【人】 元子役 辺世 流「おーーーい。どこーーー?……あ。」 結構広い海水浴場の隅々まで探すことになるかと思いつつ声をかけて歩いていると、階段のあたりに見覚えのある姿があって 「早乙女さん…?どうしたの、こんなところで。 戻らないから探しに来たんだけど……大丈夫、歩けます? っていうか疲れてそうだけど…何か飲みます?」 日傘で日差しを遮りつつ、些か不安げにそう声をかけた* (238) 2022/07/28(Thu) 22:57:35 |
【人】 ファッションギャル 蛇ヶ原 清姫[オスカーが戻ってきたので、姫はフロアに戻ったわけだけど、ピークの時間を過ぎたせいか、ほんとにすることがない。 することがなさ過ぎて、すべてのテーブルを二回くらい拭いて回った] 眠くなってきた。 [休憩時間まではまだ当分先で、椅子に座ってボーっとしてると本当に寝てしまいそうになる] ……ダメダメダメ、まだ休憩時間じゃないし! [座っていると眠くなる! というわけで、姫は三回目のテーブル拭きをするのであった**] (239) 2022/07/28(Thu) 23:14:54 |
ファッションギャル 蛇ヶ原 清姫は、メモを貼った。 (a47) 2022/07/28(Thu) 23:16:08 |
【人】 元子役 辺世 流「出会いは求めてなくて…ああ、バリバリ稼ぐんだ…すごいな。 僕も同じだけどさ。万里に強く勧められて来てる。 お金はどうしてもいるからね。」 両親がいた頃に自分名義で購入してくれたマンションの家賃が多少あるけれど、それだっていつまであるかわからない。 生活費はどうしたって働いて稼ぐ必要がある。 ヘビハラの社名は聞いたことがあっても、清姫の真の目的には気づくはずもない。 そのうちにオスカーが戻ってきて、入れ違いに休憩に行くがてら、試しに足裏に貼ってみた。 (241) 2022/07/28(Thu) 23:16:16 |
【人】 元子役 辺世 流「うわっ何これめちゃめちゃスーーってきた!!」 「あ…ありがとう蛇ヶ原さん!!これならまだまだ現役で戦える気がする!!何かお礼したいくらい! じゃあ、休憩……いってきます。」 本当に何か奢るとかそのくらいお礼する価値はあるな、と思いつつ、日陰に休憩しに行ったのだった** (242) 2022/07/28(Thu) 23:16:31 |
元子役 辺世 流は、メモを貼った。 (a48) 2022/07/28(Thu) 23:20:33 |
【人】 専門学生 結城 しろは[自分の目が見つめた世界が表現できていればそれでいい。 それは確かにそうなのかもしれない。>>234 でも、表現というものは。 それが人に伝わらなければ価値がない。のだ。 私だけが分かっていても仕方がない。 ―――なんて、心の声をまるで読んだかのように。] (243) 2022/07/28(Thu) 23:30:44 |
【人】 専門学生 結城 しろは……〜〜ッ、 な、……っ [ 言い方!!!!!>>235 今度こそぼふっと顔から湯気が立ちそうになった。 普通に考えたら相当気障な台詞なのに それこそ金髪碧眼の「王子様」じみた 外国人の彼が言うと何だか妙に 様になってしまうの、狡いと思う。] あ、あのねえ……! さっきから思ってたんだけど! ………そ、そんな、 そういうこと、誰にでも言ってるの? き、綺麗な心とか、私だけ…とか、その、 ………て、照れちゃう、から…………… [胸元でスケッチブックを抱える片手に力を籠め、 もごもご、俯きながら次第に声は小さく。 それでも取った手にきゅ、と力が入ったから、 不快とかそういうのでないことは伝わればいい。] (244) 2022/07/28(Thu) 23:32:48 |
【人】 専門学生 結城 しろは[まあ、そんなわけで。 そんなやり取りの後、言葉通り 時々オスカーに声をかけていたのだった。 描いているところを まじまじ横で見られているのは 最初は少し落ち着かなかったけれど。 時々会話をしつつ、誰かに見られている 一人でもくもくと描くのとは なんだか違う趣があって悪くないなと思ったのだった。 完成は数時間で終わったり、 何日かかかったりまちまちだったけれど。 出来上がるそのたび、 どう?と見せて意見を聞いたんだったかな。] (245) 2022/07/28(Thu) 23:33:34 |
【人】 専門学生 結城 しろは[――そして今である。 ぶつぶつと何かを呟いていたかと思えば>>226 何やら大声をあげられて>>229首を傾げ。] あ、そうか。サザエは壺焼きか。 イカとかと混ざってた。 ううん、壺焼きで大丈夫。 ……串焼きも、焼いてもらえるならもらうけど… [いかにも酒の肴という感じのメニューではあるが 流石に今飲むわけにはいかないので。 ジンジャーエールで我慢しよう。 キッチンが見えるカウンターの隅っこに腰かけ、 ぱたぱたと手で顔を仰ぎながら。] (246) 2022/07/28(Thu) 23:34:26 |
【人】 専門学生 結城 しろは……ところでオスカーさんってさ、 ちょくちょく仕事しながらさっきみたいなこと言ってるよね。 [地獄の業火云々とか>>62。 いつぞやの件の時彼を「影の王子様」と評したのは 暗躍してくれたという意味合いの他、 何となくそのイメージがあるからである。 (別に光の王子様がいるわけではない>>122) ……まあ、休憩中にはその反動のように テンション高く遊んでいる姿も目にするわけだが、 それはそれとして。>>88] もしかしてサブカル好き…っていうか、 ジャパニーズアニメファン……? [美術専門学生、漫画家志望もイラストレーター志望もいるわけで 当然夏冬の祭典に精通してる人もいっぱいいますよ。 しろははそっち方面の専門ではないものの 友人に頼まれて漫画のアシくらいはしたことありますよ。 そう言うセリフ回しをする手合いに 若干の既視感があったので、 これはただのかまかけ。**] (247) 2022/07/28(Thu) 23:46:21 |
【人】 社会勉強 早乙女 珠梨 ― 回想/初日のこと― [座り込んでしまったら最後。頭もうまく上がらなかった。 戻らなきゃ、それはわかっていたけれど―― 遠くに響く波の音を聞きながら、 手前にあるはずの人の声は遠ざかっていくみたいで。 ぐるぐる回り出しそうな目をぎゅっと瞑っていた。 そんな耳元で聞こえた、だれかの声。>>238] ……ぁ、 [その人の姿をとらえる視界はぼんやりしてた。 あ、スタッフの人だ。それだけは認識して。] えと……すみません、迷子の子がいて 家族のひと探してたんですけど、なんか ひとりになったらぐらぐらしてきて…… [照りつける陽射しが遮られて、少し楽になった。 遅くなっちゃったよね。戻らなきゃ。] (248) 2022/07/28(Thu) 23:55:48 |
【人】 社会勉強 早乙女 珠梨だいじょうぶ、です すぐに戻るので……っ [返事して、立ち上がったはずの足がふらついて 思わず側にいた彼の腕を掴んでしまった。 そんなに身体は弱くないはずだけど 涼しい空間で過ごした夏ばかりだったから 燦々照りの太陽にびっくりしたのかも。 身体は熱いし、汗が伝う。 口で言う割に大丈夫な顔ができなかった。*] (249) 2022/07/28(Thu) 23:56:08 |
【人】 綴 千翠― 回想:私と彼と風鈴と オスカーくんと ― [店に居るより、宿に居るほうが多い私。 それはたぶん、気分が悪くなったらいつでも 休めるようにしてくれているのだと思う。 お薬による治療を続けている今の私の身体は、 病よりも薬剤の副作用で体調に異変を来すことがある。 入院していた時と比べれば全然楽なのだけれど、 それでも、体温調節が利かなくなって、急に身体に 熱を持ったり、そのせいで脱水症状を起こしたり。 あの日もそう。 前日に体調を崩して休んでて、 少し、落ち込んでたんだ。 宿の廊下、つきあたりの海の見える大きな窓から、 外を眺めていたとき、私は君に話しかけられた。>>204] (250) 2022/07/28(Thu) 23:57:16 |
【人】 綴 千翠私が 一緒に? [あの時は、彼のいう“そんなわけ”が どんなわけなのかは全然わからなくて。 …今もだけど、でも思い出すだけでおかしくて、 その度に笑ってしまう。 でもねすごく、嬉しかったんだよ。 手伝ってって、頼ってくれたことが。 とても、とても。] (252) 2022/07/28(Thu) 23:57:31 |
【人】 綴 千翠――…そういうことだったのね、オーナーが… 風鈴はね、ひとなつ荘には私がお客さんだった 頃からずっと飾られてるんだよ [倉庫から運び出した風鈴をひとつひとつ布巾で拭いて、 どれを飾るか選びながら私は目を細めて彼に話す。] 私、風鈴のチリンチリンっていう音、好きなんだ こう…そよ風に吹かれて、時折揺れて。 静かに響く鈴の音を聞いてると とても懐かしいような… ノスタルジックっていうのかな 切なくて…、でも、 優しい気持ちになれるの (253) 2022/07/29(Fri) 0:01:58 |
【人】 綴 千翠[新聞紙の上に、綺麗に拭いた風鈴が並べられていく。 降り注ぐ日差しに模様を施した ガラス細工がキラキラと光っていた。] …うーん、どれも可愛くて迷うなぁ あ!ねね、せっかくだし、週替わりで 変えるのとか… どう? [妙案を思いついたと言わんばかりに 君を見つめて私は笑う。 1人で盛り上がってたから、引かれてたかもしれないけど 風鈴を選ぶのも飾るのもすごく 楽しかったんだ。]* (254) 2022/07/29(Fri) 0:04:04 |
【人】 専門学生 結城 しろは― ちょっと前・須藤>>223 ― な、慣れるのかしら、それ…… [山育ちで生まれた時から ムカデやら蜂やらが身近であれば 何てことないのかもしれないが 温室育ちのインドアっ子にはなかなかハードルが高い。 朗らかな須藤を他所にしり込みしてしまう。] あ、……ううん、 別にそういうわけじゃないの。 [首を横に振る。隠していたわけじゃない。 実際描いているところをいろんな人に 見られていただろうなとは思うので そこは別にいいのだけれど。 あまりに屈託なく無邪気に褒めるから、 少しいたたまれなくなってしまっただけ。] (255) 2022/07/29(Fri) 0:06:05 |
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