように泣くこと。
全部、千由里には正直に打ち明けようか。] (34) 2021/07/15(Thu) 15:00:10 |
| [言ってどうなるわけじゃない。 あの日見た夢には、もう、戻れないだろうし。 でも、そばに居てくれるのならそれだけで 俺はひとりぼっちじゃないって事実が 何より俺を落ち着けてくれるだろう。
すんすんと鼻を鳴らしながら それでも大人の顔を作ってみせようと 目を擦り、微笑みを作ってみせる。]
…………ダメだね、俺。 何もかもから逃げて、都合悪いところは 人に頼ってばっかりだ。
[そうやって千由里から子どもを奪って 逃げ仰せた男がいるのを、俺は知らない。 前の俺ならきっと、同じことをした。
でも今は、無理だ。そんな酷いこと。] (35) 2021/07/15(Thu) 15:01:27 |
| [嫌われる勇気も、でも独りになる勇気もない俺は 頬にこびり付いた涙の跡を手の甲で拭いつつ この場に適当な話題をひり出そうとする。]
あー……千由里は、あれからどうしていたの? ─────あと、もし知ってたら、 三つ編みのやり方、教えてくれないかな。
[聞いてまた、後悔する。 もうちょい余裕を取り戻せたらって思うのに 全然思ってたのと違うのが出ちゃって。 突っかけてきただけのスニーカーの爪先へ 視線を落としながら、それでもそばにいる存在を この場につなぎとめようと。]* (36) 2021/07/15(Thu) 15:07:47 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る