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人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【墓】 厨房担当 マシロ

 

  ……ッはい。
  私も、手。……繋ぎたい、です


[ 正直な誘いには、頬を赤らめながら>>+9
  きゅう、と柔く彼の手を握った。
  スマートに自然に繋がれたら、慣れてるのかな、とか
  そんな風に少し、もやもやしてしまったかもしれない。
  だから。聞いてくれて良かった。 ]


  え。でも、一駅分送ってもらうなんて、申し訳ないです
  お家が近くなら余計に。
  営業後の仕込みで終電逃した時も歩いて帰ってますし…


[ そう。この業界は帰宅が遅いのだ。>>0:108
  寒空の中待たせた上に一駅も送らせるのは、と思えども
  けれど「じゃあ後日」とはなれなかった。

  彼が進むまま、駅を一度通り過ぎ、
  梅が春を報せる道を不意に眺めながら。
  歩幅を合わせてくれているだろう彼に甘えつつ、
  穏やかに語らいながら、公園のベンチまで。 ]
 
(+14) 2023/03/07(Tue) 13:25:54