68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】
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| >>116 >>117 ヌンキ 「善く言った!」 ヌンキの背中をバン!!!!!!!!!!!!!!! 「……行ってこい」 「どのような結果になろうとも。 吾はそれを許す。吾は心が広いので。 それくらいで、おまえを嫌いになったりはしない」 間。躊躇いがちに口を開く。 「なあ、ヌンキよ」 例えNPCでも、あなたは。 1=2というシュミレーションの絶対的演算を、覆した。 恋という、意志の力によって。 「おまえは人形じゃない。 こんなに葛藤する人形を吾は知らない。 こんなに泣きそうな顔で笑う人形を知らない。 エスコートしてくれたあの日。 あんなに暖かい手を持つ人形を、知らない」 → (130) 2021/05/01(Sat) 0:37:24 |
| >>116 >>117 ヌンキ キファとサダルとはお別れになるかもしれない。 でも、”無かったこと”にはならない。 キファとサダルはちゃんと此処に居た。 あなたの祈りによって結ばれた愛は、 成就と言えるのだろう。 その愛はきっと、悪いことじゃない。 「吾にとって、おまえは。血の通った人間だ」 きっと、これが二人の別れになるのだろう。 ”恋を知ったヌンキ”も。『キファ』も。 いずれはいなくなる。 キファには帰らねばならぬ場所がある。 → (131) 2021/05/01(Sat) 0:42:58 |
| >>116 >>117 ヌンキ でも。悪くなかった。 団結力の無い会議で、3人で必死に進行を担当したことも。 がんばり団、なんて妙なネーミングで活動したことも。 ヌンキと密やかに耳打ちをし合ったことも。 花を送ったことだって。 全部全部、忘れたりなんかしない。 記憶処理。 だから何だというのだ。 意地でも思い出してやる。 そんなもの覆せるって、あなたが教えてくれた。 ──さあ、さよならだ。 「ありがとう。 おまえと会えて良かった」 (132) 2021/05/01(Sat) 0:44:10 |
サブイベントNo.XX
『パルテノスの悪魔』
あの最近有名になり始めた
パルテノスって役者が集まってるギルド
なにやら魔獣がいるって噂らしい。
……調査してくれないか?
「俺、最近このギルドに入ったんだが
ある夜忘れ物を取りに戻ったらさ
謎の影が徘徊してるのを見たんだ!
ぜったいやばいって、頼む!調べてくれ!
魔獣とかだったら倒してくれていい!」
「報酬ならはずむからさ!」
▷はい
いいえ
→
アクションXXでヘイズを呼び出せます。
ヘイズはあなたと同じ特性の技を覚えます。
ヘイズはあなたが戦闘不能になれば力を失います。
ヘイズは死の先であろうとあなたに着いて行くのです。
ヘイズは………………
| >>113 >>114 サダル 「阿呆。吾は吾だ。中の人に何と言われようが── 吾はおまえとえっちが出来る」 ……閑話休題。 号泣するサダルをよしよししながら、 近場から紙を手に取り、何かをメモする。 「しょうがないな。吾は秋葉ではない。 だが、サダルがあんまりにも甘えん坊だから、教えてやる」 差し出されたメモには、何かのIDが書かれている。 現実世界の記憶を取り戻したあなたなら、 それが某メッセージアプリのアカウントであることを 理解できるだろう。 「……仕事用ではなく、私用の連絡先です。 僕にしては珍しいんですよ。感謝してくださいね」 記憶については、 ブラキウムが”お手伝い”してくれるそうだ。 けれども、あなたは生死を彷徨う現状。 はたして連絡が出来るかどうかは、定かではない。 でも、"無いよりはマシ"だろう? 「存外、吾の面影が有るかもしれんな?」 (194) 2021/05/01(Sat) 15:05:45 |
「いつか、あんたのこと。
殺してやろうって思ったりもしたわ。
――メサにしたのと、おんなじように」
「アイツの欲しがってた言葉を殺した!
アイツの、口を塞いだんだ。
アイツは、望んでた。きっと、僕が!欲しかったんだ!
愛してほしいって、きっと思ってた……」
彼の言葉を思い出して。
あの路地裏が、脳裏をよぎる。
(→)
| >>138 ルヘナ ──びくり、と肩が跳ねる。 こんなことをしでかす人物など、 キファには一人しか思い浮かばない。 「ルヘナ。 おまえ、もう少し普通に登場することは 出来ないのか?」 口にしてから、苦笑した。 知っている。 ルヘナという男は、刺激を好む質である。 気の利く茶の差し入れに にぃ、と口の端を吊り上げると、 問いに答えた。 「今が最も忙しないかもしれんな。 墓の下は、存外退屈だったのだ。 何も出来なかったから」 早速カップの片割れを手にすれば、 熱い液体で舌を濡らす。 「さて。ここ数日で様々な騒乱が有ったのは おまえも知っての通りだ。 ……どうだった? おまえの退屈は、満たされたか?」 (235) 2021/05/01(Sat) 20:32:09 |
竪琴の音。
[鳴り響く][つい昨日も爪弾いていたのに]
[酷く久しぶりに鳴らした気が、する]
「聞こえるか?」
「返事は、できるか?」
「もしできないのならいいんだ」
「もしも返したくないのなら、いいんだ」
「……ハマルはうまくできただろうか。
ハマルはシトゥラの遺したものをきちんと使えただろうか。
ハマルは信用に応える事ができたならうれしい」
「シトゥラが居てくれて嬉しかったんだ。
声を聞いてくれて嬉しかったんだ。
声が聞こえて、嬉しかったんだ。
もう起きる事なんてないと思っていたんだ。
……ハマル
<【俺/私】>
はそれを伝えたかった」
「そうですね。
アンタは頑張ったと思います。
僕が居なくても、僕が必要なことすべてを残して行かなくても。
ちゃんと走り切った、それを誇りに思います」
青年は彼に、嘘はつかなかった。
けれどすべてを伝えても行かなかった。
「アンタの歩いた道は、きっといばらの道だった。
そこから逃げ出さなかったこと。
先に進むために足を止めなかったこと。
これは、称賛に値します。
よく頑張りましたね、ハマル」
「ハマルはな。
ハマルはシトゥラの一番になりたかったんだと言われたんだ。
でも、きっと違うんだ。
ハマルの『一番』はシトゥラの『一番』と同じ意味ではない。
ハマルの『特別』はシトゥラの『特別』と同じ意味ではない。
ハマルの『好き』はシトゥラの『好き』と同じ意味ではない。」
「……それでも、やはりハマルは。
シトゥラが『一番』で、『特別』で、『好き』だった」
「ハマルは頑張って、頑張って、立ち止まらないで、生き続けて。
そうして、いつか会えたら」
[■■■■■事ではないとわかっていたけれど]
「……『褒めて欲しかった』」
「!」
[聞こえた声に金が瞬く]
「……ハマルは。本当に頑張れたか?
きっとシトゥラのように上手にできなかった。
何度も手を掴み損ねた。
ハマルは、」
[言葉が零れ落ちていく]
「ハマルは、シトゥラに生きていて欲しかった。
ハマルはずっと一緒にいて欲しかった。
ハマルはシトゥラの『特別』も聞けなかった。
ハマルはシトゥラとお酒を飲んでみたかった。
……ハマルは約束を、
守って欲しかった
」
[消え入るような声でそう呟いた]
[だってこの言葉達はきっと、貴方の信用に応えていない]
| >>149 ハマル 「うむ、僥倖! 川のせせらぎも好ましいが、 海の雄大な大らかさもまた良いというものだ」 キファは、大きく頷く。手は握られていた。 不安な仕草を感じれば、包み込みようにぎゅっと握るのだ。 でも、ハマルは今わくわくしている。 期待で膨らむ胸から、持ち上がった口角から。 熱い掌から、それが分かる。 「ああ、行っておいで」 引っ張れば、そのままキファは着いてくるだろう。 (252) 2021/05/01(Sat) 22:06:15 |
| >>210 サダル 「夢見路 沙羅。綺麗な名前ですね。 改めて。秋葉 義一(アキバ-ヨシカズ)です。 以後お見知りおきを──」 何を言ってるんだこいつ……みたいな目で見てきた。 秋葉はオタク心が分からない。 「はい、これで満足か? ……今は吾だけを見てくれ。な?」 キファは、サダルの腕に絡みついた。 甘えるように、名残惜しむように、 頬をあなたの腕に擦りつける。 「サダル。キスして」 唇に、もう一回。 「それでお別れだ」 (258) 2021/05/01(Sat) 23:06:01 |
すべてが夢だった。
いつわりだった。
まぼろしだった。
としつき
彼と過ごした10年の年月も、
抱いた思慕も、
数日のうちに急速に変化させられた感情もなにもかも。
それでも幻の中で抱いた感情は、
自分の心のすべては嘘ではない。
彼に会わなければいけない。
"おわかれ"をしなければいけない。
「メレフ。どこだ」
愛想の欠片もない、不機嫌さの伺える声。
慣れたものならその声から怒りを拾える。
「ツラを貸せ」
やさしい言葉遣いを心がける男に
荒っぽい言葉を使わせるほど…………、怒っている。
ヌンキの件で。
「…………ハイ。」
あんなに格好良く付けた台詞を吐こうが、
怒られるものは怒られる。当然の摂理だ。
素直にあなたの側(店の近くだろうか)に
姿を見せる。いつでもどこからでも殴れる。
最早サンドバッグと言っても過言でもないくらい容易だ。
| >>263 ルヘナ 鋭い皮肉を一笑で蹴り飛ばす。 「……ふ。意外だな。 以前こうしてお喋りをした時は、 意味も、価値も、意義もそこに見出せないと、 嘆いていたのに」 引き摺り出されたか。 キファは胸中で独り言ちる。 この事件は、人の本性を、本当の願いを露にした。 色とりどりの演者達は、 あなたのまっさらなキャンバスすらもきっと、 彩ったのだろう。 だけれど、その殆どは、まだ空白で埋まっている。 だからこそ、彼は自ずから手を伸ばす。 この数日間で初めて齎された、彩りを。 → (289) 2021/05/02(Sun) 15:22:05 |
| >>263 ルヘナ 「今。死した者はみな蘇り、一先ずの大団円と言えよう。 だからこそ、こう言える訳だが。 ……あぁ、満たされた」 カップに揺れる水面を見下ろす。 実のところ、キファの性質はルヘナと似ていたのだろう。 ただ、生に執着していただけ。 人の範疇から昇華しかけた心は、 情熱を無くしていた。 表情豊かに見えていたのなら、 きっとそれは、殆どが演技だ。 思い出させてくれた。人らしさを。 有象無象の、取るに足らない、ちっぽけな人間。 迷い、葛藤し、慟哭し、藻掻く。そんな人間らしさを。 俗物性に、汚されたのだ。 → (290) 2021/05/02(Sun) 15:22:50 |
| >>263 ルヘナ 「キファの物語はもうすぐ終いだ。 ……十分だ。十分過ぎた。 これ以上、彩る必要も、汚す必要もないだろう」 美しい日々は。鍵を掛けて、胸の奥に仕舞っておこう。 ”彼”には、帰る場所がある。 思い出なんて言葉、少し寂しいけれど。 いつかまた迷ったときに、自らの道を指し示す標となる。 ”天啓”になんて頼らずとも。己の過去が、教えてくれる。 「互いに。求めるものを、 どこかで手に入れて来てしまったようだな? ……それで良い。 吾の色だけのキャンバスじゃ、きっと退屈だ」 カップの縁を撫でる。 「結局、腰を落ち着けて話せたのは、 全てが終わった後になってしまったが。 ──それも、好ましいだろう? 素敵な舞台の後に、感想を述べあうような。 茶飲み友達としての関係って。 何だかとっても、吾等らしいじゃないか」 (291) 2021/05/02(Sun) 15:30:54 |
| >>272 サダル この瞬間、声なんて要らなかった。 そんなことしなくっても、言葉は届くから。 お喋りの為の唇は、塞がれてしまった。 本当は全部奪ってしまいたい。 あなたの躰も。心も。 あなたがいつか、別の何かに向けていた恋心も。 あなたにとっての幸せも。 全部。 でも許してあげる。 キスしてくれたから。 熱い体温。柔らかく濡れた唇。 たった一つのキスだけで、許せてしまうのだ。 → (302) 2021/05/02(Sun) 19:03:27 |
| >>272 サダル もうこの温もりは、永遠に手に入らないのだろう。 後ろ髪を引く想いを噛み殺して、 唇を離す。 またねは無い。 キファは一度強く瞑目して、 涙を堪えた。 明るい別れがモットーだ。 「ここまで吾を狂わせたんだ。 ”吾”のこと、忘れてくれるな」 一歩下がって、振り返る。 キファは笑っていた。 「ではな」 (303) 2021/05/02(Sun) 19:04:36 |
| >>297 >>298 ルヘナ 「悪くなかろう?」 今日は、茶菓子を持ってきてはいない。 だけれど。この会話が、何よりの興となろう。 「確かに口惜しいな。 ……だが。吾はきっと、一期一会に留めることを、 選べてしまうのだろう」 だからこそ。この時間が愛おしい。 ポットを差し出されれば、 こちらもカップを差し向けて答える。迷いはしない。 砂時計代わりの紅茶が注がれれば、さあ、茶会の続きだ。 → (321) 2021/05/02(Sun) 23:11:48 |
| >>297 >>298 ルヘナ 「ああ、でも。 おまえ、ホワイトボードに『向こう側』での名を 書いていたな、吾も見かけた」 「もしかしたら。いつかどこかで、 ”向こう”の二人が出会うことも有るかもしれない」 例えば、"orion"の記録復元の手段を持つ Brachiumに、情報の提示を求めたなら、どうだ。 そこに、”あの”如月ルヘナの名が書かれていたら。 可能性はゼロじゃない。 「でも、それは『キファ』と『ルヘナ』に。 近いようで、きっと遠いのだ。 どんな事実が暴かれようとも。 吾にとっての現実は、此処なのだから」 → (323) 2021/05/02(Sun) 23:14:33 |
| >>297 >>298 ルヘナ きっとこの二人の歓談は、 『舞台』の上にあるものじゃない。 劇を終えた役者が、楽屋で今までを振り返るような。 或いは、観客がエンドロールの後に シアターで語り合うような。 そういうものに、似ている。 時間の流れを噛み締めるのに、きっと必要なことだ。 二人にはまだ、会うべき人や、 行くべきところがあるのだろう。 けれど。今はただ、茶を楽しもう。 緩慢な時間の使い方も、きっと今の二人には丁度いい。 → (324) 2021/05/02(Sun) 23:15:22 |
| >>297 >>298 ルヘナ 「うむ」 「吾が淹れるよりも、ずっと美味い」 これは。──そんな、いとまの話。 (325) 2021/05/02(Sun) 23:16:12 |
| >>メレフ さて、此処はどこだろう。 談話室? 或いは、皆で何度も集まった会議室かもしれない。 どこだって構わない。 「わっ」 キファは、メレフの背に声を掛けた。 ルヘナリスペクトである。 「やあ、メレフ。数日振りだな」 エピローグの訪れによって、死した人々は蘇った。 キファも、その一人である。 (327) 2021/05/02(Sun) 23:28:17 |
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