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【赤】 助手 茉莉花 -マツリカ-えっ? それはええと…例えば、大好きな赤月くんから先生を引き離そうと画策しているところ、とかですかね…? 信じるも何も……。 仮に赤月くんと結婚できる法律があったら、先生は真っ先に赤月くんにプロポーズするでしょう? そう言う事です! (*17) rein-joir 2019/09/01(Sun) 15:22:11 |
【赤】 助手 茉莉花 -マツリカ- (*21) rein-joir 2019/09/01(Sun) 15:29:17 |
【赤】 助手 茉莉花 -マツリカ- (*23) rein-joir 2019/09/01(Sun) 15:38:19 |
【赤】 助手 茉莉花 -マツリカ-仮に赤月くんと結婚したら、先生の言う通り、周囲に憚りなく彼に全部あげても良くなるんですよ…? 結婚、お得じゃないですか…? [何故私はこんな事を説得しているのか] (*24) rein-joir 2019/09/01(Sun) 15:48:32 |
【赤】 助手 茉莉花 -マツリカ->>*25 ??? それは先生には敵いませんけれど赤月くんの多少のメンテは私にも出来ますし…法律上財産だからって、彼には自分の足があるので傍から離れる選択肢も選ぼうと思えば選べますし…? 結婚を提案したのは、まあもう決着がついちゃってますけど、私を“願い”の競争者から外したかったからですよね?先生のメリットって、そこですよね…? 逆に、それ以外に、何が…??? (*26) rein-joir 2019/09/01(Sun) 16:04:20 |
【赤】 助手 茉莉花 -マツリカ-・アンドロイドを器物として見るとするなら それを対象とした婚姻制度は作られないであろう →確かに ・ハテマが俺を一種の偶像崇拝の対象として見てるなら 結婚はないよな →アイドルとは結婚できないよねなるほど ・ハテマが一応両親の姿を10歳まで見てるなら 男女での婚姻が一般的だと思うよな感覚的に →感覚的にはそうかも ・ハテマは婚姻制度として理解してはいても、おそらく 結婚というものに理想は抱かないんだろうな →そうだよね ・それはそれとしてハテマは別に 理由もなく結婚を言い出すわけではないな →それもそうだね ・というか嫌いな人間を傍に置けるやつじゃねぇこいつ →確かに (*30) rein-joir 2019/09/01(Sun) 17:10:07 |
【赤】 助手 茉莉花 -マツリカ-頼まれなくても、迷惑でも。 ………先生と赤月くんの仲に、一生追い付かなくても。 それでもずっと一緒に居たいと…私は、そう思っ、て。 (*40) rein-joir 2019/09/01(Sun) 17:44:21 |
【赤】 助手 茉莉花 -マツリカ-それで、“人をアンドロイドにする方法”と“アンドロイドを人にする方法”を3人で研究しましょう! うん、良いですね、名案です! 私ここに住みます!通う一秒が、惜しいですから! 沢山研究しましょうね! (*44) rein-joir 2019/09/01(Sun) 17:55:10 |
【赤】 助手 茉莉花 -マツリカ-それ、は……。 っ〜〜〜! 先生は、分かってくれなそうだから、言っちゃいますけど! 私が優勝したという結果は、あくまで現状維持でしか無いし結論の先延ばしでしかないんです! 赤月くんは何とかやっていけるとして、先生の方の問題解決は全然、ぜんっぜん目途が立ってないんです! 私は、先生にアンドロイドになって欲しくないんです…。 だから、“人をアンドロイドにする”方の研究は…ちょっと、気が進まないかなー…なんて。 でも…先生は、なりたいみたい、だから……じゃあやっぱりそういう方針で頑張らないと…みたいな。 結婚も、ある意味、贖罪と言うかですね……。 (*50) rein-joir 2019/09/01(Sun) 18:12:32 |
【赤】 助手 茉莉花 -マツリカ-………? 結婚は便利なシステムだって言ったのは先生なのに、変なの…。 先生の勘が「不可能」と言うなら、そうなのかもしれないですね。 生きる理由がわかる日なんて来るんでしょうか…でも、わかりました!そういう事であればとことんお付き合いします! (*52) rein-joir 2019/09/01(Sun) 18:35:47 |
【赤】 助手 茉莉花 -マツリカ-もう、やだ、先生わかりにくい…![くすくす] えー、そう言うことでしたら、ですね! 結婚はしなくていいです。だって、悪魔の力にすがるくらい、私は先生と赤月くんの傍に居たいんですから! ふふっ…ふたりとも、大好きですよっ♪ (*60) rein-joir 2019/09/01(Sun) 20:57:26 |
【赤】 助手 茉莉花 -マツリカ-まあ、私的にも人間は赤月くんが憧れる程の存在ではないと思うよー?というのはあったし、ね。 アイデンティティに関しては…荒療治で良かったんじゃないかな?なんだかんだ相依存だものね、ふたりって。 それはそれで美しい世界ではあるけど。 (*65) rein-joir 2019/09/01(Sun) 22:08:32 |
【赤】 助手 茉莉花 -マツリカ-(どっちかって言うと父が息子の一人暮らしを涙で見送るパターン?) 勿論。先生の家からそんなに遠くないよ。 ふふ、面白そうでしょ? ここみたいに広くはない一人暮らし用の部屋だけど、家具とか一通り全部あるから、好きに使ってもらって良いし! (*68) rein-joir 2019/09/01(Sun) 22:27:04 |
【人】 助手 茉莉花 -マツリカ-■その後の話 願いを叶えた私は“産業スパイ”ではなくなった。 唯、“そういう過去”の記録自体が消えているようなのに…何故か、仕事上仕方なく手元に置いていた機密資料とか機器は全部残っていた。 どういうシステムなんだろう。悪魔ってすごい。 もしかすると、あの黄色いゼリーちゃんが色々雑なだけかもしれないんだけど。 ともあれ晴れて唯の助手の誕生である。 万歳! こうなれば、もう憚ることなく色々出来るというもので。 「赤月くん、私と住む場所を取り換えっこしようって言ったら、乗る?」 悪戯っ子の笑顔で彼に持ち掛けたのは、数日後のこと。 色々考えたし先生とも話したけれど、やっぱり私の意見としては、赤月くんは先生から多少距離を置いて世界を見た方が良いと思う。 その一歩としては一人暮らしは悪くない話のはず。 実際に私が住んでいる場所なので、不便じゃないだろうし。 毎日通ってくるのだって余裕な距離感だし、ね? 「ふふ、面白そうでしょ?」 面白そうだ、と言ってくれた赤月くんにそう返す。 まずは色々見て、知って欲しい。あなたは“自由”を望んだから。 決行日は何時が良いかな、なんて考えつつ、私は合鍵を彼に渡したのだった。* (6) rein-joir 2019/09/01(Sun) 23:27:40 |
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