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人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

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【独】 一匹狼 “楓”

/*
*が1個だけ改行されるの許しがたいよね……
(整形放棄
(-413) 2023/03/04(Sat) 11:19:48

【独】 一匹狼 “楓”

/*
楓の表も少し不穏にしようと思ったんです>>431

まあ
読んでる方がほかにいるかわからんのだけど
(-416) 2023/03/04(Sat) 11:21:19

【独】 一匹狼 “楓”

/*
>>435
そこで封印を解いてしまうのか、武藤くん。
(-421) 2023/03/04(Sat) 12:32:59

【秘】 片連理 “椿” → 一匹狼 “楓”

[顔を洗って、髪を梳く。
 ふと鏡の中の女と目が合って、誰だろう、と考える。

 自分の顔には馴染みがない。それが自分の姿だとはわかっていても、実感はない。一人でいる時には、ただ座って目に映るものをぼんやりと眺めている時間が長い。あるいは、旧い記憶を反芻することもある。そんな時には、自分に実体があるかどうかも怪しく思え、辺りの空気に溶けているのではないかとすら感じる。むしろ、彼女を見る誰かの目のある夢の中のほうが生きている実感を得られるくらいだった。

 一人であったなら、あの湖のほとりでずっと座っていただろう。
 今自分をこの場に存在させているのは楓なのだと、椿は思う。

 『御心のままに』

 これが夢であれ、現実であれ、椿にとっては大差はない。
 だから、楓にとって、よき現実《ゆめ》であればいいと、そう願う。]
(-425) 2023/03/04(Sat) 13:34:09

【秘】 一匹狼 “楓” → 片連理 “椿”

 
[窓から差し込む朝日に誘われて目覚める寸前、
 最後に見ていたのは、

 この世の誰より食べたかった・・・人の夢。]
 
(-435) 2023/03/04(Sat) 14:47:49

【秘】 一匹狼 “楓” → 片連理 “椿”

[意識が浮上するにつれ、つきまとってくる飢餓感。
 人間として過ごせる日は終わり、人狼としての日々が戻る。
 月の満ち欠けとともに繰り返し続けるサイクルの始まり。

 次の満月にはもうもたないだろう。
 何もかも忘れて見境なく人を喰らうに違いない。
 そう思うぐらい、感じる飢餓は強かった。
 昨日が新月だったとは信じがたいほどに。

 だが、違和感もあった。
 普段の旅なら、もう少し余裕があるはずなのだ。すんなり獲物が見つけられなくても大丈夫なように。
 まるで1ヶ月遅れで旅立ったような……そんなありえない出来事が起きたような違和感だった]
(-436) 2023/03/04(Sat) 14:48:11

【人】 一匹狼 “楓”

[朝日に誘われて目覚めた後、しばらくは天井を眺めていた。
 入浴のときに着替えてから銃はずっと身につけぬまま。普段なら眠るとして枕元に置くのだけれど、昨日はベッド脇の荷物にまとめて突っ込んだまま放置していた。

 着替えついでに身につけようかと思ったところで、階下から漂う朝食の匂いに気付く。>>442

 そうか、椿が作ってくれたのなら。
 それは、そう、]


  “食べたい”……


[呟いた後、ゆっくりと身を起こす。
 結局着替え直しはせずに眠ったときのまま、ホルスターも身につけぬまま]
(443) 2023/03/04(Sat) 14:48:31

【人】 一匹狼 “楓”

[階下に降りてまず顔を洗い、ふと、鏡を眺めた。
 鏡の中にいる自分は、昨日と変わりなく見える。

 変わったとするなら、それは──

 指を伸ばして静かにその輪郭をなぞり、すぐに掌で痕跡を拭い消した。]
(444) 2023/03/04(Sat) 14:48:43

【人】 一匹狼 “楓”

[彼女を探すと、リビングのローテーブルに姿があった。>>442
 辺りにはほのかに花の香りが漂う。
 自分一人では得られそうにない朝の時間だった]


  おはよう。
  悪ィな、手間かけさせた。
  もらってもいいか。


[労いのつもりの言葉をかけて、彼女とは違うソファへと腰を下ろし、問いながら食事に手を伸ばす。了承を得たなら食事を始めるだろう]**
(445) 2023/03/04(Sat) 14:49:01

【独】 一匹狼 “楓”

/*
そういや楓自身は剣と魔法の世界で暮らしてるわけだが

冷蔵庫あるん?って思ったときに
魔力が原動力の冷蔵庫ならあるのかもしれん……と思った

電力もまあ なくはないのかも
スチパンみたいな……?

電池の話も通じるしな
電池、地元では使ってないけど(宝石に魔力詰めたやつ使う)
(-445) 2023/03/04(Sat) 15:40:32

【独】 一匹狼 “楓”

/*
と呟いたら椿さんが生えてきたんだよな
びっくりした
(-446) 2023/03/04(Sat) 15:41:23

【秘】 片連理 “椿” → 一匹狼 “楓”

[月の影響だろうか、と、うっすら考える。
 椿には特に変化はない。椿の場合衝動は急に表れて、引いていく。
 茶を淹れると言って片割れの元を離れ、そのまま狩りに出た日もあった。
 行かせまいと抑える片割れを延々と詰り続けた日もあった。
 思い出したくもない、過去のこと。]**
(-447) 2023/03/04(Sat) 15:49:04

【人】 一匹狼 “楓”

[彼女の了承を得て食事を始めた。>>454
 シンプルな味付けの料理は、素材の味が引き立つ。
 ターンオーバーでなくサニーサイドアップなのも楓の好みだった。>>442
 黄身を崩し、菠薐草やベーコンにきいろをまとわりつかせ、そのさまをじっくりと眺めてから口に運んだ]


  うん?
  ああ、まあまあかな……。


[名前を呼ばれ、瞳を覗き込まれる。>>455
 熟睡でこそないが、全く眠れなかったわけでもない。ゆえに彼は『嘘ではない答え』としてそれを選んだ]*
(456) 2023/03/04(Sat) 16:24:38

【秘】 一匹狼 “楓” → 片連理 “椿”

[やがてヨーグルトに手を伸ばし、ジャムを混ぜ込んで全体が薄赤く染まる頃>>442。彼はふと口を開く]


  なあ、椿……。あのとき。
  ……前にオレたちが会って、その別れ際に……
  オレが他の相手と話してたとき。

  ……どこまで・・・・聴いてた?


[彼とあの気高き友とは>>60、しばらくの間語り合っていたが……その半分ぐらいは人狼同士の囁きによるもの。
 あの場で他に誰かが聞き耳を立てていようなど、想像もしていないことだった。

 なので聞いておきたかったのだ。
 彼女がいつから囁きを操れたのかも知らないから。

 そうして彼女をじっと見つめて答えを待つ間、彼が考えていたことといえば──
 “人狼同士でも美味そうには見える”という現実だった。
 彼女はどうなのだろう。彼女の場合、食欲に月齢は影響するのだろうか。
 それも尋ねてみたいことのひとつだったのだけれど、すぐに口に出す気は無かった]**
(-455) 2023/03/04(Sat) 16:26:06

【独】 一匹狼 “楓”

/*
改行ぎぎぎ

鳩だと行数がガバる……
(-454) 2023/03/04(Sat) 16:27:02

【秘】 片連理 “椿” → 一匹狼 “楓”

  ああ……

[あの場の話は、だいたい聞こえていたと思う。
 実際の声よりも、狼の声はよく聞こえるのだ。
 茶をひと口飲んでカップを口元に当てたまま、記憶をたぐる。]


  あの方はヒトのままでいると。
  対して、貴方は——


[少しためらい、言葉を濁す。]
(-459) 2023/03/04(Sat) 16:57:34

【秘】 片連理 “椿” → 一匹狼 “楓”

  貴方に会いたい、と思ったのは。


[カップをテーブルに置いて、膝の上で両手を握りしめる。
 どこから話したものだろう。]


  あの人は、少し前に死にました。
  できればヒトとして生きてほしいと、そう言い残して。


[自分の手が冷たい。
 喉を掻きむしりたくなるような衝動が生まれたが、椿はそれを無視した。]


  その言葉に従おうと思いました。
  でも、やっぱり、できませんでした。
  これ以上生きていていい理由も見つからなかったけれど、
  あの人の願いに背くこともしたくはなくて。
  それで、同じようなひとに会いたくなったの。
(-460) 2023/03/04(Sat) 17:47:30

【秘】 片連理 “椿” → 一匹狼 “楓”

  寂しかったのね、たぶん。


[小さくため息をひとつ。
 我ながらおかしなことだと椿は思う。
 生まれたその瞬間から、この世にいてはいけないものであったというのに。
 わかっているのなら、自ら絶てばよいものを。
 そんな簡単なことができないまま、椿はここにいる。]**
(-461) 2023/03/04(Sat) 17:47:54

【秘】 一匹狼 “楓” → 片連理 “椿”

[問いに明確な答えこそ無かったが──

 知っているのだ。一部始終を。
 彼がそう判断するに、彼女の答えは充分なものだった。

 少し前に死んだという『あの人』とは、彼女と共に在るように思えていた人のことだろうか、とひとまず推測しておくことにして]


  ……ヒトでないものが生きようとして、何が悪い。


[彼女が言う“生きていていい理由”は、彼女が人狼と知った楓にとっては、自分自身が生きていい理由にも等しく思われた]
(-467) 2023/03/04(Sat) 18:28:18

【秘】 一匹狼 “楓” → 片連理 “椿”

 
  ヒトでなければ生きてはならないのだったら、
  ヒトでなくなったら生きる権利を失うのなら。

  ……オレがあのとき生きようとしたことが、
  間違いになってしまう。

  そうは思いたくねーんだよ……。


[彼は6年前──より正確には6年半ぐらい前、人狼に襲われた。
 そのときに必死の抵抗の末、負傷と引き換えに手製の銃で人狼の命を絶ち、一命を取り留めた。

 が、傷を負ったのは体だけではなかった。
 呪いによって魂に負った傷に在り方を変えられ、彼もまた人狼となった。地獄と呼ぶのが相応しいほどの悪夢を道連れに。

 そしてその日以来、人間の道を捨てながらも人間のふりをし続けて生きている]
(-468) 2023/03/04(Sat) 18:28:37

【秘】 一匹狼 “楓” → 片連理 “椿”

 
[『寂しかった』と言う彼女に、
 何をしてやる気も今は起きなかった。]**
 
(-469) 2023/03/04(Sat) 18:29:01

【独】 一匹狼 “楓”

/*
差分間違えた気がしますね……
(-470) 2023/03/04(Sat) 18:36:21

【秘】 片連理 “椿” → 一匹狼 “楓”

  ——そうね
  そうかもしれません。


[曖昧な肯定を返して、椿は楓から目を逸らす。
 シンプルな答え。
 それはたぶん、正しい。]
(-472) 2023/03/04(Sat) 18:59:40

【秘】 片連理 “椿” → 一匹狼 “楓”

  貴方は。
  狼に、「成った」のでしょう?


[椿は再びカップに手を伸ばし、すっかり冷めきった茶を啜る。]


  ヒトの世界から離れようとは、思わなかったのですか。
  ヒトの世界に在って、ヒトではないモノとして生きるのは、容易ではありません。


[離れてさえうまくいかなかった椿には、楓の行動は理解し難いものだった。

 椿にしてみれば、楓ほどの強靭な精神をもって狼として生きながらヒトの世界で暮らすというのは、あるいは既にヒトの世界を見限っていているのだろうか、そんなことすら思う。

しかしそれでは昨日、仲間に生きていてほしいと言った楓と、今の楓が繋がらない。狼は、その仲間を喰らうものであるはずなのに。]**
(-475) 2023/03/04(Sat) 20:13:06

【秘】 一匹狼 “楓” → 片連理 “椿”

[茶を飲む彼女を視界に収めながらも、楓はヨーグルトを口に運ぼうとはしなかった。

 狼に成った。
 それは事実で、そのことを受け入れてもいる。
 けれど]


  オレは……一緒にいたい。仲間と、友達と。
  それまで通りに暮らしていたい。
  離れてまで生きる意味が無い……


[彼女に向けて語る言葉は彼の本心。
 望めば新しい暮らしを手にすることだってできたのかもしれない。人の世から離れながら命を繫ぐという道があったのかもしれない。

 けれど彼は浮かんだ選択の数々を天秤にかけて、現状維持を選んだ]
(-479) 2023/03/04(Sat) 20:39:54

【秘】 一匹狼 “楓” → 片連理 “椿”

 

  ……だから。
  オレの手で殺さないために、食べるんだ……
  オレの暮らしとは無関係な奴らを。

  飢えてさえいなければ殺さずに済む。
  同じ暮らしを、続けていける……

  ……他に考えつかなかったんだ。


[それが、初めての悪夢から覚めた日に──人狼となったことに気付いたその日にした選択。
 そして、その日から今まで繰り返し重ね続けている罪]**
(-481) 2023/03/04(Sat) 20:40:20

【独】 一匹狼 “楓”

/*
ねえまだプロローグじゃない?
(-478) 2023/03/04(Sat) 20:40:36

【独】 一匹狼 “楓”

/*
まだプロローグ……
ねえ……

この話するの早すぎたんじゃ……???
(-480) 2023/03/04(Sat) 20:41:09

【独】 一匹狼 “楓”

/*
あーでも
この後になんか選択しなきゃいけないしな多分

時間は別に……余ってもいいからな……
足りないよりは うん
(-482) 2023/03/04(Sat) 20:42:31

【秘】 片連理 “椿” → 一匹狼 “楓”

  ……同じ、暮らしを


[俯いていた椿は思わず顔を上げ、楓を見つめた。]


  そう、貴方は、そうなのね。


[唇を噛む。それがいかに過酷な日々であったか、椿には少しわかる気がした。
 椿にはそうしてまで維持したい暮らしはなかった。そもそも、元より椿はヒトの世界に出ることはなかった。だからできるだけ関わらなくて済むように、片割れが生きていた頃も、いなくなってからも、人里離れた地で隠遁の暮らしを送っていた。それでも、誰かを喰うたびに片割れが悲しい顔をすることが悲しかったし、頭の中にあるヒトの像に自分が合致しないことで世界にまで見捨てられたように思われて、それが絶望を誘った。

楓はそれを一人で、真正面から見据えながらそれでもヒトの世界で生きてきたというのか。]


  ……どんなにか、


[苦しかったのでしょう。
 彼のこれまでを軽んじるような気がして、その言葉は喉を越えられない。]**
(-488) 2023/03/04(Sat) 21:44:34