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人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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視点:



三日目の朝食。

あの少しお節介な彼の声はなかった。


「……しくじった、かな」

 誰かが聞いたかもしれない言葉。

メモを貼った。

今日も賑やかな朝食の席。

いつも『みんな』に、にこやかに挨拶をして回る
イクリールの姿は、そこには無い。

淡く脆い約束は、終ぞ果たされる事は無かった。

何処にも居ない。

殴られた。

洗いました。洗いました。洗いました。洗いました。身体も服も“身体の中”も。

『知らなかったこと』を教え込まれている。丁寧に、執拗に。

メモを貼った。

メモを貼った。

メモを貼った。

メモを貼った。

何を間違えたんだ。

大人達の手によって隠されている。それでもなおイクリールに恐れる事は無い。


中庭。
誰もが目を背けるなかで、

一人バイオリンを弾いている。

誰もが耳を傾けなくても構わないという風で。

バイオリンを弾いている人影がある。
周りには誰もいない。

笑っている。

「……やめてください」

        『―――――』
        
殴打音。

「っ……」

どうして自分があんなに食べなければいけないのか、わかっていた。
自分の身体だ。

――風紀委員の身体は、消耗も回復も、早い。
だから、多少乱暴に扱われても、平気だ。
身体は。

殴られた。

ブラキウムは、ここに居る。
(a6) 2021/05/28(Fri) 20:43:02

【人】 御曹司 ブラキウム

「君は来てくれるかな」

いつもより早く朝食の席に付いている。
すっかり慣れた一人席だ。
(8) 2021/05/28(Fri) 20:44:46
殴打音。
      殴打音。
  布が擦れる音。
  
肉がぶつかる音。

もう風紀委員だなんだなんてことは、関係なかった。
多少無理をされてもすぐに"治る"病気。
今は、己の身体を、少し呪った。

イクリール。危ない事はしてはいけないよ。

イクリール。誰がそんな事をしたんだい。

イクリール。よく我慢したわね。

イクリール。もう近付いてはいけない。

イクリール。

イクリール。

イクリール。


「ええ。わたしは平気よ、『せんせい』。」

イクリールは『大人達のお気に入り』だ。
そんな噂を流す生徒も居ただろう。
今までも、そしてこれからも。
イクリールは、恐れる事など何も無い。

だって、それが悪い事だとは
ほんの少しも、思ってはいないのだ。

ルヘナが宿した病は
『知識に対する渇望』
もしくは『本の虫』。
正確に病の詳細を述べるのであれば、
三大欲求を『知識を得る』プロセスで代用できてしまう
病だ。

知識を吸収する際、直近で満たした三大欲求を満たしたのと同様の効果が得られる。
(睡眠欲なら眠気に微睡むような心地良さ、食欲なら何かしらの味覚とそれに対する満足感、性欲なら内股からふくらはぎを介して爪先まで走る快楽)
『三大欲求いずれかの行為』と『知識の吸収』を同時に行うと更に高揚感が生じることも分かっており、食事の際に読書を行っているのはそのためだ。



「……っあ、あは、ひ、っうあ、」

 首筋の赤い鬱血痕は、
大人のもとに来る"前"に刻まれた

 その誰かから"愛された"痕跡を、唇が、舌が、蹂躙して、

 いつまでも湧き上がる快楽と高揚にほのかに色付いた、
 あばらの浮き出た身体が、無邪気な笑い声とともに跳ねている。

模範的な子供であれと、言われたのはいつだっただろうか。
ここにきて、
『スピカ』が『風紀委員』になってから、
こんな目には合わなかった。

だから、ここはお家よりも好きだったし、
ひどい目にあいそうな子には目をかけてきた。つもりだ。

『風紀委員』は、ただの幼い『スピカ』だった。

ブラキウムは、見たいものだけを見る。
(a9) 2021/05/28(Fri) 21:07:22

ブラキウムは、やっと人の顔を覚えようと思ったのに。
(a10) 2021/05/28(Fri) 21:07:45

ブラキウムは、これから有象無象扱いされる彼らを忘れるのだろうか。
(a11) 2021/05/28(Fri) 21:10:32


大人から愛されることに対する執着からは逃れられた。

歪んだ性欲を愛と感じてしまうほどに、
心に空洞が多く。それ自体が病だったから。

だから、結果的に“治療”は正しい方向に働いている。

「まだできることはあるはず。
 まだ……やれることがあるはず。

 こうなったら、ただ探すだけだ」

 中庭に吹く風は、酷く冷たい。
 冬の訪れを予感させた。

メモを貼った。

イクリールが居なくなる少し前、ある生徒の事について
大人や生徒に尋ねて回る姿を見た生徒も居るかもしれない。

それが原因かは定かではない。けれど
イクリールは現状、寮の自室から出る事を許されていない。
治療を受ける必要は無い。

少なくとも、大人達の目がある間は。
それを不満に思う事は無い。
その必要があれば、抜け出す事は厭わないけれど。

イクリールは、大人達の事が好きだから。
大人達が、自分を心配してそうしていると
わかっているから。
本当にそれだけのはずがないのに。


イクリールは、それでも良かった。

ああ、『風紀委員』だけが、
私の居場所だと思ったのに!

結局、どうしたって世界は変わらないのだ。
こんなものが治療であるはずがない。

スピカは、判断を下した。

【――それでも風紀委員でいたほうがマシだ】

抵抗する。制止しようとする。
そんな態度だから、大人の治療は激しくなる。

平気だ。私は『風紀委員』だから。
そして、この体は多少の暴力を苦にしない――

でも、心は?

抵抗している。物音がする。

メモを貼った。

治療(もしくは研究)は、
いつまで続くのだろうか―――

“水面に映るような”彼の姿を、頭に浮かべている。

彼が無事である限り、“貴方達”を恨まない。

/* 一方風紀委員はトラックに轢かれた。

 シェルタン

「……ごきげんよう、シェルタン」

ひと気のない、或いは局所的に、意図的に
生徒達に避けられている、とも取れる、寂しい中庭。
そのバイオリンの音色が一段落を迎えた頃
あなたに声を掛ける事を、
一人ぼっちのイクリール
は恐れない。

確かに彼の演奏をいつか聴いてみたいと
そう考えてはいたけれど。
まさかこんな形になってしまうとは、誰が想像しただろう?

自らの身体をかき抱いて震えた。

イクリール

「……ごきげんよう」

 何故か、口調が妙に畏ってしまった。

 話しかけられるとは露ほども思っておらず、けれど一人の彼女が臆せずにここにいるということが何を意味するのか。

 無論、言うまでもない。
 わずかに悲痛を滲ませた表情でいる。

「アンタもか、イクリール。

 ……はァ〜ア、オレもこんな形で、
 伸び伸び休めるようになるとは思わなかった」

 皮肉げに笑った。

 シェルタン

「まあ、そうね。きっと、そういうことになるのね
 でもわたし、そうでなくたってきっと声を掛けたわ。」

シェルタンだって、そうなのではないかしら。
そう言って、イクリールはいつものように微笑んだ。
その首には、仰々しく病的なまでに白い包帯が巻かれている。
けれど、やはり恐れる事など何も無い。

「わたしだって、シェルタンが
 一人でこんな寂しいお休みをしているなんて思わなかったわ」

その自嘲的な笑いに返すように、一度だけ。
イクリールは、寂しげに微笑んだ。

 『いない』者達

 身体を引きずるように歩いているのだろう、
 不安定に揺れる身体がゆらゆらと二人に近づいてくる。

「……シェルタンと、イクリール?
 なるほど、そういう……不思議な縁もあったものだな」

 シェルタンのことは、予想はしていた。
 しかしまさかイクリールまでも同じだとは思っていなかった。
 そういう表情、思考を隠せないままにぎこちなく笑った。

「そして急なことで悪い、何か食べ物とか持っていないか?」

イクリール

 そうだろうか。
 昨日はヘイズを無視していた自分が、
 今日、すぐに変われるなんてことがあるのだろうか。

 変われている筈ではあるのだが。

 返す言葉に迷ううちに、ルヘナに声をかけられる。
 ()

「よう、その様子だと……いや、流石に多いな。
 一日のうちにこの数が大人のところに行ってるとか」

 自分だけだと思っていたから、酷く意外そうにして。

 問いに対しては、合間に食べようと思ってたパンなら、と、それを取り出して見せた。
 

―責め苦から解放され、部屋に戻された。

放心している。

  なき者達

「あら……ごきげんよう、ルヘナ。
 そんなに不思議に見えるかしら。ううん、でも
 ルヘナがそう思うなら、きっとそうなのね。」

あまり直接話した事は無かったけれど
イクリールは、ちゃんとあなたの名前と顔を知っている。
どうやって知ったのかは、定かではないけれど。

「そうね、わたしは何も持ってきてはいないから
 シェルタンと一緒に食べるといいわ。」

ルヘナのぎこちない笑いと、シェルタンの迷い。
そのどちらにも、いつものように微笑んで見せた。
その理由を、今ここで追及するべきなのだろうか?

【人】 御曹司 ブラキウム

>>18 サルガス

朝食には一切手を出さずにただじっと座っていた。
あなたに声が聞こえる前に、足音を聞いて顔をそちらに向けていた。

「……やぁ。おはよう。
良かった。もう、来てくれないのかと思ったよ」

あなたとブラキウムの関係は強いようで脆いものだと思っている。
だから、昨日もわざわざ重ねるように"お願い"をした。

「君はみんなのサルガスだからね。
今日も大忙しだったんだ。
何かするなら食事の後に、しようよ。
ほら、座って。ね」
(21) 2021/05/28(Fri) 22:45:08
ブラキウムは、遠く声の聞こえないところに居るルヴァを見た。
(a18) 2021/05/28(Fri) 22:45:50

「私は……」

視界に映るのは天井。

「……どうして」

何をされたのか思い出そうとすると、
思考にノイズが走る。
『風紀委員』は、思い出すことを拒否した。

『風紀委員』として失敗した?
もしくは食べすぎ?

そのどちらでもない、ただ彼女は不幸なだけだったが。


傷一つ残っていない体が、不気味で疎ましい。
暫く、声を殺して泣いていた。

御曹司 ブラキウムは、メモを貼った。
(a19) 2021/05/28(Fri) 22:57:21

背負うつもりだったのに。

 シェルタン

「俺も知らなかったよ、こっち側になることなんて。
 俺達だけで済んでいるといいが……悪い、ありがとう。
 久し振りにお腹が空いていて……」

 シェルタンに笑い掛けながらも、パンを差し出されるのなら
 ほんのひと欠片だけをちぎりとって礼を言った。
 そうして口に放り込み、たっぷり味わってから飲み込んで。
 そこでようやくほっとしたように笑った。

 それからイクリールに視線を向ける。

イクリール

「……思えばイクリールとはあまり話したことがなかったな。
 俺が一方的に認識しているだけかと思っていたが、そうか、
 少し不思議ではあるが嬉しいものだな」

 自分が見かけた時はすべて、同じように笑っていた少女の、
 ……『治療』を受けても変わっていないように見える笑顔。
 昨日までであれば問いかけてもいただろうが、
 今はそこまでの知識欲はない。

───

「いつも全然食べないのに、久しぶり、か」

 淡々と指摘する。
 別に、責めるとか、そんな意図ではないのだが。

 千切られたパンを、一口頬張る。

「……休めるのはいいが、
 考えることが多くて困るな。
 後悔しないように、いきたいもんだけど」

 横目でイクリールの表情をみる。

 彼女がの態度にも、検討がつかないこともない。
 他ならぬ自分が、それを警戒していたのだから。

 “大人の愛を望んでいた”自分。
 ……イクリールとシェルタンに違うところがあるとすれば、
 それはきっと、“知った上でそれを望んでいる”ことだ。

「難しいよ、本当に」

茫然と、友人が人を刺すのを見つめていた。

 ルヘナ シェルタン

「ええ、そうね。
 わたし、いつかあなたともお話したいと思っていたのだけど
 こんな形でそれが叶うとは思わなかったわ。」

こんな形、とは言うものの
イクリールの表情に憂いや陰りの類は無く、
ただいたずらに笑っただけだった。

イクリールには、各々の事情を追及する意思はない。
少なくとも、今この場では。
誰かがそれに触れようとしない限りは。

「……そうね。
 わたしも、会いに行きたい子がたくさんよ。それに…
 …どうかしら。わたし、食堂には行かせてもらえなかったから
 他の子がどうなっているかは、わからないわね…」

それから、シェルタンへ向けた言葉と
それから彼自身の言葉に、それだけを呟いた。
そこにある意図に気付いているかは、定かではない。

身を守る僅かな盾すら奪われる。隠すものはもう何もない。

【人】 御曹司 ブラキウム

>>22 サルガス

「いただきます」

あなたはブラキウムのいつもの尊大な臣下に向ける態度がだんだんと薄れていることに気付くだろうか。
ブラキウム自身はまだ気づいていない。
根拠のない当たり前に、疑いや不安を覚える事なんて無かったから。

「人気者は忙しいね。倒れたりしちゃだめだよ。
こんな時こそいつも通りご飯も食べないといけないし、授業にも出て、ちゃんと寝るんだ。
君が……いや、なんでもない」

有象無象のことは分からないから、口を噤んだ。

「ちゃんと"お願い"を聞いてくれたんだね。嬉しいよ。
僕は果物がだいたい何でも好きなんだ。
このマスカットも美味しそうだ」

ブラキウムが持ってきたのはまたりんごだ。
今日は青りんごである。
もちろん一緒に真っ白なナフキンに包まれた果物ナイフも取り出した。
マスカットを一粒ずつ、房から切り離して皮に切り目をいれて皿に盛って食べるように促した。
(25) 2021/05/28(Fri) 23:32:01
 

「ああ、そういう病気なんだよ。
 知識を食っても腹が膨れるから食事が腹に入らなくて。
 ……上手く使えば飲まず食わず眠らずで数日は動けるし、
 夜の見回りに申し出たのもそれが理由だったんだけどな……」

 詳細を告げていないため、各所を曖昧にして語る。
 "食欲"を満たして安心した理由については
 問われない限り応えないだろう。

 そういえば、夜の見回りはもう、できないな。

「食堂、今の時間なら行ってもいい気がするけど。
 ……イクリールも何か食べるのなら今から取りに行こうか?
 俺もある程度の飲食を確保しておきたい、
 ついでにだったら持ってこれるさ」

首元の衣服を整えた。

───

この立場になっても、まだ秘密がいくつもある。
隠しているつもりでなくとも。仕方がないことだ。

「オレは暫くは演奏してるつもり。
 無視されるんならいっそ、うんと騒がしてやるよ。
 石の一つでも投げられたら儲けもんだ」

自分から顔を合わせづらい相手だっていることだし。

「病気、な……それが良くなったら、
 このギムナジウムから出るってことになるんかな。

 ……今すぐ出るって運びになったら困るけど」

自分の手首をカッターナイフで切ってみた。

          

「ううん、わたしは大丈夫よ。
 朝食は寮まで『せんせい』が運んでくれたもの」

至って当然の事のように、何でもない事のように
イクリールはそう言ってのけた。
大人を恐れる素振りを見せないのは、やはり変わる事は無い。
イクリールの噂は、二人は聞いた事があっただろうか。

「でも、そうね。
 それならわたし、暫くシェルタンと一緒に居るわ。
 だから、もしルヘナがよかったら
 あとで温かい飲み物を持ってきてくれるかしら。」

二人の分と、それからルヘナの分。
今日はなんだか冷えるから、と柔らかく微笑んだ。
『病気』に関しては、触れなかった。

痛みに顔を顰めた。

すぐに傷が塞がるのを見て、嫌悪を示した。



「そうか分かった。じゃあ行ってくるから二人とも気をつけて、
 ……飲み物の味については保証しないぞ」

 ほんの少しだけいたずらっぽく笑いかけて離れていく。
 それからくるっと振り向いて、夜を越えたこの場所で、

「俺はきっと卒業するまでここにい続けるから、
 お前達が出ていくまでは一緒にいられたら嬉しく思うよ」

 それだけを言い残して去って行った。

    

「あんまり変なものだったら、その時は
 シェルタンに頑張ってもらおうかしら」

いたずらな笑みにこれまた冗談めかして微笑んだ。
いつまでこの平穏を続ける事ができるのだろう。
大人には目を付けられ、生徒には居ないものとして扱われる。
それだけで済めば良い方だ。


「……わたしはきっと、『みんな』の事を
 その卒業を、見送ることになるから。
 大丈夫よ、ルヘナ、シェルタン。」

去り行く背に投げ掛ける。
それが何に対しての『大丈夫』なのかは、誰にもわからない。

人目を憚らず食堂へと向かう。

食堂に向かう途中、一度だけ園芸部のほうへ視線を投げかけた。

【人】 御曹司 ブラキウム

>>26 サルガス

「そうなの?
僕はあまり君の事は知らないから」

きっと愚鈍なのはあなただけではない。
知ろうとしなかったのはブラキウムの方だ。

「なら、これからもっと食べればいい。
僕が美味しい果物を教えてあげる。
そのたびに、一緒に食べよう」

これがあるからね、と銀を閃かせる。
これがあれば今の関係を確かめられる気がして見せつけるように何度も。

「……やっぱり君は君のままがいいな」

おいしいと喜ぶあなたの声が心地いい。
嬉しそうなあなたの顔を思い浮かべられたらと。
嬉しいような悲しいような表情で見守っていた。
(27) 2021/05/29(Sat) 0:56:08
スピカの声を聞くことができる。

元気がない。

努めて普段通りであろうとしている。

いつも通りだ。首元の包帯以外は、何も変わった所など無い。

───

「おいおい、押し付けるのは無しだからな」

 そう。こんな感じで、
 冗談を言い合うような関係でずっといられたら。
 
なのに自分に残された時間はあまりにも少ない。


「はあ、気付けばここに4〜5年は居るのな。
 シトゥラみたいにさ、
 出た後もここに帰りたいなって思うの、分かるなあ……」

 風で乱れたストールを巻き直す。
 秋空の下、今日もいつもと変わらず、肌の露出は酷く少ない。

メモを貼った。

メモを貼った。

罪の告白をした。

ブラキウムは、昨日訪れた誰かの部屋の前を通り過ぎた。今は無いらしい。
(a32) 2021/05/29(Sat) 11:08:43

【人】 御曹司 ブラキウム

>>28 サルガス

「君だってここではみんなと同じこどもなんだから、もっと遊んだりすればいいのに。
好きな事ややりたい事、無いのかい?
もちろんお手伝い以外で、だよ」

次はもっと甘いものを持って来よう、と笑って差し出されたマスカットを口にする。
渇いていた喉を果汁が潤す。
いつも通りの光景。
いつも通りのあなた。
ブラキウムはいつも通りで居られているだろうか。

「――え。あ、うん。おいしいよ。
君が選んだだけはあるね」

そんな考え事をしていたら返事に少しだけ時間がかかった。
(29) 2021/05/29(Sat) 11:20:56
告白を受けた。受けただけだ。

ブラキウムは、失われた保険をどうしようかと悩んでいる。
(a34) 2021/05/29(Sat) 11:42:58

【人】 振子 ブラキウム

>>30 サルガス

「きっと君は知らないだけだよ。
探せば何か見つかるはず。その手伝いくらいはできる」

あなたの自由を奪う者。
根拠のない、相手はすぐに忘れてしまう様ないたずら。
それらをブラキウムは知らない訳ではない。
同時に煩わしいと思っている。
自分が同じように利用していることには目を瞑ったまま。

都合のいい関係のままで居たい気持ちと、いつの間にか湧いたよりよく変わって欲しいという気持ちを認識しないまま揺れ動く。

「僕のやりたい事?」

正直な所、このギムナジウムに期待するものは何一つなかった。
それは数日前までのブラキウムなら即答できた。
今は少しだけ間を置いてから口にする。

「ルヴァやサルガス……一緒に居たい人間と一緒に居る事かな」
(31) 2021/05/29(Sat) 12:06:35
自分の部屋"だった"場所で水筒を拾い上げた。

【人】 振子 ブラキウム

>>32 サルガス

本当に?


やさしさなんかじゃ、きっとない。
やさしいだけなら贈り物をあんなことにも使わなかった。
薄れてもなお御曹司のブラキウムはむくりを頭ももたげる。

「ね。サルガス。約束して。
一人で勝手に居なくならないで。
僕の傍に居て

全部やろうとしないで。
僕のお願いだけ聞いて

無茶をしないで。
僕の為に


あなたのかおが動く。
南京とざくろの奥に見たことのないものが見えた気がして。
前のめりにあなたの手を取ろうとする。

「僕は君が心配なんだ」
(33) 2021/05/29(Sat) 13:20:05
      

「………そうね。
 わたしはきっと、ここを出たあとも
 いつか、ここに帰ってくるわ。」

ギムナジウムは、わたしのもう一つのおうちだもの。
イクリールは、遠い秋空を見上げて微笑んだ。

寂しい中庭の片隅で。
冷たく乾いた秋風に吹かれながら。
冬の訪れは、思ったよりも早いのかもしれない。

掃除用具の点検をしている。たった一人で。

メモを貼った。

メモを貼った。

【人】 振子 ブラキウム

>>35 サルガス

「サル、ガス?
違うよ。僕は嘘は吐いていない」

言っていない事はあるけれど、それはあなたとの関係にはきっと持ち込まない方が良くて。

「やめて、サルガス。
君からそんな事、あぁ……サルガス、大丈夫なんかじゃないよ。
僕が上に立つから。ね?
君たちを守るのは僕が、僕の役目だろう?」

いつのまにか大きくなったあなたはブラキウムの小さな腕の中には納まりきらない。
焦りは言葉を濁らせる。
無理に繋ぎとめようとすれば出てくるのは独りよがりばかりだというのに。

「そうだ。
君はもっと僕を頼るんだ


越えてはいけない一線を越えてしまう。
それはもう"お願い"ではなかった。
(37) 2021/05/29(Sat) 14:21:33
気合を入れた。

頑張れる気がした。

【人】 振子 ブラキウム

>>39 サルガス

「――ぁ」

名前を呼ばれて熱が霧散した。
次いで寒気が背を駆ける。
けれど、続く言葉で平静を取り戻す。

「うん、うん。いつでもいいよ。
待ってるから。
僕も解決のためにできることをするつもりなんだ。
協力すればできるようになることもあるよ」

ちいさく触れたあなたの感触を嬉しそうに確かめてから「そろそろ片付けようか」と、自分の食器を片付け始めた。
ゆっくりと黙ったまま手を動かす。
つるつるの青りんごは朝日に照らされてぽつんと転がったまま。
(40) 2021/05/29(Sat) 15:21:36
スピカの行く末に少しでも幸があるよう願う。

皆の未来を、ただ願った。

ブラキウムは、空き時間に居なくなった人間を探すことにした。
(a39) 2021/05/29(Sat) 15:33:43

振子 ブラキウムは、メモを貼った。
(a40) 2021/05/29(Sat) 15:38:43

【人】 振子 ブラキウム

>> 中庭

「イクリール」

誰もが見ないふりをするひとの名を呼ぶ。
見えないことなんてなくて、そこに居る。
けれどブラキウムにははっきりといつも通りの仮面が見える。
傍にはまだ他に誰か居るだろうか?
(42) 2021/05/29(Sat) 16:18:02
 中庭

「…あら…ごきげんよう、ブラキウム。」

誰もが見ないふりをする。
けれど何処にも居ないなんて訳はない。
イクリールは、確かにそこに居る。

確かにそこに居て、いつものように
にこやかに、道行く『みんな』に挨拶をしている。
自室を抜け出してからずっと。

確かにそこに居て、生きている。
それは他の『いない子』も同じ事。
それがどちらの側だって、声を上げれば、届かない筈はない。
イクリールは、そう信じている。

【人】 振子 ブラキウム

>>43 サルガス

「もちろん!
ルヴァも、その……カストルも呼んでもいいよ。
僕は寛大だからね」

並んで食器を片付けに行く。
昨日までのブラキウムからは想像出来ない光景だけれど、それが新しいやりたい事だから進んでできる。
他愛もなく笑いあってあなたとの朝食の時間は終わりを告げた。
(44) 2021/05/29(Sat) 16:37:53

【人】 振子 ブラキウム

>> 中庭 イクリール

「ごきげんよう」

ブラキウムはあなたの事情を知らない。
もちろん居なくなったことは知っている。
しかしそんな事は知った事ではない。
だからこうして当たり前のように挨拶をする。

「今なら時間はたっぷりあるんじゃないかい?」
(45) 2021/05/29(Sat) 16:46:40
お腹を鳴らした。

 ブラキウム

「ええ、そうね。ブラキウムさえいいのなら
 ちょうど、お部屋でいい子にしているのにも
 少し退屈していたところだわ」

そう言って、イクリールはいたずらっぽく笑って見せた。
何も恐れる事など無いように。

それから、そっとブラキウムに手招きをした。
寂しい中庭の片隅へ。

【人】 振子 ブラキウム

>> イクリール

「君も変わっていないようで何よりだよ。
今なら大丈夫。やるべきことはちゃんとやっているからね」

居なくなったこどもは、何かがあったのだろうという予想ぐらいはできる。
あなたを見て目立つのは首の包帯くらいで、後は変化を見つけられなかった。
気にしないとは言っても、その事に安堵する自分も居た。

あなたの手とかおが揺れるのに導かれて片隅へと足を向けた。
(46) 2021/05/29(Sat) 17:11:38
『正常』になった。

愛を求めていた自分が、消えていくのを感じる。

振子 ブラキウムは、メモを貼った。
(a45) 2021/05/29(Sat) 17:24:47

 >>中庭の片隅

 横目で、二人を見ている。
 『いなくなった』ものと、まだいるもの。
 何が違うのだろう、と見ている。

 見てわかるところに差がある訳がなくて。

 『いなくなった』ものは確かに変わったが、
 そうでなくとも変わりはするから。

 声は出ない。考える時間が欲しかった。
 だから、今は、考えてるだけ。

立ち去っていった人の姿を思い返している。

身の振り方について考えた。

泣き言を言いながら、誰かに助けを求めようとして、それはやめた。

ブラキウムは、有象無象に指さされて馬鹿にされた。
(a46) 2021/05/29(Sat) 18:09:22

彼は、揶揄する子らを睨む。そこにあるのはお節介などではなく、“決意”だ。

自分の軽薄さと心やすさ

ブラキウムは、ルヴァやサルガスが同じことをされなければ構わない。
(a48) 2021/05/29(Sat) 18:17:54

自分の軽薄さと心安さに呆れた。

ただそこに居る。揶揄いも抗拒も、今は重要ではない。

ブラキウムは、ずっと泣いているあなたを救うために出来る事をした。
(a49) 2021/05/29(Sat) 18:26:33

己に呆れた。

「やっぱり、

         私一人には、

     荷が重い     」

足を止めたくなった。

スピカに背を向けた。

スピカを見ている。一人で全てを背負う、なんて、絵空事だと知っているから。

スピカにある種の憧れを感じていた。

スピカのことを真に見てはいなかったのかもしれない。

それでも、彼女ならと思わずにはいられないのだ。

   の手をきっと、取ることができない。



      また、バイオリンの弦を弾いた。

   皆が心に自分たちを置いてくれることを信じて。

       彼に、手が届くことを信じて。


                 
まだ、遠いな。


「――……俺は、何をしたいんだ」

途方に暮れている。

スピカの力になりたかった。イクリールは一人ではないから、だからそんな事が言えるだけかもしれない。

ご飯を食べました。

図書室で友人達と再会する。

 カストル・ポルクス

 本の上を滑る視線は常のものとは異なりどこか気だるげで。
 聞き慣れた足音が二人分聞こえたのならば顔を上げ、
 二人にとって自分が『見えて』いるのかを伺う。

 ――……話しかけられるまでは、何も言えない。
 彼らにとっても『いない』存在になってしまうのか、
 その一点を気にかけている。

カストルとポルクスに認識された。

スピカの力になる手段を持っているだろうか。

自分だって、スピカの力になれるなら、と思った。任せっきりにしてしまっていたのは自分でもあるから。

中庭の隅で、ひたすら音色を奏でる。

石を投げられた。自分はまだここにいる。

ヘイズの姿をちゃんと、認識した。

彼が石を投げられても、それでもまだシェルタンの傍に居る。


「………皆が皆、
 ギムナジウムの悪い風習に囚われてるわけじゃない」

 投石でこさえた、軽い擦り傷を撫でて。

 見てみぬ振りをしてしまった彼女のことを想う。
 謝らないと。心から、心の底から。

 無視することに心を痛める生徒の姿を想う。
 変えていける筈だ。自分だけじゃない何かを。

 大人たちを、頭に思い浮かべる。
 ……本当に皆が皆。“悪い”ものなのか?
 
 知るべきだ。この場所のことを。
 オレは、余りにも、自分だけを見過ぎていた。

ブラキウムは、中庭の彼らを認識していた。まだ、名前を憶えていない人も居るけれど。
(a60) 2021/05/29(Sat) 22:17:35

適当に歩き回っている。

【人】 振子 ブラキウム

>> 中庭

「本当にそう思うかい?
あの子の、ヘイズの時の君も、そう思ってたのかな」

独り言であろう言葉に投げかけた。

/*
時系列はいい感じのタイミングですたぶん。
(54) 2021/05/29(Sat) 22:24:47

 自分が変わったのなら。
 自分以外を変えられない道理はない。

 昨日に今日、変わらなければ、
 明日変えたらいい。それを何度も続けるだけだ。

 ぱん、と頬を叩く。

 傍らでただ寄り添う少女に笑いかけ、
 そこらを歩き回る少年に緩く手を振り。

 ────観てくれるアンタ( )に、
     恥じないようにするためにも。

「思ってなかったよ。だから、“思わせる”んだ。
 オレ達は被害者なんかじゃない、てね。

 暗い顔してるから下に見られる。哀れまれる。
 でも、少なくともオレは……

 
昔よりずっと、良いものになれた
から。
 それは、胸に張りたいんだ」

「さて、集まってるならここかしら」

何のあても、
解決の手立ても、
そして一緒に歩んでくれそうな相手も

思い浮かばなかったが、

ただ、彼の行動パターンを考えればここかな、と。
そう思い、中庭にやってきた。

【人】 振子 ブラキウム

>> 中庭

「……
僕たち
にできるのかな。
投げられる心無い言葉も、石ころも、止められる、そんな方法があって。
一緒に居たい人と一緒に居られる場所にできるかい?
僕は、僕に出来ることなら、彼らを守るために繋がるなら協力してもいい」

見定めるように問いを続ける。
(55) 2021/05/29(Sat) 22:41:12
 中庭

「────あら。ごきげんよう、スピカ。」

正しいやり方はわからなくたって
声を上げる事は、何か行動を起こす事は
たとえ誰に届かずとも、決して無駄な事ではない。

少なくとも、イクリールはそう信じている。
これまで通りだ。何も変わらない。
だって、これまでもずっと、そうして来たのだから。

寂しい中庭も、少しだけ賑やかになって来た。

 >>中庭の片隅

「ようスピカ。
 アンタくらいなら、オレが食堂に居なかった時点で気付──いや、スピカも行かなかったんだよな、すまん」

 揃踏みだな、と皮肉げに笑う。

「これ以上、『いなくなる』子たちが増えるんだったら。
 そうでない子との比率が縮まるなら。

 きっと、段々と、無視できなくなっていくはず……

 そう。声は聞こえる。姿は見える。
 何も幽霊になったワケじゃないからな?

 だから───」

 すぅ、と息を吸う。吐いて、もう一度吸って。

「───“いつも通り以上”の
オレ達
で。
 時間は……短くても一年。長けりゃ数倍。
 出来ない話じゃないって、信じてる」

 >>中庭の片隅

「心無い言葉だって。石だって。
 それは、“オレ達を認識する”って前提がある。

 オレたちは、ここにいる。生きている。

 ───爪弾き者にされる理由なんて、ないじゃないか」

 そう、言い放った。

>>中庭……?

 ある程度時間を置いたのだ、もう流石に誰もいないだろう。
 ……と思っていた思考が浅はかだったことを知る。

 一応は持っておこうと先程食堂から拝借してきた食料と
 温かい飲み物を抱えたままで、
 中庭から聞こえる会話に耳を澄ませる。

 
「……そんな方法、」


 それ以上は続けられない。
 盗み聞きになってしまっていることは分かっていても、
 なかなかその場から離れられない。

>>中庭

「ああ、揃い踏みね……
 で、言おうとしたことも全部言われちゃった。
 考えてることは同じよね」

「そう。みんなで集まればいい。
 簡単な話よ」


「ルヘナが教えてくれたわ」

全てを受け止める覚悟を内心固めた。

メモを貼った。

メモを貼った。

メモを貼った。

>>中庭

「……そう。
 よかったわ。みんながわたしと同じ考えで。
 それに、わたしたちなら『こうなってしまった』子にだって、
 堂々と会いにいけるものね。」

イクリールは、そう言っていたずらっぽく笑って見せた。
いつものように。
これからも、誰に対してだって、同じように。

「わたしもそれに、賛成よ。
 シェルタンやスピカが卒業したって続けるわ。
 でも今は、わたしたちだけではきっと手が足りないの
 だから、手伝ってくれるとうれしいのだけど。」

──ねえ、ルヘナ。
イクリールは、遠くこちらを窺う視線の事だって、知っている。

【人】 振子 ブラキウム

>> 中庭

「なるほどね。筋は通っているように見える」

上から目線の尊大な言葉。
そう語るブラキウムにもあなたほどの考えは無かった。
だからその言葉を元に、この数日で覚えようとした人の言葉を借りながら口を動かす。

「みんな理由もなく従って、嫌われ者にしているだけって訳だ。
君も、誰かを理由もなく嫌うことなんて無いと、そう言うんだね。
……きっとみんな理由を探しているんだ。
理由がなければきちんと嫌うことはできない。
有象無象の誰かでは無くて、君達なんだと認識してしまえば無視できなくなる。
……まぁ、これは僕の経験則なんだけど」

視界にフィルターのかかったブラキウムですらそうなのだ。
ここに居る子どもたちははっきりと見えるものを理由もなく嫌って、無視することは難しいのではないだろうか。

「だけどまだ、机上の空論だ。
具体的にはどうするんだい?君達はまだ
居ない
ままだよ。
亡霊として認識されたまま、どれだけ触れる事ができるかな」
(56) 2021/05/29(Sat) 23:25:30
野草を食べている。

野草を食べるスピカを見て困ったように微笑んだ。

 中庭

「──……っ、」

 自分の名前が出されていたこと、
 そうしてその後に名を呼ばれたこと、
 そのどちらにも驚いて渋々といった様子で皆のもとに歩く。

「気付かれていたのか。悪い、途中から盗み聞きした。
 食事と飲み物だけ置いて行くつもりだったんだが」

あなたたちの前に姿を現した。

ブラキウムは、大集合だね、と呆れた。この賑やかさも久しぶりだ。
(a62) 2021/05/29(Sat) 23:40:27


「こうして隅っこで慎ましくしてるのも、
 そういう、”一つの理由”なんだよな」

 逃げるように食堂から離れて。
 当てもなく、ただふらふらと動いている。

 身体まで亡霊になったつもりはない。だから。

「……それでも。
 オレは。シェルタンはここ
にいる。
 それを知るのは、ブラキウム、アンタだけじゃない。

 それぞれに絆があって。
 んで、それは簡単に掻き消えるようなもんじゃない」

「幾らでも聞かせてやるよ。

 楽しい談笑の声か?歌声の方がいいか。
 楽器の音色も、とっておきがたくさんある。
 踊りも。大体の雰囲気は伝わるかな?

 それを観る、まだ『いる』アンタたちが。
 他ならない、『いなくなった』オレたちが、でも、『そこにある』証明になる」

 今もそうだ。と、辺りを見渡した。

>>中庭

「盗み聞きも何も、あなたが言い出したことなんだし、
 それに、どのみちあなたも一緒になるんだから」

「私には、正直まだアイデアもないけど、
 同じ境遇の人間の慰めになればそれでいいと思ってるわ」

そして、笑いながらこう言った。

「振るわれる暴力については、考えなくてもいいわ。
 私が全て受け止めてあげる。
 
そういう身体
だもの。有効活用しなくちゃね」

「……──ルヘナ居ないのに揃踏みって言ったな今」

 こら!カッコが付かない!

病気の活用方法を見出した。

「出てくると思わなくて……」


「ちょっと悩んだんだけどな……来ちゃった……
 別に気にするな」

>>中庭

「俺もいていいなら時間の許す範囲でいさせてもらうよ。
 アイデアなんてものは人が集まれば集まるだけ湧いてくる、
 これからいくらでも考えて行けばいい。
 だけど、」

 じ、っとスピカを見つめる。

「どういう身体だろうが関係ない、痛いものは痛いんだ。
 無理はするなと主張して行くからな。
 お前が傷付くことを厭う人間がいるんだ」

 そしてそれは俺だけじゃない。

>>中庭

「あら、隠れていたルヘナが悪いのよ。
 仲間はずれがいやなら、ちゃんと仲間に入れてと言うべきだわ」

イクリールは、そう言ってまた笑った。
他の生徒から向けられる、揶揄するようなものではない
至って普通の、日常の一コマのように。
それから、『経験則』を語るブラキウムを見て
心の底から嬉しそうに、その表情を綻ばせた。

「いいわ、みんなが妬いてしまうくらいに楽しくやりましょう
 それに、ひとりぼっちでいるよりは、誰かと一緒に居た方が
 できることって多いもの。」

「ま、生憎。オレも、
病気レベル

 ”人の視線惹きたがり”なもんでね?
 だからギムナジウムにまだいるんだし」

 あんま誇れたもんじゃないけど……
 でも、これからは誇らなきゃな、と笑う。

「身体張らなくとも、盾でもなんでも用意しようぜ。
 やるなら派手に色々したほうがいいだろ」

星空を仰ぐように、見上げている。

「仲間外れが嫌とかではなくてだな、……まあいいか。
 そういうことにしておくよ」

 イクリールに何かしら返答をしようとして、やめる。

「色々用意するのなら案をいくつか出そうか。
 俺自体はこの通りの非力だからな、
 実働はお前達に任せることになるが……まあ、
 適材適所という言葉もある。役割分担は大事だろ」

自分にできる範囲であなた達の力になろうとする。

「ルヘナさん……ありがとう」

「私……」

何かを言いかけて、やめた。

「大丈夫よ。意味なく傷つくようなことはしない。
 『保険』よ、『保険』」

心の中の本音を飲み込んだ。

【人】 振子 ブラキウム

>>  中庭

「スピカもルヘナも、居るんだね」

風紀委員の名前は伝手から聞いていた。
今はもう覚えている。

「……それじゃあ僕が『教えられること』を言おう」

少しだけ迷って。
外の記憶の事もある。隠す事にこだわる必要もない気がしてきた。

「僕は――」

中庭に居るあなた達へ。
まだ伝えていない者に聞こえるように告げた。
(57) 2021/05/30(Sun) 0:21:02

【人】 振子 ブラキウム

>> 中庭

「それだけだ。ルヘナには伝えたし、イクリールは……知っているんじゃないかな?
みんなのことをよく見ている君なら、ね」

ふたたび視線を戻す。

「僕は協力してもいいよ。シェルタン。
何もせずに手をこまねいているよりは、ずっとマシだ。
これが約束を守る為にできる事だよ」
(58) 2021/05/30(Sun) 0:32:28
ブラキウムは、余すことなく、あなた達の顔を覚えた。
(a68) 2021/05/30(Sun) 0:32:48

>>スピカ

「俺は寧ろお前に礼を言いたいと思っているよ、スピカ。
 誰かしらが思い至って動かなければこの流れは起きず、
 お前がいなければきっと俺は引き返していただろう」

 
だから、ありがとう。


 小さく伝えて、それから何かを言いかけたスピカに首を傾げる。
 聞き直そうとしたが、続く言葉を聞けば頷いた。

「それがわかっているならいい。どんどん周囲に頼れ」

ブラキウムは、その為に努力をした。
(a69) 2021/05/30(Sun) 0:34:08

>>中庭

「悪いなブラキウム、結局朝の報告は行けずじまいだった」

 改めて小さく謝罪を乗せてから、
 ブラキウムが周囲に語り掛けるのを遮らないよう口を閉じる。
 彼が語る内容は直接聞いていたものだ、自分は知っていた。

 そうして聞いているうちに、
 顔と名前を覚えていてくれたことに思い至り、
 少し喜ばしく思う。


 そして、話題がシェルタンへと投げかければ
 そちらに視線を移し、
 ……目を逸らさぬよう、意識して見つめた。

ブラキウムの事を知っている。重要な事、些細な事、そのどちらも。

「……へえ」

無関心、というわけではない。
だが、人目がないとは言えないので、
リアクションを抑えただけだ。

「まあ、そちらはシェルタンさんに任せるとして。
 親交もあるようですしね」

ルヘナに頷いた。


「……なるほど、な」

 受け止める。隠し事も視線も全部。
 今更怖気づいてたまるものか。

「うん、”最高”じゃん?
 そもそも『なかったこと』にするってことだろ。

 ……ンな大役、オレが任されていいのかわかんないけど」

ルヘナに感謝した。

スピカに頷き返す。微笑みを乗せて。

【人】 目明き ブラキウム

「……はー。慣れない事はするものじゃないな」
(59) 2021/05/30(Sun) 0:54:46
ブラキウムは、シェルタンを"見た"のはこれが初めてだ。
(a70) 2021/05/30(Sun) 0:55:53

スピカに感謝した。

「わたしも……あまり手伝えることはないかもしれないし、
 抜け出すのにだって限度はあるわ。
 それでも、できることはあるはずよ。」

早く抜け出さずとも出歩けるようになるといいのだけど。
そう言って、少しだけ寂しげに微笑んだ。

「相談……というほどのことじゃなくてもいいの。
 わたしに話せることだったら、いつでも聞くわ。
 だから、シェルタン、スピカ、ルヘナ。
 それに、ブラキウム。
 どうか、一人で抱えこまないでね。」

わたし、みんなのことが好きよ。
だから、少しでも力になりたいの。
そう言って、イクリールはやはり『みんな』に微笑み掛けた。
恐れるものなど、何も無い。

ブラキウムは、そう思える理由がある。
(a76) 2021/05/30(Sun) 1:07:33

【人】 目明き ブラキウム

>>61 サルガス 中庭

「君もおいでよ。
ここに居るのは、居もしない人間じゃない。
君は君のまま、やりたい事をやっていいんだよ」

それともまだ見つからないだろうか?
(62) 2021/05/30(Sun) 1:10:35
>> 俺の小さな友達

「……サルガス、」

 昨日背に抱えた友人が、自分達を認識している。
 そのことが嬉しいし声をかけもしたいのに、
 どうしても足が動かなくて。

 ただあなたを見つめている。

サルガスに「いっぱい楽しいこと、してやるぜ」と笑った。

いつものようにサルガスに笑い掛けた。彼等は確かにそこに居る。

【人】 目明き ブラキウム

>>63 中庭 サルガス

「……もう、そのことを"お願い"しなくていいみたいだね。
なら、僕も嬉しい」

良かったね、とあなたの手をきゅっと握った。
(66) 2021/05/30(Sun) 1:23:10
>>中庭 サルガス

 そんな顔をしなくていいのに。
 そんな声をしなくていいし、
 お前にそんな思いをさせたかったわけでもないはずなのに。

 
今でも正直分からないが、きっとそのはずで。


「いや、いいんだ。俺が好きでやったことだし、
 メレフやシェルタンにもお前を頼まれていたんだから。

 ……悪い。秘密会議、できなかったな」

スピカに微笑んだ。

スピカに手を差し出した。

ルヘナの顔を見た。

ルヘナの手をおずおずと握った。

>>中庭 サルガス

「サルガス、お前が望むのならきっとできる。俺にも、俺達にも。
 ……現に今、こうして俺達を見て『くれている』だろ?」

 こうして言葉を語り合うことができる時点で、
 『いなくなった』子供達の救いになるのだと。
 そう、笑って見せる。
 自分が返せる答えはこれしかないけれど。

 そばに行く資格があるのか、躊躇っているけれど。

 小さな友達が、少しずつ成長して行っている姿を、
 とても眩しそうに見ている。

自分の名前を考えた。

「乙女座」の名を冠している。

>>中庭 サルガス

 差し出された手を取ろうとして、一度止まる。
 昨日は自然とルヘナ自身から差し出されていたはずの、
 
震えた手が一瞬躊躇って、

 ……ほんの数秒だけではあるが、そっと握り返して。

「……俺には、もったいない言葉だよ……ありがとう」

 なんとか、絞り出すようにそれだけ。
 感謝の言葉を絞り出した。

ルヘナの手を、しっかりと握った。

ルヘナのためならもっともっと頑張れる。

メモを貼った。

ラサルハグに撫でられた。

にそれはもうすっごくすごーーーく撫でられた。

ラサルハグにそれはもうすっごくすごーーーく撫でられた。

ラサルハグに頭をわしゃわしゃわしゃーーーっ!!!

ラサルハグを文句を言いたげに見ている。

メモを貼った。

ルヘナを庇うつもりだ。

ルヘナを支えようとした。

ラサルハグの横を通り過ぎた。少なくとも、お目当てではないだろうから。

ルヘナの手を握っている。

水面に手を伸ばす。

【人】 目明き ブラキウム

>> 中庭

「大役かどうかは知らないけど、君は"いつも通り"にやればいいんじゃない?」

「そういうことなら、さっそく動かせてもらうよ。
大人がこのギムナジウムで子どもを利用しているなら、今度は子どもがギムナジウムを利用する番だ」

あなたが出会えた場所で。
あなたがやりたい事をやれる場所で。
あなたがみんなを守れる場所で。
あなたが多くを知れる場所で。
あなたがみんなを好きな場所で。

あなたがこれから変える場所だ。
(81) 2021/05/30(Sun) 14:17:03
 夕方の屋上

「……レヴァティ。」

ぽつり、『いない子』の声が転がった。
イクリールは、レヴァティの事だって知っている。
直接話した事こそ無いけれど、
周囲の所感を聞き、その行動を見てきた。

魘される子どもには、その声は届かないかもしれない。
けれど、傍に居る事はできる。
それが許されるなら。

たとえそうでなかったとしても、或いは。
たとえ立場が違えども、同じ事をしただろう。

ルヘナもまた、スピカの手を握っていた。

ブラキウムは、探している。
(a90) 2021/05/30(Sun) 15:02:51

 夕方の屋上 レヴァティ

「あら……ごめんなさい、レヴァティ。
 無理に起こしてしまったかしら。うなされていたものだから」

未だ微睡みの中にはあるけれど、
確かに自身の声を認識していた彼に、声の主は僅かに瞠目した。
いつかの朝食の席では、『見えないもの』を
『見えないもの』として、扱っていたように見えたから。

「それからもうひとつ、ごめんなさいね。用はないの
 ただ……こんなところで寝ていたら、
 風邪をひいてしまうと思って。」

既に、陽はとっぷりと暮れている。
まだ冬は遠いけれど、秋風はやっぱり冷たくて。
或いは既に手遅れなのだろうが。

握った手を離そうとしない。

カストルとポルクスから花束を受け取った。

屋上には行けない。

 夕方の屋上 レヴァティ

「そう。
 なら、よかったわ。嫌な夢、忘れたいなら聞くけれど…
 …うぅん、でも、そうね。おだいじにね」

イクリールは、向けられた背を覗き込む事は無い。
話したくない事を無理に暴き立てようとはしない。
本当に話したくないのなら。

「……そうね。夜になる前には戻らないと
 『みんな』に…『せんせい』に心配をかけてしまうもの。」

それでもまだ、暫くは その場に留まっている。
何をするでもなく。

メモを貼った。

暫くその場にいる皆の様子を眺めてから、中庭を離れていく。

 夕方の屋上 レヴァティ

「とさつごっこ?」

ただ何となくそこに居て、
ただ何となく、夕暮れの空を眺めていたイクリールは
唐突なレヴァティの言葉をなぞり、首を傾げた。

「………うぅん…むずかしい話はあまり、得意ではないけれど…
 殺してしまった子は…悪気はなかったのかもしれないわ。
 殺してしまったのは、どうしてかしら。
 ただ間違えてしまっただけではないのかしら。
 それとも、その子のことを嫌いだったの?
 嫌いなら、どうして嫌いだと思ったのかしら」

イクリールにしては珍しく、うんと悩み
少しずつ、訥々と言葉を返していった。

「それもわからないのに、許すとか、許さないとか
 そんなことを決めてはいけないわ。
 他のみんなは違うかもしれないけれど、
 わたしはそう思うのよ。」

悩み考えるイクリールは、レヴァティの様子には気付かない。

ルヘナを見送った。名残惜しそうに。

 夕方の屋上 レヴァティ

「……そうかしら。
 ううん、レヴァティがそういうなら、きっとそうなのね。」

その声色は、自分に言い聞かせるようなものではなく
ただ純粋に、そう納得しただけのようで。
それから、慌てた様子のレヴァティに目を瞬かせた。

「…ねえ、レヴァティ。
 たとえ悪気がなくとも、よくないことはよくないことよ。
 殺してしまったことも、『なかったこと』にはできないわ。
 それはきっと、たしかなことよ。
 それでも、それがよくないことだと、正しいやりかたを
 知らなかったことが悪いことなんて」

そんなの、あんまりよ。
きっと、誰も教えてくれなかっただけなのに。

「一度許されないことをしてしまったひとは、
 いつまでもずっと、
 許されないままでなければならないのかしら」

昏くなりつつある空は遠く、暮れる夕陽を眺めてぽつりと零す。
その手帳はきっと、レヴァティにとって大切なものなのだろう。
ただそれだけの事だ。イクリールはそう結論付けた。

森でキノコを食べている。

メモを貼った。

ラサルハグに別れを告げた。

カストルとポルクスの好きなように、自分の髪を触らせた。

ブラキウムは、賭けに出た。
(a101) 2021/05/30(Sun) 19:10:40

ブラキウムは、『保険』がまだ有効だと思っている。
(a102) 2021/05/30(Sun) 19:12:49

約束を忘れていない。

そっと目を伏せた。ああ、ついに。

どうすればいいのかわからない。

  夕方の屋上 レヴァティ

「……そう。レヴァティがそう言うなら、そうするわ。
 ごきげんよう、レヴァティ。どうか元気でね。」

立ち去る背中を追う事は無い。
寂しくなった屋上に、びゅうと一つ、冷たい風が吹いた。

「…わたしにだって、ゆるせないことはきっとあるわ。
 まだ知らないか、それがとっても少ないだけで。
 だれにだって、ゆるせないこと、ゆるしたいことがあって
 きっと、それだけでいいのにね。」

一人ぼっちのイクリールは、寂しげに微笑んだ。
この世界は、どうにも上手く行かない事ばかりだ。
きっと、誰が悪いわけでもないのに。

中庭を掘り返す。

彼らから貰った花束を、さっき掘ったばかりの穴に放り込む。

レヴァティを見送った。たとえそれが届かずとも

「カストル」

スピカは、
カストル
に見えるもの

探して歩き回っている。

様子がおかしいのはもともとだが、
これは話が違う。
自分の手に負えないものだろうと、
見て見ぬふりはできないと思っていた。

だって、全てを受け止めるって決意をしたから。

それを手向けとした。

教員棟に足を運んだ。何度も。

信じている。悪意に満ちた世界の中でも。

一筋の光明を見つけ出すのは、そう難しくないことを。

 




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注目:ブラキウム 解除する

生存者 (4)

レヴァティ
1回 残 たくさん

ポルクスはいます

シェルタン
0回 残 たくさん


ルヴァ
3回 残 たくさん


シトゥラ
4回 残 たくさん

置きメイントゥラ

犠牲者 (5)

ヘイズ(2d)
0回 残 たくさん

 

ルヘナ(3d)
5回 残 たくさん

のんびり返信

イクリール(3d)
1回 残 たくさん

のんびりやります

カストル(4d)
0回 残 たくさん

置き去りカストル

ブラキウム(5d)
1回 残 たくさん

新規〇夜から

処刑者 (3)

スピカ(3d)
14回 残 たくさん

部屋なう 新規○

メレフ(4d)
5回 残 たくさん

新規◎

サルガス(5d)
1回 残 たくさん

白鳥の歌を謡おう

突然死者 (0)

舞台 (4)

デボラ
0回 残 たくさん

 

ラサルハグ
23回 残 たくさん

先生は今日いる

アルレシャ
0回 残 たくさん

先生いますよぉ〜

ポルクス
23回 残 たくさん

おやすみ。

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















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壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
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もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
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closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
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宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
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po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
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魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
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Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
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